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2010-08-10

アカ教師並みに有害な「右派系“市民団体”」

 今日『在日特権を許さない市民の会(在特会)』の関西在住メンバー4人が逮捕されるというニュースを耳にしました。
 私にとっては「とうとう警察も動いてくれたか」とうれしく思えて、少々ニヤリとしています。

 この在特会という団体は、彼らいわく「右派系“市民団体”」とのことです。しかしその実態は「犯罪外国人追放」「在日は半島に帰れ」といった過激なアジテーションを繰り返している、おおよそ市民の感覚からは離れた団体です。
 彼らはデモや抗議行動を頻繁におこなっていますが、それが聞いていて明らかに「他民族(特に在日)に対する侮蔑」が元となっています。
 そんな彼らは、昨年12月に京都の朝鮮初級学校の前で、抗議行動(という名の脅し行動)をしました。このときの行動が、今回の逮捕理由です。威力執行妨害の疑いによるものです。
 彼らは自分たちが校門の前で拡声器を片手に「これはスパイ養成所」「出て行け」などと叫ぶ場面を、動画サイトで配信していました。まあ、よく恥ずかしげもなく、このようなものを動画配信できますねえ……

 確かに在日韓国・朝鮮人の中には、凶悪犯罪を起こす者たちもいることでしょう。しかしだからといって、それがすなわち「在日=凶悪犯罪」という図式には、決してならないのです。そんな者たちは、在日全体のごくわずかでしかないでしょう。
 にもかかわらず、在特会はそれを無理矢理「在日=凶悪犯罪」と結びつけて抗議行動をするのです。彼らは「そんなことはない」と言い張るでしょうが、はたから見ればそうとしか映りません。
 この点、最近凶悪犯罪事件が起こると、発達障害を容易に出してきて「発達障害=凶悪犯罪」と結びつける風潮が強まっていることと、どうも重なるのですよねえ……

 また、彼らがよく口にする「日本人の誇りを取り戻せ」というフレーズ。これまた確かに大事なことです。しかしこれまた、だからといって在日その他の異民族を攻撃・排撃していいということにはならないのです。
 本当の「日本人の誇り」の定義とは、

日本という国を愛し、日本人であることを誇りに思い、かつ他の民族の文化・誇りも尊重すること

 だと、私は思います。しかし在特会をはじめとする、デモや抗議行動を繰り返す「右派系“市民団体”」には「他の民族の文化・誇りも尊重すること」が決定的に欠落しているとしか思えないのです。
 他の民族を貶め攻撃しながら「日本人の誇り」と言い張ることが「誇り」というなら、それは単に「誇り」という言葉の意味を履き違えた自己陶酔でしかありません。


 こどもたち、とりわけ自閉症スペクトラムのこどもたちを、反日自虐教育によって自己評価の低い人間にさせるアカ教師も有害な存在ですが、こういった「右派系“市民団体”」は、それ並みに有害です。日本人の誇りを奪うことも許しがたいですが、外国人を差別・排除することはそれ以上に許されないのです。こういった差別・排除の思想までも、こどもたちは吸収してしまいかねないのですから。
 そういった意味から、在特会の朝鮮学校への脅し行動は断じて許されるものではありません。

 私はそういった考えゆえ、今回の在特会メンバー逮捕は至極当然のことだと思っています。 

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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