岸和田競輪場へふたたび・2
2013-06-16
岸和田競輪場にて車券勝負に挑んだ私でしたが、まあ結果は散々なものでした。
なにせ、全12レースで勝負しましたが、そのうち的中させたのが、3R 2車単9→2のみという有様。しかも650円の安い配当。
(余談ですが、今回枠番9を当ブログで初めて使用することとなりました。たぶん今後使用頻度は極めて低いでしょう)
やはり、競輪は当てるのが難しいとあらためて感じたのでした。
競輪はとにかく、どのレースも最後までもつれにもつれる展開です。打鐘(ジャン)が鳴って残り1周となった時点で先頭に立った選手が、そのまま1着ゴールというのは少ないです。たいていは後方から追い上げてきた選手が最後の直線で逆転という展開でした。最後まで展開が読めないのです。
ここに競輪の的中の難しさがあると思います。車券の出目はほとんど運に左右されているともいえるのではないでしょうか。そうなると、車券は「くじ」と変わらないような気がしてきました。特に3連単などもう宝くじ級といえそうです。
この日のレースはGIとあって、上位の選手たちが岸和田に集まっていました。それゆえ客の数も普段より多めだったようです。
そしていつも感じること。競輪場では声援や野次がとにかくよく響く! レース中にそれらをかき消す音がないからなのですね、これは。特に今回は客が多めということもあって、声援や野次は一段と激しいものとなっていました。
しかし、そんな気性の荒い客ばかりではありません。中には自分の子や孫を連れてきて、一緒に楽しげに観戦している客も見られました。まあこれはこの日、こども向けのイベントがあることも要因となっているのですが、それについてはまた後で書くとします。
さて、レースそのものはどうだったかといいますと、やはり上位に君臨する選手たちばかりということで、レベルの違いが目に見えてわかりました。出走表を見てみると、ギア倍数4倍台の選手がほとんど。私が以前競輪に行ったときは、3倍台のほうが多かったのです。4倍台だとペダルは重くなりますが、スピードは出るといわれています。自分の力を信じて速く進んでいきたいとの意気込みを、選手たちから感じました。
この日の岸和田は、朝から曇り空。今にも雨が降ってきそうな天気が昼過ぎまで続き、本格的に雨が降ってきたのは8Rのときでした。この日の10R・11R・12Rは準決勝だったのですが、そのすべてが雨の中でのレースとなりました。
その準決勝前の9R。雨は次第に激しさを増してきました。それが災いしたか、最終周第4コーナーで3台が落車のアクシデント!! そのうちの2選手は何とか立ち上がり、再び乗車してフラフラになりながらも完走(競輪では、落車で即失格とはなりません。再び乗車して走れます)。しかしあとのひとりは立ち上がることもできず、そのままタンカで運ばれました(こちらは不完走ですので、失格の扱いです)。
その次の10R。雨はさらに激しくなり、そしてまた落車のアクシデント。しかも落車したのは、このレースで本命視されていた選手でした。連続して落車を発生させた、激しい雨。ここのところのカラ梅雨の中でひさびさに降った恵みの雨でしたが、選手にとっては忌まわしい雨となったようです。
11R。私はこのレース、2車単5→4と5→8を買っていました。最終周、5が先頭に立ち4がものすごい勢いで追い上げてきたので、これはもらったかも!と思いきや……ほんのわずかの差で、結果は5→1→4……大変悔しい思いでいっぱいとなったのでした。
車券は当たりませんでしたが、それでもこの1日、存分に楽しめました。なので結果的に行ってよかったと思うのでした。
ここで話は少し変わりますが……岸和田競輪場では、来年2014年12月30日に『KEIRINグランプリ』が開催されることが決まっています。競輪の1年最後を締めくくる大レースです。賞金王決定戦・有馬記念・スーパースター王座決定戦と同格のレースです。
となりますと、今回の高松宮記念杯よりももっと、さらに多くの客が来ることでしょう。今回以上の賑わいを見せることが予想されます。春木駅が乗客でごった返すかもしれませんね。
(続く)
なにせ、全12レースで勝負しましたが、そのうち的中させたのが、3R 2車単9→2のみという有様。しかも650円の安い配当。
(余談ですが、今回枠番9を当ブログで初めて使用することとなりました。たぶん今後使用頻度は極めて低いでしょう)
やはり、競輪は当てるのが難しいとあらためて感じたのでした。
競輪はとにかく、どのレースも最後までもつれにもつれる展開です。打鐘(ジャン)が鳴って残り1周となった時点で先頭に立った選手が、そのまま1着ゴールというのは少ないです。たいていは後方から追い上げてきた選手が最後の直線で逆転という展開でした。最後まで展開が読めないのです。
ここに競輪の的中の難しさがあると思います。車券の出目はほとんど運に左右されているともいえるのではないでしょうか。そうなると、車券は「くじ」と変わらないような気がしてきました。特に3連単などもう宝くじ級といえそうです。
この日のレースはGIとあって、上位の選手たちが岸和田に集まっていました。それゆえ客の数も普段より多めだったようです。
そしていつも感じること。競輪場では声援や野次がとにかくよく響く! レース中にそれらをかき消す音がないからなのですね、これは。特に今回は客が多めということもあって、声援や野次は一段と激しいものとなっていました。
しかし、そんな気性の荒い客ばかりではありません。中には自分の子や孫を連れてきて、一緒に楽しげに観戦している客も見られました。まあこれはこの日、こども向けのイベントがあることも要因となっているのですが、それについてはまた後で書くとします。
さて、レースそのものはどうだったかといいますと、やはり上位に君臨する選手たちばかりということで、レベルの違いが目に見えてわかりました。出走表を見てみると、ギア倍数4倍台の選手がほとんど。私が以前競輪に行ったときは、3倍台のほうが多かったのです。4倍台だとペダルは重くなりますが、スピードは出るといわれています。自分の力を信じて速く進んでいきたいとの意気込みを、選手たちから感じました。
この日の岸和田は、朝から曇り空。今にも雨が降ってきそうな天気が昼過ぎまで続き、本格的に雨が降ってきたのは8Rのときでした。この日の10R・11R・12Rは準決勝だったのですが、そのすべてが雨の中でのレースとなりました。
その準決勝前の9R。雨は次第に激しさを増してきました。それが災いしたか、最終周第4コーナーで3台が落車のアクシデント!! そのうちの2選手は何とか立ち上がり、再び乗車してフラフラになりながらも完走(競輪では、落車で即失格とはなりません。再び乗車して走れます)。しかしあとのひとりは立ち上がることもできず、そのままタンカで運ばれました(こちらは不完走ですので、失格の扱いです)。
その次の10R。雨はさらに激しくなり、そしてまた落車のアクシデント。しかも落車したのは、このレースで本命視されていた選手でした。連続して落車を発生させた、激しい雨。ここのところのカラ梅雨の中でひさびさに降った恵みの雨でしたが、選手にとっては忌まわしい雨となったようです。
11R。私はこのレース、2車単5→4と5→8を買っていました。最終周、5が先頭に立ち4がものすごい勢いで追い上げてきたので、これはもらったかも!と思いきや……ほんのわずかの差で、結果は5→1→4……大変悔しい思いでいっぱいとなったのでした。
車券は当たりませんでしたが、それでもこの1日、存分に楽しめました。なので結果的に行ってよかったと思うのでした。
ここで話は少し変わりますが……岸和田競輪場では、来年2014年12月30日に『KEIRINグランプリ』が開催されることが決まっています。競輪の1年最後を締めくくる大レースです。賞金王決定戦・有馬記念・スーパースター王座決定戦と同格のレースです。
となりますと、今回の高松宮記念杯よりももっと、さらに多くの客が来ることでしょう。今回以上の賑わいを見せることが予想されます。春木駅が乗客でごった返すかもしれませんね。
(続く)
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