2010-04-16

あくまで「ほんの一例」として振る舞う

 私は高機能自閉症という、発達障害の一種を抱えています。
 この障害ははっきりと統一された特徴がなく、千差万別、それぞれが異なった特徴を持っています。あえて言えば「特有のこだわりを持つ」「社会性に乏しい」「コミュニケーション能力に欠ける」といった部分が自閉症者全体に共通して見られる特徴ですが、それらもまた差異があり、また人それぞれです。

 ですので、私が自閉症者として振る舞う場合には「自分は自閉症の、ほんの一例です」といった姿勢でいることにしています。決して「全体の代表」「自分が典型」というわけではなく、あくまで「一例」です。
 しかし、自閉症当事者の中には、いかにも「自分が自閉症の代表だ!」と言わんばかりに「自分はこれこれこういうふうな特徴がある。これが自分の障害だ。知っておけ」といった態度で臨む人間が、ときとして存在しています。
 これはいかがなものかと思います。人それぞれ違う特徴を持つ自閉症を、ただ自分ひとりだけを見て「これだ」と断定するのは短絡的です。

 私はできるだけ、そのような態度はとらないよう努めます。繰り返しになりますが、私はあくまで、自閉症者のほんの一例です。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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