2011-12-08

行動がイタい妖怪人間さん

 ベムのメモ帳Z
 http://d.hatena.ne.jp/bem21st/

 ベム氏という人が↑こちらのブログにて、12月6日に、発達障害の分野でさまざまな活躍をしていらっしゃる中京大学の辻井正次先生に関して、憶測に基づいた内容の記事を書いていました。
 現在は当該記事が削除されていますが、キャッシュが残っているのを見つけましたので、それをここに転載します。

2011-12-06
■[自閉症]なんとなく微妙な感じ(?)もする日米ASDイベント(その1)

12月3日から9日は障害者基本法第9条に規定された「障害者週間」です。この障害者週間に合わせて全国でさまざまなイベントなどが催されているようですが、その一つということなのかどうなのか、12月1日から3日間にわたって、日米自閉症スペクトラム研究会議、及び啓発イベント「Get in Touch!」が東京赤坂の日本財団ビルで催されました。

最初にお断りしておきますがこのようなイベントが催されることはたいへん意義深いことだと思います(以降はくれぐれもそのことを踏まえたうえでお読みください)。しかし、こんなこと言っていいのかな?なんかこういまひとつ事前に十分な周知が行われていなかったような、私の場合はネット上の情報からそういうイベントがあるみたいだなと気づいたという、その程度の話でした。むしろツイッターやはてブを通じて発信側に回っていたのではないかというくらい。リアルのネットワークからは全くといっていいほど話が伝わって来ませんでした。サイトを見て妄想力(?)を働かせてみるとその理由がなんとなくですが見えてくるような・・・

■日米自閉症スペクトラム研究会議

主催 実行委員会
共催 オーテイズムスピークス 日本財団
後援 JDDネット 文科省 厚労省 国立精神・神経医療研究センター 日本小児神経学会
代表;加我牧子 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
実行委員長;辻井正次 中京大学現代社会学部教授




つまり、日本自閉症協会が運営にまったく絡んでいないのです。後援のJDDネットは日本自閉症協会もその構成員ではありますが、日本自閉症協会のHPを見ても今回のイベントにはまったく一言も触れていません。また、JDDネットも後援しているにもかかわらず、HPのトップに一切の情宣なし。これはこれで妙な感じ。まぁJDDネットは寄り合い所帯ですからね。

それから、後援には日本小児神経学会があるのに自閉症医療分野の総元締め(?)であるところの日本児童青年精神医学会の名前がありません。

一方、主催は「実行委員会」で実行委員長は辻井正次先生ということで、アスペ・エルデの会のHPにはトップの目立つところにバナーが掲示されています。事前のセミナー申込サイトもあります。アスペ・エルデの会の中ではそれなりに情宣されていたのかも。

共催に目を向けると発達障害の支援活動にも力を入れている日本財団に加えて、世界最大の自閉症アドボカシー団体である米国のAutism Speaksが名を連ねています。

日本自閉症協会や日本児童青年精神医学会はお声掛けを受けなかったということでしょうか?それともお誘いを受けながら辞退したのでしょうか?外されたのかそれとも自ら外れたのか?なにやらオトナの世界のドロドロした複雑な関係を妄想してみたりして(冗談です)。

ひとつにはJDDネット、アスペ・エルデの会、日本小児神経学会ともに辻井正次先生と直接関係している団体ということです。JDDネットでは理事を務め、アスペ・エルデの会ではCEO兼総括ディレクター、日本小児神経学会では評議員を務めています。そしてアスペ・エルデの会やJDDネットを通じてAutism Speaksの幹部(例えばVice President of Scientific Affairs のAndy Shih, Ph.D.)ともかねてより親交があるようです。今回のイベントは辻井正次先生が自ら力の及ぼせる最大範囲で行ったイベントなのかなあ、と勘ぐってみたりして。今回JDDネットは名義を貸した以上に目立つような動きが私には把握できませんでしたが。

一方、Autism Speaksでは、「日本が史上初めて自閉症のグローバル・カンファレンスを主催した」と自らのHPで述べています。妄想を膨らませると、この記事もある意味政治的な匂いがするような気も。もともとAutism Speaksは政治色の強い団体ではあります。

■Japan Hosts First Ever Global Conference on Autism - Autism Speaks

日本で自閉症団体を代表するのはどこの団体なんだろう・・・とか、アスペ・エルデの会と日本自閉症協会って仲が悪いの?・・・とか、史上初とは言うけれど自閉症カンファレンスNIPPONでは毎年ノースカロライナからTEACCHのカリスマ先生も招いているのにそれは意図的に無視してるんですか?(所詮、TEACCHとAutism Speaksとでは政治力学的な規模がまったく異なるといえばそのとおりですが)・・・・とかいろいろと楽しい(?)妄想が膨らみます。

尤も研究会議には内山登紀夫先生や井上雅彦先生など、日本を代表する自閉症研究者も参加したとのことですので、きっと真っ当な研究会議だったのだと思います。そして啓発イベント「Get in Touch!」では、日本出身のグローバル・セレブリティ、オノ・ヨーコが登場しました。次回(その2)では、この啓発イベント「Get in Touch!」に関する報道について思うところを書く予定にしております。今日の記事は冗談も交えていろいろと妄想を膨らませてみたので、ひょっとしたら不愉快になった方もいらっしゃるかもしれませんが、次回の記事はわりと素直な感想になる予定です。



 これを目になさった辻井先生、相当お怒りの様子で、次のコメントを書きこまれていました。

 中京大学の辻井です。今回のブログの記事、非常に不愉快に思います。
どういう意図で、こういう不愉快な記事を書かれたのか理解に苦しみます。
何らかの名誉毀損行為などを企図したものですか? あれだけのイベントをするために、どれだけの調整が必要か全く理解できないのですか? 
日本の自閉症研究を進める仕組みは当事者家族のベムさんは必要ないと判断されているのですか?
申し訳ないのですが、対応については、顧問弁護士とも相談させていただきます。


ご連絡をいただきたいとお伝えしたのですが、どうして難しいのでしょうか?
そもそも今回の研究会議は私がメインではありません。多くの方がいろいろな形で準備をし、さまざまな調整をしたものです。
事実と異なることを、いかにも特定の個人がいかがわしい行為をしたかのような推測のできる記載をすることが、正当な行為なのでしょうか?
ご存知の専門家の仲介なり、同席なりでも結構ですので、直接に説明を聞く機会を持ってください。
冒頭で断りをすれば、事実と異なる、何でも書いていいという理解はとてもまっとうな理解とは思えませんが?
ブログに、相応のことを書くなら、事実を確認し、正しいことを書くのが礼儀でしょう。
申し訳ないのですが、おやりになることが卑劣です。私個人で済むことなら、ここまで明確に書く必要はないのでしょうが、今回の記述内容は、多くの専門家に不愉快な感覚以外、残しません。
早急に、どなたかを通してでもいいので、コンタクトをおとりください。顧問弁護士とは対応を協議します。
口封じをどうこうではなく、事実と異なることを書いていることを指摘していることをご理解下さい。



 お怒りももっともだと思います。普段から発達障害の啓発および支援に尽力なさっている辻井先生のこと。その一環ともいえるイベントを、あたかも「辻井先生個人の力が影響している」「自閉症協会を無視している」かのように書かれては、たまったものではないことでしょう。
 このような憶測に満ちた記述を平然とおこなうベム氏は、正直「イタい」と思わざるを得ません。

 今回だけに限りません。このベム氏は、以前から相当なイタい行動をおこなっています。

 以前、花風社社長の浅見淳子氏が千葉県自閉症協会の主催する催しで講演会をおこなうこととなったのですが、ベム氏は同協会に対し「浅見氏の講演には反対する。ご一考を」との内容のメールを送ったのです。
 ベム氏はかねてから、浅見氏の考え方や方針に対して批判を繰り返してきた人です。それゆえ気に入らない人間が講演をおこなうのが許せなかったのでしょう。何と心の狭い人でしょうか。たとえ自分と意見の合わない人でも、さまざまな声を聞くことでバランスを持たせようというところまで、考えが及ばないのでしょうか。
 ま、でもこの件に関しては、浅見氏のほうもやけに感情的になって、ベム氏の本名を調べ上げて、それを自身のブログやツイッターで晒しあげて、執拗にバッシングを続けるという、これまた「イタい」行動に出ているので、どっちもどっちという感はするのですが……

 ベム氏には自閉症の息子さんがいます。ベム氏はその息子さんが運動会で居眠りをしているところを写真に撮り、それをブログに掲載するということまでしています。
 こんなことされるの、私だったら絶対にイヤですね。なぜなら、寝ているところを写真に撮られるということは「盗み撮り」に等しいからです。被写体本人の気づかない間に写真に撮られて、それを不特定多数の人が閲覧するインターネット上で晒しものにされるなど、私なら我慢できません。
 そもそも、写真を撮る前にその息子さんを起こしてあげるのが、まず始めにやるべきことなのでは? とも思います。


 まあでも、私はベム氏に関して、これ以上深く追求するといったことはしません。あくまで私にとっての「ヲチ対象」として、今後はヌルく行動を傍観していくこととします。

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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