2015-05-08

伊勢崎オートレース場訪問記・2

 伊勢崎オートレース場は開場が1976年10月と、オートレース全6場の中ではもっとも新しくできた場です。これは、1973年に廃止となった東京の大井オートの代替地として、レース場が伊勢崎に造られたためです。
 スタンド内を見てみると、開場の1976年からさほど変わっていないように思える雰囲気。コンクリートむき出しとなっていたり、塗装がところどころハゲていたりしている点が、そう思わせるのでしょう。実際は、場内にオフト伊勢崎ができるなど変化があるのですがね。

 場内の観客を見たところ、わりと家族連れが多く見られました。やはり地方となると、娯楽が都市部より少なくなるためか、こういった公営競技場が娯楽施設の役目を果たすこととなるのでしょう。親に連れられ来ていたこどもたちもレース観戦を楽しんでいるようで、さながらピクニック気分でオートレース場へと来ている、そんな様子がうかがえました。
 伊勢崎オートレース場は、開場以来ずっと伊勢崎市の娯楽の場として今日に至っているようです。走路フェンスにも地元伊勢崎の商店の数々が広告を出しており、地域に根ざしている存在であることが感じられました。


 さて、オートレース場へ来たのならば車券購入といきますが、ここの発券機が特徴あるものでした。
 発券機にはモニター画面がありますが、車券を購入すると画面には↓このように表示されます。
 isesaki_ar4.jpg

 女性が頭を下げる姿が出てくるのです。さらに購入時おつりがある場合と、的中した車券を入れた場合には↓こういった画面となります。
 isesaki_ar5.jpg

 機械の横で女性が電卓で精算をしています。芸が細かいですね。
 ここ伊勢崎オートの発券機、今まで私が見たのと少し違うと感じました。車券のレイアウトもどこか今まで見たのと違っていましたし。
 するとツイッターにて、フォロワーさんのひとりが私に教えてくださいました。伊勢崎のは富士通フロンテック製だと。それで少し異なって見えたのです。私が今まで見てきたのは、ほとんどが日本トーター製の発券機でした。

 その発券機に関して、思わず笑ってしまいそうになる光景を目にしました。
 発券機の前に中学生くらいと思われる少年少女が4人くらい集まっていました。後ろ姿で顔は見えませんでしたが、この光景を目にして私は一瞬「え、未成年なのに車券を買うつもりか?」と思いました。
 すると警備員がその集団に近づき、おたずねをしてきました。おそらく未成年が車券を買っている疑惑を感じ取ったためでしょう。それを受けた集団が振り向いて顔を見せました。そのうちのひとりは明らかに中年男性の顔。この人が集団の保護者で、買っていたのはこの人でした。背の高さが他の少年少女と変わらなくて、後ろ姿だと彼らと同年齢に見えてしまったというわけです。
 当然これは何も問題ありませんから、警備員はすぐさま立ち去りました。しかし警備員は苦笑いを浮かべ、気まずそうにしていました。そりゃそうでしょう。思わぬ勘違いをしてしまったのですから。
 このまるでマンガみたいな光景を見た私は、笑いをこらえながら何事もなかったかのようにその場から離れていったのでした。

(続く)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 旅行ブログ スポーツ観戦・遠征旅行へ

にほんブログ村 サッカーブログ ファジアーノ岡山へ

メールはこちらから

お名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

Twitter
エビフライ飯のツイッター。↓ここでいろいろつぶやいています。


過去のつぶやきはツイログで。
自作小説
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
津 (7)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード