2011-02-02
ボートレース宮島訪問記・2
広島駅前から出発して街中をゆっくりと走り、広電西広島駅に着いた電車は、ここから急激に速度を上げます。広電西広島から広電宮島口までの間は、それまでの併用軌道ではなく、専用軌道となるためです。つまりもう他の交通を気にすることなく走れるようになるので、そのぶん速く走れるということです。
電車は地御前駅を出てしばらくすると、海のそばを走ります。ここまで来ると、もう宮島は近くです。地御前の次は広電阿品駅、その次が宮島競艇場前駅です。ちなみにその先は終点・広電宮島口駅となります。
↓これが宮島競艇場前駅。

ご覧のように、ホームがぽつんとあるだけの駅です。臨時駅であるため、ここには駅名標がありません。
この駅の東側、この写真でいうと後ろ側に、ボートレース宮島の入り口があります。本当に駅からすぐのところです。
↓こちらは広島駅前方面のホーム入り口。

宮島競艇場前駅からもう目の前に見えるぐらいの距離に、広電宮島口駅があります。ですので、広電宮島口駅からでもBR宮島まで余裕で歩いていけます。宮島観光を兼ねてBR宮島に行く場合は、むしろそのほうが好都合ではないかと思います。(宮島行き連絡船の桟橋が広電宮島口駅のすぐ近く)
さて、ここでお断りしておくことがあります。
このBR宮島は、場内の撮影が禁止されています。ですので、今回は場内を写真に収めることができませんでした。写真なしの文章ばかりの訪問記となりますが、ご了承ください。
この日は9時開門。ちょうどそれに合うように到着しました。この日は金曜日ということもあり、客はまばら。それでも熱心な人は朝早くから来るのです。ま、私もそのうちのひとりでしたがね。
スタンドはまあまあ大きいほうではないかと思いました。観客席は1階が吹きさらしで、3階以上は屋内となっています。間の2階は食堂がある階で、観客席はありません。
2マーク側となるスタンドの東側には、イベントホールがあります。このホールは1階から3階までの吹き抜けとなっており、座席が1階だけでなく3階にもあります。ちょうど映画館や劇場のような造りです。
競走水面に目を移すと、瀬戸内海が目の前に広がっています。正面には宮島。その周辺にはカキの養殖イカダが点在しています。さすがカキの本場、広島です。
BR宮島の競走水面は、それほど広くはとられていません。広さも、ピットから2Mまでの距離も標準的で、スタンダードな水面ではないかと思います。ただ海水ですので、当然干満の差があります。私が行ったときは、時間がたつにつれて潮が満ちていきました。
BR宮島はその名のとおり、全国的に有名な観光地・宮島を対岸に臨めるレース場です。水面に目をやれば、目の前にはいやが上にも宮島が視界に入っていきます。
宮島の象徴ともいえる、厳島神社の大鳥居も見ることができます。ただし、これはあくまで「目で見て確認できる」程度にです。正直、BR宮島からでは大鳥居を見た気分にはならないと思います。本格的にご覧になりたいという場合は、やはり宮島行きの船に乗ることをおすすめします。
その宮島行きの船は、レース中頻繁に宮島口桟橋と宮島との間を行き来していました。やはりここは観光地です。このような有名観光地のそばにある、風光明媚なボートレース場。それがBR宮島です。
(続く)
電車は地御前駅を出てしばらくすると、海のそばを走ります。ここまで来ると、もう宮島は近くです。地御前の次は広電阿品駅、その次が宮島競艇場前駅です。ちなみにその先は終点・広電宮島口駅となります。
↓これが宮島競艇場前駅。

ご覧のように、ホームがぽつんとあるだけの駅です。臨時駅であるため、ここには駅名標がありません。
この駅の東側、この写真でいうと後ろ側に、ボートレース宮島の入り口があります。本当に駅からすぐのところです。
↓こちらは広島駅前方面のホーム入り口。

宮島競艇場前駅からもう目の前に見えるぐらいの距離に、広電宮島口駅があります。ですので、広電宮島口駅からでもBR宮島まで余裕で歩いていけます。宮島観光を兼ねてBR宮島に行く場合は、むしろそのほうが好都合ではないかと思います。(宮島行き連絡船の桟橋が広電宮島口駅のすぐ近く)
さて、ここでお断りしておくことがあります。
このBR宮島は、場内の撮影が禁止されています。ですので、今回は場内を写真に収めることができませんでした。写真なしの文章ばかりの訪問記となりますが、ご了承ください。
この日は9時開門。ちょうどそれに合うように到着しました。この日は金曜日ということもあり、客はまばら。それでも熱心な人は朝早くから来るのです。ま、私もそのうちのひとりでしたがね。
スタンドはまあまあ大きいほうではないかと思いました。観客席は1階が吹きさらしで、3階以上は屋内となっています。間の2階は食堂がある階で、観客席はありません。
2マーク側となるスタンドの東側には、イベントホールがあります。このホールは1階から3階までの吹き抜けとなっており、座席が1階だけでなく3階にもあります。ちょうど映画館や劇場のような造りです。
競走水面に目を移すと、瀬戸内海が目の前に広がっています。正面には宮島。その周辺にはカキの養殖イカダが点在しています。さすがカキの本場、広島です。
BR宮島の競走水面は、それほど広くはとられていません。広さも、ピットから2Mまでの距離も標準的で、スタンダードな水面ではないかと思います。ただ海水ですので、当然干満の差があります。私が行ったときは、時間がたつにつれて潮が満ちていきました。
BR宮島はその名のとおり、全国的に有名な観光地・宮島を対岸に臨めるレース場です。水面に目をやれば、目の前にはいやが上にも宮島が視界に入っていきます。
宮島の象徴ともいえる、厳島神社の大鳥居も見ることができます。ただし、これはあくまで「目で見て確認できる」程度にです。正直、BR宮島からでは大鳥居を見た気分にはならないと思います。本格的にご覧になりたいという場合は、やはり宮島行きの船に乗ることをおすすめします。
その宮島行きの船は、レース中頻繁に宮島口桟橋と宮島との間を行き来していました。やはりここは観光地です。このような有名観光地のそばにある、風光明媚なボートレース場。それがBR宮島です。
(続く)