2010-10-16

ボートレース桐生訪問記・2

 浅草を出発した特急りょうもうは、約2時間ほどで新桐生駅に到着しました。ここからいざ、ボートレース桐生まで向かうわけですが……私はそこまで行くのに、かなり大甘な予測を立てていたのです。
 地図をぱっと見て「これは歩いても行けそうだな」と思い、私は新桐生駅から歩いてレース場まで行くことにしました。ところが実際にやってみて、これはあまりにムチャなやり方だったと気づきました。
 初めて来た場所なのに自分で勝手に「ここを行けばいいだろう」と思い込み、歩いていったのですが、ここで私の野性のカンが突如働きました。「ひょっとして、これはレース場の方向と反対側を歩いているのではないか?」と。レース場方向に行く途中には確か東武線の踏み切りがあるはずなのに、それがいくら歩いても見えなかったからでした。
 コンビニに立ち寄って地図を立ち見し確認しました。やはり逆方向を歩いていました。ここまでの時間、約10分。来た道を戻らなければなりません。小雨がぱらつく中、私はエッチラオッチラと駅の方向まで戻っていくのでした。

 今度は正しい道(だと思う)を歩いていったのですが、歩けど歩けど、なかなかレース場らしき場所が見当たりません。本当にこの方向で、この道であっているのか? またそんな不安がよぎりました。
 もう開門時刻を20分過ぎたところで、右手になにやら大きな照明塔らしきものが見えました。そしてよく耳をすますと、かすかにモーターボートのモーター音が聞こえてきているのです。これはっ! もしかしてレース場か! 自分が歩いている方向は正解でした。あとはいつレース場までたどりつけるか、です。
 それからまた10分ほど歩くと、三叉路にさしかかりました。行先案内板を見ると、右方向が「阿左美沼」方面であるとの表示が。BR桐生は阿左美沼を使用しています。ということは、レース場もその方向です。私は迷うことなく右方向を行きました。
 それからまたひたすら歩いていきました。すると「桐生ボート駐車場」の看板が。もう間違いありません。今行っている道を歩いていけば、レース場にたどり着けます。
 新桐生駅を出てから約40分、とうとう正面にボートレース桐生の南ゲートが見えてきました。一時は本当にたどり着けるのかとも思いましたが、自分のカンを頼りに見事レース場までたどり着いたのです。幸い1Rのスタート展示にも間に合って、私は一気に安心感に包まれたのでした。
 しかし今になってよく考えてみれば、自分のうろ覚えの情報のみで、今まで足を踏み入れたことのない土地を歩いていくなど、かなり無謀ですよねえ。そんなことを敢行した私は怖いもの知らずなのか、それともただの大バカなのか……


 そんなこんなで、とにかくレース場にたどり着いた私は、さっそくBR桐生の場内を見て回りました。
 ここはスタンドが「南ウイング」と「北ウイング」に分かれています。南ウイングは最近改装されたスタンドで、それだけに外観も内観もきれいです。ここには大きなフードコートもあります。
 北ウイングはといいますと、こちらは古くからある建物がそのまま残っている場所で、昔ながらの雰囲気をかもし出している空間です。こちらのほうが本来のドロ臭さを感じさせていて、私としては好みです。
 ここで私が感じたこと。南も北も、自動窓口より有人窓口のほうが断然多いのです。以前行った浜名湖も有人窓口が多いレース場でしたが、ここはその上を行きます。もっとも、有人窓口でもマークカードを出して舟券を購入するのが原則ですが。

 南ウイングと北ウイングのちょうど境となるあたりに、大時計があります。
 ↓これがその大時計。
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 鉄格子に囲まれていて、その鉄格子が邪魔していますが……大時計のそばには、レースの着順および返還艇を表示する表示板があります。これは今まで目にしたことがないものでした。大時計もレース場によって違いがあるものですね。
 そういえば、浜名湖では大時計の針が反対側では逆周りをしていましたっけ。

 さて、レース場に無事たどり着き、場内もざっと見て回ったところで、舟券勝負開始です。なのですが、この勝負に関するさまざまなものが、BR桐生は他とひと味違う、そんなことを感じました。
(続く)

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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