2012-06-17

時間は薬

 ↓以前書いた話。

 殺害予告も今では懐かしい思い出 2012-06-07
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-517.html

 これを書いたあとのこと。昔あるエッセイで「時間は薬」といったことが書かれていたのを、急激に思い出したのでした。
「時間は薬」つらいこと、苦しいことを経験しても、時間が経てば徐々に薄れていき、最終的にはいい思い出になっていく、ということを表現した言葉です。私がここで書いた「いい思い出」の話もこれに当てはまっている、そう感じたのでした。
 つらく苦しい時間が続く。しかしそれはずっとではない。自分が回復するために、苦さのある薬を服用するのと同じような過程。「良薬口に苦し」とも表現できる過程。そこを越えていけば「そういえば、そんなこともあったな」と思えるようになる。
 私の場合も、まさにそんな流れなのでした。しかし、これは今の私だからこそそう思えるようになったのであって、以前の私だとこうはいかなかったでしょう。

 自閉症スペクトラム当事者の場合、このつらく苦しい経験を味わうと、それがいつまでも自分の中に残り、引きずってしまいがちです。例えるなら、時間という薬が効きにくい状態。
 時間とて万能薬ではありません。忘れられないほどのつらさ苦しさと感じたならば、時間が経っても回復できないままということもあります。自閉症スペクトラム当事者の場合は、とみにその傾向が強いと思われます。
 以前の私も、モロにそれに当てはまっていました。しかし今は違います。昔に比べて、時間が薬として効きやすくなってきました。
 こういった具合に「時間は薬」と思えるようになれば、日々の生活は幾分楽になってくるものです。そこまでたどりつけたのも、周囲に自分を支えてくれる人たちがいてくれたからこそ。決して自分ひとりの力ではありませんでした。
 今後もこういった精神的な成長があっても、自分の力だとおごり高ぶることなく、まずは周囲の支えに感謝するよう心がけていくとします。

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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