2016-01-12

第95回全国高校ラグビー決勝戦観戦記・後編

 キックオフまで待っている最中、スタンドの観客の入りを観察していました。メインスタンドは開門から1時間ほどですでに8割がたが埋まっており、それから30分ほどでもうほぼ満杯になっていました。バックスタンドも徐々に観客が増えていき、最終的に9割がた埋まり、サイドスタンドもかなりの客の入りとなりました。今はこれほどまでに、ラグビーが世間の注目を集めているのです。
 13:45ごろにようやく出場選手の発表がおこなわれました。そのあと選手たちもグラウンドに姿を現して、観客から拍手と歓声が沸き上がりました。いよいよ試合が始まろうとしています。
 14:00がやってきました。主審の笛が鳴り、いよいよ全国高校ラグビー決勝戦、東海大仰星 vs 桐蔭学園、キックオフです。

 先制したのは仰星。試合開始3分ほどでトライを決めました。しかし桐蔭も負けじと、ペナルティゴールにトライ・ゴールを重ね逆転し、一時はリード。すると今度は仰星がお返しのごとくトライ&ゴールを決め再逆転。そんな混戦・接戦を繰り広げて前半終了。この時点までのスコアは、

 東海大仰星 19-17 桐蔭学園

 わずか1ゴール差です。これはまだまだわかりません。
 そして後半開始。ここで仰星の猛攻が始まりました。次々とトライを重ねていく仰星。点差を大きく広げていきました。その後試合終了が近づく後半20分ごろ、仰星がダメ押しにも思えるトライを決め、スコアは37-17となりました。
 これはもう仰星の勝ちか、と思いましたが、ここから桐蔭は意地を見せます。後半25分ごろにトライ&ゴール。これで37-24。しかし試合時間は残り少ない状況。仮にひとつトライ&ゴールを決められたとしても追いつけません。それでも桐蔭はあきらめず攻めていきました。
 ラグビーではプレイ中に試合終了時間が来ても、一連のプレイが止まるまでは試合が続行されます。桐蔭もまた、終了時間後のプレイ続行において必死の攻めを見せました。たとえトライを決めてもゴールを入れても、相手に追いつくことなく試合は終わってしまいます。それでも前へ前へと進んでいきます。その結果、桐蔭は最後の意地でトライを決めました。そのあとのゴールも成功しました。
 これで一連のプレイは止まりましたので、ノーサイド(試合終了)! 試合結果は、

 東海大仰星 37-31 桐蔭学園

 東海大仰星の優勝となりました。試合後、両チームの選手たちがお互いにひとりずつ、握手を交わしていました。これぞノーサイド精神です。
 今回、私は初めて全国高校ラグビーの決勝戦を生で見ましたが、こんなにも見て熱い気持ちになる、また感動を呼ぶ試合を目にできて、ああ今日本当に見に行ってよかった、と思うことしきりなのでした。

 ↓試合後の閉会式の様子。
 hanazono_rugby29.jpg

 ここに並んでいる選手たちのうちの何人かが、2019年ラグビーワールドカップ日本大会で、桜のジャージを着てブレイブブロッサムズ(*1)の一員となるのでしょう。
(*1 ラグビー日本代表の通称。「チェリーブロッサムズ」とも呼ばれる)
 ラグビーワールドカップ日本大会、この花園も会場のひとつとなっています。


 最後に、ベタですがお決まりのフレーズをば。「One for all,all for one!」

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 旅行ブログ スポーツ観戦・遠征旅行へ

にほんブログ村 サッカーブログ ファジアーノ岡山へ

メールはこちらから

お名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

Twitter
エビフライ飯のツイッター。↓ここでいろいろつぶやいています。


過去のつぶやきはツイログで。
自作小説
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
津 (7)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード