京都向日町競輪場訪問記・3
2022-09-29
京都向日町競輪場、ここは飲食店舗が半数以上閉店しています。店が少なければ販売されている食べ物もたいしたものがないのは自明の理です。なのでまずは出張販売にきていたケバブの屋台でケバブカレーを購入。

豆がゴロゴロと入っているカレー。辛さはひかえめ。上にのっているケバブが最高のうまさでした。
食べ物がたいしたことないといっても、定番の品はちゃんとあります。まずはどて焼。今では珍しくなった250ml缶の三ツ矢サイダーとともに。

ホルモン焼。

ホルモンうどん。津山ホルモンうどんのような焼きうどんではありません。

このうどんの店、一味唐辛子を↓このようなフタのない器に入れて置いていました。

これはいただけません。衛生面の問題があるのですから、せめてフタぐらいしておいてほしいものです。もちろんうどんに唐辛子はかけませんでした。
最後に、私は向日町で予想紙「競輪ダービー」を初めて買いました。見てみると……

大学卒の選手の場合、出身大学が表記されているのです。大卒の競輪選手は今時珍しくありません。予想紙に書くのは何か意味があるのだろうか、と思ってしまいます。
あと、題字の隣に堂々と「京都府県営」と……

京都市や向日市があるのは「京都府県」なのでしょうか?

豆がゴロゴロと入っているカレー。辛さはひかえめ。上にのっているケバブが最高のうまさでした。
食べ物がたいしたことないといっても、定番の品はちゃんとあります。まずはどて焼。今では珍しくなった250ml缶の三ツ矢サイダーとともに。

ホルモン焼。

ホルモンうどん。津山ホルモンうどんのような焼きうどんではありません。

このうどんの店、一味唐辛子を↓このようなフタのない器に入れて置いていました。

これはいただけません。衛生面の問題があるのですから、せめてフタぐらいしておいてほしいものです。もちろんうどんに唐辛子はかけませんでした。
最後に、私は向日町で予想紙「競輪ダービー」を初めて買いました。見てみると……

大学卒の選手の場合、出身大学が表記されているのです。大卒の競輪選手は今時珍しくありません。予想紙に書くのは何か意味があるのだろうか、と思ってしまいます。
あと、題字の隣に堂々と「京都府県営」と……

京都市や向日市があるのは「京都府県」なのでしょうか?
京都向日町競輪場訪問記・2
2022-09-28
2022年9月24日、京都向日町競輪場。この日ここでおこなわれるのは「開設72周年記念 GIII平安賞」有名選手が多数集まる周年記念競走です。

それでは初訪問ということで、京都向日町競輪場の場内探索をするといたしましょう。
↓これが京都向日町のバンク。400mです。ここはバンク中央にテニスコートがあるのです。そしてバックストレッチの後方にそびえ立つ建物、これは何かといいますと……

向日市役所です! 京都向日町競輪場は向日市役所のすぐ近くにあります。

ただし向日市は競輪には関わっておらず、施行者は京都府です。だから「京都」向日町競輪なのです。向日市は開催場所を提供しているだけにすぎません。
場内の休憩スペースには↓このような赤い布をかけた縁台と赤い番傘が。いかにも京都らしさを演出しています。

公営競技場ではおなじみ給茶機。京都という土地柄だからなのか、緑茶が目立ちます。

お茶だけではありません。京都向日町にはコーヒースタンドが場内に4ヵ所あり、そこでコーヒーをいただくことができます。ホットもアイスも1杯200円。今時分は秋になったといっても昼間はまだ多少暑さが残ります。なのでアイスコーヒーがよく売れているようでした。
ここ京都向日町競輪場、わりと広い面積がとられています。しかしその割に、飲食店舗は閉店しているところのほうが目立つ有様です。

あらかじめお断りしておきますが、これは昭和の懐かしい写真ではありません。今現在、令和の世に撮影した写真です。京都向日町競輪場は、こういう昭和の雰囲気を色濃く残している場です。こう書くとノスタルジーを感じてしまいがちですが、それはウラを返せば「施設の改修に金をかけられない」ということなのです。
京都向日町競輪場は数年前に赤字を計上し、これまで何度も廃止の話が出ては消えるの繰り返しがなされました。売上が伸びなければ施設改修に金をかけられるはずがありません。ゆえに放っておかれたまま。昭和の時代にタイムスリップしたような感覚となるのは、決して喜ばしいことではありません。
そして、場内に栄枯盛衰を見事に表している場所が。

桜の木などどこにもありません。切り株が悲しげに残っているだけでした。
(続く。次で終わり)

それでは初訪問ということで、京都向日町競輪場の場内探索をするといたしましょう。
↓これが京都向日町のバンク。400mです。ここはバンク中央にテニスコートがあるのです。そしてバックストレッチの後方にそびえ立つ建物、これは何かといいますと……

向日市役所です! 京都向日町競輪場は向日市役所のすぐ近くにあります。

ただし向日市は競輪には関わっておらず、施行者は京都府です。だから「京都」向日町競輪なのです。向日市は開催場所を提供しているだけにすぎません。
場内の休憩スペースには↓このような赤い布をかけた縁台と赤い番傘が。いかにも京都らしさを演出しています。

公営競技場ではおなじみ給茶機。京都という土地柄だからなのか、緑茶が目立ちます。

お茶だけではありません。京都向日町にはコーヒースタンドが場内に4ヵ所あり、そこでコーヒーをいただくことができます。ホットもアイスも1杯200円。今時分は秋になったといっても昼間はまだ多少暑さが残ります。なのでアイスコーヒーがよく売れているようでした。
ここ京都向日町競輪場、わりと広い面積がとられています。しかしその割に、飲食店舗は閉店しているところのほうが目立つ有様です。

あらかじめお断りしておきますが、これは昭和の懐かしい写真ではありません。今現在、令和の世に撮影した写真です。京都向日町競輪場は、こういう昭和の雰囲気を色濃く残している場です。こう書くとノスタルジーを感じてしまいがちですが、それはウラを返せば「施設の改修に金をかけられない」ということなのです。
京都向日町競輪場は数年前に赤字を計上し、これまで何度も廃止の話が出ては消えるの繰り返しがなされました。売上が伸びなければ施設改修に金をかけられるはずがありません。ゆえに放っておかれたまま。昭和の時代にタイムスリップしたような感覚となるのは、決して喜ばしいことではありません。
そして、場内に栄枯盛衰を見事に表している場所が。

桜の木などどこにもありません。切り株が悲しげに残っているだけでした。
(続く。次で終わり)
京都向日町競輪場訪問記・1
2022-09-27
2022年9月24日、私は京都府向日市にある京都向日町競輪場へと行ってまいりました。
実は当初、この日に浜松オートレース場へ行く予定にしていました。GI共同通信社杯開催ということで。しかし前日に到来した台風の影響で、東海地方は大雨。そのため当日の新幹線は名古屋~三島間が運休となりました。浜松はモロにその間。なので行こうにも行けず、やむなく断念せざるを得なくなりました。
ならば代替でどこか行くところはないかと探していると、同じ日に京都向日町競輪場で「開設72周年記念 GIII平安賞」が開催されるとの情報が。少しの間思案。向日町ならば京都府で浜松に比べれば時間はかからない、電車でもたどり着ける場所、そして何より、まだ向日町には行ったことがない! 結論。予定変更して京都向日町競輪場へ行くことに決めました。
思わぬ形での初訪問となった京都向日町競輪場。JR向日町駅から徒歩20分で行けます。

駅前から無料連絡バスも出ています。ただし本数は多くありません。なお、阪急電車京都線の東向日駅からも無料連絡バスが出ています。東向日駅はJR向日町駅から競輪場へ歩いていく途中にあります。つまり東向日駅のほうが競輪場に近いということです。
たどり着きました、京都向日町競輪場。

京都向日町競輪のマスコット、ムコリンムッチーです。

入場門をくぐって右側に↓こういう手洗い場が!

なんと懐かしい雰囲気でしょう! 昭和の時代の小学校の手洗い場は、まさにこのような様相でした。蛇口に石鹸の入った網がつるされている、私の小学校時代もこうでした。昼の給食前になると、手洗い場は手を洗う児童でごった返しました。そして給食後になると、今度は歯みがきをするために手洗い場前は児童でいっぱいになっていました。この手洗い場を見て、そんな昔の光景がよみがえってきました。
実はこの京都向日町競輪場、これに限らず場内がまさに「昭和の時代」の匂いを感じる雰囲気だったのです!
(続く)
実は当初、この日に浜松オートレース場へ行く予定にしていました。GI共同通信社杯開催ということで。しかし前日に到来した台風の影響で、東海地方は大雨。そのため当日の新幹線は名古屋~三島間が運休となりました。浜松はモロにその間。なので行こうにも行けず、やむなく断念せざるを得なくなりました。
ならば代替でどこか行くところはないかと探していると、同じ日に京都向日町競輪場で「開設72周年記念 GIII平安賞」が開催されるとの情報が。少しの間思案。向日町ならば京都府で浜松に比べれば時間はかからない、電車でもたどり着ける場所、そして何より、まだ向日町には行ったことがない! 結論。予定変更して京都向日町競輪場へ行くことに決めました。
思わぬ形での初訪問となった京都向日町競輪場。JR向日町駅から徒歩20分で行けます。

駅前から無料連絡バスも出ています。ただし本数は多くありません。なお、阪急電車京都線の東向日駅からも無料連絡バスが出ています。東向日駅はJR向日町駅から競輪場へ歩いていく途中にあります。つまり東向日駅のほうが競輪場に近いということです。
たどり着きました、京都向日町競輪場。

京都向日町競輪のマスコット、ムコリンムッチーです。

入場門をくぐって右側に↓こういう手洗い場が!

なんと懐かしい雰囲気でしょう! 昭和の時代の小学校の手洗い場は、まさにこのような様相でした。蛇口に石鹸の入った網がつるされている、私の小学校時代もこうでした。昼の給食前になると、手洗い場は手を洗う児童でごった返しました。そして給食後になると、今度は歯みがきをするために手洗い場前は児童でいっぱいになっていました。この手洗い場を見て、そんな昔の光景がよみがえってきました。
実はこの京都向日町競輪場、これに限らず場内がまさに「昭和の時代」の匂いを感じる雰囲気だったのです!
(続く)
ハミガキ広告風画像ギャラリー4
2022-09-24
さて、またやってまいりました。ハミガキ広告風画像ギャラリー。4回目となります。作りだしたらやめられないんですよ。
(画像提供:イラストAC https://www.ac-illust.com/ )
(すべての画像がクリックで拡大されます)
まずは「クリニカ Jr.」から。この商品の売りである「小・中学生向けに辛くないミント味」を前面に出してみました。これらはドラッグストアの店頭POPにもいいかもしれません。


続いて、今回もまた「クリニカ」懐かし広告をイメージした画像のオンパレード。









ここからは、先ほど上げた画像をミニサイズに。






あともうひとつ。こちら女の子向け雑誌への掲載を想像して作った、クリニカ Jr. 広告風画像。

これが同じようなレイアウトで、40年くらい前のクリニカを当てはめても成立するときました。それだけ息の長いブランドということでしょうか。

で、このミニサイズも作りました。


このギャラリー、次はあるのか、ないのか? 自分でもわかりません。
(画像提供:イラストAC https://www.ac-illust.com/ )
(すべての画像がクリックで拡大されます)
まずは「クリニカ Jr.」から。この商品の売りである「小・中学生向けに辛くないミント味」を前面に出してみました。これらはドラッグストアの店頭POPにもいいかもしれません。




続いて、今回もまた「クリニカ」懐かし広告をイメージした画像のオンパレード。

























ここからは、先ほど上げた画像をミニサイズに。

















あともうひとつ。こちら女の子向け雑誌への掲載を想像して作った、クリニカ Jr. 広告風画像。


これが同じようなレイアウトで、40年くらい前のクリニカを当てはめても成立するときました。それだけ息の長いブランドということでしょうか。


で、このミニサイズも作りました。




このギャラリー、次はあるのか、ないのか? 自分でもわかりません。
ハミガキ広告風画像ギャラリー3
2022-09-11
↓こちら、以前ここでご紹介した、1981年発売ライオンのハミガキ初代「クリニカ」(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大画像が出ます。以下同じ)

これの外装箱ウラ面にある商品説明をずっと探していたのですが、先日ついにその商品説明を発見しました。模写してここに上げます。字が細かいので、画像をクリックして拡大画像で見たほうがよいと思います。

この説明の中に「香味は、ご家族でみがけるフルーティでさわやかなペパーミントタイプです」とあります。この文言から察するに、ライオン(株)はクリニカを「家族みんなで使うハミガキ」と位置づけることを目指していたと見てとれます。クリニカがミントの刺激ひかえめでわりと甘めの香味になっていたのは、おとなにもこどもにも幅広く使えるようにするためだったのでしょう。
あと気になったのは値段。180g入り(大型タイプ)は当時380円。これは当時、一般のハミガキの標準的値段よりも割高でした。当時としては高級品の扱いだったことでしょう。
これをふまえて「ご家族でみがける」をアピールした広告風画像を作成してみました。1981~83年ごろを想定しています。
(画像提供:イラストAC https://www.ac-illust.com/ デンタルン http://www.dentaln.jp/)


ここからは以前に上げたものの焼き直しとなりますが、雑誌広告ではよく見られる「連載広告」を意識した広告風画像です。まずは「クリニカ親子ミニミニ劇場」を。こちらも1981~83年ごろ想定です。



続いて「クリニカ ニカッと笑顔!クリニカちゃん」を。



ここに上げた画像をもとに、ミニ広告の形を作成。

最後に、昔のクリニカから一転、現在販売されている「クリニカ Jr.」の広告を想像した画像を。

ここまで作ったら、もうさすがにネタが尽きました。なのでひとまず、これらハミガキ広告風画像はおしまいです。

これの外装箱ウラ面にある商品説明をずっと探していたのですが、先日ついにその商品説明を発見しました。模写してここに上げます。字が細かいので、画像をクリックして拡大画像で見たほうがよいと思います。

この説明の中に「香味は、ご家族でみがけるフルーティでさわやかなペパーミントタイプです」とあります。この文言から察するに、ライオン(株)はクリニカを「家族みんなで使うハミガキ」と位置づけることを目指していたと見てとれます。クリニカがミントの刺激ひかえめでわりと甘めの香味になっていたのは、おとなにもこどもにも幅広く使えるようにするためだったのでしょう。
あと気になったのは値段。180g入り(大型タイプ)は当時380円。これは当時、一般のハミガキの標準的値段よりも割高でした。当時としては高級品の扱いだったことでしょう。
これをふまえて「ご家族でみがける」をアピールした広告風画像を作成してみました。1981~83年ごろを想定しています。
(画像提供:イラストAC https://www.ac-illust.com/ デンタルン http://www.dentaln.jp/)






ここからは以前に上げたものの焼き直しとなりますが、雑誌広告ではよく見られる「連載広告」を意識した広告風画像です。まずは「クリニカ親子ミニミニ劇場」を。こちらも1981~83年ごろ想定です。








続いて「クリニカ ニカッと笑顔!クリニカちゃん」を。








ここに上げた画像をもとに、ミニ広告の形を作成。



最後に、昔のクリニカから一転、現在販売されている「クリニカ Jr.」の広告を想像した画像を。


ここまで作ったら、もうさすがにネタが尽きました。なのでひとまず、これらハミガキ広告風画像はおしまいです。