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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

何事にも覚悟の上で臨む

 NPB(日本プロ野球)の今年のスローガンが「覚悟 ~なぜ、あなたはここにいるのか~」に決まったそうです。
 そこでふと思いました。発達障害を抱えている人の場合、人生そのものが覚悟の上ではないか、と。

 人生を送る上で、また人間関係を構築する上で、発達障害は間違いなくその障壁となります。その障壁を取り除くことはできないにせよ、できるだけ低くしてもらえるとありがたい、これは発達障害当事者の共通する願いであることでしょう。
 しかし、障壁を低くすることもまた、なかなか思うようにいかないものです。今の日本社会では、ほぼ間違いなく発達障害は世間からよく思われていません。周囲からの偏見が強く、自分の障害を公表することがはばかられる、そんな状況です。これで障壁を低くしろというほうが、困難な話といえます。
 そんな中で人生を送る発達障害当事者は、いやがおうにも覚悟を求められるのです。

 私はそういった「求められる覚悟」を、あえて自ら障壁にぶつかるつもりで、受け入れることにしています。
 特に私の場合、障害を抱えているからといって、コソコソすることは望まない性分です。だから私は、こうしてネット上で自分の障害を明かし、それについて書いています。そうすると、ときには偏見を持つ人たちから、いわれのない攻撃を受けることになるかもしれません。また同じ当事者からも非難されるような事態に陥るかもしれません。
 それでも、私は自分の障害を隠すようなことはしたくないのです。攻撃や非難は確かに避けたいです。しかしリスクを背負わなければ、世間への理解は進みっこないのです。これまた覚悟の上です。


 よく掲示板等で、顔が見えないのをいいことに、誹謗中傷や罵倒の言葉を発し続ける連中が散見されますが、この手の輩には、こういった覚悟が果たしてあるのでしょうか?と個人的に思います。

住之江 のどか弥生競走

●2011年2月26日 住之江 
 のどか弥生競走 1日目


 ・的中レース
  9R 3連単  1,470円

 ・返還
  7R がらみ×4点
 (フライングによる)


 今回はかろうじてひとつ当てただけで、結果としては大惨敗でした。特に今回は、着順違いや3着のみ外すといった「かすり外し」が多く、それで大変悔しい思いを何度もしました。
 この間までの30数連敗や、よくて1日に1度や2度しか当たらないなど、ここのところの私はすっかり「負けグセ」がついてしまっているような気がしてなりません。これは何とかせねばなりませんねえ。
 次の女子王座は、いったいどんな結果となることやら……私に本当に運が向いてくるときは、果たしてくるのでしょうか?

 さて、この日のレース展開、前半はとにかく荒れ模様。3連単の配当は1R~6Rですべて8,000円超という高配当ラッシュ。そのうち2R・3R・5Rは万舟でした。
 これはもしかすると、開催中止となった大相撲春場所の「荒れるジンクス」が、そのまま住之江まで飛んできたのではないか?などとつい、思ってしまいました。

 大相撲といえば、場所が中止になりはしましたが、力士たちは大阪に滞在しています。そこで力士を住之江や尼崎に呼んで、トークショーの開催でもできないものでしょうか。ボートレースが好きという力士は、必ずいると思います。
 あ、でも難しいでしょうね。以前「野球賭博騒ぎ」がありましたから、公営であってもギャンブル場に力士を近づけることに、協会が難色を示しそうです。

オーストラリアにもあるプロ野球

 現在、プロ野球のキャンプがおこなわれている最中です。もうすぐオープン戦も始まり、春の足音と歩調を合わせるように、球界にも春が訪れようとしています。

 さて、この「プロ野球」という組織、世界中を見てみると、存在している国はそう多くはないのですね。まあ、サッカーほど国際的でなく、世界的に広まってはいませんので、それも当然のことです。
 日本と野球発祥の地・アメリカのほかに、韓国・台湾にもプロ野球があります。私が知っている限りでは、それだけでした。
 しかしここでふと、思いました。野球強豪国のひとつで、NPBでもプレイした選手が何人かいる国、オーストラリアにはプロ野球はないのだろうか、と。
 調べてみたところ、ありました。ABL(Australian Baseball League)という組織が存在するのです。

 ABL オフィシャルサイト(現地のもの)
 http://web.theabl.com.au/index.jsp

 現在のABL参加チームは、次のとおりです。(カッコ内はチーム名の意味)

 ・アデレード・バイト(噛みつき)
 ・ブリズベーン・バンディッツ(盗賊)
 ・キャンベラ・キャバルリー(騎兵)
 ・メルボルン・エースズ(エース)
 ・パース・ヒート(熱)
 ・シドニー・ブルーソックス(青い靴下)

 この6球団です。あの国の規模のわりに、何と少ないこと……
 オーストラリアよりはるかに面積の小さい日本が12球団、それよりさらに小さい韓国でも8球団あるというのに、これは少々寂しい気がしますね。詳しい事情はわかりませんが、もっとチーム数を増やしてもいいと思います。


 このABL、日本では思い切り知名度が低いことでしょう。この私も、昨日存在を知ったぐらいですから。
 そこで、全NPBチームと全ABLチームの親善試合でもあれば、ABLのアピールおよび日豪の野球を通じての交流に貢献できるのではないでしょうか。両機構とも、今後のために熟考を願います。
 また、日本人選手が「新天地」を求める際にも、ABLをその対象に含めることを考えてもよいかと思います。アメリカにも、韓国にも、台湾にも、多くの日本人選手が行ってプレイをしたのです。「オーストラリアでプレイする」と宣言する選手は出てこないものでしょうか。

共和制と立憲君主制について考えてみた

 今回は↓この記事の続きのようなお話。

 22年前のあのときとダブる 2011-02-17
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-310.html

 上記記事にもあるとおり、現在中東・アフリカ北部で「独裁政権打倒」が叫ばれ、民衆と当局との激しい衝突が繰り返されています。
 そこでふと思いました。これら独裁政権の国々は共和制の国が多いときている、ということにです。
 これはおそらく、為政者が政治を手中に収めたことで「権力意識」が生じること、また「国民の手によって選出された」ということで「だから何も文句はない」との意識を広め、それを隠れ蓑にすることで、強権化しやすくなるのではないかと思います。
 となると、共和制は表向き「国民によって為政者が選出される」という大義名分はありますが、その一方で強大な独裁者を生み出すリスクも伴っている、といえます。

 しかしながらこの私、実は10代のころ、この共和制を「もっとも理想的な政治体制」だと思っていました。
 当時、私は妙な「平等意識」に支配されていまして、人間は皆平等のはずなのに、国家に君主が存在するのはおかしい、国のトップは国民の手で選ばれるべきだ、そう考えていたときがありました。
 それゆえ、天皇という君主が存在している日本は時代遅れの国だと思っていた、そんな時期が私にもありました。

 しかし、冷静に物事を見つめられるようになった今は、まったく逆の考えとなりました。
 今の私は、共和制よりむしろ「『王は君臨すれども統治せず』を原則とした、議院内閣制による立憲君主制」こそ、理想的な政治体制ではないかと思っています。日本もまさに、これに当てはまります。
 これならば、君主は憲法で権限を制限されることで、強権化しません。また首相も議会の中から選ばれ、その首相(内閣)は議会と連帯責任となることで、議会の意志なしに内閣が動くことが許されず、こちらも強権化が抑えられます。
 そして君主の存在が、独裁者の出現を未然に抑えているという一面もあります。

 また、よく考えてみれば、民主主義が最もよく進んでいるといわれる西ヨーロッパには、この形態の立憲君主制の国がけっこうあるときています。イギリス・オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ・リヒテンシュタイン・モナコ・アンドラ・スペイン・デンマーク・スウェーデン・ノルウェー、これだけあります。
(バチカンも立憲君主制ですが、上記の国々とは国家の性格が異なるということで、ここでは取り上げませんでした)
 君主が存在していることは決して時代遅れではない、むしろ安定かつおだやかな政治体制を保つことにつながっている、それを証明しているかのようです。

 そういえば、スペインやカンボジアは一度共和制に移行したものの、後に立憲君主制で王制復古したのですよね。これもまた、共和制時代に強大な独裁者(フランコ&ポル・ポト)を生み出してしまったゆえです。

22年前のあのときとダブる

 最近、アフリカ北部および中東で、激しい民主化要求デモが起こっています。その結果、チュニジアとエジプトの独裁政権が崩壊しました。
 さらに飛び火して、イラン・バーレーン・リビアなどでも同様の、民衆による「独裁政権を倒せ」の激しい声が上がっています。

 この流れをニュースで目にして、22年前のあのときとダブりました。
 22年前……秋ごろだったでしょうか、東欧のハンガリーにて、共産党一党支配に反発する民衆が、激しく民主化要求デモを繰り広げました。その結果、ハンガリーは共産党一党支配を改め、社会主義体制が崩壊しました。
 これをきっかけとして、同じく一党支配の社会主義体制をしく東欧諸国で次々と民主化要求デモが起こり、一気に民主化の波が広がっていきました。それは当時の東ドイツにて、ベルリンの壁が崩壊したことに象徴されていました。
 また、ルーマニアでは当時の大統領、チャウシェスクが妻とともに、軍部によって処刑されました。当時テレビで見ましたが、チャウシェスクは自分の住居に「金の浴槽」を作っていたといいます。「独裁者の宮殿」と化していた様子が、ところどころ映されていたのが印象に残っています。

 まさにあのころと、ダブります。歴史は繰り返すとよく言われますが、現在のアフリカ北部および中東は、その「繰り返し」ではないかと思ってしまいます。


 そういえば、22年前と現在とでは、東欧の地図の様子ががらりと変わりましたね。
 現在の地図と比べて、22年前の東欧の地図は次のようになっていました。

 ・ドイツが東西に分かれていた
 ・チェコとスロバキアは合わせてひとつの国で「チェコスロバキア」の国名だった
 ・スロベニア・クロアチア・ボスニア‐ヘルツェゴビナ・セルビア・モンテネグロ・マケドニア・
  コソボ、これらはまとめて「ユーゴスラビア」だった
 ・リトアニア・ラトビア・エストニアのバルト三国、ベラルーシ(当時ベロルシア)・ウクライナ・
  モルドバ(当時モルダビア)、これらはソビエト連邦の一部に組み込まれていた


 もはや22年前の地図は役に立ちません。いえ、今や10年前の地図すらも役に立たないでしょう。その間旧ユーゴスラビアの国々が分離独立をしていきましたから。それだけ東欧では、目まぐるしく変化をしていったということです。

 というわけで、今回はすこーしマジメな気持ちで記事を書きました。

マンガ『みつどもえ』のアスペっぽい子

 私はマンガ『みつどもえ』(作・桜井のりおさん、週刊少年チャンピオン連載)が好きで、よく読んでいます。
 このマンガ、いわゆるショートギャグでして、もうとにかく毎回笑わせてくれる内容です。基本1話8ページの中に凝縮された濃い内容と、登場人物たちの魅力ある個性が合わさって、ひとつのエンターテイメントを形成している、そんな作品です。

 それはさておき。
 この『みつどもえ』を読んでいて、私が個人的に「あれ、この子なんかアスペ(アスペルガー症候群。自閉症スペクトラムの一種)っぽいなー」と感じる登場人物がいるのです。
 それは「吉岡ゆき」という女の子。主人公の丸井3姉妹と何かといっしょになることの多い、こげ茶のセミロングの髪に太い眉毛がトレードマークの子です。
 で、その吉岡には、次のような特徴が見られるのです。
  • 悪意なしに思ったことをそのまま言う、いわゆる「空気が読めない発言」が多い。
     (例)体重を測り終えたみつばに対し「大丈夫だよ。思ったより軽いよ」
        ストレートパーマをかけた杉崎に対し「人形みたい。髪伸びるやつ」
  • 恋話(コイバナ)が大好きで、異様にそれに固執する
  • 周囲の人たちやテレビドラマを見て、自分なりの「人物相関図」を妄想し、ファンタジーに浸る
  • そのくせ現実の恋愛沙汰には疎く、「佐藤が好きでしょうがない隊」が明らかに目に見える形で佐藤に好意を抱いているにもかかわらず、それに気づいていない
  • 運動が苦手
「空気が読めない」「ある物事への固執」「自分だけのファンタジーに浸る」「他人の気持ちが見えていない」「運動が苦手」……これらはアスペ当事者によく見られる特徴でもあります。とはいっても、まあこれだけで吉岡をアスペと決めつけるのは、少々強引かもしれません。作者さんもおそらく、そんなことは意識して描いてはいないでしょうし。
 ただ、私が自閉症スペクトラムの当事者であるがゆえ、マンガのキャラに対してまでこういった見方をしてしまうのですよねえ。


 あと、主人公三つ子姉妹の次女、ふたばはADHD(注意欠陥多動性障害)ではないか?とも思ってしまいます。この2月8日に発売された、最新単行本第11巻の最初の話に、それっぽい描写がありました。こちらも作者さんは意識していないでしょうけど。
 まあこちらも、単純な決めつけはよくないですので、あくまで「それっぽい」と思うことにします。

住之江 GI開設54周年記念 太閤賞競走

●2011年2月12日 住之江 
 GI開設54周年記念 太閤賞競走 最終日


 ・的中レース(10R・11Rは購入せず)
  3R 2連単    1,130円
  12R(優勝戦)
     3連単  1,250円


 今回は勝負結果よりも何よりも、舟券勝負連敗の泥沼からようやく抜け出せたことだけで、もうホッとしました。
 しかしそれでも、3Rで当てたのが「おさえ」の2連単ということで、3連単を当てなければと必死になりました。9Rまでちっとも当たりませんでしたので、私はある作戦に出ました。10R・11Rの舟券購入を見送り、最後の12R優勝戦に集中勝負をかけることにしたのです。
 結果、この作戦は効を奏しました。10R・11Rとも、私の事前予想はハズレ。無駄な金を使わずにすみました。そして優勝戦にて、無事に3連単を的中させることができたのでした。

 この日のレースは荒れ気味でした。万舟となったレースが4つ。その中でも6Rは大荒れでした。
 人気を集めていた坪井康晴選手と平尾崇典選手が1周1Mでそろって大減速。そのうえ坪井選手はエンストして失格。動けなくなってオールを漕いでいた坪井選手が切なく思えました。
 そしてこのレースで1着となったのは稲田浩二選手。稲田選手はF2持ちということもあってか人気は低く、がらみのオッズ倍率は飛びぬけて高くなっていました。その稲田選手がアタマとなって、3連単の結果は。配当額は何と130,990円! ちなみにこの組み合わせ、ドベから2番人気でした。

 そして今節で優勝したのは、石野貴之選手。「石野信用金庫」と呼ばれるにふさわしい、信用に足る逃げでの勝利でした。また、石野選手のお父様(石野美好氏)も22周年記念のときに優勝しているということで、史上初の親子太閤賞制覇となったわけです。
 2着に入ったのは王者・松井繁選手。大阪ワンツーフィニッシュとなりました。これでもう、大阪支部のエースの後継は石野選手といってよいかもしれませんね。まあ、松井選手はこれからもまだまだ王者として君臨し続けるでしょうけど。

埼京線ってどんな路線だ?

 3月19日に、私は総理杯がおこなわれるボートレース戸田へ行く予定にしています。
 で、そのBR戸田まで鉄道で行く場合、最寄り駅はJR埼京線戸田公園駅です。なので埼京線に乗って行くことになります。

 私はまだ、この埼京線という路線に乗ったことがありません。なので、埼京線とはどのような路線なのかを、少しばかり調べてみました。

 まず「埼京線」というのは正式な路線名ではなく、通称だとのことです。東北新幹線に沿っている赤羽~大宮間はあくまで「東北本線の別線」という位置づけで、形式上はこちらも東北本線として扱われるのだそうです。
 そして埼京線というのは、大崎~池袋間の山手線・池袋~赤羽間の赤羽線・赤羽~大宮間の東北本線別線をまとめた呼び名であるということです。

 では、なぜ従来の東北本線の西隣に埼京線が敷かれたのか。これには地元の東北新幹線反対運動が密接に絡んでいたのです。
 当初地下化する予定だった東北新幹線の上野~大宮間が、高架で敷設されることになりました。これに地元住民が激しく反対運動を起こし、建設が難航。これにより1982年の東北新幹線開業は、暫定的に大宮始発での開業となりました。
 その後国鉄(現JR)が、上野~大宮間は減速運転をすること、および東北新幹線高架建設の代償として、赤羽から大宮にかけて新しい路線を同時に造ることを提案。この新しい路線が東北本線別線、通称埼京線と呼ばれる路線となりました。
 そのような経緯をたどって、埼京線は1985年の上野開業と同時に誕生したのです。

 私は当初、東北本線に近い場所に埼京線が通っているのを路線図で目にして「何でこんな近い距離で、ふたつの路線が並んで通っているのか」と不思議に思っていました。
 しかし、前述の埼京線ができるまでの経緯を知って、納得しました。そうせざるを得なかった状況だったということです。

 ところで、「埼京線」って、よく考えたら埼玉のほうを先に記述した名前ですよね。東京とその周辺都市を指す場合、京浜とか京葉とか、たいてい東京のほうが先に来るのですが、埼京線に関しては埼玉のほうがエライ、という考え方なのでしょうか。

恐るべき「ジェラシッ子パーク」の一角

 ↓花風社社長・浅見淳子さんのブログ記事。

 定型発達者もつらい…かな?
 器物損壊事件の意外な展開
 http://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/b208526a082bff3c736c858ed7cc7c4f

 ここに、
ある自閉症の子をお持ちの親御さんが、他の自閉症の子持ちの親御さんに、花風社の『発達障害は直りますか?』を紹介したところ、それを『インチキ』と決めつけられ、他の親御さんから家と車の器物破損の被害に遭った
 といった内容が書かれています。
 家の器物破損というのは、壁に「インチキ」と落書きをされたことと、上記ブログに書かれていました。

 私は空恐ろしくなりました。
 まさにこれこそ、嫉妬の極み。まさに「ジェラシッ子パーク」と呼ぶにふさわしい一件です。もはや私は、発達障害界隈を「ジェラシッ子パーク」と呼ぶことに、何のためらいもなくなりました。文字通りの嫉妬渦巻く世界。発達障害界隈というのは、こんなにも醜い世界だったのです。

 嫉妬と嫉妬がぶつかり合い、足の引っ張り合いに発展し、やがて上記のような法を犯す事態にまで至る。こんなことが発達障害界隈では起こっているのです。
 こんな状況は、ますます世間で発達障害のイメージを下げるだけです。当事者にしても親御さんにしても、自分たちが少なからず発達障害の代表であるという意識が、あまりに薄い人が多いと思います。

 やはりリスク覚悟で、この「ジェラシッ子パーク」の状況をマスコミに取り上げてもらったほうがいいかもしれません。代表意識の薄いジェラシッ子の皆さんにゲンコツを加える意味で。


 ところで、この「ジェラシッ子パーク」という言葉、私のネット知り合いの間では結構好評なようです。とある掲示板でもこの言葉がちょくちょく出ているようですし。
 私もそれなりに、ネタを提供できているのですね。

あらためて言いたい。自分を今一度見つめ直せ、と

 以前、私は↓の記事にて、自閉症スペクトラム当事者が同じ当事者を貶める状況に関して、
「誰かを中傷するエネルギーを、自分を見つめ直すことによる自己意識改革に転換させることはできないのか」
 と書きました。

 「今一度、自分を見つめ直す」ことはできないか? 2010-09-28
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-237.html


 私は本当に、声を大にして言いたいのです。当事者は今一度自分を見つめ直すよう努めるべきだ、と。
 ネット上で当事者のブログや関連掲示板を見ていると、まあ「自分は絶対正しい!」という考えの人の多いこと。少しでも気に入らない人間を叩きまくり、貶める人も散見されます。いずれも自分自身が見えていないから、そのような考え方および行動に出てしまうのです。
 やはり、自分を見つめ直せない当事者が多いのでしょうかねえ。
 はっきり言って、これは大きなマイナス要素です。こういったことで世間での誤解を招き、自閉症スペクトラムが色眼鏡で見られる要因となっていると思います。


 ここでひとつ、その「自分を見つめ直せていない当事者」の話をいたします。そういった人が、傍目にはどう見られるのかを具体的に例示するために。

 以前、私は↓こちらにて「ある当事者から裏切られ、攻撃された」話を書きました。

 内ゲバ状態の発達障害当事者世界 2009-10-20
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-79.html

 短絡的な行動は誤解の目で見られる 2010-03-02
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-139.html


 これのウラ話があるので、今回その話をここに書きます。
 私がある当事者(☆さんとします)の名前をネット上に書いたことで、X(私を攻撃した当事者)が私のことを「プライバシー晒し男」「危険人物」などと掲示板で攻撃してきました。しかし、上記過去記事でも書きましたが、私は☆さんを直接攻撃するようなことは一切書いておらず、ただ名前を出しただけにすぎません。
 あまりに執拗に私のことを攻撃するので、Xは☆さんのことを必死で擁護しているのだなと、初めは思っていました。

 しかし、実はそうではなかったのです。
 何とXは、別の場所で☆さんをも攻撃する言辞を吐いていたのです。
 それはなぜか。自閉症関連の掲示板で荒らしと思われる書き込みが相次いだのを、Xが自分で勝手に一方的に「☆さんが掲示板荒らしをおこなった」と思い込み、荒らしの犯人は☆さんだと決めつけたからでした。
 そんな思い込みと決めつけから、Xはあらゆる自閉症関連の掲示板にて「荒らしたのは☆だ」といった内容の書き込みをスパムのごとくしていったのです。いわば☆さんを誹謗中傷したも同然です。

 さーて、私とX、いったいどちらが悪質でしょうか。もう一目瞭然ですね。

 自分自身が何をやっているのかが、自分でわかっていない。いわば自分を見つめ直せていないことのあらわれです。
 私はこう言ってやりたいですね。
「一度テメエのその醜いツラ、鏡で見てみやがれ!」
 そうすることによって、自分を見つめ直すようになってくれるとよいのですが……とても望めそうにありませんね。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
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