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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

パナソニックスタジアム吹田訪問記・4

 2018年3月18日 パナソニックスタジアム吹田 ガンバ大阪 vs 柏レイソル。ここであらためて、両チームの概要を。
 ガンバ大阪。前身は松下電工サッカー部。Jリーグには1993年の発足時から参加。当時は関西で唯一のJリーグチームでした。松下電工をルーツとしているので、ユニフォームの胸スポンサーは初年度からずっとパナソニックです。
 対する柏レイソル。前身は日立サッカー部。Jリーグ参加は1995年。この年はセレッソ大阪が同時に参加しています。こちらも胸スポンサーはずっと日立です。
 Jリーグでは古参のチーム同士の対戦で、かつ両者とも日本を代表する家電メーカーがスポンサーです。

 ↓G大阪ゴール裏の様子。
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 試合開始1時間前で、もうこれだけの客が集まっています。
 ↓反対側、柏ゴール裏の様子。
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 数は少な目なものの、青が主体のパナスタでは黄色は映えます。


 さて試合ですが、この試合のゴールキーパーはG大阪が東口順昭選手、柏が中村航輔選手。どちらも日本代表メンバーです。そんな大物キーパーがこの試合に登場するのです。果たしてお互いに何点取れるのか?(試合経過テキスト中敬称略)
  • 前半8分、柏FW江坂任が得点。G大阪 0-1 柏
  • 前半18分、柏FW江坂任が2得点目をあげる。G大阪 0-2 柏
  • 前半21分、G大阪FWファン・ウィジョが得点。G大阪 1-2 柏
  • 前半アディショナルタイムは1分。G大阪 1-2 柏 で前半終了。
  • 後半41分、G大阪FWファン・ウィジョが2得点目。終了間際で同点に追いつく。G大阪 2-2 柏
  • 後半アディショナルタイムは5分。両者とも得点をあげられず試合終了。


 結果は、

ガンバ大阪 2-2 柏レイソル

 引き分けでした。

 G大阪はこの試合で引き分けたことで、開幕からの連敗は止まりました。しかしこの時点でいまだ勝ちがありません。対する柏も、前半でリードしながら試合終了間際で追いつかれ、こちらも今後課題が残る試合となりました。
 この日の入場者数は21,758人。パナスタは40,000人収容可能なので、その半分ほど入場したことになります。

 日本最大級のサッカー専用スタジアムの呼び声高い、パナソニックスタジアム吹田。今回私は実際にそこへと行って、それが真実だと実感しました。
 収容人員が多く、客席からのグラウンドの眺めもよく、場内の食べ物も豊富、そしてなにより試合を見て興奮できるように造られているとしか思えないスタジアム全体の構造。これほどまでに素晴らしい空間があるとは。こういったスタジアムが近くにある、吹田市にお住まいの方がうらやましいです。

 実にすがすがしい気持ちとなってパナスタをあとにした私ですが……帰りの大阪モノレールは乗客でごった返していまして、改札までたどり着くにもかなりの時間を要したのでした。
 スタジアムからの帰りはこういう状況に出くわしますから、帰りのキップは前もって買うことをおすすめします。

パナソニックスタジアム吹田訪問記・3

 開門時刻となり、いよいよパナソニックスタジアム吹田へと入場です。
 今回私は「カテゴリー5」の席で観戦することにしました。バックスタンド上層階の席です。その席からグラウンドを見てみると……
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 壮観! すばらしい眺めです。これならグラウンド全体を見渡せます。国内最大級のサッカー専用スタジアムの呼び声は、伊達ではありません。
 ↓大画面モニターテレビは場内に2か所。
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 試合開始までまだ時間があるので、まずは場内探索といきます。
 パナスタには「ブルストリア」と呼ばれる、ガンバ大阪の歴史や記念品を展示した場所があります。さっそくその中へ。
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 G大阪はこれまでにJリーグ・Jリーグカップ・天皇杯・アジアチャンピオンズリーグで合わせて9度の優勝をしています。それゆえにG大阪のユニフォームの胸部分には9つの星が描かれています。
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 ↓こちら、かつてG大阪の主力選手で元日本代表の宮本恒靖選手が使用していたスパイクシューズ。
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 ブルストリアにはこのほか様々なものが展示されています。ここは試合がないときには外から無料で入れますが、試合開催時には入場券を買って場内からでないと入れません。
 また、ブルストリアの隣には「ブルスパジオ」という、G大阪のグッズショップがあります。隣り合っている両者ですが、客の入りはブルスパジオのほうが圧倒的に多かったです。

 続いては外周通路の1周回り。私がスタジアムに来たなら決まってやることです。
 ここパナスタは外周通路の一部に入場者の制限があります。G大阪ゴール裏の通路はアウェイグッズ着用客は入場禁止、アウェイゴール裏通路はG大阪グッズ着用客入場禁止、その他は誰でも通行できる共有空間です。ホーム・アウェイ完全分離とはなっておらず、比較的制限はゆるやかです。千葉のフクダ電子アリーナと同じようなものでした。
 今回の私はどちらでもない中立の立場なので、外周通路をすべて難なく1周できたのでした。

 さて、場内探索を終えたところで、いよいよ場内の食べ物に手を出すといたしましょう。
 パナスタは食べ物が豊富に販売されています。タコ焼き・お好み焼き・焼きそばの三大コナモンがありますし、大阪名物串カツ、焼き肉、牛タン、ピザ、高槻バーガー、さらにはタイ料理までもと、とにかくバラエティに富んでいます。食べるものに困ることはまずないでしょう。パナスタ一帯が食い倒れの街です。
 その中で↓タイ料理「クンテープ」のガパオライス。
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 クンテープは大阪道頓堀に構える店。そこがパナスタへ出張販売に来ています。タイ料理らしく辛さがうまさを引き出している品。これはビールといっしょにいただくと最高です。
 ↓「焼肉でん カルビチャンプ」のカルビ丼。
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 焼肉でんはG大阪のスポンサーです。その店がパナスタにも出張しています。肉の上にキムチがのっていて、肉とご飯の間にはきざみキャベツが入っています。ガッツリと食べたい方にオススメです。
 そしてスタジアムへ来たならやっぱり生ビール。
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 座席にカップホルダーはあるのですが、かなり傾いてついているので、中身が入ったコップを入れる際はある程度飲まないと、入れたときに中身がこぼれてしまうという難点があります。これは本来、ペットボトルを入れることを想定したものなのでしょう。

(続く。次で終わり)


パナソニックスタジアム吹田訪問記・2

 パナソニックスタジアム吹田は万博記念公園の中ではなく、公園から外れて南西の場所にあります。スタジアムにたどり着くと↓この案内板がお出迎え。
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 ガンバ大阪のマスコットキャラクター、ガンバボーイが描かれています。なおチーム名の「ガンバ」はイタリア語で「脚」という意味です。
 パナスタは一度スタジアム内に入っても、退出して再入場が可です。案内板には「一旦外出は14:30まで、14:45までにスタジアムへ戻れ」と書かれています。この日の試合開始は15:00。つまり外出は試合開始30分前まで、外出して戻れるのは同15分前まで、ということです。
 この日の試合は、

ガンバ大阪 vs 柏レイソル

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 この日の時点で、G大阪は3試合を戦い3連敗と不調。一方の柏は1勝1分1敗。いまいち波に乗れない同士の対戦ということになります。
 柏レイソルは日立グループが背後についているチーム。それゆえか↓物資を運ぶトラックも日立物流のものでした。
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 このマスコットキャラクターの名前は「レイくん」です。「レイソル」はスペイン語で「太陽王」の意味。それをイメージしたキャラクターとなっています。

 開門時刻12:30までまだだいぶ時間があるということで、スタジアム前広場を見て回ることにしました。
 広場には何軒かの飲食店の屋台、イベントステージ、グッズショップなどがあります。この時点で、広場ではすでに多くのガンバサポーターが集まって入場待ちの列を作っていました。
 広場の屋台の中に「池カラ」販売の屋台がありました。大阪府池田市発の鶏カラ揚げということで「池カラ」。これは衣に日清チキンラーメンを使っているのが特徴とのこと。池田市はチキンラーメン発祥の地なのです。
 その中には「池カラヌードル」という品もありました。↓これ。
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 湯を注いだチキンラーメンの上に池カラをのせたものです。外で食べるインスタントラーメンは、なぜかウマく感じられるのですよねえ。
 広場からぐるりとスタジアムの南側へと回ると、南側にも何軒かの屋台が出ているのを発見。その中には地ビール「箕面ビール」も販売されていたのです。↓箕面ビールスタウト。 
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 春の陽気に包まれつつある中、野外で飲むビールは格別です。

 開門前、イベントステージではチアのパフォーマンスや歌のライブがおこなわれ、開門前でも客が楽しめる空間となっていました。スタジアム内のみならず外でも楽しみを提供する、今はスタジアムではこれが主流となっているようです。

(続く)

パナソニックスタジアム吹田訪問記・1

 2018年3月18日、私は大阪府吹田市にあるパナソニックスタジアム吹田へ行ってまいりました。サッカーJ1リーグ・ガンバ大阪の本拠地です。
 パナソニックスタジアム吹田(以下パナスタ)。ここの正式名称は「吹田市立吹田サッカースタジアム」です。このスタジアムは吹田市の所有ですが、建設の際に税金を一切投入せずに民間からの金だけが使われて完成しました。現在は命名権でパナソニックの冠がついています。
 このパナスタ、以前から行ってみたいと思っていました。収容人員40,000人という大規模なサッカー専用スタジアム、いったいどのような雰囲気なのかと。
 しかし、私はこれまでなかなかパナスタへ行く時間がとれず、いつもいつも先延ばしになっていました。それが今回、運よくパナスタへ行ける機会ができたのでした。なので早速向かったのでした。


 大阪モノレール万博記念公園駅がパナスタの最寄り駅です。この日はパナスタで試合があるだけでなく、付近の万博記念公園でもイベントがあるために、モノレール車内はかなり混んでいました。
 万博記念公園駅で下車して、ホームからコンコースへ出ると↓このようなタペストリーが。
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 あと『鉄道むすめ』の豊川まどかのお姿も。
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 パナスタは駅からすぐ行ける距離にはありません。駅から15分くらい歩く必要があります。
 駅から歩いていると、1970年大阪万博の象徴ともいえる「太陽の塔」が見えます。
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 アートはエクスプロージョン。ちなみにこの日の翌日からは、太陽の塔の内部が一般公開されるのでした。
 駅からパナスタまでの途中には「エキスポシティ」という商業施設があります。そこにある「ガンダムカフェ」の前には↓こういったものが。
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 これはガンダムファンにとっては、是が非でも写真に収めておきたい代物でしょうねえ。

 さて寄り道はこのぐらいにして、パナスタへと向かいましょう。
 エキスポシティの脇の道を行き、万博記念公園外周道路を越えて公園南側へ行き道しるべに従って行けば、パナスタへたどり着きます。なお、エキスポシティを突き抜けてパナスタへ行くことはできません。
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 ここは駐車場がけっこう広くとられているようです。
 たどり着きました。パナソニックスタジアム吹田。
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 ものすごい迫力を感じるスタジアムです。今回ここでどのようなドラマが生まれるのか? どのような出会いが待っているのか? 私の胸は躍りまくる一方でした。

(続く)

2018年3月11日 甲子園オープン戦観戦記・後編

 日経トレンディネットに↓こういった記事が掲載されていました。

 Bリーグは映画? ギャップとイケメンが観客を魅了 コアファンがライトファンを呼び込む
 http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/030301164/

 プロバスケットボールBリーグの事務局長へのインタビュー記事ですが、この中で事務局長氏はこのようなことを言っています。

「野球は“居酒屋型”の観戦スタイルです。約3時間試合を見つつ、観戦に来た人たちと話したりビールを飲んだり。正直、コミュニケーション中心で試合を見ていない人も少なくない。一方でバスケは“映画型”の観戦なんです。約2時間の試合の間に、プレーは1クォーター(=10分)を4回。ハーフタイムにはチアのダンスショーをやったり、観客参加型のイベントをやったりします。ハーフタイムでもお客さんは席を立たず、ビールやご飯を買わない方が多いです。スピード感のある試合展開と、エンターテイメント性あふれる演出を2時間集中して楽しむのがBリーグ流の観戦です」


 これ、非常に的確な例えだなあと思うことしきりでした。「野球観戦は居酒屋型」まさに的を射ているのです。
 ↓甲子園では名物のひとつとなっているジャンボ焼き鳥。焼き鳥・皮・つくねのセット。
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 甲子園での観戦では、これをツマミにしてビールを飲みながらのスタイルが最高です。野球は試合を見ながら飲み食いして楽しめる観戦スタイルなのですよね。だから居酒屋型。実際、野球の観客の中には酒かっくらいまくりながら試合を見ている人、けっこう多いですし。本当に野球場の観客席は居酒屋空間です。でも、それはそれで良さもあるものです。
 私は居酒屋空間、好きです。なのでこの日の試合も居酒屋型観戦を存分に楽しみました。


 2018年3月11日の甲子園オープン戦、阪神タイガース vs 読売ジャイアンツ、試合の流れは次のとおりです。(試合経過テキスト中敬称略)

・1回表
タイガース先発ピッチャーは高橋(遥)。
ジャイアンツ、長野のタイムリーヒットで先制。
T 0-1 G

・1回ウラ
ジャイアンツ先発ピッチャーは中川。初回無失点の出だし。

・4回ウラ
タイガース、陽川がタイムリーヒット放ち同点に。
T 1-1 G
タイガース、続いて中谷がタイムリーヒット放ち逆転。
T 2-1 G
タイガース、さらに高山がタイムリーヒット放ち追加点。
T 3-1 G

・5回表
タイガース、ピッチャー交代。高橋(遥)→岩貞

・6回表
ジャイアンツ、ゲレーロがレフト方向へ2ランホームランを放つ。一気に同点に。
T 3-3 G

・6回ウラ
ジャイアンツ、ピッチャー交代。中川→田原
タイガース、中谷がこの試合2本目のタイムリーヒット放ち勝ち越し。
T 4-3 G
タイガース、坂本の当たりは凡打だったが、ホームへの送球を相手キャッチャーがエラー。ホームはセーフとなり、ラッキーな追加点。
T 5-3 G
タイガース、高山が犠牲フライ。さらに追加点。
T 6-3 G

・7回表
ジャイアンツのラッキー7。場内に「闘魂こめて」が流れるが、ライト外野席のタイガースファンからはブーイングの嵐。ジャイアンツは点取れずラッキーとはならず。

・7回ウラ
タイガースのラッキー7。おなじみジェット風船飛ばし。しかしタイガースも無得点でラッキーとならず。

・8回ウラ
ジャイアンツ、ピッチャー交代。田原→谷岡

・9回表
タイガース、ピッチャー交代。岩貞→ドリス
ドリスはキッチリと三者凡退に抑えて、試合終了。


 試合結果は、

阪神タイガース 6-3 読売ジャイアンツ

 でした。
 オープン戦とはいうものの、タイガースは開幕戦の相手であるジャイアンツに対し勝利をおさめました。プレ開幕戦の今回の試合でのこの勝利を、ぜひ開幕戦への弾みとしていってもらいたいものです。


(おまけ)
 試合終了後、私は「ららぽーと甲子園」へと行き、そこで↓この「びっくりチーズ豚モダン」を見つけて、食べました。
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 チーズをまんべんなくかけたモダン焼。こういう発想もあるのですね。チーズのとろみと焼きそばがけっこう合うのです。


2018年3月11日 甲子園オープン戦観戦記・前編

 東日本大震災から7年たった日となる2018年3月11日、私は阪神甲子園球場へNPBの試合を見に行きました。
 この日おこなわれる試合は、

オープン戦 阪神タイガース vs 読売ジャイアンツ

 公式戦開幕前のオープン戦ですが、それでも伝統の一戦に変わりありません。しかも公式戦の開幕カードがこの対戦です。プレ開幕戦といえます。そういう試合を今回は観戦です。
 いつものように、阪神電車甲子園駅で下車して甲子園球場へ。
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 今日と次回の試合。
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 この日はかつてタイガースの監督も務めたことがあり、今年1月に亡くなられた星野仙一氏への献花場が設置されていました。
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 これは前日もあって、前日は甲子園球場で星野氏の追悼試合がおこなわれたのでした。
 ↓こちら、球場前の広場にある、現タイガース監督の金本知憲氏の記念碑。
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 11:00に開門となり、いざ入場。今回私は一塁側アルプス席で観戦です。ジャイアンツが打撃練習中でした。
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 試合の前に腹ごしらえといきましょう。甲子園にはさまざまな食べ物が販売されています。言うなれば、ファジフーズならぬ「トラフーズ」でしょうか。
 まずはトラフーズ定番の甲子園カレー。
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 甲子園に来るとやはりこれを食べたくなります。
 次に↓これを初めて体験してみることにしました。「メッセンジャーの豚骨醤油ラーメン メッセ盛り」!
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 ラーメン好きであるタイガースのランディ・メッセンジャー投手プロデュースの品です。大盛りの麺にチャーシュー3枚、ホウレン草、焼き海苔3枚、ゆで玉子、ニンニクスライスがのっています。横浜の家系に近いスタイルです。さすがあらゆるラーメンを食べまくっているメッセンジャー投手のプロデュースだけに、本格的なラーメンとなっています。
 これは濃厚なスープの味で、なおかつメッセ盛りとなると量が多いので胃にズシリときました。これは胃に余裕のあるときに挑戦したほうがよさそうです。なお、普通盛りのものも販売されています。
 ちなみに、このラーメンにはモヤシがのっていません。メッセンジャー投手いわく、
「モヤシを入れるとスープの味が変わってしまうように感じる」
 とのこと。メッセンジャー投手にとってはモヤシはNGの具だということで、ないということです。


 さて、この日の試合は3月11日におこなわれるということで、7年前の同じ日に大震災で亡くなられた方々への黙祷が、試合前にささげられました。この甲子園がある地でも23年前に同様のことが起こっただけに、より深い黙祷となったようでした。
 震災犠牲者への哀悼の意から、この日の試合は半旗が掲げられました。
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 実は前日の甲子園も、星野仙一氏追悼試合ということで半旗でした。2日連続ということになります。

(後編へ続く)

Cスタ 2018-03-04 岡山vs栃木・後編

 2018年3月4日、シティライトスタジアムのファジアーノ岡山vs栃木SC。この日のファジの対戦相手、栃木SCはファジと同時期にJリーグに参入したチームです。2009年のことで、この両チームとカターレ富山がこの年にJ2の一員となりました。
 ↓栃木SCのマスコットキャラクターは、サルの「トッキー」です。
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 これはおそらく、日光東照宮にある「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿に由来しているのでしょう。そしてよく考えてみれば、ファジのマスコット・ファジ丸とは昔話『桃太郎』に出てくる動物という共通点があるではないですか。同時期J参入のみでなく、この点でもつながりがある岡山・栃木です。
 あと、チーム名を愛称なしの地域名にするチームのほとんどが「FC(フットボールクラブ)」を名乗っている中、栃木は「SC(サッカークラブ)」を名乗っています。これは珍しいですね。

 さて、いよいよスタジアムに入場です。入場時、↓これをもらいました。
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 これはこの日の山陽新聞にはさまれていた、ファジ応援紙面。これがホーム開幕戦で配布されるのは恒例です。

 この日の試合は、次のように展開していきました。
  • 前半15分、岡山MF上田康太選手が直接フリーキックを見事ゴールに入れて先制。岡山 1-0 栃木
  • 前半24分、岡山の新人選手、DF阿部海大選手がプロ入り初ゴールを決める。岡山 2-0 栃木
  • 前半アディショナルタイムは1分。前半を終えて、岡山 2-0 栃木
  • 後半10分、岡山キャプテンDF喜山康平選手がヘディングでゴール。岡山 3-0 栃木
  • 後半アディショナルタイムは3分。岡山は栃木に点を許さず守り切って試合終了。
 試合結果は、

ファジアーノ岡山 3-0 栃木SC

 ファジがなんと3点差をつけての圧勝でした。私、今までファジの試合を見てきて、これだけの点差をつけての勝利を目にしたのは初めてです。それだけに感激もひとしおでした。
 それほどの試合をしたこの日のファジでしたが、入場者数は9,291人。1万超えとはなりませんでした。
 ファジ、2018年最初の試合ではアウェイで徳島に勝利。そして2戦目となるこの日も勝利。しかも3点差。これで開幕から2連勝です。まだ第2節ではあるものの、順位は2位となりました。ちなみにこの時点での1位はレノファ山口FCです。

 2018年最初に見た試合でファジが気持ちのよい勝ち方をしてくれたことで、私は実に気持ちよくスタジアムをあとにすることができました。この調子をこれからもずっと維持することができるといいですね。

Cスタ 2018-03-04 岡山vs栃木・前編

 2018年3月4日、私はシティライトスタジアムへファジアーノ岡山のホーム開幕戦を見に行きました。今年も可能な限り、ファジの試合を見に行くつもりです。
 この日はいい天気で気温も高めになり、ひと足早く春がやってきたような陽気。試合観戦にはちょうどよい気候です。

 この日Cスタでおこなわれる試合は、

ファジアーノ岡山 vs 栃木SC

 栃木SCは昨年J3でしたが、2位となって昇格しJ2に復帰です。
 いつものとおり、新幹線改札口前にはアウェイ客歓迎の貼り紙。
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 岡山駅構内にある、今年のファジ関連のウィンドウ。
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 そして、岡山駅前の岡山シティミュージアムに掲げられた巨大タペストリーは……
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 今年2018年から、ファジアーノ岡山のエンブレムとチームロゴが新しくなりました。以前のものよりずっとカッコよく勢いを感じさせるデザインです。
 ファジロードを歩いていって、途中の奉還町商店街を除いて見ると……
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 ファジの現在順位を掲示するタペストリーが新しいものに変わっていました。今年のファジは心機一転の言葉がよく似合います。

 そうしてひさびさにCスタに到着。ここへ来たならまず行く場所。それはもちろんファジフーズです!
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 今年から新たに加わった食べ物もいろいろあるようで、それらも試しに食べてみようと考えました。一部フーズの紹介が前の記事(http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-1010.html)の繰り返しとなりますが、あらためて。
 まずは↓サーロインステーキ丼。
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 今年から加わった一品です。ご飯の上に柔らかい牛ステーキ肉。おろしソースとニンニクスライスがかかっています。
 ↓ローストビーフサンド。
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 モチモチ食感のパンにローストビーフとレタス・ポテトサラダがはさまれています。
 ↓新メニュー、温羅(うら)の金棒。
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 手羽元に竹炭で黒く色をつけた衣とピーナッツをつけて揚げたものです。岡山の桃太郎伝説に登場する鬼、温羅が持つ金棒をイメージした品とのこと。これは酒のツマミにちょうどよい一品です。
 ↓白玉ぜんざいソフト。
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 温かいぜんざいの上に冷たいソフトクリームがのった一品。温系と冷系を一度に味わえます。ぜんざいの中には白玉だんごとあられが入っています。あとソフトクリームが予想外の速さでとけていくので、早めに食べることをおすすめします。
 ↓ベーコン&ポテトセット。
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 厚切りのベーコンは食べごたえがあります。これも酒のツマミにいいですね。
 あと、これは以前からある品ですが、↓も貝の海鮮塩焼きそば。
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 これはマンガ『ぺろり!スタグル旅』にも登場しましたね。


 ……というわけで、今回も食べに食べまくった私でした。いやー、こんなにカロリーの高いものばかり食べていると、体重が心配になってきます。この日ファジフーズで食べた分だけで、何キロカロリー摂取したでしょうか?

(後編に続く)

ファジフーズの食べ物を『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqoursに紹介させてみた


 以前私は↓こういう記事を書いたことがあります。

 ファジフーズの食べ物を『ラブライブ!』μ'sに紹介させてみた
 2016-08-09
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-900.html

 それで今度は、シリーズ作品である『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するAqoursの9人にも、同様にオススメファジフーズを紹介させてみたいと考えて、今回まとめてみました。μ'sのときと同じく、各メンバーの好みになるべく合わせています。



 高海千歌のオススメ:ソフテリア甘夏みかん
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 千歌
「私の大好きな甘夏みかんがコーンフレーク・ソフトクリーム・オレンジソースとユニット結成! おいしさが増して、これは奇跡だよ!!」


 桜内梨子のオススメ:ローストビーフサンド
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 梨子
「モチモチ食感のパンにローストビーフとレタスとポテトサラダ。まるでハーモニーを奏でているかのような夢の競演がされているサンドイッチね」


 松浦果南のオススメ:も貝の海鮮塩焼きそば
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 果南
「海とともに育った私にとって、この焼きそばは故郷の味。あっさりした味に魚介類がよく合うね。も貝なんて知らなかったけどね」


 黒澤ダイヤのオススメ:白玉ぜんざいソフト
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 ダイヤ
「ぜんざいにソフトクリーム。一見ミスマッチの両者ですが、これは意外といけますわ。クリームがとけやすいので、お召し上がりは早めがよいですわ」


 渡辺曜のオススメ:うどんとそばのちゃんぽん焼
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 曜
「焼きうどんと焼きそばがいっぺんに味わえるなんて、うれしいじゃん! 私が作るヨキソバに負けじとも劣らない一品。ヨーソロー!」


 津島善子のオススメ:温羅の金棒
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 善子
「フッフッフッ、日本古来の魔の化身である鬼の武器がモチーフとは、この堕天使ヨハネの欲望をかきたてるじゃないの。見事な黒さだわ!」


 国木田花丸のオススメ:ファジきっチキンと勝つカレー
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 花丸
「ガッツリ食べたいオラにとっては、この大きなチキンカツがのったカレーはうれしいずら~。カツは箸で食べたほうがいいかもずら~」


 小原鞠莉のオススメ:サーロインステーキ丼
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 鞠莉
「ソフトなビーフステーキに和風おろしソースとガーリックがかかってシャイニー! うちのホテルのメニューにも、ぜひ採用したい一品デース」


 黒澤ルビィのオススメ:ベーコン&ポテトセット
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 ルビィ
「ルビィの大好きなフライドポテト。厚切りのベーコンがつくのがうれしいな。Aqoursのみんなでシェアしていっしょに食べたいな」


 はい、今回も『ラブライブ!』シリーズを知らない方にとっては、何が面白いのかわからない独りよがりな記事となりました。でもやっぱりつい書いてみたくなるのですよ、私の場合。これ書くために、わざわざファジフーズで実際にこれらを自分で食べたぐらいですからね。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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