2011-01-10

「他の当事者に嫉妬する当事者」の心境がわからない

 最近、執拗に他の当事者をあげつらい「この人はニセ障害者」「それだけ社会に適応できていて、どこが障害なのか」「結婚して子供もいるのに、障害者を名乗るな」といった具合に叩く内容のブログを目にしました。
 こういった叩きの基本にあるもの、それは何といっても「嫉妬」です。自閉症スペクトラム当事者が、他の当事者に嫉妬する状況が現実にあるということです。
 ある他人にできることが、自分にできない。またある他人は結婚できて子供もいるが、自分は両方とも縁遠い。そこから「できる」「恵まれている」他人を疎ましく思う。それが他の当事者を攻撃するきっかけとなるようです。

 私はここで引っかかることがあります。「そんなに他人の事情が気になるものか?」と。

 私の場合、そのような当事者を見つけたとしても「ああ、そうなのか」のひと言で終わってしまいます。別に他人の事情がどうなのかなど、私には関係のないことですし、また関心もありません。ですから当然のごとく、嫉妬の感情などは沸きません。
 私は常に「自分は自分、他人は他人だから」の精神です。人さまのことを気にするより、まず自分の人生を充実したものにしていくほうが、はるかに有意義だと考えるゆえです。
 だから、わからないのです。他の当事者の事情を妙に気にして、またその人に嫉妬し攻撃する人の心境が。
 そんなに他人のことをとやかく言うよりも、そのエネルギーを他の方面に向けたほうが、有意義なのではないかと思うのです。自分のことをおろそかにして、気に入らない他人を羨み妬みしているばかりでは、何も前には進みません。


 私は「自分は自分、他人は他人」の考え方が、当事者の中では多数を占めていると思っていました。
 しかし実際は、他の当事者に対し「嫉妬」というゆがんだ感情をあらわにしている当事者が目立つときています。だから私は、この現状を「ジェラシッ子パーク」と言いたくなるのです。
 これを打破するには「自分は自分、他人は他人」の意識を浸透させていくしかなさそうですねえ。それには具体的にどうすればよいか、その方法が現在のところ見つかりません。なのでこれは妄想にしかなりませんが。
 それでも、最低限当事者が自己改革意識を持つことが重要ではないか、そう思うのです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

まさにその通り!

俺も同感だな。ジェラシッ子パークに不覚にも笑ってしまった!
しかしあのような人間をブログ村は放置していて良いのか?あれは一種の荒らしだと思うが。

コメントありがとうございます

コメントありがとうございます。
まあ、あの手の人間は「自分の考えこそ世の中の基準」と考えているキライがありますから、周囲が何を言ってもムダなのですよねえ。
私は以前、似たような考えの者から執拗に攻撃されたことで、それをイヤというほど実感しました。

批判ではなく、どうしたらいいか考えました

非常に腹立たしい人ですが、そのように割りきれるのは、人から愛情をきちんと受け取れた方だからだと思います。

私は今はそう割り切れますが愛情をきちんと受け取れていなかった時の心理状態がよくわかります。

だからその人に対して早く批判をやめればいいとムカつきますが、傷ついた人に対してあなたはあなたでいいという愛情を伝える難しさを実感しています。

コメントありがとうございます

 まあ、人それぞれなので、「自分は自分、他人は他人」と考えるのが難しいという人はいるものです。
 そういった人には、無理にこの考えを説く必要はないと思います。
 なぜなら、言ってもわからないから。
 たいてい、自分の考えこそ絶対だと思っているから。

 ですので、私はこういった人に対して強く批判はしません。勝手にさせればいいと思います。
プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 旅行ブログ スポーツ観戦・遠征旅行へ

にほんブログ村 サッカーブログ ファジアーノ岡山へ

メールはこちらから

お名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

Twitter
エビフライ飯のツイッター。↓ここでいろいろつぶやいています。


過去のつぶやきはツイログで。
自作小説
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
津 (7)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード