2015-01-03
住之江クイーンズクライマックスレポート・前編
2014年12月31日、この日のボートレース住之江は例年とは違った雰囲気に包まれていました。何せ1年の最後に賞金女王決定戦(別名クイーンズクライマックス)という大レースが開催されるのですから。
行きの電車の中で読んだスポーツ新聞、1面がこの賞金女王決定戦でした。↓そこに書かれていた文章。

いかにも今年最後の公営レースは住之江の賞金女王だといわんばかりの内容。同じ日に、川口オートレース場ではスーパースター王座決定戦が開催されているはずなのですが……やはり関西ではオートは徹底して無視するようです。
いつもより明らかに乗客の多い地下鉄四つ橋線で住之江公園駅まで行き、少し歩けばBR住之江。

入場ゲートにこのような巨大ディスプレイを掲げていました。
この日の住之江は、本場の賞金女王決定戦のみの発売となっていたため、併設のボートパーク住之江も有料としていて、実質ボートパークも本場と同じ扱いとしていました。このような場合は、互いを自由に行き来できるのです。
レースは滞りなく進んでいき、いよいよ最終レース、12Rクイーンズクライマックス優勝戦を迎えることとなりました。出場選手は次のとおり。(敬称略)
1日高逸子
2平山智加
3鎌倉涼
4平高奈菜
5三浦永理
6守屋美穂
私は日高選手と鎌倉選手の争いとみて、このふたりを軸に買いました。132・135・312・315で勝負です。
この日は大レースだけに、客は確かに多く入っていました。しかし先日の平和島のような混雑は感じられなかったのです。それはなぜか。住之江と平和島とでは、投票所の面積が大きく異なるためでした。住之江の投票所はかなり広い面積を有しているため、客が多めでも余裕がいくらかあるのです。なので平和島のときのように、大勢の人の間をぬうように移動するということはありませんでした。ゆえに舟券もわりあいスムーズに買えました。
さて、レースはどうなったかといいますと……コースは枠なり、スタート時に目立った動きはなし。いざスタート。1周1Mで誰が抜けてくるか。それは日高選手。イン逃げを堂々と決めて先頭に。2番手には鎌倉選手が来るかと思いきや、出てきたのはノーマークの平高選手。鎌倉選手は3番手でした。
結局この順位のままでゴールし、日高選手が見事3代目賞金女王に輝きました。私は舟券を外してしまいましたが、それでも日高選手が念願の賞金女王制覇を成し遂げた瞬間を見られたことで満足でした。
1年最後の大レースが終わったら、スタンド内は↓このような状態に……まさに祭りのあと。

(後編へ続く)
行きの電車の中で読んだスポーツ新聞、1面がこの賞金女王決定戦でした。↓そこに書かれていた文章。

いかにも今年最後の公営レースは住之江の賞金女王だといわんばかりの内容。同じ日に、川口オートレース場ではスーパースター王座決定戦が開催されているはずなのですが……やはり関西ではオートは徹底して無視するようです。
いつもより明らかに乗客の多い地下鉄四つ橋線で住之江公園駅まで行き、少し歩けばBR住之江。

入場ゲートにこのような巨大ディスプレイを掲げていました。
この日の住之江は、本場の賞金女王決定戦のみの発売となっていたため、併設のボートパーク住之江も有料としていて、実質ボートパークも本場と同じ扱いとしていました。このような場合は、互いを自由に行き来できるのです。
レースは滞りなく進んでいき、いよいよ最終レース、12Rクイーンズクライマックス優勝戦を迎えることとなりました。出場選手は次のとおり。(敬称略)
1日高逸子
2平山智加
3鎌倉涼
4平高奈菜
5三浦永理
6守屋美穂
私は日高選手と鎌倉選手の争いとみて、このふたりを軸に買いました。132・135・312・315で勝負です。
この日は大レースだけに、客は確かに多く入っていました。しかし先日の平和島のような混雑は感じられなかったのです。それはなぜか。住之江と平和島とでは、投票所の面積が大きく異なるためでした。住之江の投票所はかなり広い面積を有しているため、客が多めでも余裕がいくらかあるのです。なので平和島のときのように、大勢の人の間をぬうように移動するということはありませんでした。ゆえに舟券もわりあいスムーズに買えました。
さて、レースはどうなったかといいますと……コースは枠なり、スタート時に目立った動きはなし。いざスタート。1周1Mで誰が抜けてくるか。それは日高選手。イン逃げを堂々と決めて先頭に。2番手には鎌倉選手が来るかと思いきや、出てきたのはノーマークの平高選手。鎌倉選手は3番手でした。
結局この順位のままでゴールし、日高選手が見事3代目賞金女王に輝きました。私は舟券を外してしまいましたが、それでも日高選手が念願の賞金女王制覇を成し遂げた瞬間を見られたことで満足でした。
1年最後の大レースが終わったら、スタンド内は↓このような状態に……まさに祭りのあと。

(後編へ続く)