2010-04-20

徳山ボートレース場訪問記・2

 徳山の競走水面は、ものすごく開放感がある。私が徳山ボートレース場の競走水面を見て、いちばんに感じたのがこれです。
 それもそのはず、ここ徳山は、バックストレッチ側に大型映像装置がないのです。それだけでこんなにも開放感があるものか、そう思わずにはいられませんでした。何かボートレース場の「原風景」を目の当たりにしたような、そんな気持ちになりました。
(別に大型映像装置の存在が悪いというわけではありません。あしからず)
 大時計ではランプ類の点灯チェックや、時計の動作チェックがおこなわれていました。こうした入念なチェックによって、レースは円滑に運営されているのです。私たちが舟券を買うのに夢中になる一方で、このようにレースを支えている存在があるということ、ファンは心にとどめておくべきだと思います。

 で、私は水面沿いに歩きながら周囲の様子を見ていたのですが、屋外に観客席がないのです。いちおう椅子は設置されていましたが、どうみても休憩用と思える代物で、レース観戦のためではなさそうでした。観客席は屋内のみということになります。そのためか、屋内の観客席に予想屋がいて、またモニターテレビが観客席の前方に設置されていました。まあこれは大型映像装置がないために、その代わりとして設置しているのでしょうが。

 大型映像装置のない徳山では(しつこいようで恐縮ですが)、着順確定の電光表示板がスタンド内にあります。↓これがそうです。

tokuyama_br3

 左から1着・2着・3着の表示窓です。
 ↓その右側の電光表示板。

tokuyama_br4

 こちらでは、現在発売中のレースの投票締め切り時間まであと何分かを表示しています。いちばん右の6つの●は、フライング等で返還があったとき、どの艇が返還になったかを表示する部分です。
 で、締め切り時間までの残り時間を表示する部分を拡大したのが、↓これ。

tokuyama_br5

 時間がたつにつれ、白く点灯しているランプが左から徐々に消灯していくことで、残り時間をお知らせします。
 この部分を目にして、私は「タイムログ」や「クオーターアワーウオッチ」を思い出しました。どちらも、先の見通しが立たないことに不安を感じる自閉症児に、残り時間があとどのくらいかを認識させて安心させる機械です。これがまさに、上記の残り時間表示と似た構造なのです。
 どんな機械なのか、詳細は↓のサイトの「製品情報」をご参照ください。

 株式会社コムフレンド
 http://www.com-friend.co.jp/

 こういった表示の仕方ですと、締切までの残り時間がどのくらいか見当がつきやすくていいものだな、そう私は感じました。
 ちなみに、徳山で締め切り5分前に流れる音楽は童謡の『うみ』、2分前になると『アルプス一万尺』が流れます。

(続く)

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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