2013-05-14

忌まわしい思い出は克服できる

 しつこいまでに、先日の飯塚行き関連の話を書きます。

 4月の終わりに私が行った飯塚。実を言いますと……この飯塚に、私は10年前に住んでいたのです。
 新たな勤務先に入るため、当時の私は飯塚まで来たのですが、この勤務先が今風にいうと「ブラック企業」でした。連日朝8時に出勤したなら日付が変わるまで勤務。睡眠もじゅうぶんにとれない状況。加えて勤務先の上司からは、毎日のように言葉の暴力を受け続けていました。
 そんな会社でしたから、1週間ほどで辞めてしまいました。大いなる決意で入社したにもかかわらず、わずかの時間に精神的にも肉体的にもボロボロになって、今後に希望を見出せなくなった状況に陥ってしまいました。
 そんなことがあった関係で、数年前まではそんな忌まわしい思い出のある飯塚へ行くことなど、ありえない状況だったのです。飯塚での思い出が脳に残る状態で、当時の悪夢がよみがえりそうになりましたから。

 では、そんな忌まわしさ残る飯塚へ、なぜ今年は行けたのか。それは現在の職場で仕事が続けられていることが大きいです。
 幸い、現在の職場は比較的恵まれた場で、精神的にも肉体的にも安定した状態を保てる日々を送れています。しかし、ここまで来るのは険しい道のりでした。
 一度味わった忌まわしい思い出と、その際に受けた精神的打撃を抱えながらの、新たな職場での勤務。正直不安だらけでした。そんな中で入った職場。もうあらゆる仕事が手探りで何が何やらわからず、失敗の連続。自信を失い落ち込んだときもありました。
 しかし、そこで私は自分に発破をかけたのです。「ここで降参したら、もうこれから先何もできないぞ!!」と。そして飯塚にいたときのことを思い出したのです。今はツラい時期だろうが、それでも飯塚のときと比べればマシだ。だから乗り越えられるだろう、乗り越えてみせろ!と、私は逃げることなく前に進むことを選択しました。
 そのときの踏ん張りが効いたのか、今では不安もなく仕事をこなせるようになってきました。それに伴って、飯塚でのツラい出来事もいつしか「単なる昔の思い出」として流せるようになったのです。飯塚でのことを考えるのが、だんだんバカバカしく感じられるようになりましたから。昔のことにとらわれるなど時間の無駄、大事なのは今あるこの時間だと感じられるようになりましたから。
 それゆえ今年、私は何の問題もなく飯塚に行けたのです。


 私自身がこういったことを経験していることから、たとえ精神的打撃を受ける忌まわしい思い出を抱えてしまっても、本人の気持ち次第で、それを克服することはできるのではないかと思うのです。
 忌まわしい思い出で精神的にやられた人の気持ちもわからなくはないです。しかしいつまでも、それにとらわれてはならないと思うのです。いずれはどこかで、切り替えをおこなわなければならないでしょう。そうしないと、いつまでたっても前には進めませんから。
 前に進むためには、一度自分に発破をかけてやることを考えると、案外いい方向へ行くものかもしれませんよ。

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同じような経験をしてもその人の性格によっても精神的ダメージの大きさは違いますもんね(;o;)

きつい出来事に遭遇しても精神的ダメージをあまり受けない強い人って人生が輝いてる人が多くて羨ましいですよね(>_<)

ごもっともです

こんにちは様

ごもっともですね。
精神的ダメージを受けずに過ごせる人、いったいどうすればそれだけドッシリ構えていられるのか?と思うときがあります。
プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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