ボートレース常滑訪問記・5
2011-04-29
どて丼の店「とり伊」の向かいには、喫茶「アリス」があります。この「アリス」、席はカウンターのみで、昔ながらの雰囲気を漂わせる空間です。
この日午前4時に起きて自宅を出て常滑に来た私は、昼を回る頃になって、眠気が襲ってきていました。その眠気を吹き飛ばしたいと思い、コーヒーをいただこうと「アリス」に入りました。
コーヒーは1杯300円。カップが常滑焼でした。
私はこのとき、コーヒーだけを注文したのですが、周りを見てみると、カレーライスを注文して食べている人がけっこういることに気がつきました。カウンターの向こうを見てみると、どでかい寸胴がありまして、そこからカレーをすくって小鍋に移し、温めているのが見えました。
どうやらここのカレーは人気があるようなのです。寸胴で煮込んでいるということは、たのむ人が多いということでしょう。それと私が来た頃には、カツカレーのカツがもう終わったとの、店の人の声が聞こえました。
そうなると、私も食べてみたくなりました。名古屋メシではありませんが。
しかしさっき、どて丼と串カツを食べたばかり……なのでここはひとまずコーヒーを飲むだけにして、またあとで時間がたってからカレーをたのむことにしました。
で、腹がいくらか落ち着いたところで、再び「アリス」へ。そこであらためて、カレーを注文しました。
食べてみてわかりました。ここのカレーをたのむ人が多い理由が。変な甘みもなく、辛すぎず、ほどよい味に仕上がっていました。1杯500円。常滑の場内の食事の中では高めの値段ですが、これはそれだけの価値はあると思います。
このように、私はBR常滑の場内を歩き回り、かつ店の人と接触を試みたわけですが……ひとつ気づいたことがあります。
それは、意外と方言が耳に入ってこなかった、ということです。昨年蒲郡に行ったのと合わせ、愛知県内の2場を訪問したことで、さらにそれを強く感じました。
蒲郡でも常滑でも、ご当地の方言と思われる言葉がなぜか聞こえないのです。よーくじっくりと聞いていれば、方言を認識できるのかもしれませんが、自然に耳に入る分には、いわゆる名古屋弁・三河弁は聞こえませんでした。
これが関西や九州となると、いやでもご当地の方言が耳に入ってくるのです。まあ両者とも、聞いていて「濃い」「キツい」イメージがあり、それゆえ印象に残りやすいからでしょうか。
それでいくと、中京圏の方言はさほど濃くもキツくもない言葉なのでしょう。それで私自身、ご当地の方言を認識できなかったのかもしれません。
そもそも、私はナマで中京圏の方言を聞いたことが一度もないのです。よく「みゃあみゃあ、にゃあにゃあ」と、ネコが鳴いているような言葉だといわれていますが、本当にそうなのでしょうかね?
以上がBR常滑訪問記、本編でした。
今回は「おまけ編」がありまして、次回はそれを書きます。というわけで、BR常滑訪問記はまだ続きます。
この日午前4時に起きて自宅を出て常滑に来た私は、昼を回る頃になって、眠気が襲ってきていました。その眠気を吹き飛ばしたいと思い、コーヒーをいただこうと「アリス」に入りました。
コーヒーは1杯300円。カップが常滑焼でした。
私はこのとき、コーヒーだけを注文したのですが、周りを見てみると、カレーライスを注文して食べている人がけっこういることに気がつきました。カウンターの向こうを見てみると、どでかい寸胴がありまして、そこからカレーをすくって小鍋に移し、温めているのが見えました。
どうやらここのカレーは人気があるようなのです。寸胴で煮込んでいるということは、たのむ人が多いということでしょう。それと私が来た頃には、カツカレーのカツがもう終わったとの、店の人の声が聞こえました。
そうなると、私も食べてみたくなりました。名古屋メシではありませんが。
しかしさっき、どて丼と串カツを食べたばかり……なのでここはひとまずコーヒーを飲むだけにして、またあとで時間がたってからカレーをたのむことにしました。
で、腹がいくらか落ち着いたところで、再び「アリス」へ。そこであらためて、カレーを注文しました。
食べてみてわかりました。ここのカレーをたのむ人が多い理由が。変な甘みもなく、辛すぎず、ほどよい味に仕上がっていました。1杯500円。常滑の場内の食事の中では高めの値段ですが、これはそれだけの価値はあると思います。
このように、私はBR常滑の場内を歩き回り、かつ店の人と接触を試みたわけですが……ひとつ気づいたことがあります。
それは、意外と方言が耳に入ってこなかった、ということです。昨年蒲郡に行ったのと合わせ、愛知県内の2場を訪問したことで、さらにそれを強く感じました。
蒲郡でも常滑でも、ご当地の方言と思われる言葉がなぜか聞こえないのです。よーくじっくりと聞いていれば、方言を認識できるのかもしれませんが、自然に耳に入る分には、いわゆる名古屋弁・三河弁は聞こえませんでした。
これが関西や九州となると、いやでもご当地の方言が耳に入ってくるのです。まあ両者とも、聞いていて「濃い」「キツい」イメージがあり、それゆえ印象に残りやすいからでしょうか。
それでいくと、中京圏の方言はさほど濃くもキツくもない言葉なのでしょう。それで私自身、ご当地の方言を認識できなかったのかもしれません。
そもそも、私はナマで中京圏の方言を聞いたことが一度もないのです。よく「みゃあみゃあ、にゃあにゃあ」と、ネコが鳴いているような言葉だといわれていますが、本当にそうなのでしょうかね?
以上がBR常滑訪問記、本編でした。
今回は「おまけ編」がありまして、次回はそれを書きます。というわけで、BR常滑訪問記はまだ続きます。
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