2010-06-30

ボートレース大村訪問記・3

 ボートレース大村の施設に目を向けてみますと、ここはあらゆる点で新旧入り混じった様子がうかがえる、そんな印象を受けました。

 まずスタンドですが、正直言って「狭いな」と感じました。前回BR浜名湖に行ったとき、広い開放空間を目にしたこともあり、余計にそう感じられました。
 しかしそこがまたよいのです。この狭い空間は、昔ながらの雰囲気をかもし出しているようで(実際昔はどうだったかは、わかりませんが)、伝統あるボートレースを後世にまで伝えていこうという思いを感じました。
 ただ、よいことばかりではありません。BR大村のスタンドは、座席に座っていないとレースが見えにくいのです。今まで私が行ったボートレース場は、立ち見でもじゅうぶんレースの様子をうかがうことができましたが、大村では前面のガラス窓の構造に問題があるのか、立ち見で見るのは難しいです。
 このような場合、競走水面のそばまで行って見るのが一番よいのですが、あいにくこの日の天気は雨。スタンド建物のひさしまでしか行けません。なので雨が降っていた午前中は、もっぱらひさしの下でレースを観戦していました。
 ちなみにここ大村は、水面そばにもベンチが置いてあり、水面近くで座って見られます。

 そんな古いものもあれば、新しいものもあります。
 スタンド建物2マーク側にはフードコートがあり、また店内からレースを見ることができるカフェもありました。この空間はいかにも今風で、まさに新しいものといえるものでした。
 一方、そこからイベント広場をはさんだところには、木目張りの外壁に昔ながらの広告看板が貼られている食堂がありました。こちらは昭和中期をイメージしている空間のようで、レトロな雰囲気を売りにしているようです。さっきのフードコート・カフェとはまた違うよさがある空間でした。
 古きものと新しきものとが入り混じっている場所。どうやらそれが、ここBR大村の特徴のようです。


 さて、ここBR大村に来て目についたことがいくつかあります。まずひとつは
「JLC(ボートレース専門のケーブルテレビ局)の映像が、音声つきで場内に流される」
 ことです。私が今まで行ったレース場では、どこも決まってJLCの映像は流されているのですが、音声までは出ていませんでした。それがこの大村では、音声つきで放映されているのです。
 これはいいことだと思います。やはり映像だけ流れていて、そこに映し出されている人が何をしゃべっているのかわからないのは、もどかしい思いがしますからね。
 それともうひとつ目についたこと。大村の対岸の大型映像装置には、確定着順が表示される際、4着まで表示されるのです。表示が3着までのレース場が多い中、これは珍しいなと思いました。

 また、大村では場内実況を女性アナウンサーが務めます。
 私が行った日に担当したのは、大場ナツキさんという方。女性アナの場内実況は初めて生で聞いたのですが、この大場さんは落ち着いた話しぶりで、通る声で実況をなさっていてなかなか好印象でした。一度聞いて即座にとりこになってしまいました。
 大場さんの実況の特徴で目立った点。それはレース終盤、最終周の2マークを先頭艇が走るときに、暫定着順で「この組み合わせの配当がいくらか」を言うことです。まあその時点で着順がほぼ決まっていることは確かに多いですけど……私としてはせめてゴールまでレースそのものの展開を実況していただきたいな、と思います。早いうちに配当のことを言われると、当たっているならいいですが、そうでないときには早いうちからガッカリさせられるのですよねえ。
 ちなみに聞くところによると、九州のボートレース場は場内実況を女性アナが務めることが多いそうです。

(続く。次で終わり)

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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