ボート&オートレース好きの自閉症者ですが、何か?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、好きなボートレース(旧「競艇」)とオートレースのこと、自身の障害のことを中心につづります。

川口 SG第30回スーパースター王座決定戦

●2015年12月31日 川口 
 ラ・ピスタ新橋カップ スーパースターフェスタ2015
 SG第30回スーパースター王座決定戦 最終日


 ・的中レース(1R~4Rは購入せず)
  5R 2連単   1,110円
  6R 2連単    880円
  11R(スーパースター王座決定戦)
    3連単  4,450円

 ・回収率:357.8%


 大晦日。例年ですとクイーンズクライマックス、といくところですが、今年はオートレース大阪ができたということで、浮気しましてオートレースのスーパースターフェスタのほうの車券を買うことにしました。
 このスーパースターフェスタは、オートレースの1年最後を締めくくる競走でして、最終日前日までは成績上位者による「スーパースター王座決定戦トライアル」と、下位の選手たちによる「スーパースターシリーズ戦」が平行しておこなわれます。これはボートレースのグランプリにおける「グランプリトライアル」と「グランプリシリーズ戦」の関係と同じと考えてよいです。
 そして最終日には、シリーズ戦の優勝戦と、その年のナンバー1を決める最高峰のレース「スーパースター王座決定戦」がおこなわれるのです。

 車券勝負のほうは、けっこう大き目の配当を最終レースにて当て、実に気持ちのよい締めくくりで2015年を終えることができました。この日オートレース大阪へ行ってよかったです。

 それでは、この日おこなわれたシリーズ優勝戦と王座決定戦のダイジェストです。(出場選手紹介中敬称略)

 10R SSシリーズ優勝戦
 小里健太
 斎藤撤二
 益春菜
 山田達也
 伊藤信夫
 岡部聡
 早川清太郎
 篠原睦

 10Rはスタートで益選手が飛び出して先頭に立ち、それから男衆7人の追随を許さないかのように先頭を守り続け、そのまま1着でゴール。地元川口のファンの期待に大いに応えました。益選手、今や女子選手の中ではいちばんの実力者と言ってよいでしょう。

 11R スーパースター王座決定戦
 中村雅人
 浦田信輔
 青山周平
 永井大介
 藤岡一樹
 木村武之
 浜野淳
 佐藤貴也

 そして最終11Rはスーパースター王座決定戦。まさに実力者ぞろい。試走タイムが速い選手で3.27、遅い選手でも3.31と、相当ハイレベル。いったい誰が優勝するのか。
 この中で試走タイムの速さが目立ったのが中村選手・青山選手・永井選手。この船橋トリオが上位に来そうだと予想。2連単ではオッズ倍率がかなり低いので、最終レースということもあって、思い切って3連単ボックス、すなわち3連単の6点を購入しました。
 いよいよレース開始。スタートから先頭に出たのは青山選手。それに続くは永井選手。私の予想どおり、このふたりが上位に来ました。
 一方、中村選手は少し出遅れたか、レース序盤は中位、それでも中盤に差しかかると追い上げを見せて、3番手にまで浮上。前の青山・永井両選手に食らいつくように走りましたが、ふたりとも粘りの走りを見せて、それぞれ1番手・2番手を死守。結局上位はこの3人のままでゴール。青山選手が悲願のSG初優勝を成し遂げました。
 そして、私は見事車券的中! 私の読みが当たりました。2015年最後の日に、青山・永井・中村各選手からプレゼントをもらったようで、私は非常に気分よくオートレース大阪をあとにしたのでした。

 ちなみに……同日同時間にボートレース福岡にて開催されていたGIクイーンズクライマックスは、優勝戦にてなんと号艇がフライングを切ってしまって大量返還が発生したとのこと。これを聞いたとき、私は「ああ、今日はオートレースのほうにしてよかった」と思うことしきりでした。


 2015年はこの記事にて終わりです。2016年も当ブログをよろしくお願いいたします。

金沢にて本場の「ゴーゴーカレー」を食す

 先日、石川県金沢市へと行く機会がありました。
 金沢には「金沢カレー」と呼ばれる、ご当地B級グルメがあります。金沢カレーは現在、金沢のみならず全国的な広まりを見せているのですが、その火つけ役となった店が、JR・IRいしかわ鉄道金沢駅の駅ビル内にあります。それは「ゴーゴーカレー」。ここの本店はまた別の場所にあるのですが、それでも金沢発祥の店であることに変わりはありません。
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 ↓これが「ゴーゴーカレー」の、ロースカツカレー特大。
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 これに金沢カレーの特徴が集約されています。
  • 皿が金属製
  • ルウが濃厚でドロリとしている
  • ルウがライス全体にかかっている
  • キャベツの千切りが付け合わせについている
  • カツはルウの上に乗せ、ソースがかかっている
  • フォークで食べる
 特に「フォークで食べる」というのは、よく考えられていると思いました。キャベツの千切りやカツを食べるときは、スプーンよりフォークのほうが断然食べやすいのです。
 このカレーのルウは、辛さの中にも微妙な甘さが含まれていて、コクのある味わいとなっています。そしてこのルウが、ライス全体にかかっているのが何よりうれしいではありませんか。

 実を言いますと、このゴーゴーカレーを食べたのは、今回が初めてではありません。以前、東京・秋葉原の地にて食べたことがあります。↓これがそのときのことをつづった記事。

 ボートレース戸田訪問記・6(+おまけ) 2011-08-13
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-396.html

 私はこのとき初めてゴーゴーカレーを食べたのですが、不覚にも食べるほうに夢中になってしまい、肝心のカレーの写真をとるのを忘れるという失態を犯したのでした。いやそれだけウマかったということでして。
 なので非常に遅ればせながら、今回お写真披露となったのであります。

 機会があったら、また食べたいですね、ゴーゴーカレー。ちなみに今のところ大阪には店舗がないのですよ……


(おまけ)
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 JR・IRいしかわ鉄道金沢駅の、新幹線改札口。ここも本当に新幹線が通る地となったのですね。

住之江グランプリ2015・後編

 今回、ボートレース住之江では北芝生広場に、B級グルメの出張販売が来ていました。こういうイベントには目がない私、もちろんそこで食べまくりました。

 まずは↓旨辛汁なし担々麺。
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 麺が太く歯ごたえがありました。そしてタレがけっこう辛い。ビールをお供に食べたほうがよかったですね。
 次は↓仙台牛タン串&ステーキ串。
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 牛タン串は肉がやや硬めでしたが、ステーキ串のほうは肉が柔らか。こちらはビールをお供にいただきました。
 そして↓博多豚骨ラーメン。
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 私、ラーメンでは豚骨が好きで、中でもこのような博多風がいちばん好きです。濃厚なスープに極細麺の組み合わせ、これが私好みなのです。
 このほか出店していたのは、中津からあげ、富士宮焼きそば、そしてカレーのココイチでした。
 以上は今回限定の出張販売の食べ物でしたが、住之江常設の店で販売されている食べ物といえば、忘れてはいけない「ライフク」の焼きそばと、1階1Mそば売店のホルモン焼き。住之江に来たならば、このふたつを食べるのが王道です。
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 ちなみに「ライフク」の焼きそば、開門から早くも行列ができていて、昼を回ったころにはもう売り切れていました。あと、ここではコロッケも販売されています。


 今回は、普段閉鎖しているスタンド北側も開放されていて、そこには↓このようなボードが。
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 女子選手たちの私服写真の展示です。その中で目をひいたのが、↓この大豆生田蒼(おおまめうだ あおい)選手の写真。
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 肩なんか出しちゃってセクシー!であります。


 2016年もグランプリ開催場は住之江です。来年の同じころには、私はまたレースに興奮し場内のいろいろな食べ物を食べる、といったことをしているのでしょう。いや、きっとしています。毎年その繰り返しですから。


住之江グランプリ2015・前編

 2015年12月23日、私はグランプリ(旧・賞金王決定戦)が開催されたボートレース住之江にて観戦・舟券勝負に行きました。
 2年ぶりに住之江へと戻ってきたグランプリ。やはりこの競走は特別なものを感じます。来る客も他のSGとは比べものにならないほど多いですし。

 それでは、最終日12月23日の終盤3レース、グランプリ順位決定戦・グランプリシリーズ優勝戦・グランプリ優勝戦のダイジェストおよび感想をば。(出場選手紹介中、敬称略)

10R(グランプリ順位決定戦)
 峰竜太
 中島孝平
 笠原亮
 守田俊介
 太田和美
 桐生順平

 1周1Mで峰選手が後方艇に差されそう・まくられそうになりましたが、ここは峰選手がこらえてイン逃げ成功し1着。結果は
 このレース、私は峰選手と笠原選手・太田選手を軸にして買っていたので、見事的中しました。

11R(グランプリシリーズ優勝戦)
 長田頼宗
 吉川元浩
 西山貴浩
 瓜生正義
 松井繁
 井口佳典

 人気は長田選手に集中。それに加えて私が注目したのは松井選手。今回はグランプリトライアル1stで敗退しシリーズ戦回りとなってしまったものの、ここ地元大阪で王者の意地を見せてくれそうだと期待を込め、私は3連単流しを購入。
 レースは1周1Mで長田選手が人気に答えるようにイン逃げ。SG初優勝となりました。
 一方の松井選手、待機行動で動いて行って3コース取り。しかし1周1Mターンで外側に大きく膨らんでしまい下位に。結果は

12R(グランプリ優勝戦)
 山崎智也
 石野貴之
 毒島誠
 池田浩二
 篠崎元志
 茅原悠紀

 そしていよいよグランプリ優勝戦。この日の住之江はレース終盤で雨がぱらついてきて、12Rのときには本降りとなりました。この季節では珍しく、雨の中のグランプリです。
 スタート展示で茅原選手が思い切って動いていきました。号艇から果敢に動いて行っての2コース取り。前回のグランプリ覇者が、連覇を狙っているように見えました。
 人気は案の定山崎選手に集中。山崎選手は3年前、ここ住之江でグランプリ(当時は賞金王決定戦)初制覇を成し遂げました。その思い出の地で2度目のグランプリ制覇の期待がかかっての人気ぶりです。
 私が購入したのは、3連単の6点。山崎選手のアタマで堅いとみて、続くのは地元の石野選手と今後中心選手となることが期待できる毒島選手、そしてスタート展示で動いてきた茅原選手も連に食い込む可能性ありとみて、この4選手を軸にしました。
 そしていよいよレース開始。展示のときと同様に、待機行動で茅原選手が動きました。展示と同じく2コースに位置取り。しかし山崎選手はイン死守。それでも茅原選手は前回のことがありましたから、この人次第でひと波乱あるかもしれません。
 観客たちの歓声と雨に包まれた中でスタート! 運命の1周1M、山崎選手が期待に答えてのイン逃げ。一気に先頭に立ちました。一方で待機行動のときに見せ場を作った茅原選手は、1周1Mで外へ流され後退。代わって抜けてきたのは石野選手と毒島選手。
 結局、山崎選手が圧倒的な強さを見せつけての勝利。3年前の再来、2度目のグランプリ制覇達成です。今年の山崎選手は3度のSG優勝を成し遂げ、まさに2015年は「トモヤの年」というにふさわしいものとなりました。2着は毒島選手、3着は石野選手。で、私の舟券は見事的中でした。

 そのあと中央ホールでは表彰式。山崎選手、3年前と同じ住之江の地で黄金のヘルメットをかぶりました。
 ただ、この表彰式で不愉快なことがありました。それは観客の一部から、山崎選手がいる場で「松井コール」を当てつけのように放つ者がいたことです。実をいうと、3年前の同じころ・同じ場所でも山崎選手の表彰式で同様に、松井コールが起こっていたのです。まったく進歩していませんね。お気に入りの選手が優勝できなかったウップンを晴らしたいのかもしれませんが、ここは素直に勝者を讃えるか黙るかするのが、大人としての態度ではないでしょうか。
(後編へ続く)

住之江 SG第30回グランプリ(旧・賞金王決定戦)

●2015年12月23日 住之江 
 SG第30回グランプリ(旧・賞金王決定戦) 最終日


 ・的中レース(1Rは購入せず)
  9R 3連単  1,130円
  10R(グランプリ順位決定戦)
    3連単  1,310円
  12R(グランプリ優勝戦)
     3連単  2,050円

 ・回収率:97.6%

 2年ぶりに住之江に戻ってきたグランプリ、私自身ひさびさに住之江本場でのレースで舟券勝負をやりました。
 まあ結果はあまりよいとはいえませんでしたが、それでも最後のグランプリ優勝戦を見事に的中させたことで、気分よく終えることはできました。何せ8Rまでなかなか当たらず、このまま的中なしで終わるのかと不安になりましたからね。

 今回のグランプリ、また後日レースの状況等の詳細をここにてつづっていきます。

 そして今年2015年の舟券勝負は、これにて終了です。ボートレースはまだこのあと、GIクイーンズクライマックス(旧・賞金女王決定戦、福岡)がありますが、今年はオートレース大阪ができたことにより、浮気してオートの「スーパースター王座決定戦」のほうの車券勝負をすることにします。両者とも優勝戦が12月31日の大晦日なのです。
 今年の大晦日は、オートレースの締めくくりレースで楽しむとします。

山陽 GI第50回スピード王決定戦

●2015年12月13日 山陽 
 九州スポーツ杯GI第50回スピード王決定戦 2日目


 ・的中レース(1R・12Rは購入せず)
  6R 2連単  220円
  7R 2連単  170円
  11R 2連単  620円

 ・回収率:50.5%

 今回は山陽オートでおこなわれたGI競走で車券勝負といきました。しかし前回と違い、結果は振るわず……まあそうツキは続くものではありませんね。

 今回は2回目のオートレース大阪訪問となったのですが、この日は場内の解説・予想役を落語家の柳家禽太夫さんが務めていました。禽太夫さんは落語家だけあって、マイクなしでも通る声で、客たちに実にわかりやすい解説をしていました。元々大勢の前で話をすることが仕事ですものね。
 その禽太夫さん、客たちとも気さくに話をしている様子でして、その会話のやりとりをちらりと小耳にはさみました。禽太夫さんいわく、
「最近は選手の引退ラッシュが続いています。これは船橋オートの廃止も関係しています。船橋は来年3月で廃止です」
 それを聞いた客のひとり、
「船橋の選手たちはどうなるのか」
 とたずね、禽太夫さんは
「他の各場に振り分けられるのです」
 と返答。選手が過剰になるので引退が相次いでいるとも。
 やはりオートも苦しい状況にあるのだと、あらためて認識しました。まあ、だからこそ新しい市場を求めて大阪に場外を造ったのでしょうけど。

 今回のオートレース大阪の場外発売は山陽。そういえばオートレース全6場のうち、山陽だけはまだ行っていないのですよねえ。来年中に何とか山陽へと行って、全6場踏破を達成したいものです。


(おまけ)
 今日、オートレース大阪へ行く途中に、日刊スポーツを買いました。レース面を見ても、相変わらずオートの記事はなし……まあ、この日はボートレースが大村のモーターボート誕生祭・びわこのGIIと大きめの競走があり、また尼崎も開催だったことで、4面に渡ってボート関連記事が掲載されていたので、これはオートの記事が入る余地はないな、と。
 で、その日刊スポーツ2015年12月13日付の中に、↓こういう記事が。
 ar_osaka12.jpg

 まあこれ自体はどうということはないのですが、問題はその記事中の文章。「車体に合わせて?」とあります。マジメに仕事してくださいよ。ボートは通常「船体」もしくは「艇体」でしょう。

オートレース大阪開業日レポート・6

 2015年12月5日。この日初めて大阪にお目見えしたオートレース場外車券売場、オートレース大阪。この日の私の車券勝負の結果は、次のとおりです。

●2015年12月5日 飯塚 
 ぎょぎょすけ杯エキサイティングカーニバル 2日目


 ・的中レース(3R・4Rは購入せず)
  1R 2連単   230円
  2R 2連単   480円
  5R 2連単  2,840円
  6R 2連単   360円
  7R 2連単   980円
  10R 2連単   190円

 ・回収率:254%

 まあ要所要所で当てていって、5Rでわりあい多めの配当を当てたことで回収率が200%を超えたので、今回は上出来だったといえます。なお、10Rは当てはしたものの、トリガミでした。


 オートレース大阪の初日は、サテライト大阪に来ていた競輪客たちをまず誘い込み、そして取り込んでいったようでした。そういったこともあって、けっこうな数の客が集まって、またその客たちの多くがオートレースという「未知の領域」を存分に味わったようで、場は大いに盛り上がっていた様子が見受けられました。
 ひとまず、大阪でのオートレース進出、つかみはOKといったところでしょうか。しかし、これから先まだまだ考えなければならないことは多いと思います。
 まず窓口の数。初めてで客の入りが未知数だったとはいえ、自動機2機だけは少ないでしょう。初日でも発売のときには、自動機に列ができていました。これから年末に川口でのスーパースター王座決定戦を発売するというのに、これでじゅうぶんにさばけるとは思いがたいのです。せめて自動機をもう2機増やしたほうがよいかと。そしてゆくゆくは、サテライト大阪の4階全体がオートレース大阪になれば万々歳だな、とひそかに思うのであります。
 次に、この大阪でのオートレース場外発売を、一過性のものに終わらせないようにすること、これは重要だと思います。初日はけっこうな数の客が入っていましたが、これはあくまで「初めて大阪にオートの場外ができた」ことによるモノ珍しさに起因するもので、真の人気とは言いがたいでしょう。ここへ寄ってきた客をいかに離さずにとどめておけるか、そこを運営はよく考えていただきたいものです。

 あともうひとつ、気になったことを挙げます。
 今回の飯塚開催は、5R~12Rが最終予選でした。この最終予選から翌日の準決勝戦へ進出する条件は
「各レースの1着と、1着をのぞく1位~3位」
 となっていました。これをぱっと見ただけだと、何のことやらわからないという人がいることでしょう。1着と1位は違うのか、と。
 オートレースは、単純に着順だけで順位が決まらないのです。着順と、競走タイム(秒/100m)の順位との総合で、真の順位が決まるのです。
 今回の飯塚の場合、1着になれば競走タイムに関係なく準決勝戦進出です。しかしあとの3名は、着順と競走タイムとの総合点による順位で決定されるのです。よって、準決勝戦進出者は着順4位までとは限らないわけです。
 この順位の決まり方については、↓ここをご参照ください。

 オートレースオフィシャルサイト 普通開催における概定番組(勝ち上がり)について
 http://autorace.jp/autoinfo/kachiagari.html

 この順位の決まり方はオートレース独特のものなので、初心者が多いオートレース大阪の来客に対しては、このことを説明する必要があると思います。他の公営競技だと、単純に着順=順位ですから、オートに関してもそうだと勘違いする客が多く発生しそうな気がします。
 しかし、この日はそういった説明がいっさいされませんでした。これはいかがなものでしょう。この日偶然説明がなかっただけかもしれませんが。初心者に対するわかりやすい説明は、ファンをつなぎとめる絶好の綱ではないでしょうか。

 まあとにかく、オートレース人気を大阪でも高めていきたい! 私はそう願います。さあ、これから盛り上げていこうではありませんか!


 

オートレース大阪開業日レポート・5

 オートレース大阪で発売される飯塚のレース、滞りなく進んで、いよいよ最終12Rの試走が始まろうとしていました。
 この12Rは確実に客が寄ってくるレースです。なぜなら、この12Rに森且行選手が出走するからです。オートのことは知らなくても、森且行選手の名前は知っているという人、多いです。なにせ選手となる前は、テレビや雑誌を飾るアイドルだったのですからね。
 森選手は号車でハンデ40mでのスタートです。その外側号車は地元飯塚のエース格、浦田信輔選手。同じくハンデ40m。

 森選手が登場したということで、オートレース大阪では客の間から「おお、森か」「SMAPにいた奴やな」「元ジャニーズか」といった声が聞こえてきました。垰口さんも12R試走前には「さあ、元SMAPの森選手が登場ですよー」と言っていました。元アイドル、元ジャニーズ事務所所属の威光はハンパではありません。
 試走が終わって、試走タイムが発表されると……森選手のタイムは3.28! 出走メンバー8名中最速です。私、このレースは浦田選手のアタマで堅いかなと思っていましたが、この森選手の試走タイムを目にして考え直しました。これはひょっとすると、森選手が1着になるかもしれないぞ、と。
 考え直した結果、私は2連単の2点を購入。浦田選手と森選手のワンツーと予想しました。
 私が購入した組合せ、案の定1番人気と2番人気。名前で人気を集める選手と、地元のエース格、人気は森選手と浦田選手のふたりに集中です。

 そして飯塚12Rがスタート。思ったとおり、浦田選手と森選手が後方から早くも中盤へと出てきました。
 2周目最終コーナーにて、森選手は前に出ようとした瞬間、バランスを崩してあわや転倒かというハプニング。しかしここは持ち直して、再び攻めに行きます。
 後半、浦田選手はハンデをものともせず、果敢に攻めていってトップを奪います。一方の森選手は、3番手まで上がってきたものの攻めあぐねているようで、そこからなかなか前に出られません。
 結果、浦田選手が地元ファンの期待に応えて1着。森選手はあと一歩及ばず3着。私の車券はハズレました。
 しかしレース終了後、森選手を対象とする審議に入ったとの知らせが。森選手が2周目最終コーナーでバランスを崩したのが、後続車の進行を妨げた可能性ありだというのです。審議が終わり場内アナウンスで、やはり森選手は反則妨害であるとの判定。森選手は失格となり、3連単にもからまないこととなってしまったのでした。

 この日オートレース大阪へ来た客たち、森選手のレースを見ることができたはいいものの、その結果が反則妨害失格で、多くの客は複雑な心境に陥っていたのではないでしょうか? でもまあ、これはこれで思い出に残るものです。

 オートレース大阪の最初の日は、いろいろな意味で印象に残るレースが締めとなって終わったのでした。
(続く。次で終わり)

オートレース大阪開業日レポート・4

 オートレース大阪の最初の日は、垰口美穂子さんがほぼ全レース通しで、レースの予想と解説をおこなっていました。
 何せここは関西で初めて開設されたオートレース場外車券売場。オートレース不毛の地にできた施設です。ゆえに来る客の多くはオートレース初心者。そういった事情もあってか、垰口さんは何度も言って聞かすようにオートの車券予想について、繰り返し説明を続けていました。
 試走タイムの発表となったならば、垰口さんはとっさに
「はい、試走タイムが出ましたよ。書き留めておいてください」
 と呼びかけ。試走タイムが予想のうえで重要である、ということを伝えているのがよくわかりました。
 そして、ここがサテライト大阪の中であることから、垰口さんは競輪と比較しての説明を多くしていました。
「競輪のような、ラインを形成するということはしない」
「競輪のヨーロッパ(に実力下位の選手を置く)のようなものはない」
「競輪とは違い、オートではコーナーで内側から抜いてもよい」
「枠番連勝はない」
 などなど。同じJKA管轄の競技でも、このように違いが多いものなのです。


 今回の発売が飯塚ということで、場内実況・宮本隆与さんの「ギャオオオン!」が出るというのは前の記事で書きました。1Rで初めてこれがオートレース大阪で流れたとき、客の間からは笑い声が出た、ということも書きました。
 それからレースが進むたびに客の数も増えていき、初めて「ギャオオオン!」を聞く客が次から次へと発生するので、スタートのときには常に「ギャオオオン!」で笑い声がわいてくる、そんな現象が発生しました。確かにこれ、初めて聞いたら間違いなく強烈な印象を受けますものねえ。
 で、ギャオンだけでなく、肝心のレースのほうでも客からは驚きが混じる歓声がわき起こっていました。なにせハンデ40mついた大外の選手が、中盤で追い上げを見せて、しまいにはトップに立ってしまう。そんな展開のレースが続きましたから。これは初めて見れば誰でも驚くでしょう。


 さて、オートレース大阪開業のこの日、スペシャルゲストがやってきました。浜松所属の女子オートレーサー、岸萌水選手。通称もえぴーです。以後私は、岸選手を親しみを込めて「もえぴー」と呼ばせていただきます。
 なぜもえぴーがオートレース大阪へやってきたか? 理由は簡単、もえぴーは関西の出身だからです。
 もえぴーはオートレーサーとなる前、モトクロスをやっていました。その技術を役立てたいと思い立って、オートレーサーを目指したとのことです。オフロードからオンロードへの転身ですね。
 もえぴーは選手デビューしてまもなく、落車して大ケガをし、9ヶ月くらい出場ができなくなるときがありました。復帰するときに怖くなかったかと垰口さんがたずねましたが、もえぴーは
「全然怖いとは感じなかった。早く走りたいと思っていた」
 と回答。度胸がすわっています。
 さらに、雨走路は好きか嫌いかとたずねられたならば、
「雨は大好きです」
 とのこと。もえぴーは雨走路に強いようです。この人が出走するときは、この点を頭にとどめておくといいかもしれません。
 あと、もえぴーはサテライト大阪に入場する際、係員に「ここは未成年の方は入場禁止です」と言われたそうです。これには客たちも大笑い。もえぴーは見た目ピチピチの若さで、少女と見まがわれてもおかしくないほどですけれども、歳はハタチ過ぎていますよー。

 今回のもえぴーの登場で、少なくともオートレース大阪へやってきた人には、岸萌水の名前は知られたと思います。やはり関西出身の選手ということで、応援したくなりますね。
(続く)

オートレース大阪開業日レポート・3

 10時ごろになり、オートレース大阪にモノ珍しさからか、徐々に人が集まってきました。そこにひとりの女性が現れ、マイクを片手に来客たちにごあいさつ。
 この女性、垰口(たおぐち)美穂子さん。垰口さんはオートレースのMCを務めていらっしゃる方で、今回オートレース大阪の開業に合わせて、解説と車券予想をするために大阪までいらっしゃいました。なお垰口さんは、玉野競輪のMCもなさっていまして、競輪にもお詳しい方です。
 1Rの試走が始まる前に、垰口さんが来客たちに車券予想の基本をレクチャーしてくださいました。何せここに来ているのは、オートレースに関してはまったくの初心者ばかり。私も車券購入の経験はあるものの、素人買いで初心者同然。というわけで、垰口さんの教えを聞くのでした。

 垰口さんが何よりも大事だとおっしゃったこと。それは「試走タイム」。これがオートレースでは重要な予想材料である、と。
 オートレースでは、本番前に選手紹介を兼ねて試走がおこなわれます。このときの試走タイムが、100mごとの秒で計測されて場内に発表されます。そしてこの試走タイムを元に、予想される本番レースでのだいたいのタイムを算出する方法がある、というのです。それは次のとおり。

ハンデなしの選手の場合:試走タイムから0.02を引く

ハンデありの選手の場合:試走タイムに「ハンデ距離の数字×0.001」を加える

「ハンデ距離の数字×0.001」は「“0.0( )”の( )に、ハンデの数字の十の位を入れる」と覚えると、わかりやすいです。すなわち、ハンデ10mならば0.01、20mならば0.02です。
 この算出法でだいたいの予想タイムを出して、それを元に予想していくようにするとよい、との教えでした。
 私はこの教えに従い、さっそく1Rの予想をして買い目を決めて、車券を購入しました。↓これがオートレース大阪発売の車券です。
 ar_osaka9.jpg


 おおー、この大阪の地でオートの車券を購入できるときがやってくるとは。そして私は、今までと変わらずオートに関しては2連単第一主義です。

 そしていよいよ始まります、飯塚1R。このレースがオートレース大阪の記念すべき最初の発売レース。客たちはモニターテレビに目を向けます。
 飯塚といえば、場内実況は宮本隆与さん。そしてこの方といえば「あの」独特の実況フレーズがあります。しかしここに来ている客のほとんどは、それを知らずにいることでしょう。
 モニターテレビから宮本さんの実況が流れてきます。スタート5秒前になり、出ました。あのフレーズ。
「針、動きます。3秒前、2秒前、1秒前、各車一斉にスタート、ギャオオオン!」
 初めて大阪に流れた「ギャオオオン!」案の定、客たちからはかすかな笑いの声が。しかし……このレース、フライングがありました。オートレース大阪最初の発売レースは、いきなりフライングでの出だしとなりました。
 気を取り直しての再スタート、2度目は正常なスタートでした。もちろんこのときも、宮本さんから「ギャオオオン!」が飛び出して、あらためて聞いたことで客からはさらに大きな笑い声がわき出ていたのでした。

 飯塚1Rの結果は、1着:、2着:。私の車券は的中! 幸先のよい出だしです。
(続く)

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるボートレースとオートレースのファン。あと、たまに競輪も。
オートレース大阪ができて、関西にもオートレース熱発生の予感。
大の酒好き。



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