コロナ禍でも安心できる構造の飲食店・後編
2021-01-28
前編→ http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-1152.html
『焼肉ライク』という焼肉チェーン店をご存じでしょうか。この店、基本的に「一人で焼肉を食べる」ことをモットーとする店です。
通常の焼肉店というと、ほとんどがテーブル席。集団で食事をすることを前提としていることが多く、一人客には敷居が高く感じられます。ところがこの焼肉ライクなら、一人客でも気軽に入れて食事できる、そんな構造なのです。
客席は一席につき一人分のロースター。煙を吸い込む装置つきなので煙が充満しません。また、客席ごとに仕切りが設けられており、最近のウィルス感染対策もなされています。もっとも、ここの仕切りは「周囲を気にせず一人で焼肉を楽しめる」ようにすることが目的で、感染対策は後からついてきた要素です。前編で取り上げた『一蘭』と同じようなものです。
この焼肉ライク、私も行ったことあります。

バラカルビ・豚カルビ・ホルモンのメガ盛りセット300g。これで税込み1188円。ロースターはこの写真でいうとトレーの向こう側にあり、ここで肉を焼きます。
生肉を取るときは付属のトングを使い、焼きあがった肉は食べるときの箸で取るようにします。なぜかというと、トングで焼いた肉を取ってしまうと生肉の菌が肉についてしまい、また箸で生肉を取ると菌が箸について、菌をいっしょに食べてしまうことになってしまうからです。これはどこの焼肉店でもいえることですが。
焼肉ライク、確かに一人で焼肉を楽しみたいという人にはもってこいの構造、かつウィルス対策もバッチリの安心構造の店です。ありがたくいただきました。

『焼肉ライク』という焼肉チェーン店をご存じでしょうか。この店、基本的に「一人で焼肉を食べる」ことをモットーとする店です。
通常の焼肉店というと、ほとんどがテーブル席。集団で食事をすることを前提としていることが多く、一人客には敷居が高く感じられます。ところがこの焼肉ライクなら、一人客でも気軽に入れて食事できる、そんな構造なのです。
客席は一席につき一人分のロースター。煙を吸い込む装置つきなので煙が充満しません。また、客席ごとに仕切りが設けられており、最近のウィルス感染対策もなされています。もっとも、ここの仕切りは「周囲を気にせず一人で焼肉を楽しめる」ようにすることが目的で、感染対策は後からついてきた要素です。前編で取り上げた『一蘭』と同じようなものです。
この焼肉ライク、私も行ったことあります。

バラカルビ・豚カルビ・ホルモンのメガ盛りセット300g。これで税込み1188円。ロースターはこの写真でいうとトレーの向こう側にあり、ここで肉を焼きます。
生肉を取るときは付属のトングを使い、焼きあがった肉は食べるときの箸で取るようにします。なぜかというと、トングで焼いた肉を取ってしまうと生肉の菌が肉についてしまい、また箸で生肉を取ると菌が箸について、菌をいっしょに食べてしまうことになってしまうからです。これはどこの焼肉店でもいえることですが。
焼肉ライク、確かに一人で焼肉を楽しみたいという人にはもってこいの構造、かつウィルス対策もバッチリの安心構造の店です。ありがたくいただきました。

コロナ禍でも安心できる構造の飲食店・前編
2021-01-27
大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
さて、昨年暮れから今年初めにかけまして、新型コロナウィルスの流行が再び活発化してきまして、またしても緊急事態宣言が出されることとなっています。
そうなると打撃を食らうのは飲食店です。飲食店は密となりやすく、また数人が向かい合って会話をすることが多いために、感染リスクが大きい空間です。ゆえに敬遠されがちになり、また行政の指導で営業時間の短縮を余儀なくされています。
その感染リスクを少しでも軽減するために、最近では客席に間仕切りを設ける飲食店が多くなっています。これも少しでも客を離さないようにするための、苦肉の策といえます。
実は、その「客席に間仕切り」を、かなり昔から設けてきているラーメン店があるのをご存じでしょうか。それは福岡に本店を置く『一蘭』です。
この一蘭、客席がすべてカウンターで、客席の間には仕切りがあり、また目の前にはのれんが下がっているのです。まさに現在の飲食店の感染対策を地でいっているラーメン店。しかも創業当時からこの仕様です。
一蘭はそんなに昔からウィルス感染対策をやっていたのか、と思うところですが、本当は「周囲を気にせずにラーメンの味に集中できるようにするため」に、仕切りとのれんが設けられたのです。それが最近、偶然感染対策の効果もありと注目されたに過ぎません。
↓これがその一蘭のラーメン。福岡発祥ですから、当然トンコツラーメンのみです。

思えば23年前のことでした。私は旅行で福岡へと行き、そこで初めて天神にある一蘭に入り、初めてそこのラーメンを食べたのでした。最初、オーダー用紙にスープの濃さやこってり度や麺の硬さ等を書くというのに戸惑い、かつ入店して独特の仕切りありカウンターを目にして、なかなか面白い店だなと感じました。
その当時、福岡県内に数店舗しかなかった一蘭。その後東京・上野への進出を皮切りに、この20数年間に瞬く間に全国へと広がっていきました。昨年は味噌ラーメンの本場である札幌へ果敢にも出店、そして最近では仙台にも新しく出店ときています。
客席に仕切りあり、目の前にのれんありの『一蘭』ならば、安心してラーメンをいただけること請け合いでしょう。
(後編に続く)
さて、昨年暮れから今年初めにかけまして、新型コロナウィルスの流行が再び活発化してきまして、またしても緊急事態宣言が出されることとなっています。
そうなると打撃を食らうのは飲食店です。飲食店は密となりやすく、また数人が向かい合って会話をすることが多いために、感染リスクが大きい空間です。ゆえに敬遠されがちになり、また行政の指導で営業時間の短縮を余儀なくされています。
その感染リスクを少しでも軽減するために、最近では客席に間仕切りを設ける飲食店が多くなっています。これも少しでも客を離さないようにするための、苦肉の策といえます。
実は、その「客席に間仕切り」を、かなり昔から設けてきているラーメン店があるのをご存じでしょうか。それは福岡に本店を置く『一蘭』です。
この一蘭、客席がすべてカウンターで、客席の間には仕切りがあり、また目の前にはのれんが下がっているのです。まさに現在の飲食店の感染対策を地でいっているラーメン店。しかも創業当時からこの仕様です。
一蘭はそんなに昔からウィルス感染対策をやっていたのか、と思うところですが、本当は「周囲を気にせずにラーメンの味に集中できるようにするため」に、仕切りとのれんが設けられたのです。それが最近、偶然感染対策の効果もありと注目されたに過ぎません。
↓これがその一蘭のラーメン。福岡発祥ですから、当然トンコツラーメンのみです。

思えば23年前のことでした。私は旅行で福岡へと行き、そこで初めて天神にある一蘭に入り、初めてそこのラーメンを食べたのでした。最初、オーダー用紙にスープの濃さやこってり度や麺の硬さ等を書くというのに戸惑い、かつ入店して独特の仕切りありカウンターを目にして、なかなか面白い店だなと感じました。
その当時、福岡県内に数店舗しかなかった一蘭。その後東京・上野への進出を皮切りに、この20数年間に瞬く間に全国へと広がっていきました。昨年は味噌ラーメンの本場である札幌へ果敢にも出店、そして最近では仙台にも新しく出店ときています。
客席に仕切りあり、目の前にのれんありの『一蘭』ならば、安心してラーメンをいただけること請け合いでしょう。
(後編に続く)