2013-01-06

学研『船・ボートのひみつ』の内容・前編

 前回の記事↓にて取り上げた、学研「まんがでよくわかるシリーズ」の『船・ボートのひみつ』。

 本当に出ていた! ボートレースの解説マンガ『船・ボートのひみつ』!
 2013-01-04
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-588.html

 私、内容をこの目で確認するために、市内の図書館へと足を運びました。何度も申し上げるようで恐縮ですが、この「まんがでよくわかるシリーズ」は市販されておらず、図書館にのみ配布されている本であるためです。
 児童書の「乗り物」の棚にありました。手にとって、ひさしぶりにこの手の本の感触を味わい、少し懐かしい気分となりました。私も学研から出ていた往年の「ひみつシリーズ」を何冊か持っていたものです。
 ま、それはさておき、肝心の中身を読むこととしましょう。

『船・ボートのひみつ』は、BOATRACE振興会の協力のもとに制作されたものです。モーターボート競走会ではありませんでした。
 この本の主な登場人物は、主人公の小学6年の少年・勇太、勇太の両親と、幼なじみの少女・蘭。この4人を中心に話が進んでいきます。
 物語は勇太の家族が夏休みに豪華客船の旅に出て(福引で当たった)、帰宅したところから始まります。そこから船に興味を持ち始める勇太。勇太は蘭といっしょに船の歴史博物館(船の科学館がモデルでしょうか?)へと行き、そこでふたりは船の歴史を知ります。これがプロローグから第1章。
 第2章は船のしくみについての話。勇太の父が船はなぜ浮くのか、動力はどこから来るのかといったことを説明していきます。これはいかにも学習マンガといった趣であります。勇太の父はバイク屋経営。にもかかわらず、やけに船のことに詳しいときています。その理由は、このあとの話で明かされることとなります。

 さて、ここまでが船についての概要といったところです。第3章からが、この本の実質の本題といってもよい内容です。
 いよいよボートレースの話へと移っていきます。
 勇太の家の物置で、数枚のペラとヘルメットを見つけた勇太と蘭。これを勇太の父に見せると、勇太の父は
「お父さんは、昔ボートレーサーだったんだ」
 と告白。やけに唐突な展開ですが、それで船に詳しかったというわけです。
 そして勇太の父は勇太と蘭を連れて、また唐突に福岡県柳川市の「やまと学校」へと行きます。ボートレーサーとは何なのか、またどのように育成されるのかを見学するために。
 そこで勇太の父の知り合いである教官の山下さんが、いろいろな説明を勇太と蘭にします。競走用ボートの図解もそこに描かれていました。モーターの仕組み、ハンドルとスロットルの働きといったことも。
 するとこれまた唐突に、やまとの女子訓練生が登場。彼女の名は理子。理子は勇太の父の姿を見て、かつての名選手に会えたと大喜び。
 山下さんの話によると、勇太の父は名選手だったが、家業のバイク屋を営む勇太の祖父が亡くなり、家業を継ぐために引退したとのこと。まあこのあたりは、ありえなくはない話です。実際「これからは児童福祉の道に進みたい」と、突如ボートレーサーを引退した人もいたぐらいですから。
 理子を紹介した山下さんいわく
「女性レーサーも多いんだ」
 それを聞いた蘭
「女としてあこがれるわ」
 ここは私が予想していたのと、ほぼ同じでしたね。やはりこの記述がありました。

(後編に続く)


(参照記事)
 マンガでよくわかる『ボートレースのひみつ』なんて出ませんかねえ?
 2011-12-05
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-444.html

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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