2009-10-22

内ゲバ状態の発達障害当事者世界、の続き

 前回「発達障害当事者の世界は、内ゲバ状態」という話をしました。
 では、そのような状態を生み出すのは、どういったことが要因なのでしょうか。

 私が思うに、この世界はあまりに各々の考え方や価値観が異なっており、そのうえ各々が強固に自らの考え方・価値観を絶対的なものにしている人が多いからではないでしょうか。お互い考え方の違いからぶつかることになっても、お互い断固として譲ることをしない。そこから摩擦が生まれているような気がします。

 しかし、ちょっとここで立ち止まって考えてみましょう。

 ↓以前、私が書いた記事です。

 2009-07-08
 「人それぞれ」を許容できるようになるまで
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-40.html

 ここでも私は少々触れていますが、「違いを認めてほしい」と願う人間が、自分とは異なる考え方・価値観の他者に対して「そんなのは認めない」などと考えたり、一方的に攻撃や罵倒の言葉を吐いたりするのでは、説得力がないのです。「お前は違いを認めてもらいたいのに、自分と他人との違いは認めないのか」とツッコまれることでしょう。
 ここはやはりもう少し態度を柔軟にし、自分絶対主義に陥らないよう意識することが大事ではないでしょうか。

 では、具体的にどうすればよいのでしょうか。
 これは私の案ですが、メールや掲示板等、言葉のやりとりをする際に、その言葉の使い方ひとつで、摩擦をいくらか緩和できるものではないか、と思います。


(例)
異なる意見が出てきて、それに対する言葉
それは違います。それは○○なのです
何言ってるんだ。おかしいのではないか

 こういう言い方をするより、
        ↓

あなたの意見には賛同しかねますが、それもまたひとつの考えでしょうね
それはどうかと思います。あくまで私個人の考え方ですが


 このような言葉の使い方の変化で、相手の受ける印象はだいぶ違ってくるでしょう。
 実は私も、一昔前は完全な自分絶対主義に陥っていたことがありまして、それが上記(例)の上のような言葉として、モロに表れていました。家族から指摘されたことで、それから私は少しずつですが、改善していこうと努めてきました。その甲斐あってか、現在ではだいぶ(例)の下のような使い方ができるようになりました。

「違いを認めてほしいなら、自分も他人の違いを認めるべし」
 私は常に、こう思うことにしています。これが万能というわけではありませんが、少なくとも融和の方向へはつながるかと思います。

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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