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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

相反する主張を併せ持つ人たち

 障害者の人権保護を訴える人たちの中には「障害児を普通学級へ入れよう」と主張する人たちがいます。彼らいわく、普通学級と特別支援学級・学校とで区別するのは、障害児差別につながるからと。
 しかし、そういった人たちは一方で、普通学級また一般社会で、自分の障害に甘えず過度の要求もせずに、何とか工夫をしていきながら生活していっている人たちのことを「健常社会に迎合し、屈服している」と叩きにかかるのです。

 おかしくありませんかねえ。「障害児を普通学級へ」というなら、どうしてその普通学級で本人なりに頑張っている人を叩くような行動に出るのでしょうか。
 普通学級で生活するということは、その普通学級におけるルールの下で行動していかなければならない、ということですよ。ならばそれに合わせていく道理となるのは当たり前のこと。障害児ゆえに、いくつかの場面でのサポートは必要となるでしょう。だからといって、あらゆる面での特別扱いが許されることにはなりません。普通学級で生活するということは、それだけの覚悟が必要ということですよ。
 それをわかっていて「普通学級へ」と言っているのか、疑問です。

 そして、この手の人たちは「障害者と健常者とで区別するな」の考えと「健常社会に迎合するな」といった考えの両方を持ち合わせていることになります。なぜでしょう? この両者、互いに相反する考え方なのですが。
 これが
「障害者と健常者とで区別するな。ただし障害者であることに甘えてはいけない」
「健常社会に迎合するな。障害児は特別支援学級へ行かせよ」
 ならば、まだ筋が通っています。しかし、実際はこういった相反する主張を併せ持つという現象が起きているときています。


 そこでふと思い出しました。そういえば、このような相反する主張を併せ持つ人たちが別のところにいるな、と。
 それは巷で「護憲派」と称される人たち。この人たちの主張は決まって「憲法9条を守れ」ですが、その一方では「でも1条はいらない」との考えを持っているときています。

 これまたおかしいではありませんか。「護憲派」ならば憲法を守ることを主張しているはずなのに、なぜ1条に関しては守れと言わないのか? なぜ「いらない」などと平気で考えられるのか? 護憲派を自負している大学教授の中には「1条は日本国憲法でただひとつの欠陥」などと平気で語る人もいるときています。
 真の護憲派ならば「9条も1条も大事」と主張しなければ、筋が通りません。「9条守れ、1条いらない」なら「護憲」と称さずに「護9改1派」または「護9廃1派」と称されるべきです。


 ……と、「相反する主張を併せ持つ」例をふたつ、ここに挙げましたが……この両方とも、いまなお教育現場に巣食っているバカなアカ教師どもの主張でもあるのですよねえ。
 こどもたちに「日本は悪」「日本人であることは恥」といった意識を植えつけさせ、こどもたちの自己評価を低くさせるアカ教師。ただでさえ自己評価が低い自閉症スペクトラム児には、有害な存在でしかありません。
 そのうえ、上記のような相反する主張を併せ持つおかしな思想を流布させる。他人の言を鵜呑みにしてしまいがちな自閉症スペクトラム児は、それを何の疑いもなく受け入れてしまうでしょう。結果、その思想に刷りこまれてしまう。

 実は私も、一時期こういった「相反する主張を併せ持つ」思想に、何の疑いも持っていなかったのですよ。それで一時は刷りこまれそうになりました。
 しかし、自分が親元を離れてひとりで生活するようになってから、その思想に疑いを持つようになり、あやうく刷りこまれそうになったところを逃れました。自分の意思で考え行動する機会が多くなったことで、自分なりに物事を慎重に考えることができるようになったためではないかと思います。

 今、私がアカ教師どもに対して強い反感を覚えるのは、彼らがおかしな思想をあたかも「この考え方こそが人として正しい」かのごとく刷りこんでいたことに、このとき気づかされたためです。私は前述の経緯を経て刷りこみを逃れましたが、中には完全に刷りこまれてしまい、彼らの思想を何の疑いもなく信じこむようになってしまった人もいることでしょう。
 そのような事態に陥らせないために、今学校にいる自閉症スペクトラムのこどもたちには、アカ教師を近づけてほしくない。これが私の切なる思いです。

悪しき教条主義に支配される自閉症スペクトラム当事者

 私はこれまで、↓これらの記事で「アカ教師による反日自虐教育は、自己評価を下げることにつながるため、自閉症スペクトラム当事者には有害だ」と主張してきました。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-9.html

 その反日自虐教育が、別の方面でろくでもない効果を呼びよせています。
 以前私は「ネット上でブログを書いている自閉症スペクトラム当事者を見ていると、反日自虐教育をモロに浴びてしまったような印象の人が多勢を占めている」ということを書きました。
 その中の一部に、自ら「極左」であることをアピールしている人が、ちらほら見られます。
 とある掲示板で、愛読紙は「しんぶん赤旗」であり、朝日新聞・毎日新聞・東京新聞でさえ「右より新聞」と書く人がいたのを記憶しています。
 またある当事者ブログでは「活動家希望」とプロフィール欄に書かれていましたが、ここでいう活動家とは「極左活動家」のことでした。

 こういう人たちに「アカ教師の反日自虐教育を正そう」と呼びかけても、逆に叩かれそうです。
「極右野郎!」「レッドパージだ!」「軍国主義反対!」「ファシズム倒せ!」
 こんな具合に。教条主義で、少しでも自分と異なる考えの人を激しく攻撃する人たちですからね。
 ただでさえ自閉症スペクトラム当事者は、自分こそ絶対正しいと思い込む「自分絶対主義」に陥りやすいのに、極左思想がそれに拍車をかけてしまう。悪しき相乗効果です。
 このアカに染まった人たちは「発達障害当事者は、左の思想でなければならない」とも思っているような気がします。ひとくちに当事者といっても、ひとりひとりが違っていて、様々な人が存在するものです。思想信条が違うことだって、当然あるでしょう。

 思想うんぬんを抜きにしても、自閉症スペクトラム当事者は「これは絶対、こうでなければならない」との硬直した教条主義に支配されていることが多いように感じられます。
 この教条主義が、当事者間で頻繁に内ゲバが起こることの要因になってはいないでしょうか。極左暴力集団の内ゲバも、その教条主義ゆえの対立から発生する場合がほとんどですし。
 そうなると、自閉症スペクトラム当事者世界は、アカの世界のコピーと化していることになります。これはろくでもない状況です。

 やはり、これは反日自虐教育が諸悪の根源としか思えません。正さねばなりません。
 今のところ、私のこの考えに同調・賛同する人はごく少数ですが、それでも主張し続けます。

日章旗を復興のシンボルに

 大震災発生以来、ツイッターのアイコンに日章旗をつける人が多く出てきています。被災地の復興、ひいては日本国全体の復興への願いの意味を込めて、そうする人が多いのでしょう。
 今、日章旗は「復興のシンボル」の位置づけがなされている、といえます。日本の復活を信じ、この日本をよみがえらせようではないか、そんな思いを多くの人が日章旗に託しているような気がします。


 さて、今なお日本国内のあちこちに存在している、アカ教師のみなさん。
 日章旗を短絡的に「戦争のシンボル」と決めつけ、とことん日章旗を「悪」と教えたがり、日章旗の白地を赤く染め上げたくて仕方がない、アカ教師のみなさん。

 これだけ復興への思いを日章旗に託す人が増え続けている現状を目の前にしても、まだ日章旗に対するネガティヴ・キャンペーンを展開し続けますか?

 今は国民全体が、これからの復興のことを考えていかなければならない時期です。そんな中にもかかわらず、アカ教師たちはこんな考え方をしているのではないでしょうか?

「日の丸を何の意味かもわからずアイコンにつける、この風潮は危険だ。また侵略戦争が起きるぞ」

 そんなことを言っている場合か、と思いますね。今は日章旗が復興のシンボルとして使われつつあるのです。ただそれだけです。戦争だの悪だのといった要素抜きで、実際そうなっているのです。
 しかしアカ教師たちは、こういった現状を認めようとせず、なおも日章旗に対するネガティヴ・キャンペーンを続けるのでしょうねえ。もしそうだとしたら、日本のアカ教師たちは本当に狂っていると言わざるを得ません。

続・アカい思想が当事者染めて

 ↓この記事の続きのお話です。

 アカい思想が当事者染めて 2011-01-05
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-285.html

 この記事に関して、ツイッターにて私と相互フォローしている方のひとりが、次のことを書かれていました。

反日教育はセルフエスティームを確実に下げる。そして発達障害の周辺には支援者も保護者も反日な人が多いような気がする。

私は反日思想にははっきりノーを言う。よその国を見れば、今日本人であることはそれ自体恵まれていることだとわかる。それに感謝せず無いものねだりばかり人が多いのはいや。そんなにこの国がイヤならよそで生きてみろと思う。


 まったく同感です。アカ勢力が目立つ自閉症界隈の中にも、こういった考えをする方がいるのです。しかしこういった考えの人間は、まだまだ少数派……

 上記ツイートにあるように、自己評価を高めることを阻害するアカ教師のみならず、支援者や保護者まで反日意識を持っているとなると、これは空恐ろしい事態といえなくはないでしょうか。これでは自閉症スペクトラム児は、イヤが上でも自己評価が低くなってしまいます。
 そしてそのような支援者・保護者もまた、反日教育の産物なのかと思うと、悲しくなります。

 自国を平気で貶める行為が、自己評価を下げることにつながると、お気づきですか?
 日本人であることを恥だと思わせることが、ひいては自分自身を恥だと思うことにつながると、お気づきですか?


 私は悲しいのです。
 明らかに自閉症スペクトラム児にとって有害な反日自虐教育、およびそれを推進するアカ教師に対し、当事者も保護者も支援者も、異議を唱える人がこんなにも少ないことに。

 これはもう、地道に呼びかけ続けていくしかなさそうです。

 とりあえず、自閉症スペクトラムに何らかの形で関わっている人たちには、まず反日自虐教育とアカ教師のおかしさに気づいてもらいたいです。そしていつかは、それらに異議を唱える勢力が増えていってもらいたいものですが、おそらくまだまだ遠い日のことでしょうねえ……
 ですが、私は主張していきます。何といっても、実際に反日教育を思い切り浴びて、実際に自己評価の低い人間となった身ですから。

アカい思想が当事者染めて

 これまで何度か「ただでさえ自己評価が低い自閉症スペクトラム児に、アカ教師が反日自虐教育をおこなうことで、追い討ちをかけている」ということを、↓ここで書いてきました。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-9.html

 私自身、現在でも自己評価が低く自虐的になりがちで、ときに自分で自分を貶めてしまいます。それゆえ、これらの要因となっている反日自虐教育、およびそれをこどもに植えつけるアカ教師に対して、私はいい印象を持っていません。ゆえに当ブログにて、批判の言葉をつづった次第です。
 本来ならば、これらは自閉症スペクトラム児の自己評価をさらに下げるものとして、当事者や関係者が異議を唱えるべきことであるはずなのです。

 ところが、多くの当事者はこういった反日自虐教育やアカ教師に対して、何の異議も唱えないときています。それどころか、むしろ「戦時中の日本の残虐行為云々」「周辺諸国に謝れ」といったアカ教師の教えに同調しているかのような印象を受けます。

 つまり、当事者の多くもアカ思想に染まっている、ということですね。

 実際、当事者のブログを見てみると、よくわかります。いかにアカ思想に染まってしまっている当事者の多いことか。
 アカ=弱者の見方という安直かつ短絡的な図式に引っかかってしまい、引きずり込まれる人が多いのでしょう。そして想像性の障害があるがために、物事を広い目で見るのが困難で、それで一度植えつけられたアカ思想から抜け出せないという人が多いのでしょう。
 そういった当事者のブログによくみられる特徴、大まかに次のことが挙げられます。

 ・自分の意見こそ絶対正しいと思っている
 ・自分と少しでも異なる意見は認めない
 ・現在の自分の置かれている状況は、国や社会が悪いと考える
 ・定型発達者に対し、異様なまでの敵意をむき出しにする

 これらから、アカの当事者は自分だけがかわいい、自分こそ絶対的弱者なのだから、もっと敬われるべきだ、そんな考えに支配されているように思えてなりません。少なくとも、私はあまり関わりたくないタイプです。


 まあでも、そんなアカ当事者ブロガーの皆さんに対し、私から「考えを改めろ」などとは申しません。そもそも自分の自由な主張をつづるのがブログなのですから。

アカ教師並みに有害な「右派系“市民団体”」

 今日『在日特権を許さない市民の会(在特会)』の関西在住メンバー4人が逮捕されるというニュースを耳にしました。
 私にとっては「とうとう警察も動いてくれたか」とうれしく思えて、少々ニヤリとしています。

 この在特会という団体は、彼らいわく「右派系“市民団体”」とのことです。しかしその実態は「犯罪外国人追放」「在日は半島に帰れ」といった過激なアジテーションを繰り返している、おおよそ市民の感覚からは離れた団体です。
 彼らはデモや抗議行動を頻繁におこなっていますが、それが聞いていて明らかに「他民族(特に在日)に対する侮蔑」が元となっています。
 そんな彼らは、昨年12月に京都の朝鮮初級学校の前で、抗議行動(という名の脅し行動)をしました。このときの行動が、今回の逮捕理由です。威力執行妨害の疑いによるものです。
 彼らは自分たちが校門の前で拡声器を片手に「これはスパイ養成所」「出て行け」などと叫ぶ場面を、動画サイトで配信していました。まあ、よく恥ずかしげもなく、このようなものを動画配信できますねえ……

 確かに在日韓国・朝鮮人の中には、凶悪犯罪を起こす者たちもいることでしょう。しかしだからといって、それがすなわち「在日=凶悪犯罪」という図式には、決してならないのです。そんな者たちは、在日全体のごくわずかでしかないでしょう。
 にもかかわらず、在特会はそれを無理矢理「在日=凶悪犯罪」と結びつけて抗議行動をするのです。彼らは「そんなことはない」と言い張るでしょうが、はたから見ればそうとしか映りません。
 この点、最近凶悪犯罪事件が起こると、発達障害を容易に出してきて「発達障害=凶悪犯罪」と結びつける風潮が強まっていることと、どうも重なるのですよねえ……

 また、彼らがよく口にする「日本人の誇りを取り戻せ」というフレーズ。これまた確かに大事なことです。しかしこれまた、だからといって在日その他の異民族を攻撃・排撃していいということにはならないのです。
 本当の「日本人の誇り」の定義とは、

日本という国を愛し、日本人であることを誇りに思い、かつ他の民族の文化・誇りも尊重すること

 だと、私は思います。しかし在特会をはじめとする、デモや抗議行動を繰り返す「右派系“市民団体”」には「他の民族の文化・誇りも尊重すること」が決定的に欠落しているとしか思えないのです。
 他の民族を貶め攻撃しながら「日本人の誇り」と言い張ることが「誇り」というなら、それは単に「誇り」という言葉の意味を履き違えた自己陶酔でしかありません。


 こどもたち、とりわけ自閉症スペクトラムのこどもたちを、反日自虐教育によって自己評価の低い人間にさせるアカ教師も有害な存在ですが、こういった「右派系“市民団体”」は、それ並みに有害です。日本人の誇りを奪うことも許しがたいですが、外国人を差別・排除することはそれ以上に許されないのです。こういった差別・排除の思想までも、こどもたちは吸収してしまいかねないのですから。
 そういった意味から、在特会の朝鮮学校への脅し行動は断じて許されるものではありません。

 私はそういった考えゆえ、今回の在特会メンバー逮捕は至極当然のことだと思っています。 

ゆがんだ思考のアカ教師

 以前ツイッターにて少しばかりつぶやいたことですが、今回ここであらためて書かせていただきます。

 今、FIFAワールドカップ真っ盛りです。その試合前には、対戦する両国の国旗が掲げられ、国歌が演奏されます。
 ワールドカップやオリンピックといった世界の舞台では、国旗および国歌がつきもの。これが世界の常識です。

 ところが、ちまたにはびこるアカ教師たちは、この試合前の国旗・国歌すら安易に「戦争を連想させる」と考え、否定します。そこから「日本の国旗・国歌は悪しき存在」だとの意識をこどもたちに植えつけ、結果日本国民であることを「恥」だと考える人間を生み出すこととなってしまい、それがひいては自己評価の低さへとつながっています。

 こんなゆがんだ考えを持ち、それを絶対の正義であるかのように教えるアカ教師たちには、正直教師をやめてもらいたいです。
 これらアカ教師をのさばらせることは、こどもたちの心をゆがめることに他なりません。

 世界の常識すら安易に戦争に結びつけるアカ教師、やはりこどもたちには有害な存在としか思えません。

「生きていることが罪」と思わせることが罪

 低い自己評価に追い討ちをかけるもの 2009-10-23
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-81.html

 「日本は悪」教育は問題視すべき 2010-05-28
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-179.html


 上記記事にて、私は「アカ教師の反日・自虐教育が、こどもたちの自己評価を低くする」と主張しました。
 さらに「こういった教育により『生きていることすら罪』と思いかねない」といったことを書きました。

 実は、10代後半~20代のころの私が、まさに「生きていることすら罪」の意識にさいなまれていたのです。

 それというのも、私はそのころ頻繁に「日本人は極悪・反省し周辺諸国に詫び続けるべし」のアジテーションを耳にして、それが標準的な考え方だと思い込んでしまい、自分が日本人であることに嫌悪感を抱きつつありました。そこから、日本人であること自体が悪である、とも思うようになってしまったのです。
 それに加え、私の場合は10代のときに周囲から疎まれ、軽蔑の目で見られ続けたことにより「周囲の人たちの迷惑になっている存在」と感じるようになってしまっていました。
 この両者が重なり合って、どのような結果をもたらしたかといいますと……私は「日本人として生きていることが罪である」との意識を植えつけられてしまいました。

 以前の繰り返しとなりますが、自閉症スペクトラムのこどもは、自己評価を高めることが大事です。この時期に「自分はだめな人間だ」というような意識を持たせては、取り返しのつかないことになるのです。
 現にこの私がそうです。肝心な時期に「反日・自虐」の大洪水を浴びてしまい、それが自己評価をとことん低下させることとなってしまいました。これが現在に至るまで、モチベーションが低い、自分を過度に卑下させる態度に出てしまうなど、さまざまな影響が出ています。

 そういうことからも、私は現在の日本にはびこる「反日・自虐教育」を見過ごすわけにはいきません。これは発達障害のこどもたちにとって、有害なものでしかありませんから。

 なぜか発達障害にかかわる専門家も、また多くの当事者もこれをちっとも問題にする気配がないようですので、私ひとりでも、これを取り上げて問題提起し、世間に広めていきたいと思います。

「日本は悪」教育は問題視すべき

 ↓以前私がツイッターでつぶやいたこと。

アカ教師の「日本は悪」教育が、自己評価の低い人間を生み出す。ただでさえ自己評価の低い自閉症スペクトラムのこどもにとっては、有害な存在。
10:46 AM May 19th


 実はこれ、以前当ブログで書いたことを最低限、凝縮した内容です。↓この記事。

 低い自己評価に追い討ちをかけるもの 2009-10-23
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-81.html

 これは私の率直な思いです。こどもたちから誇りと自信を吸い取っていく反日思想のアカ教師は、まさに自閉症スペクトラム当事者に悪影響を及ぼすものです。
 自己評価を高めるためには、まずその基本である「日本人であること」に誇りを持たせることが、何より大事だと思います。ところがアカ教師たちは、日本人であることは悪、恥ずべきことと吹き込んでいくため、到底誇りを持つことなどできなくなります。とにかく周辺諸国(主に特定アジア)に謝りなさいと、教え子の脳に贖罪意識を浸食させるアカ教師……
 自閉症スペクトラム当事者は、良くも悪くも「素直」です。ゆえに、こういった「日本は悪」教育までも素直に受け入れてしまいます。これにより贖罪意識を簡単に植え付けられてしまうのです。そしてそれが、低い自己評価をさらに低くすることにつながっていきます。ひいては「生きていることすら罪」と思うまでに至りかねません。

 これはゆゆしき問題ではないでしょうか。自己評価を少しでも高めることは、自閉症スペクトラム当事者には大事なことのはずなのに、肝心の教育現場でそれを逆に低くする状況がある。にもかかわらず、なぜか専門家はこれを問題視して大きく取り上げることがないのですよねえ……当事者の間からも、こうした声をあまり聞きませんし。やはりゆがんだ反日思想をそのまま受け入れている人が多いのでしょうか?


 がらりと話は変わって。
 明日29日、私は笹川賞真っ最中のボートレース浜名湖へ行きます。後日、訪問記を当ブログ上で書く予定です。

低い自己評価に追い討ちをかけるもの

 自閉症当事者は「自己評価が低い」ということをよく耳にします。つまり自分を「ダメな人間」「価値がない」とマイナスの評価で考えてしまいがち、ということです。
 これは私にも当てはまります。私もどちらかといえば自分を卑下しがちで、自ら「私のような大バカヤロウは……」「愚か者の私ですが……」といったことを口走ってしまうのです。

 この要因は、多くの自閉症当事者が「多かれ少なかれ、自分の存在が周囲から迷惑になっている」と思ってしまうことではないかと、私は考えます。
 普段の生活でも「あいつ、何か変」「あいつ、おかしいんじゃねえの」と思われていると意識してしまい、その結果「自分は周囲の迷惑となっている」「自分の存在が邪魔になっている」との意識を植え付けられ、自分を卑下するようになり、自己評価が低くなるという流れです。
 私の場合、一時期「自分が生きていることすら罪」とまで考えたくらいです。

 さらに日本の場合、そのような傾向に追い討ちをかけるものがあります。
 戦後、徹底して推し進められてきた「戦時中、日本はこんな悪いことをしてきた」「日本は戦争であんなことやこんなことをして、迷惑をかけてきた」といった、日本を一方的に「悪」とみなす、反日的かつ自虐的な歴史教育です。
 これはいわば「加害妄想」を植えつけられている、ということです。
 ただでさえ周囲から邪魔者扱いされていると思い、自分を低く見ているところに、このような「日本人であること自体が悪」であるかのような教育をされては、自己評価はさらに低くなってしまうことでしょう。「ああ、日本人である自分は世界中から迷惑な存在だと思われているんだ」と思ってしまい、ますます自分を卑下してしまうことになるでしょう。
 このような歴史教育を続けていては、自己評価を高めることなど望めません。もっとも、「日本人は世界で一番優秀な民族なんだぞ!」といったような教育も、私は望んではいませんが。

 日本軍の悪事を隠蔽しろなどとは言いません。ただそれはそれとして、一方的に日本人を貶し害悪視するようなことを教えて、日本人=悪といった意識を植えつけるべきではない、と思うのです。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
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