2014-12-27

平和島グランプリレポート・3

 2014年12月23日のボートレース平和島、11Rまでが終わり、空は日が陰ってきていよいよ最終レース、グランプリ優勝戦を残すのみとなりました。出場選手は次のとおり。(敬称略)

 白井英治
 井口佳典
 太田和美
 菊地孝平
 石野貴之
 茅原悠紀

 白井選手はトライアルでは3走連続で1着という素晴らしい成績をあげて、見事号艇を手中に収めました。そういうこともあってか、白井選手がもっとも優勝に近いとの声が多数でした。
 この日最後の大勝負、私はどの目を買っていくか。まず白井選手は外せませんでした。もう白井選手アタマが有力だろうとしか考えられませんでした。そしてそれに続くと思われるのは、菊地選手。4コースカドからのスタートと想定し、得意の早いスタートを決めればいい線いくのでは、とみました。あと、井口選手と太田選手が絡んできそうな気配。
 そういった思いから私が買ったのは、3連単。菊地選手が出てくることも予想されたので、菊地選手アタマの2点も加えて、この6点で最後の大勝負に臨むとしました。

 レース開始。待機行動では特に目立った動きはなく、枠なりとなりそうな流れでしたが……太田選手は3コースに入ってダッシュを選択しました。攻めの姿勢に入っているのがヒシヒシと伝わってきました。
 そしてスタート。運命の1周1M。白井選手が出ようとするところに菊地選手が割って入り、井口選手もやってきた、そんな展開の中で先頭に立ったのは……なんと、大外6コースからスタートした茅原選手でした! 白井・菊地・井口の3選手がゴチャゴチャと争いをしている隙をついて、空いた内側へとすかさず差していく攻めを見せました。
 このまさか、まさかの大外からの差しに、観客は悲鳴とも思える大歓声。茅原選手はそのまま後続を寄せつけることなく先頭を維持してゴール。平和島の観客からは割れんばかりの大喝采。舟券の結果など関係なしに、茅原選手の「スゴ技勝利」を祝福するかのように、拍手と歓声が沸きあがっていました。茅原選手はこれがSG初優勝。しかもグランプリでそれをやってのけました。
 しばらくするとこのレースの配当発表。結果は。2連単でも1万円を超え、3連単に至っては何と5万円台にまで及びました。最後の最後でとんでもない高配当をはじきだしました。その後ウィニングラン。茅原選手、感激の涙を流していたのを確認できました。

 レースが終われば表彰式。まずは茅原選手とともに、2着となった菊地選手、3着となった白井選手も登場。3選手にメダルの贈呈です。本来ならば金・銀・銅ですが、このグランプリに限っては、プラチナ・金・銀となります。
 メダル贈呈が終わると、菊池・白井両選手は去って、茅原選手個人への表彰へと移りました。まずはグランプリではおなじみ、黄金のヘルメットの贈呈。これぞグランプリ勝者の証! そして賞金1億円の小切手が、府中市長から手渡されました。
 イベントステージ前に人がぎっしりと集まっていてステージの様子が見えにくかったですが、茅原選手が黄金のヘルメットをかぶっている姿はしっかりと目にすることができました。

 この日、艇界にまた新たなスターが誕生しました。その名は茅原悠紀。まだまだ27歳。ゆくゆくは岡山支部のエースとなり、SG常連となって艇界を引っ張る存在となることでしょう。これからが大いに楽しみです。
(続く。次で終わり)

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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