お正月は花園ラグビー場へ!・前編
2013-01-01
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
元日、正月休みの私は暇をもてあましていました。住之江も尼崎も、この日は開催なしときています。でもこの暇を何とか有効に使いたいのです。
ならばどこへ行こうか。思いついた場所は、大阪府東大阪市にある近鉄花園ラグビー場でした。現在ちょうど全国高校ラグビー大会がおこなわれている場所です。この大会、元日でも試合をおこなうことを私は知っていたのです。そういうわけで、いざ花園まで。
花園ラグビー場の最寄りの鉄道駅は、近鉄奈良線の東花園駅です。まあ「近鉄」花園ラグビー場ですから。
ここで近鉄を利用して花園ラグビー場へといらっしゃる方に、ふたつほどご注意を申し上げます。
ひとつは「下車駅は“東”花園である」こと。ここの西隣にある河内花園駅ではありません。もっとも、これに関しては電車内放送で「次は東花園。花園ラグビー場前です」との旨が言われますし、東花園駅の駅名標には駅名の下に小さく「近鉄花園ラグビー場前」と書かれていますので、そうそう間違えることはないかと思います。
もうひとつは「現在の東花園駅は、奈良方面と難波方面とでホームが離れている」こと。奈良方面は東側、難波方面は西側にあり、まったく別々の場所となっています。現在駅高架化工事をしている関係でこうなっているのですが、帰り道にくれぐれも入る場所を間違えないようにしてください。
その東花園駅の駅舎には、↓ラグビーボールの浮き彫りが施されているのです。

駅から北へ北へとしばらく歩いていきます。そうすると目の前に広大な広場が見えます。この広場をさらに同じ方向に歩いていけば、花園ラグビー場です。


グラウンドは↓このような縞模様の青々とした芝。ここは南側(入場ゲート側)のインゴールです。

さて、この日おこなわれたのは3回戦8試合。このうち4試合がメイングラウンドである第1グラウンドで、もう4試合が第3グラウンドでおこなわれました。なお、入場券の半券を持っていれば、第1と第3は自由に行き来できます。
この日の8試合の中で、特に印象の残った試合が2試合ありました。
まずは伏見工vs深谷。後半、18-12と伏見工がリードしていたところ、試合終了間際に深谷がトライを決めてゴールも決めて、18-19と逆転。しかししかし、そのあと伏見工がまさに土壇場で速攻トライを決めて再逆転。結果、23-19でノーサイド。最後まであきらめない気持ちが伏見工に強く出ていた気がしました。
そして常翔学園vs佐賀工。どちらも全国大会の常連校です。どちらが勝ってもおかしくないと思いましたが、フタを開けてみれば、常翔はとにかく前に!前に!出る攻めで、この試合計7トライをあげる強さを見せつけました。ディフェンスでも、佐賀工にひとつのトライも許さない鉄壁の守り。その結果は48-0。常翔の圧倒的な力での勝利でした。このぶんだと優勝も狙えそうに思えます。
で、1月3日の準々決勝では、この伏見工と常翔学園とが対戦することとなったのです! これこそもう、どちらが勝ってもおかしくない試合ですねえ。
(後編に続く)
(おまけ)
↓こちら、メインスタンド内の男子トイレのサイン。

ラグビーボールを持っています。芸が細かいですね。
(補足 2015-12-27)
東花園駅は高架工事が完了して、現在は上下線とも同じ位置にホームがあります。
また、近鉄花園ラグビー場は現在、「東大阪市花園ラグビー場」と名称が変わっています。
元日、正月休みの私は暇をもてあましていました。住之江も尼崎も、この日は開催なしときています。でもこの暇を何とか有効に使いたいのです。
ならばどこへ行こうか。思いついた場所は、大阪府東大阪市にある近鉄花園ラグビー場でした。現在ちょうど全国高校ラグビー大会がおこなわれている場所です。この大会、元日でも試合をおこなうことを私は知っていたのです。そういうわけで、いざ花園まで。
花園ラグビー場の最寄りの鉄道駅は、近鉄奈良線の東花園駅です。まあ「近鉄」花園ラグビー場ですから。
ここで近鉄を利用して花園ラグビー場へといらっしゃる方に、ふたつほどご注意を申し上げます。
ひとつは「下車駅は“東”花園である」こと。ここの西隣にある河内花園駅ではありません。もっとも、これに関しては電車内放送で「次は東花園。花園ラグビー場前です」との旨が言われますし、東花園駅の駅名標には駅名の下に小さく「近鉄花園ラグビー場前」と書かれていますので、そうそう間違えることはないかと思います。
もうひとつは「現在の東花園駅は、奈良方面と難波方面とでホームが離れている」こと。奈良方面は東側、難波方面は西側にあり、まったく別々の場所となっています。現在駅高架化工事をしている関係でこうなっているのですが、帰り道にくれぐれも入る場所を間違えないようにしてください。
その東花園駅の駅舎には、↓ラグビーボールの浮き彫りが施されているのです。

駅から北へ北へとしばらく歩いていきます。そうすると目の前に広大な広場が見えます。この広場をさらに同じ方向に歩いていけば、花園ラグビー場です。


グラウンドは↓このような縞模様の青々とした芝。ここは南側(入場ゲート側)のインゴールです。

さて、この日おこなわれたのは3回戦8試合。このうち4試合がメイングラウンドである第1グラウンドで、もう4試合が第3グラウンドでおこなわれました。なお、入場券の半券を持っていれば、第1と第3は自由に行き来できます。
この日の8試合の中で、特に印象の残った試合が2試合ありました。
まずは伏見工vs深谷。後半、18-12と伏見工がリードしていたところ、試合終了間際に深谷がトライを決めてゴールも決めて、18-19と逆転。しかししかし、そのあと伏見工がまさに土壇場で速攻トライを決めて再逆転。結果、23-19でノーサイド。最後まであきらめない気持ちが伏見工に強く出ていた気がしました。
そして常翔学園vs佐賀工。どちらも全国大会の常連校です。どちらが勝ってもおかしくないと思いましたが、フタを開けてみれば、常翔はとにかく前に!前に!出る攻めで、この試合計7トライをあげる強さを見せつけました。ディフェンスでも、佐賀工にひとつのトライも許さない鉄壁の守り。その結果は48-0。常翔の圧倒的な力での勝利でした。このぶんだと優勝も狙えそうに思えます。
で、1月3日の準々決勝では、この伏見工と常翔学園とが対戦することとなったのです! これこそもう、どちらが勝ってもおかしくない試合ですねえ。
(後編に続く)
(おまけ)
↓こちら、メインスタンド内の男子トイレのサイン。

ラグビーボールを持っています。芸が細かいですね。
(補足 2015-12-27)
東花園駅は高架工事が完了して、現在は上下線とも同じ位置にホームがあります。
また、近鉄花園ラグビー場は現在、「東大阪市花園ラグビー場」と名称が変わっています。
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