いやー、甲子園って、いつ来てもいいものですねえ(前編)
2011-03-28
3月27日、私はセンバツ高校野球がおこなわれている阪神甲子園球場へと行きました。

甲子園といえば昨年の夏、私は↓こんなことを敢行してしまいまして。
甲子園4試合ぶっ通し観戦デイ 2010-08-15
http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-220.html
それ以来の甲子園訪問となりました。今回はあのときとは違い、春だから少しはおだやかな気候の中で観戦できるだろうと考えて、甲子園までやってきたのですが……
正直、見通しが甘かったです。おだやかというより、むしろ寒かったのです。甲子園特有の浜風が、さらに寒さに拍車をかけていまして、スタンドでは足が震えることしきりでした。売り子が燗酒や焼酎の湯割りを売っていたのも、納得がいきました。もちろん、私はこれらを買って飲み、体を温めたのでした。わはは。
さて、昨年の夏とは違い、今回私はバックネット裏で観戦しました。やはりこの場所は他の席とは違います。グラウンドをホーム側から見渡せますので、グラウンド全体を把握しやすいのです。こんな場所に座れるときなど、私にとっては高校野球のときぐらいですので、迷うことなく今回はこの場所にしました(プロ野球のネット裏など、高額すぎてとても買えません!)。
甲子園、来るときいつも思うのですが……ここはいつ来ても、日本を代表するボールパークだなあ、と感じます。
縞模様がくっきりと綺麗に映えた外野の芝生。
大地の香りをどことなく感じさせる内野の土。
いつ来ても吹いている浜風。
何年たっても変わらないウグイス嬢の声としゃべり方。
甲子園はそんな要素がつまった球場です。周りの観客を見ても、
ユニフォーム姿で来る少年野球・ボーイズリーグや、中学高校野球部の野球小僧たち。
酒かっくらいながら、ヤジばかり飛ばすオヤジ。
真剣に観戦しながら、スコアブックをつける記録マニア。
あれやこれやとプレイに物申す、即席野球評論家。
……いろいろな観客がいるものです。スタンドを見渡せば、老若男女を問わない、本当に様々な人たちが目に入ります。
こういう観客たちに支えられてこそ、野球場、ボールパークはグラウンドの選手たちと一体となれるのです。特に甲子園は、その傾向が顕著であると感じられます。
この球場、『Take Me Out To The Ball Game』の歌がよく似合う球場ではないかと思います。
(『Take Me Out To The Ball Game』がどんな歌かって? ググれば歌詞とMIDIのメロディがきっと検索されるでしょうから、そちらをご参照ください)
でもまあ、いちばんよく似合うのはやはり『栄冠は君に輝く』でしょうかね。
で、この日おこなわれた試合とその結果。
第1試合 城南 8‐5 報徳学園
第2試合 浦和学院 3‐5 鹿児島実
第3試合 関西 1‐9 東海大相模
21世紀枠の城南が、地元も地元の甲子園常連校、報徳に勝ったのは仰天しました。大金星です。
他にも、甲子園で今年から変わったあるものや、初めてお目にかかった場内の食べ物の話があるのですが……それは後編で書くとします。

甲子園といえば昨年の夏、私は↓こんなことを敢行してしまいまして。
甲子園4試合ぶっ通し観戦デイ 2010-08-15
http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-220.html
それ以来の甲子園訪問となりました。今回はあのときとは違い、春だから少しはおだやかな気候の中で観戦できるだろうと考えて、甲子園までやってきたのですが……
正直、見通しが甘かったです。おだやかというより、むしろ寒かったのです。甲子園特有の浜風が、さらに寒さに拍車をかけていまして、スタンドでは足が震えることしきりでした。売り子が燗酒や焼酎の湯割りを売っていたのも、納得がいきました。もちろん、私はこれらを買って飲み、体を温めたのでした。わはは。
さて、昨年の夏とは違い、今回私はバックネット裏で観戦しました。やはりこの場所は他の席とは違います。グラウンドをホーム側から見渡せますので、グラウンド全体を把握しやすいのです。こんな場所に座れるときなど、私にとっては高校野球のときぐらいですので、迷うことなく今回はこの場所にしました(プロ野球のネット裏など、高額すぎてとても買えません!)。
甲子園、来るときいつも思うのですが……ここはいつ来ても、日本を代表するボールパークだなあ、と感じます。
縞模様がくっきりと綺麗に映えた外野の芝生。
大地の香りをどことなく感じさせる内野の土。
いつ来ても吹いている浜風。
何年たっても変わらないウグイス嬢の声としゃべり方。
甲子園はそんな要素がつまった球場です。周りの観客を見ても、
ユニフォーム姿で来る少年野球・ボーイズリーグや、中学高校野球部の野球小僧たち。
酒かっくらいながら、ヤジばかり飛ばすオヤジ。
真剣に観戦しながら、スコアブックをつける記録マニア。
あれやこれやとプレイに物申す、即席野球評論家。
……いろいろな観客がいるものです。スタンドを見渡せば、老若男女を問わない、本当に様々な人たちが目に入ります。
こういう観客たちに支えられてこそ、野球場、ボールパークはグラウンドの選手たちと一体となれるのです。特に甲子園は、その傾向が顕著であると感じられます。
この球場、『Take Me Out To The Ball Game』の歌がよく似合う球場ではないかと思います。
(『Take Me Out To The Ball Game』がどんな歌かって? ググれば歌詞とMIDIのメロディがきっと検索されるでしょうから、そちらをご参照ください)
でもまあ、いちばんよく似合うのはやはり『栄冠は君に輝く』でしょうかね。
で、この日おこなわれた試合とその結果。
第1試合 城南 8‐5 報徳学園
第2試合 浦和学院 3‐5 鹿児島実
第3試合 関西 1‐9 東海大相模
21世紀枠の城南が、地元も地元の甲子園常連校、報徳に勝ったのは仰天しました。大金星です。
他にも、甲子園で今年から変わったあるものや、初めてお目にかかった場内の食べ物の話があるのですが……それは後編で書くとします。
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