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2011-12-05

マンガでよくわかる『ボートレースのひみつ』なんて出ませんかねえ?

 学研は「まんがでよくわかるシリーズ」という学習マンガを出版しています。

 http://kids.gakken.co.jp/himitsu/

 このシリーズは、かつて学研が出版してきた往年の「ひみつシリーズ」を踏襲した形で、世の中のあらゆる「モノ」のひとつに照準を当て、それについての解説をマンガで展開していく構成となっています。
 特徴として、テーマとしたモノに関わる企業や団体の協賛の元に制作されるという点があります。たとえば『ハンバーガーのひみつ』は日本マクドナルド、『宅配便のひみつ』は佐川急便、『インターネットのひみつ』はYAHOO!JAPANといった具合です。
 なお、これらシリーズの書籍は市販されてはおらず、学校や地域の図書館へ頒布する形をとっています。ですので、もし読もうとするならば、図書館へ行って読むこととなるのです。

 で、上記ページにあるシリーズのタイトルの数々を見てみましたが、中には「こんなものまでテーマにして1冊の本にしてしまうのか!」と思えるようなものが、いくつかありました。
『下着のひみつ』という一瞬18禁かと思いそうなものや、『裁判のひみつ』『漢検のひみつ』といった固めのもの、さらには『自転車駐車場のひみつ』『八ツ橋のひみつ』『漢方のひみつ』など、かなりマニアックなものもありました。


 ここでふと、私は思いました。
 日本モーターボート競走会の協賛による『ボートレースのひみつ』なんてのは、出版されないだろうかと。

 ボートレースは公営ギャンブルということで敬遠されがちなテーマかもしれません。しかしテレビCMの「きょうも、ていちゃん」でも紹介されるように、収益金が街づくりの役に立っているという一面もあるものです。
 そういった面に注目しつつ、ボートレースはこのようにおこなわれ、こういった人たちが関わっているといったことを、学習マンガで紹介できるのではないかと思うのです。

 この手の学習マンガで定番なのは、主人公が小学生の男の子・女の子のコンビで、脇に解説役の大人がいるという、登場人物の構成。これをもとに、仮に『ボートレースのひみつ』が出るとしたら、次のような会話がマンガの中で展開されるのではないかと想像します。


「わあっ、ボートレーサーって女の人もいるのね」
「そうなんだ。男も女も関係なく水面上での戦いが繰り広げられる。それがボートレースの大きな特徴なんだよ。女の選手が男の選手を抜き去って1着になることは、珍しいことじゃないよ」
「すてきー! あこがれちゃうわ」


「あれっ、選手たち、ピットを出てから急にゆっくり走りだしたよ」
「あれはね、スタート前のコースの取り合いをしているんだ」
「スタート前? もうスタートしているんじゃないの?」
「いやいや、実はね、ボートレースのスタートというのは、ピットを出てから2分後、大時計の針が0を指すのに合わせてスタート線を通過することで、スタートなんだ」
「ピットを出たときがスタートかと思った」
「これはボートレース独特のスタート方法でね、フライングスタート方式というんだ」


「競走水面の水質もレース場によって違うんだよ。大きく分けて、淡水・海水・汽水の3種類があるんだ」
「汽水って、なに?」
「淡水と海水が混ざりあった水のことさ。つまり淡水と海水の中間の水というわけだ」
「その3つ、何が違うの?」
「ボートの走りやすささ。淡水は水が固く感じられて走りにくい。逆に海水はやわらかく走りやすい。汽水はその中間。この違いがあるんだ」


「ぼくも舟券買ってみたいなあ」
「だめだめ、こどもは。舟券は20歳にならないと買えないんだよ。でもレースを見るだけなら、こどもでもレース場に入れるよ。ただし、必ず大人といっしょに行くこと」
「はーい」


「ボートレースで集まったお金は、街づくりに役立っているんだよ」
「たとえば、どんな?」
「学校を造ったり、病院を造ったり、老人ホームを造ったり、その他災害の復旧や公害対策にも使われている。つまり、ボートレースで集まったお金は、みんなのために使われているということなんだ」
「ボートレースって、ただレースをやってるだけじゃないんだね」
(この場面だと「ていちゃん」を登場させるとよいかな?)


 ……とまあ、このようにいとも容易に内容の想像ができてしまいます。それだけボートレースは、テーマとするのに十分な濃密さを有していると思います。
 また、こういった学習マンガという形にすることにより、こどもたちに早くからボートレースに興味を抱かせて、それがファン拡大、またボートレーサー志望の人間を増やすことにつながるのではないかとみています。ひいてはそれが、業界の活性化につながるのではないか、そう思うのです。

 学研さーん、ひとつ、ご検討してみてはいかがでしょうか? 『ボートレースのひみつ』を。


(追記 2013-01-05)
 これが『船・ボートのひみつ』として、本当に出ていました。発行されたのは、この記事を書いた3ヵ月後らしいです。
 http://kids.gakken.co.jp/himitsu/064/index.html

(参照記事)
 本当に出ていた! ボートレースの解説マンガ『船・ボートのひみつ』!
 2013-01-04
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-588.html

 ↓実際に読んで、内容レポート。
 学研『船・ボートのひみつ』の内容・前編
 2013-01-06
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-589.html
 学研『船・ボートのひみつ』の内容・後編
 2013-01-07
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-590.html

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エビフライ飯

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大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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