富山競輪場訪問記・1
2016-09-18
2016年9月18日、私は富山県富山市にある富山競輪場へと行ってまいりました。この日が連休のさなかで、どこかへ行って1日を目いっぱい使って過ごしたい思いが強まり、その結果選ばれたのが、富山となった次第です。
大阪から特急サンダーバードで金沢まで行き、そこから富山へは北陸新幹線を使います。これにより大阪~富山間の所要時間が短縮されたのを実感できました。ちなみに、私は今回が初めての北陸新幹線乗車となりました。
富山駅で下車すると、そこは以前見た光景とは明らかに異なっていて、大きく変貌をとげていました。新幹線開業を機に、富山駅は新しく生まれ変わっていたのです。
以前の富山駅とはもっとも大きく変わっていた点といえば、南口の路面電車が、駅構内まで乗り入れるようになっていたことです。↓このように。

以前私が富山駅で降りたときは、路面電車は駅前広場を隔てたところに停車場がありました。それが駅構内に移動したことで、より利便性が高まったわけです。
さて、今回私は富山競輪場へと行くわけですが、それには富山ライトレールを使います。ここで注意しておきたいのは「富山ライトレールは上に記した路面電車のことではない」ということです。上記のは富山地方鉄道の路面電車で、こちらは南口。一方、富山ライトレールは反対側の北口に乗り場があるのです。北口まで行けば、ほら見えました。↓こちらが富山ライトレールです。

この富山ライトレールは、かつてのJR富山港線が廃止となったのを、一部区間を併用軌道(*)にして再活用した路線です。富山駅北~奥田中学校前間は併用軌道で、あとは専用軌道、全線単線です。
(*併用軌道:道路に敷設された鉄道レール。すなわち、路面電車の形態。)
富山競輪場は終点・岩瀬浜の手前の停車場、競輪場前のすぐ近くにあります。ここはJR富山港線時代にもあった駅でしたが、その当時は臨時駅の扱いで、競輪開催時のみ停車でした。それが現在では、常時停車する停車場となりました。
富山駅北から22分ほどで、競輪場前に到着。電車を降りるとすぐに見えます、富山競輪場。


ここは「ドリームスタジアム」の愛称がつけられています。この日はあいにくの雨模様でしたが、客はわりかし多めに来ているようでした。ライトレールの電車から競輪場前で下車した人が多いようでしたし。
(続く)
(追記 2020-03-21)
2020年2月、富山ライトレールは富山地方鉄道に合併。同年3月21日、富山地方鉄道市内線と旧・富山ライトレールは富山駅構内でつながりました。もう現在では富山競輪場へ行くのに富山駅の北側に歩いて行く必要はなくなりました。
大阪から特急サンダーバードで金沢まで行き、そこから富山へは北陸新幹線を使います。これにより大阪~富山間の所要時間が短縮されたのを実感できました。ちなみに、私は今回が初めての北陸新幹線乗車となりました。
富山駅で下車すると、そこは以前見た光景とは明らかに異なっていて、大きく変貌をとげていました。新幹線開業を機に、富山駅は新しく生まれ変わっていたのです。
以前の富山駅とはもっとも大きく変わっていた点といえば、南口の路面電車が、駅構内まで乗り入れるようになっていたことです。↓このように。

以前私が富山駅で降りたときは、路面電車は駅前広場を隔てたところに停車場がありました。それが駅構内に移動したことで、より利便性が高まったわけです。
さて、今回私は富山競輪場へと行くわけですが、それには富山ライトレールを使います。ここで注意しておきたいのは「富山ライトレールは上に記した路面電車のことではない」ということです。上記のは富山地方鉄道の路面電車で、こちらは南口。一方、富山ライトレールは反対側の北口に乗り場があるのです。北口まで行けば、ほら見えました。↓こちらが富山ライトレールです。

この富山ライトレールは、かつてのJR富山港線が廃止となったのを、一部区間を併用軌道(*)にして再活用した路線です。富山駅北~奥田中学校前間は併用軌道で、あとは専用軌道、全線単線です。
(*併用軌道:道路に敷設された鉄道レール。すなわち、路面電車の形態。)
富山競輪場は終点・岩瀬浜の手前の停車場、競輪場前のすぐ近くにあります。ここはJR富山港線時代にもあった駅でしたが、その当時は臨時駅の扱いで、競輪開催時のみ停車でした。それが現在では、常時停車する停車場となりました。
富山駅北から22分ほどで、競輪場前に到着。電車を降りるとすぐに見えます、富山競輪場。


ここは「ドリームスタジアム」の愛称がつけられています。この日はあいにくの雨模様でしたが、客はわりかし多めに来ているようでした。ライトレールの電車から競輪場前で下車した人が多いようでしたし。
(続く)
(追記 2020-03-21)
2020年2月、富山ライトレールは富山地方鉄道に合併。同年3月21日、富山地方鉄道市内線と旧・富山ライトレールは富山駅構内でつながりました。もう現在では富山競輪場へ行くのに富山駅の北側に歩いて行く必要はなくなりました。
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