2010-10-20
ボートレース桐生訪問記・6
ボートレース桐生のフードコートには、焼きまんじゅうやソースカツ丼のほかにも、さまざまな食べ物が売られています。
タコ焼きが売られているブースがあったのですが、そこには「大阪名物いか焼き」と銘打った品がありました。さらにごていねいに「大阪名物いか焼き」と書かれた幟まで出ていました。
しかし……そこで売られていたのは「イカをそのまま火であぶったもの」だったのです! 大阪のイカ焼きはそないなもんやなあーーーーいっ!!!!
大阪で言う「イカ焼き」は「イカを細切りにしたものを水でといた小麦粉に混ぜて、それを鉄板の上で平たく焼いたもの」なのです。いわばお好み焼きに近い代物です。イカをそのまま焼いたものは「焼きイカ」ですね。
それを知ってか知らずか、焼きイカを堂々と「大阪名物」と枕詞をつけて売り出す神経。やはり関東の人間は関西文化をどこかしら誤解しているなと、これを目にしてひしひしと感じました。
軽食のコーナーでは「ところ天」が売られていました。これがレース場で販売されているのは珍しいのではないでしょうか。
私はひさびさにこのところ天を目にしまして、一瞬で「食べたい!」との思いに駆られましたので、ひとついただきました。売り場には酢醤油の瓶が置かれていて、ごていねいにカラシと青海苔も用意されていました。
思いがけないところで、私は10数年ぶりにところ天の味を感じたのでした。
また、北ウイングの食堂『オレンジV』では、「当たり焼き」なるものが販売されています。まあこれはいわゆる「回転焼き」なのですが。私がここに行ったときにはもう売り切れていましたので、これにはありつけませんでした。
そして、ここでBR桐生でのアルコール事情について。
このBR桐生では、アルコールに関しては相当厳しいです。スタンド1階の無料席では、アルコールは一切提供されません(ノンアルコールビールはあり。ただし『キリンフリー』)。ですが、ビールが売られていないわけではありません。
実は、BR桐生ではビールを注文する際、入場口近くに置かれている「ビール引換券」を持って、スタンド2階のレストランか売店まで行かないと、ありつけないのです。スタンド2階は有料席です。つまり、桐生では金を払って有料席に行かないと、ビールが飲めないということです。しかも、これでもひとり1杯までという制限までついています。
日本で初めてナイターを実施したボートレース場だというのに、ここまでアルコールに厳しいところだったとは……私は、ビールを片手にレースを楽しもうと考えていただけに、少々がっかりです。
さて、今回は今までと違い、6回にわたるレース場訪問記となりました。ここまで長くなるのは、やはりネタとなる項目が数多く存在していたからでしょう。そういった意味からも、やはりあらためて行ってよかったと思います。そしておそらく、今後桐生に行けるときは、そうそうないでしょう。その意味でも、今回行った意義は大きかった、そう思っています。
今回行ったときは、あいにくの雨となりましたが、夜の水面で霧のような雨が降り注ぐところを照明が照らす情景は、なかなか幻想的だと感じられました。その点でも、私の記憶には強烈に残りました。これは忘れえぬ思い出となることでしょう。
次のSGは唐津でおこなわれる競艇王チャレンジカップです。もちろんここにも行きます。
今度は前日の夜に福岡まで乗り込んで、翌朝唐津まで向かう予定を組んでいます。その「前日の夜」に、私は福岡・天神にて屋台めぐりを楽しもうかと考えています。
タコ焼きが売られているブースがあったのですが、そこには「大阪名物いか焼き」と銘打った品がありました。さらにごていねいに「大阪名物いか焼き」と書かれた幟まで出ていました。
しかし……そこで売られていたのは「イカをそのまま火であぶったもの」だったのです! 大阪のイカ焼きはそないなもんやなあーーーーいっ!!!!
大阪で言う「イカ焼き」は「イカを細切りにしたものを水でといた小麦粉に混ぜて、それを鉄板の上で平たく焼いたもの」なのです。いわばお好み焼きに近い代物です。イカをそのまま焼いたものは「焼きイカ」ですね。
それを知ってか知らずか、焼きイカを堂々と「大阪名物」と枕詞をつけて売り出す神経。やはり関東の人間は関西文化をどこかしら誤解しているなと、これを目にしてひしひしと感じました。
軽食のコーナーでは「ところ天」が売られていました。これがレース場で販売されているのは珍しいのではないでしょうか。
私はひさびさにこのところ天を目にしまして、一瞬で「食べたい!」との思いに駆られましたので、ひとついただきました。売り場には酢醤油の瓶が置かれていて、ごていねいにカラシと青海苔も用意されていました。
思いがけないところで、私は10数年ぶりにところ天の味を感じたのでした。
また、北ウイングの食堂『オレンジV』では、「当たり焼き」なるものが販売されています。まあこれはいわゆる「回転焼き」なのですが。私がここに行ったときにはもう売り切れていましたので、これにはありつけませんでした。
そして、ここでBR桐生でのアルコール事情について。
このBR桐生では、アルコールに関しては相当厳しいです。スタンド1階の無料席では、アルコールは一切提供されません(ノンアルコールビールはあり。ただし『キリンフリー』)。ですが、ビールが売られていないわけではありません。
実は、BR桐生ではビールを注文する際、入場口近くに置かれている「ビール引換券」を持って、スタンド2階のレストランか売店まで行かないと、ありつけないのです。スタンド2階は有料席です。つまり、桐生では金を払って有料席に行かないと、ビールが飲めないということです。しかも、これでもひとり1杯までという制限までついています。
日本で初めてナイターを実施したボートレース場だというのに、ここまでアルコールに厳しいところだったとは……私は、ビールを片手にレースを楽しもうと考えていただけに、少々がっかりです。
さて、今回は今までと違い、6回にわたるレース場訪問記となりました。ここまで長くなるのは、やはりネタとなる項目が数多く存在していたからでしょう。そういった意味からも、やはりあらためて行ってよかったと思います。そしておそらく、今後桐生に行けるときは、そうそうないでしょう。その意味でも、今回行った意義は大きかった、そう思っています。
今回行ったときは、あいにくの雨となりましたが、夜の水面で霧のような雨が降り注ぐところを照明が照らす情景は、なかなか幻想的だと感じられました。その点でも、私の記憶には強烈に残りました。これは忘れえぬ思い出となることでしょう。
次のSGは唐津でおこなわれる競艇王チャレンジカップです。もちろんここにも行きます。
今度は前日の夜に福岡まで乗り込んで、翌朝唐津まで向かう予定を組んでいます。その「前日の夜」に、私は福岡・天神にて屋台めぐりを楽しもうかと考えています。