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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

ボートレース丸亀へふたたび・1

 2013年8月30日、私はモーターボート記念がおこなわれたボートレース丸亀へと行ってきました。ここは私自身、2度目の訪問となります。
 BR丸亀は昨年スタンドを改修して、新しいものとなっていました。なので今回2度目の訪問は、前回の訪問とは異なる空間に来たも同然ということでして、前回とは大きく違う印象を受けたというのが、率直な感想です。(前回の訪問については下記の参照記事に)


 まずJR岡山駅に到着。ここから瀬戸大橋線で丸亀まで行ってもよいのですが、実はもうひとつ、岡山からBR丸亀へと行く方法があるのです。
 それは岡山駅前から出発している無料連絡バス。今回はこれに乗って丸亀まで行こうと思い、岡山駅で下車してバス乗り場へと向かいました。このほうが電車代の節約にもつながるとも思いまして。
 岡山駅前にある商業施設『ドレミの街』。ここの前にあるバス乗り場の「10番」乗り場から、BR丸亀行きのバスは出ています。運行しているのは両備バス。車両の前面に「まるがめ」と大きく書かれた幕を掲げています。
 話は飛びますが、両備バスといえば以前、インパクト大の「萌えキャラ」を登場させていましたね。(下記参照)
 話を戻して。この岡山からの連絡バス、通常は岡山駅前を13:00に出発するのですが、今回は開催競走がSGということからか、1時間早めて12:00の出発となっていました。なので私はそれに合わせて乗車。すると乗務員さんから↓こういったものを渡されます。
 marugame_br6.jpg

 これはレース終了後、帰りのバスに乗るときに必要となるものです。帰りのバスに乗車する際、この乗車整理券がないと乗れないことがあるのです。おそらくこれは「行きのバスを利用した客優先」ということではないかと思います。整理券が行きのバスに乗ったという証明になりますからね。

 バスは瀬戸大橋を渡って行きます。なので瀬戸内海の風景を車窓から見られると思いましたが……あいにくこの日の天気は雨。しかもときに嵐のような天気となりましたので、残念ながらその風景を見ることはかないませんでした。
 バスは約1時間30分かけて、BR丸亀に到着しました。ただしこれは、天候が悪く道路も混み気味の状況での所用時間でした(天候が悪いと瀬戸大橋はすぐに速度規制がかかる)。なのでこれが標準時分というわけではないのでしょう。
 入場口前には多数のバス乗り場があったのですが、中には愛媛方面からのバスもありました。このほかにも倉敷市の水島港から丸亀までの高速艇が出ていますし、ここはいったいどれだけ広範囲、かつ無料の連絡交通機関があるのかと思いました。
 改装されて前回とは違うものとなったであろうボートレース丸亀、どう変わったのだろうかと胸を小躍りさせながら私は足を進めていきました。そして案の定、BR丸亀は大いなる変貌を遂げていたのでした!

(続く) 


(おまけ)
 地元香川では(岡山でも)↓このようなCMが放映されているようです。

 まるがめボート CM - mimika (2013年8月~) [NEW]
 http://www.youtube.com/watch?v=Fs3sJpvyt4Q


(参照記事)
 ボートレース丸亀訪問記・1~4 2010-07-19・20・22・23
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-208.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-209.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-210.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-211.html

 岡山の新・ご当地キャラ、七葉院まゆせ 2013-05-11
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-630.html

丸亀 SG第59回モーターボート記念

●2013年8月30日 丸亀 
 SG第59回総理大臣杯争奪モーターボート記念 4日目


 ・的中レース
  6R 3連単  1,340円

 ・回収率:26.8%


 今回は現地・丸亀まで行って舟券勝負と意気込んだのですが……もう自分が情けなくなるくらいの残念な結果に終わりました。

 まあそれでも、今回はスタンドが新しくなった丸亀へ初めて行けて、そこでいろいろなもの見られて、いろいろなものを食べられましたので、これはこれでよしとの思いです。
 例によって、後日訪問記を書いていきます。今回は前回丸亀に行ったときとは様子がガラリと変わっていたので、ネタがけっこう多くあるのです。


 さて、明日9月1日は優勝戦。出場選手は次のとおり(敬称略)。

 毒島誠
 平石和男
 篠崎元志
 菊地孝平
 中島孝平
 新田雄史

 意外と言ったら失礼でしょうか、号艇は毒島選手。予選1位で有力視されていた菊地選手は号艇。このふたりのどちらかが優勝ではないかと思います。
 毒島選手は枠優位ですが、SG初の号艇ということで、大きなプレッシャーがあることも考えられます。
 一方、菊地選手はお得意の早いスタートがあります。あわよくばスタートで前に出てカドからの攻めで出て行く可能性もあります。あと、これまでSGでは何度も優勝戦を戦っていることで、経験の量からも菊地選手のほうが少しばかり勝っている印象があります。
 なのでここは菊地選手の優勝と予想します。


(追記 2013-09-01)
 優勝は毒島誠選手でした。
 SG優勝戦初号艇のプレッシャーをはねのけ、コンマ02の驚異的スタートから1周1Mで落ち着いて抜けて逃げ勝利。新時代を担う選手がまたここに現れたようです。
 菊地選手はやはりF持ちだと思い切ったスタートが切れなかったのか、遅れ気味のスタートであと一歩及びませんでした。
 あと、この優勝戦で残念ながら、篠崎元志選手がフライングを切ってしまいました。これで篠崎選手は向こう1年SGに出場できません。しかし来年のダービーで篠崎選手の姿を目にできると信じます。

「極端な主張で断定する」傾向が、自閉症スペクトラムにはあるのか?

 自閉症スペクトラム関連のブログを見て回っていると、中には結構「極端でないか?」と思えるような発言を見かけることがあります。

 とある当事者Aさんの発言
「自閉症やアスペの人間に車やバイクの運転なんかさせるな! 走る凶器なのだから。自閉症アスペは道交法の罰則対象にしろ!」

 とある当事者Bさんの発言
「自分は酒が嫌いだ。本来酒は合法麻薬で、あってはならないのだ! なのに自分の姓に『酒』の文字が入っている! これは嫌だから改姓させろ!」

 同じ自閉症スペクトラムの一角に入るこの私ですが、両方の発言とも私にとっては「そこまで断定できるのかよ、おいコラ」と言ってやりたくなる思いです。
 私は普段から、ごくごく普通にバイクの運転をしています。しかも荷物の輸送という仕事として。長距離を高速道路使って走ることもしばしばですよ。この仕事に就いてもう7年が過ぎましたが、今なお事故らしい事故は起こしていません。それでも私は「走る凶器」なのでしょうか?
 そして私は酒が好きです。酒に関しては、確かに依存症やアルハラ等の問題はあるでしょう。だからといって頭ごなしに「合法麻薬、あってはならない」と一方的に決めつけるのはいかがなものかと思います。人の好みはそれぞれなのですから「酒を飲みたい奴は飲めばいい」の考えができないのでしょうか。
 私のような「バイクを普段から運転している当事者」「酒が好きな当事者」だって存在しているのです。それを否定しているこれらの発言、私は少々不愉快に感じられました。


 ……などとつい偉そうに書いてしまいましたが、よくよく考えてみると、この私も上記2名と似たような発言を繰り返していたときがあったのでした。それは↓こちらに見られる発言の数々。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-9.html

 ここで私はバカアカ教師どもに対して「発達障害児の自己評価を低くさせる、許しがたい存在」との感情をあらわにし、次のような発言を繰り返したのでした。
  • 教え子の脳に贖罪意識を浸食させるアカ教師
  • アカ教師はこどもたちには有害な存在
  • 日章旗を「悪」と教えたがり、日章旗の白地を赤く染め上げたくて仕方がないアカ教師
  • 日本のアカ教師たちは本当に狂っている
  • いまなお教育現場に巣食っているバカなアカ教師ども

 さらにツイッターでは、これよりも過激な発言をしていました。
  • 発達障害児に有害なバカアカ教師どもを一掃しろ!!
  • 私はアカ教師の反日自虐教育に対し、断固異議を唱えていく。たとえ他の当事者から非難されても、これに関しては私の主張を貫き通したい。くたばれバカアカ教師!!
  • バカアカ教師は百害あって一利なし!!
  • 発達障害児に有害なバカアカ教師など、これを機に粛清してやれ!! 特に北海道は、こういったバカアカ教師がのさばる地域だから。
  • バカアカ教師どもが。ホンマこいつら有害な存在でしかないわ。
  • とっととくたばりやがれ、アカ教師ども!! 北海道はそんなアカ教師どもがはびこる、かわいそうな地域やな。
  • 「バカアカ教師集団」と言ってやれ。日教組だけでなく全教も。

 さらにさらに、私はツイッターにて、ある北海道在住の発達障害児をお持ちのフォロアーさんに、次のリプライを送ったこともありました。

「今後貴方のお子さんが、おかしなバカアカ教師に当たらないことを祈ります。バカアカ教師の反日自虐思想は、発達障害児の自尊心を確実に失わせます。貴方がお住まいの地域は、特にバカアカ教師の多いところですので、要警戒ですよ」

 いやははははは。これでは私、上記2名の発言に何やかんやと口出しする資格などありませんねえ。
 この私こそがアカ教師、いやいやここでは「左翼教師」ということにしましょうか、彼らに関することで極端な主張を展開し、断定していたのではありませんか。ホンマに他人のこと偉そうに言えやしません。私の発言はきっと、左翼教師の皆さんはもちろん、彼らを支持する方々をも不愉快に感じさせたことでしょう。すみませんねえ。
 今後は感情的にならずに、左翼教師に対しては穏やかな言葉で批判をしていくことにします。


 まあとにかく、こういったことから、私も含めた自閉症スペクトラム当事者には「極端な主張で断定する」傾向があるのかもしれないと私は思った。今回はそういう話でした。

2013年も敢行! 甲子園ぶっ通し観戦デイ・3

 朝早くから甲子園へと来た私は、朝から甲子園カレーを2杯食しました。これについては↓訪問記1にて書いているとおり。

 2013年も敢行! 甲子園ぶっ通し観戦デイ・1 2013-08-17
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-660.html

 甲子園では朝からビール売りが多数スタンド内を歩き回り「ビールいかがですかー!」の大合唱。昔は缶や瓶に入ったビールを紙コップに移して販売することが多かったですが、今では生ビールのタンクを背負ってコップに注入するのが主流となっていますね。これにより常に冷たいビールを味わえるようになりました。
 さて、ビールを飲むとなると、おのずと何かつまみが欲しくなるものです。ならばやはり↓これでしょう。
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 ジャンボ焼き鳥と豚の串焼きです。このジャンボ焼き鳥も甲子園の名物です。肉と皮が交互に串に刺さっています。ただこちら、焼き鳥は350円豚串300円と、結構な値段です。甲子園の食べ物飲み物は、全体的に値段が高めに設定されているのです。

 ビールのつまみとなると、↓こちらもいいでしょう。
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 甲子園場内に出店しているピザーラの、ミートソースとソーセージのピザです。1ピース売りをしています。このピザは甲子園オリジナルメニューとのこと。

 あと、内野スタンド2F中央には、寿司の販売もあります。↓こちらはそのうちの「盛合わせ」
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 いなり・太巻きとにぎり4貫で800円。やはりたいそうな値段です。これがにぎりのみとなると、1000円を超えます。
 なお、この寿司の店では他にちらしや海鮮丼、親子丼にカツ丼も売られています。


 甲子園という場所、野球の原風景を目にできて、かつ場内の食べ物も豊富にあることから、私にとってはお気に入りの場所です。
 しかし、足を運ぶのは年に1~2回が限度です。その理由は、何よりも場内の食べ物の値段が高いから。年1~2度のぜいたくという意味で行く感覚です。
 さて次に甲子園を訪れるのは、いつになることやら。

2013年も敢行! 甲子園ぶっ通し観戦デイ・2

 第2試合 熊本工 0-4 作新学院
  • 打撃力で明らかに作新のほうが勝っていた。
  • 作新の応援は、チャンスで阪神タイガースのチャンステーマを演奏。
  • また作新は、応援曲で『キャプテン翼』主題歌を演奏。野球なのに。

 第2試合の6回を終えたとき、時刻は正午が近づいてきました。この日は8月15日。戦没者への哀悼の意を込めて、正午に1分間の黙祷をささげます。
 甲子園では観客・選手・役員がそろって起立・脱帽。正午となり球場のサイレンが鳴りました。1分間サイレンが鳴る間、甲子園はしんみりとした空気が覆いました。
 こうして野球が何事もなくおこなえるのは、何よりも平和だから。かつて戦争のために大会が長い間中止となり、甲子園の金網は武器製造の原料にするため、はがされたといいます。野球をすることさえもかなわなかった、そんな時代があったことを忘れてはならない、黙祷の最中に私はそういったことを思いました。
 黙祷が終われば試合再開。結局第2試合は前の試合とは対照的に、作新学院が終始優位に立っての結果となりました。

 第3試合 常総学院 4-1 仙台育英
  • 4回、仙台育英がランナー三塁でライトフライ。犠牲フライになるかと思いきや、常総ライトがホームへ好返球。ホームでタッチアウト。
  • 6回、仙台育英は一塁側カメラマン席に入ったボールを見事に捕球。
  • 仙台育英のチャンステーマはタイガースのチャンステーマ。仙台にはイーグルスがあるのに、なぜ?
  • チャンスに確実に点を取った常総の勝利。一方、仙台育英はチャンスをことごとく生かせなかった。それが痛かった。

 高校野球の常連といってよい両校の対戦となった第3試合。上記のとおり、両校とも魅せてくれるプレイを披露してくれました。どちらもスタンドからは拍手の嵐。特に常総が犠牲フライを阻んだプレイに対しては、拍手と同時にどよめきも沸いていました。

 第4試合 鳴門 6x-5 修徳
  • 修徳の応援はタオル回し。
  • 鳴門が点を取ったとき、応援は阿波おどりを演奏。
  • 試合中、鳴門の選手がヒザに自打球を当てた。かなり痛そうにしていたが、無事復帰できてひと安心。
  • 9回終了でも5-5の同点で、延長戦となる。
  • 試合は10回ウラ、満塁で鳴門がサヨナラタイムリーを放ち決着。両校合わせて23安打の乱打戦を制した。

 日も陰ってきたころに始まった第4試合。この試合がこの日のベストゲームといってよいでしょう。両校点を取りつ取られつのつば競り合い。延長に入り、鳴門が満塁のチャンスを生かしてのサヨナラ勝利でした。
 最後の試合でかなりいいものを見せてもらった気分です。この日1日でホームラン3本出たのを見られましたし、暑い中での観戦でしたが、やはり行ってよかったと心から思うのでした。


 ところで……高校野球の応援といえば、吹奏楽による演奏がつきものです。私も甲子園にて、さまざまな曲が演奏されたのを聞きました。ではこの日どんな曲が演奏されていたか。私の記憶のままに列挙してみました。
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 海のトリトン
  • サウスポー
  • ルパン3世のテーマ
  • 猪木ボンバイエ
  • 必殺仕事人
  • ドラゴンクエスト3戦闘BGM
  • 阪神タイガースチャンステーマ
 まだ他にもあるのですが、思い出しただけでもこれだけありました。どうやら現在はこれらの演奏が主流のようです。
 そしてこの中にある、タイガースのチャンテ。これをチャンスのときに演奏しているところが複数ありまして、また他にもこの曲をチャンテに採用しているところが結構多いようなのです。
 これはやはり、場所が甲子園だからでしょうかねえ。当然のごとく甲子園でのタイガース戦で流れることが多いゆえに「甲子園=タイガースチャンテ」のイメージがおのずと形成されていったのかもしれません。

(続く。次で終わり)

2013年も敢行! 甲子園ぶっ通し観戦デイ・1

 2013年8月15日、私は兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場へと行きました。高校野球選手権の試合を4試合ぶっ通しで観戦することが目的です。まあこれは以前もやったのですが、今年もそれを敢行したというわけです。↓以前の甲子園観戦レポはこちらに。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-40.html

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 今回、第1試合から観戦をするということで、朝早くに起きて出発して、甲子園には7時ごろに到着したのですが……これでも見通しが甘かったです。朝7時をまわったところだというのに、もう入場券を求める客でいっぱい。長い列をつくっていたのでした。朝からたくさんの人でごった返していた甲子園前。世間でよく話題になる「コミケ」もこんな感じなんかなと、ふと思いました。行ったことはありませんが。
 阪神電車甲子園駅から甲子園球場への道中には、お土産の店が数軒。タイガースショップもあります。人が多く訪れて土産物店が立ち並ぶとなると、もはやここ甲子園は観光地といっても差し支えないですね。
 多くの人が集まりはしましたが、それでも入場券を買うことはできました。バックネット裏の券を買って、今日はそこで1日観戦です。

 第1試合開始までまだ時間があるということで、まずは腹ごしらえです。ここ甲子園に来たならば、↓これを食べないわけにはいきません。
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 甲子園カレー! 私は普通のと、チーズをトッピングしたものの2杯を買って食べました。しかもレモンチューハイといっしょに。わはは。甲子園はこんな朝っぱらから、ビールやチューハイなどの酒類を販売しているのです。おおらか過ぎます、甲子園。
 甲子園カレー。なんでもこれは、甲子園が開業した大正の時代からあるメニューといいます。現在はその受け継いだ味がレトルトパックとなってはいますが、だからといって侮ることなかれ。甲子園のカレーは、やはり他の球場よりも味が一段階上に感じるのです。
 カレー2杯を食べている最中に、第1試合が始まりました。ウ~~~~~~~(サイレンの音)

 第1試合 聖光学院 1-2 福井商
  • 先制したのは福井商。1回に1点先取。
  • 5回まで両チームともヒットが少なく、ゆえに点もなかなか入らず。
  • 6回に聖光学院が追いつき同点。
  • その後8回に福井商が1点勝ち越し。結果これが決勝点となる。
  • 両者お互いヒットの少ない息詰まる接戦。これを制したのは福井商。

 のっけから見ごたえのある、まさに1点を取り合う展開となった第1試合。これを見られたことで、朝早く来てよかった!と思う ことしきりでした。
 試合5回終了後には『栄冠は君に輝く』が、試合終了後にはコブクロの『ダイヤモンド』が、場内に流れました(これ以降の試合も同様)。どちらも甲子園の雰囲気に大変よく合った曲です。それが甲子園で流れているとなると、これはもう粋な演出というほかありません。

 その興奮も冷めやらぬうちに、約30分ほどすれば第2試合の始まりです。その前に、ホームベース前に赤じゅうたんが敷かれ、セレモニーがとりおこなわれました。育成功労賞および福嶋一雄さんの野球殿堂入りの表彰です。
 表彰式が終わると、第2試合の始まりです。この日は8月15日ということで、この試合中に「恒例の行事」があったのでした。

(続く)

ボートレース鳴門へふたたび・3

 ではいつもの例にならい、最後にボートレース鳴門場内の食べ物についてのレポート。
 ここ鳴門、実は「揚げ物天国」。天ぷらやカツ類等がかなり豊富にあるのです。今回私は、それらを小出しに注文して小分けに食べていきました。

 ↓まずは第1弾。鳴門金時(サツマイモ)天・ゲソ天・ミンチカツ。
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 鳴門まで来たのですから、鳴門金時の天ぷらを食べないわけにはいかないでしょう。そしてゲソ天は運よく揚げたてほやほやにありつけました。
 ここにいっしょにあるゆで卵は、売店の方がサービスとしてくださったものです。得しました。

 ↓第2弾。ソーセージ天・お好み焼き。
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 揚げ物類といっしょに、お好み焼きも売られています。1枚150円。モチモチ食感です。

 ↓第3弾。キス天・エビ天・唐揚げ。
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 エビ天はエビの間にタマネギを挟んであります。

 ↓第4弾。ちくわ天・タコ天・アメリカンドッグ(商品名ホットドッグ)。
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 さて、ここまでくると胃にはかなりヘヴィとなってきましたね。それでも食べる(←あほ)。

 あと、揚げ物類のほかに↓これも忘れてはいけません。鯛ちくわ。
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 ここで取り上げた食べ物、酒を片手に食べると最高です。ビールをはじめ、日本酒や焼酎もあります。
 ただし、BR鳴門ではアルコール類の販売が14時30分までとなっています。上記第4弾を食べ終わったときが、その14時30分ギリギリでしたので、滑り込みでビールを1本買って飲んだのでした。
 14時30分を過ぎると、本当に店頭からはアルコール類が消えていました。


 2度目の訪問となったBR鳴門。今回は女子王座決定戦という大レースということで、前回とはまた違った雰囲気を味わうことができました。
 加えてここの開催と、鳴門阿波おどりの日程が重なっていましたので、BR鳴門に来た客の中には、舟券勝負後に阿波おどり見物という人もいたことでしょう。昼はボートレース場、夜は街中でお祭りフィーバー、といったところでしょうか。

 次はモーターボート記念がおこなわれる丸亀へ行ってみましょうか。スタンドが新しくなってからは、まだ行っていませんので。 

ボートレース鳴門へふたたび・2

 1年4ヶ月ぶりに入場したボートレース鳴門。場内の泥臭いレトロ風味は健在でした。昭和の時代の鉄火場の雰囲気は、このようなものだったのでしょうか。
 何でいちばんレトロ風味を感じるかといいますと、場内の説明書きに使われている文字のフォント(字体)です。このフォントが、見ただけで古い時代に使われていたとわかるものなのです。そのいい例が前回の記事で紹介した、入場ゲート上にある「ご来場ありがとうございます」の文字ですね。BR鳴門場内には、このフォントの文字が多く使用されています。

 さて、場内には他場の大きなレースの宣伝ポスターもいくつか張り出されています。別にこれはBR鳴門に限ったことではないのですが、私にとってはひさびさの本場訪問ということで、新鮮なものを見た思いに駆られましたので、ここにそれらをご紹介いたします。
 まず↓桐生の最終回新鋭王座決定戦の宣伝ポスター。
 naruto_br36.jpg

「そのまんま」「文字通り」といった言葉がぴったりのキャッチコピー。ふと思ったのですが、桐生は宣伝ポスターにドラキリュウを入れなければならない決まりでもあるのでしょうか?
 ↓そして多摩川周年記念の宣伝ポスター。
 naruto_br35.jpg

 なんと叙情的な絵。見る側をホッとさせてくれる、和みの力を持つすてきな絵です。これ書いた絵師さんが誰なのか、興味あります。


 この日のBR鳴門でおこなわれたイベントは『獣電戦隊キョウリュウジャー』のショーでした。こども向けのイベントとなると、キャラクターショーは定番。その例に漏れず、ここ鳴門でもそれがおこなわれたのでした。
 私は個人的に思うのですが、今回鳴門でおこなわれているのは「女子王座決定戦」なのですから、キャラショーをやるなら『プリキュア』のほうが雰囲気にあっていたのでは? 戦う女つながりということで。そういえば、ボートレース場でおこなわれるキャラショーは、なぜか専ら戦隊か仮面ライダーで、プリキュアはないのですよねえ。
 それはさておき。『キョウリュウジャー』のショーがおこなわれている最中、競走水面は6Rの発走でした。水面そばを見てみると、小さな男の子の姿はなし。みんなキョウリュウジャーショーに行っているからですね。実にわかりやすいです。

『キョウリュウジャー』のショーがおこなわれたBR鳴門のイベントステージは、入場ゲートを入って真正面すぐのところにあります。そのためゲート付近のスペースは必然的にステージ観覧席と化すのです。ゆえにショー開始前には観覧する客でいっぱい。入場してきた客は端っこに行かないと移動できない状態となっていました。
 これは少し問題ありではないでしょうか。入場客をイベント観覧客でふさいでしまうような状態となるのは、よくないと思います。ここは独立したイベントホールを建てるなどの検討をしたほうがよいかと。鳴門は駐車場が広くとられていますので、その一部を使用することができると思うのです。


 次回はBR鳴門場内の食べ物食いまくりレポートとなります。毎度のことですが。

(続く。次で終わり)

ボートレース鳴門へふたたび・1

 2013年8月10日、私は第27回女子王座決定戦がおこなわれたボートレース鳴門へと行ってまいりました。
 この鳴門は、私にとっては2度目の訪問となります。前回の訪問は↓こちら。

 ボートレース鳴門訪問記・1~5 2012-04-08・09・11・12・14
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-489.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-490.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-491.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-492.html
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-493.html

 ここは一度行って、そのいかにもレトロチックな雰囲気と食べ物の豊富さに魅かれ、私にとってお気に入りの場のひとつとなりました。そこへもう一度行くということで、胸が躍っていました。
 前回行ったときと同じように、大阪から徳島方面の高速バスに乗っていきます。帰省が始まる時期ということで、高速道路が混雑して到着が遅れるかもと思いましたが、それは阪神高速だけで神戸淡路鳴門道はわりあい流れがスムーズ。たった10分程度の遅れでした。
 高速鳴門バス停で下車して、坂を下っていきます。前回の訪問記でも書きましたが、BR鳴門はこのバス停から歩いて行ける場所にあるのです。実際、高速鳴門バス停が近づくと、車窓からBR鳴門の水面を目にすることができます。
 で、バス停までは坂となっていることから「すろっぴー」なる乗り物があります。
 naruto_br32.jpg

 おや、1年あまり経った間にお姿が変わっていましたか。(以前のお姿は上記訪問記の1を参照)

 本当に歩いて行けるところにありました。ボートレース鳴門。
 naruto_br31.jpg

 いいですねえ。この「ご来場ありがとうございます」のフォントのレトロ度。「来」の字の形がそれをさらに強調しています。
 さらにここの入場ゲートは、これまたレトロな回転バー方式。今時分はどこもかしこもストップ板方式で、今どき回転バーなのはボート24場中ここだけです。
 ひさびさに入ったBR鳴門。昔の雰囲気を思わせるたたずまいは変わっていませんでした。もしかしたらここ、10年前どころか20年前、いやひょっとすると30年前からさほど変わらずにこの雰囲気を維持し続けているのではないでしょうか。そんな気がするのです。
(続く)



(おまけ)
 高速鳴門バス停から坂を下りたところには、バス乗車券売り場があります。↓こちら、そこに張られていたポスター。
 naruto_br33.jpg naruto_br34.jpg

 鳴門での阿波おどりだから『NARUTO』を起用したわけですね。この発想はありました。その隣は、一部の人には懐かしく感じられる『クリィミーマミ』ですね。これは昨年2012年のポスターだそうです。それがまだ乗車券売り場には張られていたのでした。
 ちなみにNARUTOのポスター、BR鳴門場内にも多数張り出されていました。

鳴門 GI第27回女子王座決定戦

●2013年8月10日 鳴門
 GI第27回女子王座決定戦競走 5日目準優勝戦


 ・的中レース
  7R 3連単  2,610円
  8R 3連単   610円

 ・回収率:67%


 実に久しぶり、約1ヶ月強もの間隔を経ての舟券勝負となった今回、私は現地・鳴門まで行って観戦し舟券を買いました。
 しかし、そうそううまくは行かなかったという有様でして。特にこの日は準優勝戦がおこなわれたというのに、3つとも外してしまいました。
 言い訳がましい物言いになりそうですが、この日の鳴門はとにかくレース展開が大荒れだったのです。何せイン逃げがなかなか決まらない。レース前半はイン艇が1着となったレースが皆無でした。全体を見ても、万舟となったレースが5つ。万舟まで行かずとも、本命がことごとく崩れる展開ばかりだったのです。
 気温がこの夏一番の高さといわれたこの日。それが選手やモーターの調子にも影響してきたのでしょうか?

 で、最終日の優勝戦は次のとおりとなりました(敬称略)。

 平山智加
 谷川里江
 山川美由紀
 金田幸子
 淺田千亜希
 寺田千恵

 やはりここは平山選手が大本命でしょう。今度こそ女子王座の栄冠を手にできるとよいのですが。
 それに続くのは平山選手の支部の先輩・山川選手と、地元で唯一優勝戦まで残った淺田選手とみました。というわけで、予想は↓こうです。

  

 平山選手に相当な人気が集中することが予想されますので、ここまで絞ったほうが得策かと。もっとも、私は当日舟券を買いませんがね。

 あと、これはどうでもいいネタなのですが……
 上記に並べた優勝戦出場選手の名前、縦に読むとなにやら別の名前らしきものになることに、書いていて気がつきました。
「平谷山金淺寺」何かいかにもありそうな寺の名前です。
「智里美幸」こういう名前の選手が本当にいそうです。
「加江由紀子・亜希恵」漫才コンビでしょうか。
 それと外枠3人は全員名前の2文字目が「田」、さらに淺田選手と寺田選手に関しては「田千」までもが共通しています。
 いや本当にどうでもいい話でしたね。


(追記 2013-08-11)
 優勝は金田幸子選手でした。好スタートを切り、1周1Mでの見事なまくりが決まっての勝利です。
 平山選手、今度こそ優勝と期待しましたが、結果は「二度あることは三度ある」……しかしまだまだ先はあります。いつかは栄光を手にする日が来るでしょう。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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