ボート&オートレース好きの自閉症者ですが、何か?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、好きなボートレース(旧「競艇」)とオートレースのこと、自身の障害のことを中心につづります。

ヤンマースタジアム長居訪問記・1

 2016年5月28日、私は大阪市東住吉区にある、サッカーJリーグ・セレッソ大阪の本拠地、ヤンマースタジアム長居へと行ってまいりました。
 この日おこなわれる試合は、J2第15節、セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山。私は4月29日に引き続き、ファジのほうを応援です。
 この日のファジの相手、セレッソ大阪。今年はJ2に甘んじているものの、古くは日本リーグ時代のヤンマーサッカー部を祖とし、Jリーグには2年目から参入している名門チームです。対するファジは、2004年創立でJリーグ参入も7年前の新参チーム。格の違いは覆い隠しようがありませんが、ファジにはそんなセレッソの名門オーラを吹き飛ばすほどの勢いで試合に臨んでいただきたいところです。

 ヤンマースタジアムの鉄道最寄り駅は、JR阪和線の鶴ヶ丘駅または長居駅(長居は地下鉄御堂筋線も通っている)。どちらからでも所要時間はさほど変わりありません。ただ初めて行く場合には、長居駅のほうがわかりやすく行きやすいかなと思います。私も初めて行くので、長居駅ルートで行きました。
 JR長居駅を降りたら東方向へと行き、大通りへと出ます。そうすればイヤが上にも見えてくるのが長居公園。ヤンマースタジアムはここの中にあります。
 ちなみに現在ヤンマースタジアムがある場所には、昔は競輪場があったとのこと。これが廃止になったあと、陸上競技場が建設されたのです。
 長居公園南西角の入り口から北へと歩いていけば……見えてきました、↓ヤンマースタジアム長居。
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 外観を見ただけで「でけえー!」としか言葉が出てきませんでした。何せここは、かつて2002年にはサッカーワールドカップの試合会場となった場所で、さらに2007年には世界陸上が開催された場所。国際大会を開催できるほどの規模を持つ競技場です。ファジの本拠地・シティライトスタジアムなど足元にも及びません。

 セレッソはこのヤンマースタジアムのほか、もうひとつ本拠地を持っています。それは同じ長居公園内にあり、かつヤンマースタジアムに隣接した場所にある、キンチョウスタジアム。
 ヤンマーが陸上競技場との兼用であるのに対し、キンチョウはサッカー専用です。収容人員数ではヤンマーのほうが圧倒的に大きいのですが、セレッソがホームゲームで使用する比率は、使用料の安いキンチョウのほうが大きい状況です。
 にもかかわらず、今回のファジとの試合ではヤンマーのほうが使われました。察するに、これは大阪から比較的近い場所にある岡山から来る観客が多く見込めると想定してのことではないかと。それでキャパの大きいヤンマースタジアムにしたのではないかと思われます。

 スタジアム周辺は、当然セレッソサポーターのほうが多く見られます。しかしアウェイのファジのサポーターも、よく見ればけっこういる状況です。なぜ「よく見れば」と書いたのか? それはセレッソとファジ、この両者のユニフォームの色彩が似通っているためです。セレッソは桜色、ファジはエンジ色。どちらも赤系統の色を使用しており、遠くから見ただけだと見分けがつきにくい、ということなのです。まあ、近くでよくよく見れば見分けはつくのですがね。
 よくよく見ても、やはりファジサポは多く来ているのがうかがえました。地理的に近いということで、岡山から駆けつけてきたサポーターが多数いたのでしょう。私は大阪府在住ですが、ファジを応援する側。中にはこういった私のような人もいたと思われます。
(続く)

尼崎 SG第43回ボートレースオールスター

●2016年5月29日 尼崎 
 SG第43回ボートレースオールスター 最終日


 ・的中レース
  10R 3連単  710円

 ・返還
  4R がらみ×1点
 (出遅れによる)

 ・回収率:16.5%


 今回は尼崎でのSGということで、気合を入れて臨みましたが……もうコメントする気もありません。

 なお、今回のボートレースオールスターで優勝したのは、平本真之選手でした。平本選手は号艇で、1周1Mでこらえながらも前に抜け出してイン逃げ成功しての勝利でした。
 平本選手、5年前のグランドチャンピオン決定戦でも優勝戦号艇となりましたが、そのときは期待に応えられず6着。しかし今回はそのリベンジともいえるイン逃げ勝利。見事雪辱を果たしたといってよいでしょう。

バスケBリーグは2016年9月22日に開幕!

 今日、プロバスケットボールBリーグから、シーズン開幕戦について発表されました。

 http://www.bleague.jp/news/20160524.php

 概要は次のとおり。

日時:2016年9月22日(木曜・秋分の日)・2016年9月23日(金曜)
    (9月22日には18:30よりオープニングセレモニーあり)
場所:国立代々木競技場第一体育館
試合:アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス

 そしてそして! この両日の試合の模様を、フジテレビ系列にて生中継するとのことです! 日本バスケ史の新しい1ページが全国生中継される、もう今からワクワクしてしまうではありませんか!
 これを聞いて、今から23年前を思い出しますねえ。サッカーJリーグの開幕。あのときも試合前に盛大なセレモニーがおこなわれ、それをテレビで目にして、これから日本サッカー界の新しい扉が開かれるのだと、心躍ったものでした。あの23年前と同じような情景が、今年9月22日に形を変えてよみがえってくるのです。
 23年前のJリーグ開幕試合は、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)vs 横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)。当時のJリーグにおいてトップ2と謳われたチーム同士の対戦でした。今回のBリーグ開幕戦も、それにならったかのような組み合わせです。旧NBLで絶対的な強さを見せていたアルバルク東京と、旧bjリーグで最多優勝の琉球ゴールデンキングス。やはり開幕は実力者同士のほうが盛り上がるだろうという思いが、昔も今もあるようです。
 開幕セレモニーでどんな演出があるのか、試合の行方はどうなるのか、テレビの生中継で見ることができるのです。そのころはプロ野球NPBではレギュラーシーズン終盤で、クライマックスシリーズ進出を賭ける激しい争いの時期ではありますが、私はこのBリーグ開幕戦はぜひテレビで見てやろうと今から考えています。

 このBリーグ開幕戦、サイト内に入場券の料金についても掲載がありました。それで見てみましたが……これが驚愕ものでした!

プラチナボックス席(4人席、12セット限定) 200,000円(1セットの値段)
ベンチ横 70,000円
ベンチ裏 50,000円
コートサイド席 25,000円
ベンチサイドスタンド席 10,000円
コートサイドスタンド席 10,000円
応援スタンド席 8,000円
1階席 6,500円
2階席 5,500円

 何なのでしょうか、この高額ぶりは! 主催者はかなりボッタクリ強気に料金設定をしてきました。記念すべきBリーグ最初の試合ということで、全席プラチナチケットの扱いにしたのでしょうか。まあでも、これだけの高額料金であっても、試合を是が非でも見に行きたい!と思っている人は、手を出すのでしょうね。

 まあとにかく9月22日に、23年前と同じような出来事を目にすることができる、これは間違いないでしょう。

浜松 GI開場60周年記念ゴールデンレース

●2016年5月15日 浜松 
 遠鉄グリーンカップ GI開場60周年記念ゴールデンレース 最終日


 ・的中レース(6Rは購入せず)
  3R 2連単     2,720円
  12R(優勝戦)
     3連単  1,310円

 ・回収率:143.9%

 今回は浜松でおこなわれた記念レースで勝負といきました。結果は収支プラス。まずまずといったところでしょうか。
 さて、この日の浜松は最終日。12Rは優勝戦です。その優勝戦出場選手は次のとおり。(敬称略)

 鈴木一馬
 岩見貴史
 前田淳
 鈴木圭一郎
 金子大輔
 浦田信輔
 青山周平
 中村雅人

 元・船橋所属の選手が8人中4人残っています。そのうちのひとり、鈴木圭一郎選手が優勝しました。
 鈴木圭一郎選手、スタート直後は2番手だったものの、1周目であっさりと先頭に。その後は後続を寄せつけない、ほぼ独走での勝利でした。


 ところで、今回私はひさびさにサテライト大阪へと行きましたが……1階に限って非会員であっても入場できるようになっていました。1階を「体験エリア」として開放しているのです。今年の4月30日からそうなっているようです。
 しかし、オートレースの車券窓口は4階と6階。ここは会員証がないと入れません。なので非会員はオートの車券を買えないのです。
「体験エリア」ならば、せめて1階にもオートの車券窓口を設けることはできないか、と思います。サテライト大阪の入り口に競走車と森且行等身大写真の展示しているだけでは、じゅうぶんにオートレースをPRできているとは言えませんよ。やはりまず車券を買ってもらわないと、収益にもつながらないと思うのですが、いかがでしょうか。

 あと、オート車券を買う大阪の客の方々も、だいぶオートに入れ込んできだした人が増えてきているようです。オートレース大阪開業から5ヶ月が過ぎましたが、フタを開けてみればわりあい大阪の人間にもオートレースというものが受け入れられて、着実にファンが増えていると感じられます。とりあえずは大阪進出成功、といってよいでしょう。
 しかし、オートレースはなぜに、数年前まで地方への場外進出をほとんどせずにきたのでしょうか。もっと早くにいろいろな場所に場外発売所を設立していたなら、ファンの拡大にもつながって、ひいては船橋も廃止とならずにすんだかもしれません。まあ、今更そんなこと言っても仕方ないですが。

『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』を読んだ(後編)

『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』(福田ますみ氏著・新潮社刊)概要の続きです。
 長野県立丸子実業高校(現・丸子修学館高校)のバレーボール部員だった高山裕太くんが2度の家出をして、その原因を高山母は学校や教師にあるとして執拗に非難を浴びせ、さらにバレー部内でいじめがあると、顧問教師・部員に嫌がらせとも思える執拗な抗議をおこない、そののち裕太くんが自殺。高山母はこれをいじめが原因だと主張し、教師・部員・校長・県に損害賠償を求める訴訟を起こした――というのが、前回書いた内容でした。
 ではその続きです。

 高山母は、それまで自分が学校や教師、部員に対して攻撃的な言葉を吐き続けてきたにもかかわらず、裕太くんが自殺するやいなや、被害者の顔となってマスコミに被害感情をむき出しにして怒り・悲しみを訴える行動に出ました。
「息子は担任教師の言葉のせいで家出し、そのケアをじゅうぶんしなかった。そのうえ校長は息子に登校を強制した。さらにバレー部内で上級生が息子にいじめをした。顧問教師もいじめに加担した」
 これが高山母の主張でした。しかし実際には、家出の件は高山母のまったくの思い込みで、バレー部内のいじめに関しても、いじめと呼べるレベルのものではなかったのです。完全に被害者の顔を作っていました。
 それに乗っかってしまったのが、地元県議会議員、「人権派」を標榜する弁護士、「弱者の味方」と評されるルポライター。彼らは高山母の言葉のみをそのまま信じ込み、「被害者」の高山母を擁護し、最初から学校・教師・行政を悪とみなすイデオロギーむき出しで、高山母の裁判の支援に乗り出しました。
「人権派」弁護士は、高山母の民事訴訟の弁護だけでなく、当時の校長に対して「裕太くんはうつ病であったにもかかわらず、登校を促した。これは殺人罪に相当する」と、刑事告訴までもしました。

 そうして裁判が始まったのですが、その当時に高山母側の支援者によるブログと銘打った↓このブログが開設されました。

 丸子実業高校生 いじめ 自殺事件
 http://blog.livedoor.jp/yutatakayama/

 ここには
「このブログは長野県丸子実業高校一年生、高山裕太君の自殺事件を検証するものです。裕太君のおかあさんなどから情報提供を受け、有志支援者の協力によって運営されています。マスコミ等一般に公開されていない情報も多数掲載しています」
 と説明があります。しかし『モンスターマザー』著者の福田氏によると、このブログは高山母自身が開設・運営しているものだとのことです。
 そして福田氏は同書にこう書いています。
“このブログは、第三者を装い根も葉もない虚偽の情報を多数掲載しているうえに、棺の中の裕太君の死に顔をアップしたり、校長に対する告訴状を、不起訴になったあとも長く掲載し続けたりしていた。”(221ページ)

 このブログに影響されて丸子実業に対する非難を浴びせる人が多数出てきて、教師も部員も世間から攻撃を受け続ける日々が続きました。
 ついに学校側は反撃に乗り出しました。今まで高山母にいいようにやられ続けた自分たちこそ被害者だ、泣き寝入りせずに汚名を返上しようと、高山母を名誉棄損で逆提訴したのでした。
 この逆提訴にも、世間からの非難が浴びせられました。「加害者が被害者を訴えるとは何事か」と。同書150ページには
“しかしこの訴訟に、インターネットなどで、「加害者による逆恨み訴訟」「逆切れ訴訟」などと心ない言葉が投げつけられた。”
 と書かれています。その心ない言葉が書かれたサイトないしブログについては詳しく言及されていませんが、おそらく↓ここであると思われます。

 きょういくブログ
 http://kyouikublog.wpblog.jp/

 このブログに、丸子実業事件に関して学校・教師・部員側が逆提訴した件を取り上げた記事がありました。↓これらです。

 加害者の開き直りでたらめ提訴:長野いじめ自殺事件
 http://kyouikublog.wpblog.jp/280.html

 報道された内容よりもさらに悪質だった:長野いじめ自殺・加害者の逆切れでたらめ訴訟
 http://kyouikublog.wpblog.jp/283.html

 上記記事に「逆切れ訴訟」の言葉が使われていました。さらには
「こいつらはいじめを反省していない、むしろ正当化している」
「バカなでたらめ訴訟」
「でたらめ訴訟を起こす手口の嫌がらせ」
「顧問や主犯格が部内での有力者となっているため、他の中立的な部員や保護者にも圧力をかけている」
 もうまさに、心ない言葉があちこちに散見されます。どうもこの筆者は、加害者とされた者ならば、それがたとえ冤罪の疑いがあったとしても、誹謗中傷しても一向にかまわないとでも考えているようです。

 さて、この裁判の結果はどうだったかといいますと……結論を先に言えば、学校側の勝利でした。これについての詳細は、まず『モンスターマザー』を読んでもらったほうがよいと私は考えましたので、ここでは割愛するとします。
 で、上記「きょういくブログ」は、その裁判の結果をどう評したかといいますと……

 丸子実業高校いじめ自殺事件:自殺した生徒の母親に賠償命令!?
 http://kyouikublog.wpblog.jp/1105.html

 丸子実業高校いじめ自殺事件:「名誉毀損」訴訟の裏側
 http://kyouikublog.wpblog.jp/2203.html

 だとのことです。そして福田ますみ氏に対しては、

 丸子実業高校いじめ自殺事件を「でっちあげ」と攻撃するライター
 http://kyouikublog.wpblog.jp/6153.html
 ↓その記事中より引用。

 文章そのものは当方ではまだ入手していないものの、広告の内容、また筆者名をみるだけで、被害者遺族を攻撃し悪質な中傷を加えるものであろうことは容易に予想がつく。

 問題となっている丸子実業高校のいじめ自殺事件は、「でっちあげ」とはとうてい言えない内容である。


 ……読みもしないで「攻撃」「悪質な中傷」と決めてかかるのですね。もうため息しか出ません。


 ……と、2回にわたって『モンスターマザー』の概要を書いてきましたが……
 この本に登場するモンスターマザーの異常ぶりに悪寒がしてきたのはもちろんですが、それよりも背筋が凍る思いがしたのは、彼女を何の疑いもなく擁護し支援した「人権派」「弱者の味方」と称される人たちです。彼らは学校というものを「権力」だとみなしているため、常に学校を「悪」としか見られず、高山母のような人でも支援に乗り出してしまう。そんな危うさを持っているということが、この本を読んで認識できました。いったい、彼らの守ろうとしている人権とは、どういったものなのか。
 また、この本の読後に私の中で、ひとつの危惧が生じました。それは、
「今後本当にいじめによる自殺が起こっても、遺族が学校に嫌がらせをしていたのが原因ではないか、という見方をされてしまいかねない」
 ということです。被害者側にあらぬ疑いをかけられることにつながりかねない、と。その意味からも、この丸子実業高校の一件は暗い影を落とした、といえそうです。


(追記 2017-01-23)
 上記にて取り上げた「きょういくブログ」どうやら福田氏の著書を読んでいたようです。
 しかしいまだに「被害者(高山母のこと)への中傷が続いている」と書く始末。さらに
「『新潮45』に掲載された福田氏の『丸子実業いじめ自殺事件はでっちあげ』記事は、読んだだけでバカバカしいと思える内容だった。これは単発で終わりスルーされるものと思ったが、まさかの書籍化となり、被害者への中傷がされる形となった」
 とのこと。もう考えが完全に凝り固まってしまっているという印象しか受けません。

『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』を読んだ(前編)

 この連休中、私は『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』(福田ますみ氏著・新潮社刊)という本を読みました。↓amazonの紹介ページ。

 http://www.amazon.co.jp/dp/4103036737

 この本、2005年に長野県の丸子実業高校(現・丸子修学館高校)で起こった「生徒のいじめ自殺」とされた事件に関するルポルタージュです。なぜ「と“された”」と書いたのか? それはこれからつづっていく同書の概要をご覧になると、おわかりになると思います。ではその『モンスターマザー』の概要を――


 2005年12月6日、当時長野県立丸子実業高校1年の生徒でバレーボール部に所属していた、高山裕太くんが自宅で首をつって自殺する事件が起こりました。マスコミはこぞってこれを「いじめが原因の自殺」と報道。これはいじめ自殺事件と世間では見られていました。
 だが、その裏には「実は加害者は裕太くんの母親(以下高山母」と表記)のほうであり、むしろ生徒・教師らは被害者だった」という、一見すると信じられないような事情が隠れていたというのです。それを克明につづったのがこの『モンスターマザー』です。


 丸子実業高に入学した裕太くんは、2005年5月に突然家出をしました。高山母が、裕太くんに対し金を盗んだと疑って「出ていけ」と怒ったのがきっかけでした。幸い1日後に裕太くんは見つかりました。
 しかし同年8月、裕太くんはまた家出。前日に裕太くんが課題を提出していなかったことで、担任教師から「2学期の評定が1になるよ」といったことを言われたと知った高山母は、これが家出の原因と断定。すると高山母は
「うちの子が自殺したら、担任のせいだ! 学校のせいだ! 先生、生徒みんなで捜せ!」
 と、なぜか学校や教師に対して命令口調。教師たちは懸命に捜索しているにもかかわらず
「担任には学校をやめてほしい。裕太が死んだら担任は責任をとれ!」
 裕太くんは6日ぶりに東京で発見されました。しかし高山母は担任教師に対して「退職しろ!」と言い放つ始末。当時の校長も謝罪文を持って高山母の自宅を訪れるも「私たちを追いつめている、人殺し!」と叫ぶ有様。もう息子の家出の原因はすべて学校・教師にあると言わんばかりの態度。その後裕太くんは不登校に陥りました。
 それから高山母は県教育委員会に脅迫まがいともいえる謝罪要求を、電話・メール・ファックスで大量におこなうのでした。さらに「裕太くんがバレー部内で、彼のしゃがれ声をマネしてからかういじめを受けている」との内容を部員の家や顧問教師宅・学校に送りつけ「裕太くんが不登校となったのは、学校の対応のせいであり、部内のいじめのせいだ」とわめき続けるのでした。

 2005年9月半ばから、高山母は「裕太は部内で先輩からしゃがれ声をからかわれ、ハンガーで殴られるいじめを受けた」と主張、いじめの首謀者とされた生徒の家に執拗に抗議の電話をかけるようになりました。
 しかしその「いじめ」とされたことの内実は、
「当時流行していたコメディアンの持ちネタのマネを部員がしていたのを、顧問教師が裕太くんの声をからかっていると勘違いして注意した」
「上級生がハンガーで裕太くんを殴ったのは事実だが、それは裕太くんのみならず1年生全体におこなったもので、やり方は不適切だったものの、裕太くん個人を攻撃したわけではなかった」
 というものだったというのです。つまり、丸子実業高バレー部内には、最初からいじめといえるようなことは存在していなかった、ということです。裕太くんの不登校の原因は学校ではなく、母親の学校に対する行動が引き起こしていたのです。にもかかわらず、高山母は勝手に「担任が裕太を追い詰めた」「バレー部員が裕太をいじめた」と思い込み、ひたすら学校や教育委員会に対してヒステリックな抗議を続けるのでした。
 しばらくして、裕太くんは再び登校しようとするのですが、その際高山母は学校・教師・バレー部関係者を激しく非難する内容の手紙を作成、これを同級生全員に配らせようとしたといいます。そんなことをしたら、ますます裕太くんは精神的に追い詰められるであろうにもかかわらず。

 そして悲劇は起こりました。裕太くんが自殺したのです。部内でのいじめなどなかったにもかかわらず、「いじめ自殺だ」とのマスコミ報道によって学校は加害者とみなされ、バレー部顧問教師と部員たちは世間からいわれのない非難を浴びることとなってしまいました。
 高山母は「息子が自殺したのはバレー部内のいじめ原因、それを放置した顧問教師や校長、県の責任」として、いじめ加害生徒・教師・校長・県を相手取って損害賠償訴訟を起こしました。その際、高山母は「人権派」「弱者の味方」と称する「援軍」を得て、彼らの後押しのもと裁判に臨むのでした――


 長くなるので、続きはまた後日。

シティライトスタジアム訪問記・5

 いよいよ始まった、シティライトスタジアムのファジアーノ岡山 vs FC町田ゼルビアの試合。
「ファージアーノッ! ファージアーノッ!」
 バックスタンドからは熱心なサポーターたちによる声援が響いてきます。

 この試合の経過は、次のとおりです。
  • 前半5分、ファジFW押谷祐樹選手のシュートが入り、ファジが先制点。ファジ 1-0 ゼルビア
  • 前半31分、ゼルビアFW中島裕希選手が得点を決め、同点に。ファジ 1-1 ゼルビア
  • 前半38分、ファジDF岩政大樹選手がスローインのボールをヘディングでゴールに入れて再びリード。ファジ 2-1 ゼルビア
  • アディショナルタイム2分で前半終了。 ファジ 2-1 ゼルビア
  • 後半12分、ゼルビアFW鈴木孝司選手が同点のゴール決める。ファジ 2-2 ゼルビア
  • その後、両チームの激しい攻め合いが繰り広げられるも、両者ともに点に結びつかず。後半はアディショナルタイム4分で試合終了。
 結果は、

 ファジアーノ岡山 2-2 FC町田ゼルビア

 引き分けに終わりました。それでも見ていて興奮し熱くなる試合を見せてくれましたので、私はそれだけで満足です。ファジは首位相手に負けなかっただけでも大したものだったと思います。まあ贅沢を言わせていただくと、やはり本当は勝ってほしかったですがね。
 しかしこの試合があった第10節を終えた時点で、ファジは5位から7位に順位を落としました。昇格圏内から外れてしまいました。
 対するゼルビアは1位堅持。ちなみにゼルビアはまだJ1ライセンスが下りていないため、たとえ最終的に1位か2位になったとしても、J1昇格はできません(そうなっても3位チームが繰り上げで自動昇格とはなりません)。また3位~6位となっても、昇格プレーオフには出場できません(この場合も7位チームが昇格プレーオフ出場とはなりません)。
 ファジ、これからさらに厳しい戦いが待ち構えているでしょうが、ぜひとも昇格圏内の6位以内に入ってもらいたいと願います。
 なお、この試合の入場者数は9,170人でした。10,000人には届いていなかったのですね。


 あと最後に、おまけとして岡山県外からCスタにいらっしゃる方々に、ちょいと情報をひとつ。
 岡山県に『ぶっかけふるいち』という、ぶっかけうどんの店があることをご存じでしょうか。実はこの『ぶっかけふるいち』ファジロードの途中にあるのです。
 ↓この看板が目印です。
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 ここのぶっかけうどん、だし汁に独特の風味があっておいしいのです。ぶっかけうどんは温かいものと冷たいもの、どちらか好きなほうを選べます。
 こちら↓ぶっかけうどん(温)470円。
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 これ、麺をだし汁にからませるように食べるとよいです。遠方からのサポーターのみなさん、試合観戦の帰りに一度立ち寄って食べてみてはいかがでしょうか。本当おいしいですよ。

シティライトスタジアム訪問記・4

 開門時刻の12時がやってきて、私はシティライトスタジアム内へと入場しました。今回は初めてのCスタでの観戦ということで、熱狂的サポーターが集まるバックスタンドを避けて、メインスタンドで観戦することにしました。
 繰り返しとなりますが、この日2016年4月29日にこのCスタでおこなわれた試合は、

 ファジアーノ岡山 vs FC町田ゼルビア

 この時点で、ファジはJ2の5位。対するゼルビアは同じく1位。上位チーム同士の対戦で、ファジは順位を上げて首位を狙えるチャンスです。J2では1位・2位がJ1に自動昇格、3位~6位で昇格プレーオフを戦い勝ち残った1チームが昇格となります。なので最低でも6位がJ1昇格の条件です。そのためにも、ファジはここで勝ちをもぎ取って昇格圏内にとどまっておきたいところです。
 ↓これがCスタのグラウンド全景。
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 グラウンド周辺には、カンコー学生服はじめ地元岡山のスポンサー企業の広告が並んでいます。
 バックスタンド南側の一角は、アウェイ客の席となっています。はるばる東京からやってきた人が多数であろうゼルビアサポーターの姿が、ちらほらと見え始めてきました。おそらくはここに来たゼルビアサポの多くは、この日観戦したのち翌日を岡山観光にあてると思われます。
 ↓オーロラビジョン。
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 ↓岡山の地からも、地震の被害にあった熊本へのエールが発せられています。「がまだせ熊本!」
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 Cスタはサッカー専用でなく、陸上競技場との兼用です。それゆえ↓こういったものが見られます。
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 これは3000m障害競走で使われる水濠の障害です。競技開催時にはここに水をためます。これを見ると、走る方向へ行くほど水濠の深さが浅くなっていることがわかります。つまり障害を越えてから着地する点が長いほど、靴をぬらす度合いが小さくなるということです。
 私、こういう地味な存在についつい魅かれてしまうタチなのですよ、はい。

 しばらくすると↓ファジ丸がグラウンドに姿を現しました。
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 その後両チームの選手たちがグラウンドに姿を現し、試合前のウォーミングアップ。スタンドの観客から声援が飛び始めました。
 続いて場内では、スタジアムDJによる両チームの先発メンバーの発表。ここCスタでDJを務めるのは、ダイナマイトイシムラさん。岡山のローカルテレビ・ラジオ番組に何本かレギュラーを持っている、地元ではちょっとした有名人です。

 選手たちはウォーミングアップを終えいったんグラウンドから下がり、あとはもうキックオフを待つばかりとなりました。スタンドはもう大部分の席が埋まった状態です。このぶんだと観客は10,000人を超えているかもしれません。
 キックオフ時刻が近づき、選手たちが再び姿を現しました。ファジサッカースクールのこどもたちと手をつないでの入場です。
 ↓試合開始前に、ビッグフラッグです!
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 ↓「ココロヒトツニ」ファジが当初からスローガンとしている言葉です。
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 スタジアムは熱気に包まれ、観客たちの声援が徐々に大きくなっていく中、いよいよキックオフ! 約90分の芝生上での戦いが、今始まりました!

(続く。次で終わり)


シティライトスタジアム訪問記・3

 私がシティライトスタジアムにたどり着いたのは、10時20分ごろ。この日のCスタの開門は12時、キックオフは14時です。にもかかわらず、なぜにそんなに早い時間に来たのかといいますと……試合前のお目当てがあるからなのです。
 それは「ファジフーズ」!
 以前も書きましたが、ここCスタはスタジアムグルメに大変力を入れているところなのです。スタジアム前には多数の屋台が並んで、ヴァラエティにあふれた数々の食べ物飲み物が用意されているのです。
 私、キックオフ時刻に近づくにつれて客が多く来ると見込んで、ならば早いうちに行けば、空いているうちに行列に並ぶことなくファジフーズにありつけると判断し、早い時刻にCスタに到着するように来たのであります。

 ↓これが、この日のファジフーズのオススメの一覧。
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 ここには、この日限定のフーズが紹介されています。この日のファジの対戦相手は、FC町田ゼルビア。町田は東京都の中南部にある市で、神奈川県に割って入ったような位置にあります。その町田にちなんだメニューが、この日限定フーズとして今回用意されているのです。

 ではさっそくファジフーズをいただくとします。私が最初にいただいたのは↓この「ファジ牛素敵(ステーキ)カレー」900円。 
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 ファジフーズの中でも高値となる品です。カレーに牛ステーキをのせた贅沢な一品。しかもステーキは注文を受けてから焼いて、焼きたてを提供してくれます。カレーソースが上にのっている牛肉のソースとなって、けっこういけます。私は肉の味をしっかりとかみしめながら、ありがたくこれをいただいたのでした。
 次にいただいたのは、↓「ファジの春パスタ」400円。この日限定の品です。
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 私、事前にこれが販売される情報を入手しまして、期待してこの品にありついたのですが……正直期待外れでした。すでに作り置きのものが提供されていまして、半ば冷めた状態でした。具はベーコンとタマネギと春菊。それに香草でかなり強く香りづけがされていました。この香草が私にはかなりの苦痛となりまして、あまりおいしいとは思えない品と感じました。作り置きでなく、ゆでたて出来たての提供という形だったならば、いくらかは違っていたのではないでしょうか。
 口直しに次の品を求めるとします。次にいただいたのは、これまたこの日限定の↓「昭和な揚げパン」200円。
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 揚げパンは東京が発祥だそうです。学校給食では、この揚げパンが人気メニューとよく聞きます。しかし私、小学校中学校9年間給食でしたが、揚げパンが出たことは一度たりともありませんでした。それゆえ、揚げパンというものがどのようなものなのかを知りたい思いで、今回購入しました。
 この揚げパン、シュガー・シナモンシュガー・きなこの3種類がありまして、私はきなこを選びました。食べてみると、表面は温かくきなこの甘味を感じるのですが、歯ごたえは普通のパンとあまり変わりありませんでした。油で揚げているということで、表面がカリッとしているかと思ったのですが。どうも「いつものパンよりも飾りがついている」代物のようでした。

 ここらで酒がほしくなり、そしてそのツマミとなる品がほしくなってきました。そこで買ったのは↓「千屋牛の牛串」600円。
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 岡山県の北部、千屋で育てられている千屋牛を使った牛串です。こういった肉の串焼きはハズレがないものです。さらに私は↓「豚串」300円と「豚タン串」400円も買い、これらを酒のツマミとしたのでした。
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 思ったとおり、これらはハズレなく美味でした。私はこれらをツマミに、日本酒を飲みながらいただいたのでした。
 そして、ここ岡山へ来たならばやはり食べたい↓「津山ホルモンうどん」600円。
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 ↓こちら、この日限定発売の「東京カクテル」500円。
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 日本酒とトニックウォーターを混ぜて、レモンを添えたカクテルです。なぜこれが「東京」なのかは謎ですが。


 さて、食べ物の話はこれぐらいにして、話題を変えましょう。
 ファジフーズ販売屋台のそばには、↓「ファジ丸の家」と称した休憩所があります。 
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 ↓ファジの選手たち・監督といっしょになって記念撮影ができるパネルもありました。
 citylight_st22.jpg

 そして、Cスタのそばには遺跡があるのです。
 citylight_st23.jpg

「津島遺跡」と呼ばれる遺跡。なお後方に見える建物は、現代になってから復元して建てられたもので、大昔からこの地にあるものではありません。あしからず。

 そうこうしているうちに、開門時刻がきました。ではこれから、スタジアムの中へと入っていきます!

(続く)

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エビフライ飯

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大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるボートレースとオートレースのファン。あと、たまに競輪も。
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