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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

福岡 SG第44回ボートレースオールスター

●2017年5月28日 福岡 
 SG第44回ボートレースオールスター 最終日


 ・的中レース:なし!!


 ひさびさに住之江まで行って、オールスターの舟券勝負と意気込みましたが……見事に撃沈です。しばらく立ち直れないかもしれません。

 なお、今回のボートレースオールスター優勝戦出場メンバーは次のとおり。(敬称略)

 石野貴之
 田中信一郎
 茅原悠紀
 篠崎元志
 桐生順平
 松井繁

 優勝は石野貴之選手でした。この日はやや荒れ気味となったレースが続いていましたが、石野選手はキッチリとイン逃げを決めて、5回目のSG優勝を決めました。


 ガラリと話は変わりますが……先日『ばくばく!バクチごはん』の第2巻が発売されました。
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 これにはまだ住之江ボートは登場していませんが、いずれきっと登場するものと思われます。というより、ボート全24場中でも集客数が多く、かつグランプリが圧倒的頻度で開催されている住之江を出さないことは到底考えられません。
 もし住之江が取り上げられた暁には、↓これが紹介されると期待しています。ホルモン丼。
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 ホルモンのみでもいいのですが、やはりこちらのホルモン丼のほうがボリュームあって、主人公ひなこがこれをかき込むように食べて「ぶちうまぁ~」と言うのがよく合っていると感じるのです。
 あと、スタンド2Fで販売されている↓このホルモンうどんも紹介されるといいなあと思います。
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阪急西宮北口駅前のメモリアル

 阪急電車神戸線および今津線の西宮北口駅の前に、その昔「阪急西宮球場」という野球場があったことをご存じでしょうか。
 阪急西宮球場はかつてNPBパシフィックリーグにあった球団、阪急ブレーブス(現・オリックスバファローズ)が本拠地としていた球場でした。阪急は1989年からオリックスブレーブスとなりましたが、1990年までは引き続き西宮球場を本拠地としていました。その後1991年にオリックスブルーウェーブと球団名変更並びに神戸移転となり、西宮球場は野球の試合にあまり使用されなくなりました。
 さらに、この西宮球場では西宮競輪としてグラウンドにバンクを組んで競輪が開催されていました。つまり西宮球場=西宮競輪場だったのです。しかし西宮競輪は2002年に廃止。その後球場自体が取り壊されることとなりました。

 かつて西宮球場があった地には現在、商業施設阪急西宮ガーデンズが建っています。
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 その片隅にひっそりと、↓こんな記念碑が……
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 これは阪急ブレーブス子供会の記念碑。阪急西宮ガーデンズの南西角の、目立たないところにあります。かつてこのキャラが、阪急ブレーブスのマスコットだったことがあったのですよ。のちに「ブレービー」なるキャラが登場しましたが。なお、この記念碑の周辺には、記念植樹としてバットの原木となるアオダモが植えられています。

 あと、これは西宮球場ともブレーブスとも関係ありませんが……阪急西宮ガーデンズの北側歩道に、↓こういうものがあります。
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 これは何かと申しますと、かつて西宮北口駅に存在していたレールの一部です。このレール、普通のものとは異なる性格を帯びていたものです。
 その昔、阪急神戸線と今津線は、両線が交差する西宮北口駅で線路が平面交差していたのでした。その交差部分のレールが、これです。メモリアルとして歩道に埋め込まれていました。

 ……と、今回は西宮市立中央体育館での西宮ストークスの試合を見た帰りに、西宮北口駅前へと立ち寄ったことで見つけたものを記事としました。ちょっと歩いていけば、このようにいろいろと「発見」があるものです。


西宮までBリーグの試合を見に行った・後編

 2017年5月6日、西宮市立中央体育館、Bリーグ2部・西宮ストークス vs 東京エクセレンスの試合。
 地元兵庫県西宮市に本拠地を置く西宮ストークス。「ストークス」とはコウノトリのこと。兵庫県の県鳥です。それゆえマスコットの「ストーキー」もコウノトリをモチーフにしたキャラクターです。ストークスは今シーズン、Bリーグ最初のシーズンでは2部でスタートし、着実に勝ちを重ねていってB2中地区優勝。B1昇格まであと一歩というところまで行きました。
 対する東京エクセレンス、東京都板橋区に本拠地を置いています。今シーズンの成績はB2中地区5位。本来ならB2にとどまるままの成績です。しかし現在の本拠地アリーナの収容人員が少ないことや新アリーナ建設の目途が立たないなどの理由で、Bリーグから来シーズンのライセンスが交付されませんでした。これにより準会員扱いとなり、必然的にB2からB3への降格が決定したこととなります。
 見るからに対照的な境遇の両チームの対戦が、この日おこなわれるわけです。

 さて、その前座試合で報徳学園 vs 北陸学院の試合がおこなわれましたが、結果は60-77で北陸学院の勝ち。報徳学園は地元西宮で勝利することができませんでした。ちなみに報徳学園バスケ部は「スパルタンズ」北陸学院には「チャンピオンズ」と、それぞれ愛称がついています。
 前座試合が終わったならば、あとはメインイベント、西宮 vs 東京EXの試合開始を待つばかりです。その間に私は↓これを膨らませました。
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「バンバンスティック」と呼ばれるもので、これは入場時にゲームプログラムといっしょに配られていました。初めはしぼんだ風船のようになっていますが、端からストローを差し込み膨らますことでこのようになります。これをバンバンと叩いて応援することとなります。

 15:00が来て、いよいよティップオフ!!
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 試合は序盤、西宮ペースで進んでいきました。第1クォーターでは終わり際に押されたものの、西宮がリード。しかし第2クォーターで東京EXが反撃に出ます。徐々に点差を縮めていって、一時は東京EXが逆転。その後同点となるものの、また東京EXが勝ち越すの繰り返しで、前半は東京EXが1点のリードで終わりました。1点のリードなどほとんど点差がないに等しいバスケットボール。まだまだこれからどうなるか目が離せません。
 第3クォーターで、それまで押され気味だった西宮が猛攻を見せます。相手のスキをついての攻撃で得点を重ねていき、一気に逆転して4点差をつけました。最終第4クォーターでは両チームとも粘りを見せる格好となりましたが、西宮のほうが一歩勝っていたようです。
 結果は、

   西宮 東京EX
 1Q  21  16
 2Q  10  16
 3Q  24  19
 4Q  29  23 .
 計   84  74


 西宮ストークスが、ホームでレギュラー最終戦を勝利で飾りました。
 この日は最終戦ということで、試合終了後ストークスの選手のみなさんのあいさつがコート上でおこなわれました。総じて「地区優勝が終わりではない、これからB1昇格して、B2優勝していく。みなさん応援よろしくお願いします」という旨のあいさつ。そうです。まだこれからが勝負!です。この先はB2プレーオフという戦いが待ち構えています。
 B2プレーオフ準決勝はホーム西宮で、5月11日・12日に開催となります。相手は東地区優勝の群馬クレインサンダース。2試合制で、これに2勝すればB1昇格確定です(1勝1敗の場合は、2試合目終了後に5分ハーフの第3試合で決着をつける)。まずはこれを目標に選手のみなさんに奮起していただきたいところです。
 一方の東京エクセレンス、来シーズンは残念ながらB2から外れることとなりますが、またいつか再び戻れるときが来ることを願うばかりです。

 今回の西宮市立中央体育館での試合、入場券が完売したとのことですが、それでも入場者数は2,000人近くでした。やはり圧倒的にキャパが少ないです、ここ。特に西宮ストークスは地区優勝してB1昇格の可能性もあることで、今後注目を集めることが予想されます。なので今後、もっとキャパの大きい新アリーナの建設も視野に入れたほうがよいのではないかと思います。

 Bリーグ、これから5月中でチャンピオンシップ、残留・昇格プレーオフ、入れ替え戦とおこなわれ、それで2016-2017シーズンは終わりです。来シーズンは9月から始まります。
 余談ですが、シーズン終了後西宮ストークスの選手の誰かが、甲子園球場の阪神タイガース戦に始球式で呼ばれるかもしれませんね。なんといっても同じ西宮市のプロチーム同士ですからね。


(追記 2017-05-24)
 西宮ストークス、B2プレーオフ準決勝は2連勝で決勝進出、これによりB1昇格を決めました。
 また決勝(1試合勝負)で島根スサノオマジックに勝ち、最初のB2優勝チームとなりました。なお島根スサノオマジックもB1に昇格です。B1の大阪エヴェッサと琉球ゴールデンキングスの間の空白が、これでふたつ埋まることとなります。

西宮までBリーグの試合を見に行った・前編

 2017年5月6日、私は兵庫県西宮市にある西宮市立中央体育館へと行ってまいりました。ここで何がおこなわれたかといいますと、バスケットボールBリーグ2部(B2)・西宮ストークス vs 東京エクセレンス の試合です。これを観戦しに、私は西宮へと行ったのでした。

 会場の西宮市立中央体育館は西宮中央運動公園の中にあります。ここは電車で行く場合、どうしても駅からある程度歩くこととなります。JR西宮駅、阪急西宮北口駅、阪神西宮駅、このいずれからも少し離れた位置です。
 ↓これがその、西宮市立中央体育館です。
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「アリーナ」というよりは、いかにも「街の体育館」というたたずまいです。
 運動公園の入り口には、西宮ストークスののぼりが。
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 この日、雨がときどきパラつくなど天気があまりよくなかったにもかかわらず、けっこうな数の人が集まってきていました。連休の最中ということもあるのでしょうし、何よりこの日の試合が西宮ストークスの2016-2017レギュラーシーズン最後の試合ということも大きな要素と思われます。
 入場したなら、係員から↓これを渡されました。
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 おなじみゲームプログラム。実をいいますと、西宮ストークスはこの前日にすでに今シーズンのB2中地区優勝を決めていまして、B1昇格とB2総合優勝を賭けるB2プレーオフへの出場が決定しました。それを反映しての見出しとなっています。
 西宮市立中央体育館、場内は↓このようになっています。
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 見てわかるように、ここはやや手狭に感じられます。なので館内のステージの上にまで観客席を設けているという状況です。この写真を撮影したときは、今日の前座試合である報徳学園高校 vs 北陸学院高校の両校選手たちが練習をしている最中でした。
 なお場内撮影については、↓これが注意点とのこと。
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 フラッシュはプレイ中の選手の目に入って支障をきたすでしょうから、禁止は当然のことです。そして動画撮影は全面禁止にしているところが多い中、時間制限つきで許可しているのは珍しいと感じました。けっこうおおらかですね。

 体育館の外では、屋台とフードカーがいくつか販売に来ていて、私はそこで佐世保バーガーをいただきました。あと、唐揚げも。
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 そしてそして、ここではうれしいことに「ストークスバー」と呼ばれる、アルコール飲料を販売する場所があるのです。そこで販売されているのはビール・ハイボール・コークハイ・日本酒・カシスオレンジ。どれも1杯300円と良心的な値段。さらにアルコール1杯購入ごとに「うまい棒」がおまけでついてくるのです。この「うまい棒」がまた酒に合うときています。西宮はアルコールにもおおらかときていました。
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 佐世保バーガーと唐揚げ、そして「うまい棒」を酒のお供にして飲み食いしながら、私は前座試合の報徳学園 vs 北陸学院の試合を見るのでした。

(後編へ続く)

川口オートレース場、3度目の訪問・後編

 川口オートレース場訪問記、では後編は恒例の場内食べ物紹介といきましょう。
 まずはもつ煮込みと天ぷらそば。
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 川口といえばやはり「煮込み」そして関東へ来るとつい食べたくなるのが、そば。そういえば私、初めて川口へ来たときはここが関東だということを忘れ、うどんの方を注文してしまったのですよねえ。関東のだし汁はそばの方に合う作りです。うどんにはあまり合いません。
 お次はこれまた川口の名物、牛もつ串。
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 これはビールと一緒にいただくのがベストであります。
 ビールと一緒というなら、このジャンボ串カツもまた乙なもの。
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 ソースは自分でかけます。ちなみに川口はかつて、ソース槽の中にカツを入れる大阪方式をとっていたのでした。

 そしてそして、今回もっともご紹介したいのが……↓この「みそもつラーメン」!
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 濃厚なみそスープに、もつ煮込みが具としてのったラーメンです。煮込みのスープは濃厚なものですが、そのスープをラーメンのそれにしてしまう発想はありませんでした。
 実はこのみそもつラーメン、マンガ『ばくばく!バクチごはん』の川口オートレース場の回で登場した食べ物なのです。その回では主人公ひなこが七味とコショウの両方をこのラーメンにかけて食べる、ということをしていました。なので、私もそれをマネしてやってみた上で食べてみました。七味とコショウの組み合わせ、これはやってみたら案外イケます! 七味の辛さとコショウの辛さは、みそスープには両方合うものなのです。スパイシーみそスープとなって、味が引き立ちます。
 ちなみに、上記『バクチごはん』では、ラーメンに七味とコショウ両方入れるひなこを見た人が「両方かけちゃうの!?」と驚きを見せる場面があるのですが、よくよく考えてみれば、どちらもスパイスなのですから、いっしょにしても何ら問題はないのですよね。

 というわけで、今回もまたレースにシビれ、エンジン音に震え、いろいろな食べ物を味わえた至高のひとときを過ごしたのでした。さて、次に川口へ行くのはいつのことになるでしょうか。


(おまけ)
 川口市内のとある場所で、こんなポスターが貼られていました。
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 埼玉県警、いったい何が狙いですか?

川口オートレース場、3度目の訪問・前編

 2017年5月3日、私は埼玉県川口市にある川口オートレース場へと行ってまいりました。2014年オールスター・オートレース開催時以来実に3年ぶり、3度目の訪問となります。
 この日開催されたのは、前回と同じくSGオールスター・オートレース。最終日で優勝戦がおこなわれます。

 今回はJR西川口駅から連絡バスを使って行くルートで。このルートだと、正門ではなく北門に到着します。
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 川口訪問記のたびに書きますが、川口オートレース場は場内の写真撮影が禁止されていますので、場内の写真は一切ありません。あしからず。

 3年ぶりにやってきた聖地・川口。その3年の間に近場の船橋は廃止となり、かつての船橋所属の選手の多くはここ川口へと移っていきました。
 今回川口の様子をこの目で見て「ここ川口はしばらく安泰だな」と確信しました。SG開催ということもありましたが、入場者がけっこう多く、何より家族連れがかなり多く見られたからです。以前も書きましたが、ここ川口オートレース場は「たたら祭り」のときのメイン会場となり、また走路の内側が交通公園となっていて交通安全教育がここでされます。いわば川口の人たちにとってはオートレースは川口の象徴で、街に溶け込んでいるといえます。オートレースの街として公営の娯楽施設を大切にしている姿勢がうかがえます。

 さて、川口に来たのもひさびさならば、オートレースのあの独特のエンジン音を生で聞くのもひさびさ。場内をも揺らすほどに響くエンジン音は、耳ではなく体全体で感じる音。これです! 「体全体で感じる」これがオートレースを生で見るときの醍醐味といえます。これを感じられただけでも、川口まで行った甲斐があるというものです。

 レースは滞りなく進んでいって、いよいよ最終12R、オールスター・オートレース優勝戦がおこなわれようとしています。出場選手は次のとおり(敬称略)。

 高橋貢
 永井大介
 松尾啓史
 新井惠匠
 青山周平
 佐藤貴也
 荒尾聡
 鈴木圭一郎

 鈴木選手は今回優勝したら、SG4連続優勝という、前人未到の偉業を達成できます。枠番選択制だったにもかかわらず、あえて大外を選んだ鈴木選手。よほどの自信があるようです。
 そして発走。スタートから先頭に出たのは青山選手。2番手の高橋選手が一時は先頭を奪いますが、すぐに青山選手が巻き返し。その間に鈴木選手は大外から飛ばしていって先頭に近づきます。すると後方から松尾選手が一気に出てきて攻めていき先頭集団に加わります。一時期松尾選手が先頭を奪いそうになりましたが、青山選手は粘ります。レース終盤では青山・松尾・鈴木の3選手がつばぜり合いを繰り広げる展開に。そこから飛び出したのは鈴木選手でした。青山選手の狭い内側を果敢に攻めて、見事に差し切り先頭に立ちそのままチェッカーフラッグ。鈴木選手、SG4連続優勝を達成しました。
 これだけの偉業を成し遂げた鈴木圭一郎選手は、まだ23歳の若武者。これからもっともっと力をつけて、ゆくゆくはオートレースを代表する選手となるのは間違いないでしょう。いやもう本当に怪物です。
 鈴木選手、これほどの選手なのにメディアではあまり大々的に取り上げられないのが非常に残念です。顔もけっこう精悍で実力とルックスを兼ね備えている選手なので、女性向け雑誌が「公営競技のイケメン特集」なんてのを組んだなら、たちまち人気者となるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
 ただオートレースには森且行選手という、ネームバリューではとてもかなわない方がいるのですよねえ……

(後編へ続く)

川口 SG第36回オールスター・オートレース

●2017年5月3日 川口 
 Gamboo杯 SG第36回オールスター・オートレース 最終日


 ・的中レース
  10R 2連単  520円

 ・回収率:18.6%


 今回は川口オートレース場まで行って車券勝負といきましたが、結果は散々でした。とにかく荒れたレースが多く、ことごとく外し続けることとなってしまいました。
 まあしかし、休みの日の娯楽にはなりましたし、ひさびさに羽根伸ばせて(車券の結果とは別に)いい思い出も作れて、それはそれでよかったのではないかと思っております。

 この日は川口SGの最終日。優勝したのは鈴木圭一郎選手でした。鈴木選手はなんとSG4連続優勝。そんな偉業を達成したレースを、私は生で見たわけです。
 そのときの模様については、後日書く訪問記にて。

エビフライ飯のちょいと岡山散歩

 2017年4月29日にシティライトスタジアムで岡山vs湘南戦を観戦したあと、時間がまだ余っていたので、岡山市内をちょいと見て回ろうと考え、↓これに乗りました。
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 岡山市中心部を走る路面電車、岡山電気軌道。路面電車がある都市の中ではいちばん規模が小さいと言われています。これの東山行きに乗り「城下」電停まで。100円で行けます。そこから東へと歩いていくと、後楽園および岡山城があるのです。
 その道中の公衆トイレには↓このような看板が。
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「ここはトイレじゃ」日本語訳がなぜに岡山弁なのでしょう。
 さらに歩いていけば、見えてきました。岡山城。
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 この岡山城、外観が黒いことから「烏城(うじょう)」とも呼ばれます。
 岡山城から南へと歩いていけば、↓この大層な造りの建物へとたどり着きます。
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 これは岡山県庁。道路をはさんだ反対側には、岡山県立図書館があります。私はその図書館へと入り、山陽新聞に掲載されたファジアーノ岡山関連の記事をいくつか閲覧したのでした。
 県庁から今度は西へと歩いていきます。路面電車の軌道を越えてさらに西へ歩けば、たどり着くのは表町商店街。天満屋百貨店はじめ、数々の商店が立ち並ぶ場所です。
 その表町にて、↓これをいただきました。
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 岡山のソウルフード「えびめし」です! この黒い秘密のソースで味付けされた米が、クセになるうまさ。岡山へ観光にいらっしゃった際には、ぜひ食べてみることをおすすめします。あとシティライトスタジアムへ観戦にいらっしゃるアウェイサポのみなさん、この「えびめし」は、ファジフーズでは販売しておりませんので、あらかじめお知り置きを。
 表町商店街の書店では、↓こういった本が売られていました。
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 この中には、ファジアーノ岡山に関する記述もありました。
 天満屋から表町商店街のアーケードを北へと歩いていくと、再び城下電停へと戻ります。ここからまた路面電車に乗って岡山駅前へ。電停では、湘南ベルマーレのユニフォームを着た方がいました。きっと試合後岡山市内観光をしているのでしょう。岡山だとこれが比較的楽にできますね。
 岡山駅の近くには、近年イオンモールができたということで、初めてそこに入ってみました。さすが岡山県下最大規模の商業施設といわれるだけあります。ここは1日ではとても全部回りきれないでしょう。
 そのイオンモールの男子トイレには、↓このようなかわいい絵が。
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 ピーチちゃん・レモンちゃん・ピオーネちゃん・オリーブちゃん、だそうです。どれも岡山で生産されている果物ですね。
 そろそろ岡山駅へ行こうとイオンモールの地下に降り地下道を行っていると、↓こんな広告が。
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 トマト銀行のカードローンが「キューリ」……ひたすらわけのわからない名づけですね。そういえば昔「成すがままなら、キュウリはパパ」なんて引っかけ言葉がありましたねえ。ふと思い出しました。

 そういうわけで、今回は岡山市内をちょい散歩したとき目にしたものをまとめてみました。たまにはこういうのもいいですよね。



Cスタ 2017-04-29 岡山vs湘南・後編

 2017年4月29日、シティライトスタジアムでおこなわれた、ファジアーノ岡山vs湘南ベルマーレ戦。試合の前にはステージでトークショーがおこなわれました。
 この日登場したのは、元日本代表の武田修宏さん。聞き手は地元OHK岡山放送で『ファジ☆スタ』の司会も務めている、堀靖英アナウンサー。実はこの日、OHKが試合の生中継を放映するのです。その解説が武田さんです。
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 約15分の短い間のトークショーでしたが、武田さんのファジへの展望やちょっとした裏話などが聞けました。ちなみに武田さん、トークの冒頭でこんなことを。
「最近は岡山というと、海寄りへ行くことが多い」
 そうです。武田さんは地上波ボートレース中継の司会を務めていらっしゃる方。海寄りというのはボートレース児島のこと。最近の武田さんはボートのイメージのほうが強く、逆にこのトークでサッカーの話をしている方が違和感覚えるくらいでした。元日本代表なのですがね。

 そうこうしているうちに、試合開始が近づいてきました。
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 アウェイ席に掲げられた横断幕の中に、神奈川県の地図の一部が淡緑色に塗られているものがありました。これは「湘南」の範囲を表したものでしょうか。湘南という地域名はよく目にしますが、具体的な範囲がどこまでなのかがあやふやな印象なのですよね。となると、この地図で示された範囲は正しい「湘南」であるといえるのか、これも怪しいですね。
 そういえば、湘南ベルマーレはJリーグ加盟当初、湘南の名前で参加しようとしましたが、当時Jリーグから「湘南という地域名はどこまでか曖昧なのでダメ」とお達しを受けたため「ベルマーレ平塚」と改称して参加した過去があります。でものちに、湘南の名前が復活しました。

 いよいよ試合開始。相手の湘南は日本リーグ時代フジタサッカー部として君臨、Jリーグ2年目から参加の歴史あるチーム。ファジとは格が違います。それでもそれを跳ね返すほどの力を、ファジには見せつけてもらいたいところです。
 試合の流れは、
  • 前半18分、湘南MF岡本拓也選手がゴール。湘南が先制点。
  • 前半はアディショナルタイム3分。岡山 0-1 湘南で前半終了。
  • 後半はアディショナルタイム4分。
  • 後半47分、試合終了間際に湘南DF杉岡大暉選手がダメ押しのゴール。
 結果は、
ファジアーノ岡山 0-2 湘南ベルマーレ

 ファジは2点差をつけられる負けを喫しました。
 試合終了後、湘南の選手たちはアウェイ席へと行き、そこで選手とサポーターがいっしょになって勝利のダンスを踊っていました。おそらくアウェイでの勝ちだと、なおのことうれしい気分で踊れたことでしょう。
 この試合で負けたファジは、順位が14位から16位へと下がり、一方の湘南は5位から3位へと上がりました。1年でJ1へ戻る可能性も出てきています。ファジのほうはというと、もう今年は残留争いのほうに必死になりそうな気配です。

 あと、今回の試合は13:00開始ということで、早い時間に試合が終わったことで時間が余ったため、私は岡山市内をふらりと散歩してみました。そのときの様子は、また別の記事にて。

Cスタ 2017-04-29 岡山vs湘南・前編

 2017年4月29日、私は前回4月23日に引き続いてシティライトスタジアムへと行きました。今回のファジアーノ岡山の対戦相手は、神奈川県平塚市に本拠地を置く湘南ベルマーレです。
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 今回はいきなりこの日のファジフーズの紹介といきましょう。
 この日は「肉バトル」と称して、肉をたっぷり使ったメニューが目白押しでした。それらの大半は限定メニューでしたが。
 ↓こちら、そのうちのひとつ、タンシチュー丼。
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 ご飯とシチューは別々で提供されました。食べるときに自分でシチューをご飯にかけるわけです。そうしないとご飯が汁気を吸ってしまって、味が落ちますからね。
 これはタン肉が柔らかくて、シチューもコクがあってご飯によく合っていました。これはレギュラーメニューにしてほしいところですね。
 続いて、↓こちらも肉バトル参加メニューの、干し肉とヨメナカセのスパイシーコンボ。
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 ヨメナカセはファジフーズのレギュラーメニューですが、今回の肉バトルに参加しています。これは「酒をおともに食べてくれ」といわんばかりの食べ物。そうなると、必然的に酒が欲しくなるものです。
 そこで、↓今回の湘南戦にちなんだカクテル「湘南ブルースカイ」
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 これを飲めば、湘南の潮風に吹かれた気分……にはなりませんでした。
 お次は↓トントンラーメン肉たっぷり。
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 チャーシューがいつもより多くのっているトントンラーメン。今回に限って、この肉たっぷりは醤油かトンコツのどちらかを選ぶことができました。私はトンコツで。
 いつものトントンラーメン肉多めよりチャーシューが多くのっていました。ただ、肉多めと価格を同じに設定しているためか、チャーシューが厚切りではなかったのです。まあこれは目をつぶるとします。
 最後は肉バトル参加メニューではありませんが、ホルモンうどん。
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 定番メニューですが、やはりついつい食べたくなります。そしてこれも肉が使われているので、肉バトルに参加の扱いでもよかったのではと思います。

 ところで、今回のファジの対戦相手である湘南の本拠地、BMWスタジアムでも「ベルマーレフードパーク」と呼ばれるスタジアムグルメが存在しています。ファジフーズと同じく屋台店舗形式をとっています。
 この日は連休の初日ということもあってか、けっこうな数の湘南サポさんが来場されていました。普段ベルマーレフードパークに親しんでいる湘南サポさんたち、岡山のファジフーズを体験してみて、どう感じたでしょうかね? 「うち(湘南)より充実している、負けた」と感じたか、はたまた「噂のファジフーズもたいしたことないな、うちの勝ち」と感じたか。

 さて、肉・肉・肉と肉食動物になった気分に浸った今回のファジフーズを満足するほどいただいて、岡山vs湘南の試合観戦といくとしましょう!

(後編に続く)

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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