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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

小倉競輪場訪問記・5

 それでは最後に、恒例の場内食べ物紹介です。
 今回の小倉では、北九州メディアドームの外にて「グルメ屋台」が出店していました。この日朝早く起きて出発して腹が減っていた私は、入場前にここに吸い寄せられてしまいました。
 そこで食べたのは、まずこの↓「ラグメン」 
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 ラグメンといっても、ラグビーとは何の関係もありません。これはシルクロード・ウイグルに古くから伝わる麺料理で、羊肉・キノコ・トマト・ピーマンのスープをかけたうどんのような食べ物です。スープはトマトが溶け込んでおり、ミネストローネのような風味です。
 ミネストローネ風味スープで食べるうどん、意外といけます。こういうマッチングもあるのだなと感じました。これは学校給食のメニューに採用してみるとよいのではないでしょうか。ソフト麺で代用できそうですし。
 そして、小倉といえば忘れてはいけない↓「焼きうどん」! 案の定ここでも販売されていました。
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 小倉は焼きうどん発祥の地。ゆえに地元では「小倉焼きうどん研究会」なる団体があり、ここの焼きうどんは同団体による提供です。それだけにやはりウマい!
 そういうわけで、私は入場前にエネルギー注入できたのであります。

 続いて小倉競輪場場内の食べ物について。
 小倉競輪場は、4階の外周通路に沿うように食堂や売店があり、テーブルや椅子は通路上に置かれる格好となります。つまり開催時だけ一時的に食事処の形態となるのです。
 そこで販売されているのは、ごく一般的なメニュー。これだ!といえるものはなかったようです。まあそれでも、焼きうどんは場内でも販売されているので、あえて言うならこれが小倉の名物といえるかもしれません。
 焼きそばはほぼどこの場でも販売されていますが、焼きうどんとなると販売されている場はわずかなのですよねえ。でもここ小倉では確実に食することができます。
 その焼きうどんはすでに場外で食べましたので、私はこれをいただきました。↓ホルモン煮込み。
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 出ました、公営競技場の定番メニュー。私はどこへ行っても、これをたのんでしまいます。ビールと一緒に。
 なお、ここ小倉はアルコールにはとてもおおらかで、ビールだけでなくチューハイや日本酒、焼酎も販売されています。なので食堂前のテーブルは飲み屋状態でした。
 ↓こちら、ラーメン。
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 福岡県ですので、ラーメンといったらトンコツです。トンコツラーメンには紅ショウガが添えられるのが通常ですが、私はこれを好まないので、紅ショウガなしでたのみました。紅ショウガがスープの味を損ねる気がするのです。などと、阪神タイガースのランディ・メッセンジャー選手が言ったようなことを書いてしまいましたね。大のラーメン好きであるメッセンジャー選手は「トッピングにモヤシを入れると、スープの味が変わる気がする」と言っていたのでした。
 ちなみに、このラーメンには思い切りモヤシが入っています。私はさほど気になりませんが、メッセンジャー選手にとってはNGの具なのでしょうね。


 競輪発祥の地、小倉。今回私はここで存分に楽しませていただきました。室内バンクのレースも、野外とは異なる雰囲気を感じることができて、なかなかいいものでした。

小倉競輪場訪問記・4

小倉競輪場のバンク内側は「アリーナ」と呼ばれ、バンクよりも1階層低い位置にあります。バンクが2階の位置なので、アリーナは1階ということになります。 
 ここへ行くには、1階の「メディアモール入口」から入ります。ここへは競輪場場内へ入場してからでは入れません。ただし出口で再入場券をもらえば、一度場外へ出ても再入場ができるようになります。なお、アリーナは入場無料です。

 アリーナ内では今回「キッズプレイランド&縁日」という、こども向けのイベントがおこなわれていました。やはり今回開催されているのが「競輪“祭”」であるがゆえでしょうか。
 ここにはイベントステージもありまして、この日は『スタジオMJ 九州男児新鮮組』によるダンスが披露されました。この九州男児新鮮組、のちにバンク上での決勝出場選手紹介のときにも登場していました。
 あと、ここアリーナにも観客席があります。1階層低い位置からバンクを見る格好となりますが、レースを観られないことはありません。ただし、観客席はホームストレッチ側にあるため、肝心のゴールの瞬間は全然生で観ることができないという難点があります。

 アリーナと同じく1階から入場する施設として、↓この場外車券発売場があります。
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 今回は本場での競輪祭の発売のみでしたので、ここは閉じていました。


 今回の小倉は競輪祭という大レース開催ということで、場内イベントもいろいろとありました。
  • 「どりあんず」お笑いライブ
  • 「ピスタチオ」お笑いライブ
  • 「スピーチーズ」ライブ
  • 柳ゆり菜のトークショー
 これらはすべて4階のイベントステージにておこなわれましたが、なにぶんここは客席スペースが狭く、すぐにいっぱいになってしまうのです。なのでこれらのイベント、私は残念ながら満足に見ることができませんでした。
 あと、吉岡稔真記念館前では「北九州物産品コーナー」も設営され、北九州の名物が販売されていました。こういうイベントは、やはり私のような「旅打ち族」向けなのでしょうかね?
 それと↓このようなものも。
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 競輪場で占いときましたか。これはやはり女性客を呼び寄せるためでしょうか。

(続く。次で終わり)


(おまけ)
 大阪では有名な「ビリケンさん」が、小倉にもいました。
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小倉競輪場訪問記・3

 小倉競輪場のメインエントランスから左に進むと、しばらくして「吉岡稔真記念館」が見えてきます。北九州市出身で、競輪界にて数々の活躍を見せてきた吉岡稔真さんの功績をたたえる目的で、2013年8月に開館しました。
 この吉岡稔真記念館には、吉岡さんが現役時代に使っていた自転車やユニフォーム、吉岡さんが優勝して獲得したトロフィーや盾、こういったものが展示されています。そして入口には「不動心」の文字。吉岡さんの座右の銘のようです。
 で、私が行った2015年11月23日には、なんとその吉岡さんご本人が記念館にお目見えしたのです! 2R発売中のことで、軽いインタビュー程度のイベントでしたが、やはり吉岡稔真というネームヴァリューからか、けっこうな人が記念館前に群がっていました。
 ちなみに吉岡さんは現在、北九州市スポーツ大使を務められています。

 吉岡稔真記念館を過ぎると、投票窓口がバンクに沿うような形で並んでいます。ここ小倉は有人窓口のほうが多く、自動発売機は少ないようです。
 これを見たのならば、車券を買わずには帰れません。というわけで、私はマークカードを手に取りました。↓これが小倉のマークカード。
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 そして↓これが小倉の車券。富士通フロンテック仕様です。
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 例によって競輪では2車単のみを買っていく私です。しかし競輪はやはり当てるのが難しく、1R~5Rまで連続してハズレ。6Rでようやく当てられました。
 ここで私は考えました。6Rを当てたのはたまたま運がよかっただけだ、このあと続けて的中するとは考えがたい、ならばいっそのこと7R~10Rは車券を買わずに、次に買うのは最終レースの11Rだけにしよう、と。競輪祭の決勝となる11Rにすべてを集中させることにしたのでした。
 で、その11Rはどうだったかというと……残念ながらハズレでした。でもまあ、前回の松戸のような全敗とはならなかっただけマシと思うことにします。
 今回の競輪祭で優勝したのは、武田豊樹選手。序盤はラインの中盤に位置し、最終周でバックストレッチから一気にまくっていって、最後の直線で一気に抜け出しての勝利でした。このレース展開に、場内は大いに沸きあがりました。


 小倉競輪場のバンクは400m、室内バンクなので風の影響を受けません。ここで自転車トラック競技もおこなえそうです。
 当然といえば当然なのですが、小倉は室内だけあって、打鐘の音がよく響きます。何せ場内でエコーがかかるほどでしたから。
 そして↓これは小倉のバンク最終コーナー。
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 こんな急なカントを、選手たちは走っていくのです。まさに超人的です。

(続く)


(おまけ)
 前回紹介した「かねりんタオル」絵柄は↓このようになっています。
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 繰り返し書きますが、かねりんは牛ではなく打鐘ですよ。

小倉競輪場訪問記・2

 小倉競輪場のメインエントランスは、北九州メディアドームの4階にあります。前回も書きましたが、1階からエスカレーターで一気に4階へと上がっていくのです。
 入場料は100円。ゲートをくぐると、そこは今まで見た競輪場とはひと味もふた味も違う光景でした。
 小倉の場合、4階がバンク・観客席を囲む外周通路となっています。投票所や食堂・売店等はほとんどがこの4階にあります。ドームであるがゆえ、スタジアムのような構造となっているのです。外周通路から観客席へ行くのに、いくつかのゲートがあって、まさにスタジアム。なのでここは雰囲気が競輪場というよりは、自転車競技スタジアムといってよい場所です。
 構造がスタジアムのようだということで、私は入場してから4階の外周通路を歩いて1周してみました。実際歩いてみると、これがかなりの距離! その道中には、投票所をはじめ吉岡稔真記念館、いくつかの売店、食堂、イベントステージ、こういったものが見られました。

 小倉競輪場に入場してお迎えしてくれるのは↓この小倉競輪マスコット「かねりん」
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 かねりんは競輪で使用される「打鐘」をモチーフにしたキャラクターです。一見すると牛のようですが、よくご覧ください。角と思われるものは自転車のハンドルですし、鼻輪と思われるものは鐘をつるす輪です。かねりん本人(?)は、自分が牛だと言われるのを好まないそうです。
 で、この日はかねりん自らが場内にお出まし。
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 ↑かねりんのシッポは木槌なのでした。


 小倉競輪場、メインエントランスの他に、2階から入るサブエントランスがあります。↓これ。
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 メインとほぼ反対側の位置です。そしてこの左隣には↓これが。
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 ミニボートピア北九州メディアドーム! 何とここにはボートレースの場外舟券売場もあるのです。ついつい入ってしまいました。
 この日ミニボートピアで発売していたのは、多摩川と常滑。そしてミニボートピア内でも、競輪の車券を買うことができます。
 ミニボートピアはバンクのバックストレッチ側に位置しており、ここはちょうどバンクと同じ高さの場所です。バンクが見えるようにのぞき窓があり、ここからグラウンドレベルで競輪のレースをのぞくことも可能です。

 ボートの場外車券売場を有する小倉競輪場。実は同じ北九州市にあるボートレース若松にも、競輪の場外車券売場「サテライト若松」があるのであります。つまりこれで共存共栄を図っている、というわけですね。
(続く)


(おまけ)
 入場時にサービスで「かねりんタオル」もらっちゃいました。
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小倉競輪場訪問記・1

 2015年11月23日、私は北九州市小倉北区にある小倉競輪場へと行ってまいりました。
 この日開催されるのは、GI競輪祭の最終日。この競輪祭は、競輪が創設されたことを記念しておこなわれる競走で、開催場は常に小倉です。それはこの小倉が競輪発祥の地であるからです。
 小倉競輪場は、北九州メディアドームの中にある室内バンクです。私はこの室内バンクでのレースがどれほどのものなのか、一度この目で見てみたい思いがありました。で、ちょうどいい具合に連休に競輪祭開催ときましたので、私はこの機会に小倉へと向かったのでした。

 JR小倉駅で下車したならば、同じ駅構内にある↓北九州モノレールの乗り場へ。
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 この北九州モノレール、自動改札が他と異なるものとなっていまして、切符に印刷されているQRコードを読み取らせる方式なのです。初めて出くわす方式でしたので、戸惑うことしきりでした。いったいなぜに、このような方式にしたのでしょうかねえ。
 モノレールに乗って約5分ほどで、香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅に到着。ここが北九州メディアドーム=小倉競輪場の最寄駅です。ただし、ここからすぐではありません。約15分歩きます。
 北九州メディアドームまでは、まず香春口三萩野駅を出てから歩道橋を北九州都市高速の方向へと歩いて行きます。高速バスのバス停があるあたりで地上に降りて、都市高速の高架のところで左に曲がり、そのまま高架下の歩行者通路を行きます。
 この歩行者通路、あらゆるところに犬のフンが落ちていました。おそらくここを、犬の散歩コースにしている人が多いのでしょう。しかし私にとっては大迷惑。注意して歩かないとフンを踏んでしまう恐れがあります。なのでここを歩いているときは、まるで地雷原を歩いているような思いでした。
 さて、その「地雷原」を抜けると、交差点の信号が見えてきます。そこを右へ曲がってそのまままっすぐ歩いていけば、左手に北九州メディアドームが見えます。↓これがそうです。
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 北九州メディアドームの前には、↓このように広々とした広場が。
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 実は、小倉競輪場はかつて、この広場の敷地に建てられていたのです。なので厳密には、この広場が競輪発祥の地ということになります。ここにあったバンクは、北九州メディアドームへ移転するという形で消滅しました。
 この広場を横切るようにある道を歩いていけば、↓このように競輪場への入口が見えてきます。
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 ここからエスカレーターで一気に4階へと上がっていきます。そこに小倉競輪場のメインエントランスがあるのです。

(続く)


(おまけ)
 北九州モノレールの香春口三萩野駅構内にて、↓このポスターが貼られていました。
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 これは北九州在住のイラストレーターである、「幻想堂」しいたけさんによる絵です。この方、以前ボートレース若松の宣伝絵もお描きになっていました。なのですぐに、しいたけさんの絵であるとわかりました。
 氷の妖精が氷上で踊るさまを描いた絵でしょうか。しいたけさんの絵は見ているこちらも幻想の世界に引き込まれそうで、実に魅力的です。
 ↓その「幻想堂」しいたけさんのイラストサイト。
 http://gensodo.web.fc2.com/

ついに、オートレースが大阪へ進出!

 ついにやってきました。この日が来るのを待っていました。
 2015年12月5日、大阪・日本橋にある競輪場外車券売場サテライト大阪内にて、オートレース場外車券売場「オートレース大阪」が開業するというのです!

 オートレースオフィシャルによるお知らせ
 http://autorace.jp/news/2015/1109_osaka_open/

 サテライト大阪によるお知らせ
 http://keirin-st.com/osaka/news/detail.php?id=183

 私は以前から、オートレースを関西に進出させるべきとこのブログにて主張してきました。

 オートレースの布教活動をしてみたが…… 2013-09-23
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-675.html

 ボートレース住之江にオートレースの場外車券売場を設置できないか? 2015-05-25
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-801.html

 その私の思いが、こうして実現したわけです。まあ贅沢を言わせてもらえば、上記記事にて書いているとおり、できればボートレース住之江内に設置してほしかったとは思います。しかしここは、関西に初めて進出してくれただけでもありがたいことですので、サテライト大阪内でもよしと思うことにします。

 で、このオートレース大阪の概要はといいますと……施行者は川口市、年間340日程度を発売予定、サテライト大阪の4階と6階にオートレースの車券発売窓口を設けるとのこと。
 そして、サテライト大阪が会員制であるので、それにともないオートレース大阪も会員制となります。会員となるには、次のものを用意して会員受付カウンターで手続きをおこなう必要があります。
  • 身分証明書(運転免許証など)
  • 印鑑(認印)
  • 入会費1,000円
  • 5年分の年会費2,000円
 関西初のオートレース進出となるオートレース大阪。開業の12月5日には、テレビのニュースも取材にやってくるのでしょう。そこで来場者にインタビューをして、感想を述べる場面がテレビで放映されるのでしょう。

 あと、関西のスポーツ紙各紙が、オートレース大阪開業によってオートレースを扱うようになるのか、これが気になります。
 現在、関西のスポーツ紙はオートレースの記事をいっさい掲載していません。最初から「ないもの」として扱われています。しかし関西でもオートの車券を買えるようになったならば、掲載しないわけにはいかないのではないでしょうか。オートの予想紙は関西にはありませんし、そうなるとスポーツ紙がそれを担う使命ではないかと思うのですが、はてどうなることやら。

 待ちに待ったオートレース関西進出で、いっそのこと私もオートレース大阪の会員登録をしてしまおうかな、と思っています。開業後に待ち構えているオートの大レースは、毎年大晦日におこなわれるスーパースター王座決定戦。これの車券を今年は大阪でも買えるようになるのです。
 奇しくも、大晦日はボートレースのクイーンズクライマックス(旧・賞金女王決定戦、福岡)の優勝戦の日でもあります。ですが今年は浮気して、スーパースター王座決定戦のほうで1年締めくくりの車券勝負をしてやろうか、と考えているのであります。

 とにかく初めて関西の地に、大阪に出現する、オートレースの場外車券売場。大多数がオート初心者である大阪の人たちは、はたしてどういった反応を示すことでしょう。大阪の人たちにもウケて、これがオートレース人気の広がりのきっかけとなってくれればよいのですが。

越前そばの里にて発見! そばの少女キャラ

 先日、仕事で福井県へと行く機会があり、その帰りに越前市にある「越前そばの里」へと立ち寄りました。ここは北陸自動車道・武生インターチェンジの近くにあります。
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 この越前そばの里では、そばを食することができるのはもちろんのこと、そばの製造工程の見学やそば打ち体験もでき、また様々なそば関連商品の販売もおこなわれています。
 その商品販売のコーナーにて、↓こういったものを発見しました。
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 なんと、商品に少女キャラを起用しているときています。昨今の萌えキャラブームに乗っかったというところでしょうか。
 それとこの商品、写真にあるとおり英語表記があります。裏面を見てみると、作り方や原材料も英語で表記されていました。ということは、これは外国のお客様向けの商品でしょうか? 海外でも日本の「萌え」は認知されているということで、このキャラクターを前面に押し出した、そんな気がしてなりません。
 しかし、このキャラクターがいったい何者なのか、これに関しては今のところまったく情報が見当たらないのです。越前そばの里の公式サイトを見ても、何も関連する記述がありませんでしたし。
 このキャラクターに関して、何か情報等ありましたら、こちらまでコメントいただけると幸いです。

 さて、越前そばの里まで来たならば、そばを食べずに帰るわけにはいきますまい。というわけで、↓この「おろしそば」をいただいてしまいました。
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 福井まで来たならば、やはり食べるのは「おろしそば」でしょう。越前そばは麺が太めで、歯ごたえがあります。それに大根おろしをのせるという、福井独特の食べ方で食べる。福井まで来たことを実感できました。
 ちなみに、そばといっしょにあるお茶は、そば茶です。独特の香りがクセになりそうでした。

死んだペットを移動火葬車で処理する悪徳業者が存在する?

 先日、愛知県へと行く機会がありまして、そこの街中にて↓こういった広告が掲げられているのを目にしました。
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 日本動物霊園連合という団体の広告のようです。中央には「No More 移動火葬車」とありますが、ひと目見ただけでは何のことやらピンときません。さらにその右側には「魂の浄化から国家安泰は生まれる」との言葉が。
 これを見た私は当初「これはどこかの宗教団体の広告か?」と思いました。「魂の浄化」「国家安泰」といった言葉が、いかにも宗教色を帯びているように感じられましたから。動物なんちゃらという名前で擬態した宗教だと思ったのです。
 そこでこの団体がどういったものなのかを確認したくて、ネットで検索をかけてみました。↓これがその日本動物霊園連合のオフィシャルサイトです。

 http://jaca-r.jp/

 内容を読んでみて、私は大いに反省することしきりでした。この団体は、携わっている人に宗教人がいるものの、団体自体は宗教色が薄く、また変に偏った政治思想もない、いたって健全な団体でした。
 日本動物霊園連合さま、偏見でものを見てしまい、誠に失礼いたしました。
 それとこの団体、事務局が名古屋にあるのですね。だから愛知県内に広告があったわけです。

 この日本動物霊園連合、上記写真の広告にもあるように、移動火葬車の根絶を求め呼びかけている団体です。移動火葬車が何でそんなに問題なのかと私は思いましたが、サイトの内容を読んで、これが実は相当に深刻な問題を起こしているということを知ったのです。
 まず、移動火葬車によるペット火葬をおこなう業者が、法外な料金を請求すること。依頼者がそれを断ると「(ペットの)死体を生焼けにして返すぞ」などと恫喝まがいの行為で迫るといったケースがあるそうです。依頼者側の悲しみの中での「安らかに眠ってほしい」という心理につけこんで。
 それと、この移動火葬車というもの自体に、さまざまな危険性が含まれていること。街中で高温の火を使って死体を焼くことで、周辺の住居に火が及ぶ可能性があり、また時には人間をも焼き殺せるテロ兵器にもなりかねないものであるといいます。
 そうした悪徳業者に対抗する形で、良心的な動物霊園業者が立ち上がって結成されたのが日本動物霊園連合、というわけです。

 私はこのような移動火葬車の問題が存在していること、恥ずかしながら今まで知らずにいました。ペットを飼う人が増え続けている現在、これはかなり厄介な問題であると言わざるを得ません。
 そういうわけで、この問題を当ブログをご覧の皆様にも知っていただきたく、今回の記事を書いた次第です。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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