京都西京極3競技連続観戦記・2
2017-10-15
わかさスタジアム京都、グラウンドは↓このような光景です。



「ブルーベリーアイ」でおなじみ、わかさ生活が命名権を持つ球場。わかさ生活は京都に本社を置く企業です。
内野観客席はイス席ですが、外野は芝生席。ただし、女子プロ野球開催時は外野席を開放しません。
内野が土、外野が天然芝の地方球場によくあるタイプの野球場。センターが117m、両翼が100mと広さはやや狭い印象です。
さらに、女子プロ野球JWBLの場合は両翼の距離が短く設定されるため、外野フェンスが前方に寄せられることとなります。↓このように簡易フェンスで仕切られます。

かつて阪神甲子園球場にあった「ラッキーゾーン」のようですね。なお、センターの距離は変わりません。
2017年10月14日、この日にわかさスタジアムでおこなわれる試合は、京都フローラ vs 埼玉アストライア。この日が京都フローラのホーム最終戦とのこと。朝から雨が降っていたこともあってか、客の入りはやや少なめのようでした。
試合開始前にはイメージソングの歌い手が生歌を披露したり、チアチームのダンスがあったりと、ちょっとしたショー要素を含むセレモニー。そして試合開始が近づくと恒例の始球式。少年野球チーム所属の女の子がマウンドに立ち投げました。この子も将来、女子プロ野球に入ることになるといいですね。
それでは試合開始、というところで、今度は特別始球式なるものがおこなわれるとのこと。そこで登場したのは……この日わかさスタジアムの近くで同様に試合をおこなう、京都サンガF.C.と京都ハンナリーズそれぞれのマスコット「コトノちゃん」と「はんにゃりん」でした! 私、「試合始まるぞ」とツイッターでつぶやこうとしたら、このふたり(?)が登場したので、急いで写真撮って送信しましたよ。
1回ウラ、京都フローラの攻撃。1点を返しました。
2回表、アストライアはこの回猛打が爆発。一挙に5得点。ホームランも出ました。打ち込まれたフローラ先発ピッチャーは2回途中で降板、その後続も相手を抑えられず降板。2イニング目で投手が2回交代という事態に。
2回ウラ、フローラがまた1点返しました。しかしそのあとが続かず点差は縮められません。
3回表、フローラはようやくアストライアを0点に抑えました。この回、フローラのサードが三塁線ライナーをダイビングキャッチするファインプレイが見られました。
3回ウラ、フローラもまた点が取れませんでした。
……と、ここまで見ましたが、そろそろ次の観戦場所・西京極スタジアムの試合開始時刻が近づいていて、早めに移動したほうがいいと感じたこと、また序盤で点差が大きい展開となり、結果が見えてきたことから、試合の途中で残念ではありますが、わかさスタジアムを退出することにしました。女子プロ野球は7イニング制で、3回終了時点でグラウンド整備に入ります。なのでその整備が始まると同時に、私は席を立ち退出しました。
途中退出したからといって、女子プロ野球が面白くなかったというわけではありません。序盤だけ見ましたが、ホームランやファインプレイが見られましたし、何よりここにいる選手たちは皆、本当に野球が好きだから女子プロ野球で戦っているとの思いが十分に伝わってきました。
そして、球場まで来て応援する人たち。決して多いとは言い難いですが、それでも選手たちの後押しを一生懸命にしている様子がうががえました。こういった人たちに女子プロ野球は支えられているのですね。女子プロ野球JWBL。これはまだまだ伸びしろがあります。今後どういった展開で人気をメジャーなものにしていくかが課題ですね。
なお、この試合の結果は後で聞くと、
とのことでした。フローラ、あれからさらに点取られたのですね……
では、このあとは15:00からの西京極スタジアム、サッカーJ2リーグ・京都サンガF.C. vs ロアッソ熊本 を観戦です!!
(続く)



「ブルーベリーアイ」でおなじみ、わかさ生活が命名権を持つ球場。わかさ生活は京都に本社を置く企業です。
内野観客席はイス席ですが、外野は芝生席。ただし、女子プロ野球開催時は外野席を開放しません。
内野が土、外野が天然芝の地方球場によくあるタイプの野球場。センターが117m、両翼が100mと広さはやや狭い印象です。
さらに、女子プロ野球JWBLの場合は両翼の距離が短く設定されるため、外野フェンスが前方に寄せられることとなります。↓このように簡易フェンスで仕切られます。

かつて阪神甲子園球場にあった「ラッキーゾーン」のようですね。なお、センターの距離は変わりません。
2017年10月14日、この日にわかさスタジアムでおこなわれる試合は、京都フローラ vs 埼玉アストライア。この日が京都フローラのホーム最終戦とのこと。朝から雨が降っていたこともあってか、客の入りはやや少なめのようでした。
試合開始前にはイメージソングの歌い手が生歌を披露したり、チアチームのダンスがあったりと、ちょっとしたショー要素を含むセレモニー。そして試合開始が近づくと恒例の始球式。少年野球チーム所属の女の子がマウンドに立ち投げました。この子も将来、女子プロ野球に入ることになるといいですね。
それでは試合開始、というところで、今度は特別始球式なるものがおこなわれるとのこと。そこで登場したのは……この日わかさスタジアムの近くで同様に試合をおこなう、京都サンガF.C.と京都ハンナリーズそれぞれのマスコット「コトノちゃん」と「はんにゃりん」でした! 私、「試合始まるぞ」とツイッターでつぶやこうとしたら、このふたり(?)が登場したので、急いで写真撮って送信しましたよ。
いよいよ試合開始。先攻は埼玉アストライア。1回表にアストライアはいきなり3得点。京都フローラのピッチャーは立ち上がりがよくないようです。さあ、わかさスタジアム、試合始まるぞ! わはは、コトノちゃんとはんにゃりんが始球式に出たぞ。 pic.twitter.com/pkNwTKaqLP
— エビフライ飯・ザ・スキンヘッド (@ebifuraihan) 2017年10月14日
1回ウラ、京都フローラの攻撃。1点を返しました。
2回表、アストライアはこの回猛打が爆発。一挙に5得点。ホームランも出ました。打ち込まれたフローラ先発ピッチャーは2回途中で降板、その後続も相手を抑えられず降板。2イニング目で投手が2回交代という事態に。
2回ウラ、フローラがまた1点返しました。しかしそのあとが続かず点差は縮められません。
3回表、フローラはようやくアストライアを0点に抑えました。この回、フローラのサードが三塁線ライナーをダイビングキャッチするファインプレイが見られました。
3回ウラ、フローラもまた点が取れませんでした。
……と、ここまで見ましたが、そろそろ次の観戦場所・西京極スタジアムの試合開始時刻が近づいていて、早めに移動したほうがいいと感じたこと、また序盤で点差が大きい展開となり、結果が見えてきたことから、試合の途中で残念ではありますが、わかさスタジアムを退出することにしました。女子プロ野球は7イニング制で、3回終了時点でグラウンド整備に入ります。なのでその整備が始まると同時に、私は席を立ち退出しました。
途中退出したからといって、女子プロ野球が面白くなかったというわけではありません。序盤だけ見ましたが、ホームランやファインプレイが見られましたし、何よりここにいる選手たちは皆、本当に野球が好きだから女子プロ野球で戦っているとの思いが十分に伝わってきました。
そして、球場まで来て応援する人たち。決して多いとは言い難いですが、それでも選手たちの後押しを一生懸命にしている様子がうががえました。こういった人たちに女子プロ野球は支えられているのですね。女子プロ野球JWBL。これはまだまだ伸びしろがあります。今後どういった展開で人気をメジャーなものにしていくかが課題ですね。
なお、この試合の結果は後で聞くと、
京都フローラ 2-11 埼玉アストライア
とのことでした。フローラ、あれからさらに点取られたのですね……
では、このあとは15:00からの西京極スタジアム、サッカーJ2リーグ・京都サンガF.C. vs ロアッソ熊本 を観戦です!!
(続く)
京都西京極3競技連続観戦記・1
2017-10-14
2017年10月14日、私は京都市右京区の西京極総合運動公園まで行き、いつもとは趣向の異なるスタジアム観戦をおこないました。どういうことかと申しますと……
“西京極の地でおこなわれる野球・サッカー・バスケットボールの試合を、すべて観戦する”
ことです。
西京極総合運動公園には野球場わかさスタジアム京都、陸上競技場兼球技場西京極スタジアム、体育館ハンナリーズアリーナ、この3つがあります。ときには1日にこの3つすべてで試合がおこなわれることもあります。
実はこの日2017年10月14日、その3つすべてで試合がおこなわれたのです。京都に本拠地を置くプロスポーツチーム3チーム、京都フローラ(女子プロ野球JWBL)・京都サンガF.C.(サッカーJ2リーグ)・京都ハンナリーズ(バスケットボールB1リーグ)が、西京極にて集結しました。スケジュールは、
このように、それぞれの試合が開始時間をずらしておこなわれます。3つの競技場は同じ公園内にあることで、移動にさほど時間はかかりません。ということは、この3試合をハシゴで連続観戦することも可能というわけです。そこで私は、実際にこれをやってみて、ブログのネタにしてみようと思い立ち、実行に移した次第です。
阪急電車京都本線・西京極駅で下車して、西京極総合運動公園へ。まず向かうは、わかさスタジアム。前回行ったときは試合がなく通りすぎただけでしたが、今回は入場です。


この日のわかさスタジアム前は「JWBL仕様」でした。京都フローラの応援グッズをはじめ、他球団のグッズや、女子プロ野球を夢見る少女が主人公のマンガ『花鈴のマウンド』の単行本も販売されていました。『花鈴のマウンド』については↓こちらのサイトをご覧ください。
https://www.karinmound.jp/
この日は京都フローラの試合開催ということで、わかさスタジアムの前は完全に野球区域と化していました。前回私が西京極へ行ったときには、京都サンガのスタグル屋台がわかさスタジアム近くに構えていましたが、今回はそれらが西京極スタジアム沿いに設営されていました。わかさ・西京極両者のスタジアム前広場は、野球とサッカーとが入り交じる、なかなかカオスを感じさせる空間でした。
ではさっそくわかさスタジアム内に入場。ここは西京極スタジアムと同様に、一度退出しても再入場可です。ただし、退出するときに再入場券を係員からもらうのを忘れないようにしてください。
入場口から客席へ。その目の前に現れたグラウンドは――
(続く)
(おまけ)
スタジアム前広場には↓京都銀行の移動店舗車が来ていたのでした。

スタジアムにまで出張して、来た客たちにながーーーーーーーーーーーーーーーーい、おつきあいしてほしいのでしょうね。
(関西でしかわからないネタです)
“西京極の地でおこなわれる野球・サッカー・バスケットボールの試合を、すべて観戦する”
ことです。
西京極総合運動公園には野球場わかさスタジアム京都、陸上競技場兼球技場西京極スタジアム、体育館ハンナリーズアリーナ、この3つがあります。ときには1日にこの3つすべてで試合がおこなわれることもあります。
実はこの日2017年10月14日、その3つすべてで試合がおこなわれたのです。京都に本拠地を置くプロスポーツチーム3チーム、京都フローラ(女子プロ野球JWBL)・京都サンガF.C.(サッカーJ2リーグ)・京都ハンナリーズ(バスケットボールB1リーグ)が、西京極にて集結しました。スケジュールは、
2017年10月14日
13:00
わかさスタジアム京都
女子プロ野球JWBL
京都フローラ vs 埼玉アストライア
15:00
西京極スタジアム
サッカーJ2リーグ
京都サンガF.C. vs ロアッソ熊本
17:05
ハンナリーズアリーナ
バスケットボールB1リーグ
京都ハンナリーズ vs 西宮ストークス
13:00
わかさスタジアム京都
女子プロ野球JWBL
京都フローラ vs 埼玉アストライア
15:00
西京極スタジアム
サッカーJ2リーグ
京都サンガF.C. vs ロアッソ熊本
17:05
ハンナリーズアリーナ
バスケットボールB1リーグ
京都ハンナリーズ vs 西宮ストークス
このように、それぞれの試合が開始時間をずらしておこなわれます。3つの競技場は同じ公園内にあることで、移動にさほど時間はかかりません。ということは、この3試合をハシゴで連続観戦することも可能というわけです。そこで私は、実際にこれをやってみて、ブログのネタにしてみようと思い立ち、実行に移した次第です。
阪急電車京都本線・西京極駅で下車して、西京極総合運動公園へ。まず向かうは、わかさスタジアム。前回行ったときは試合がなく通りすぎただけでしたが、今回は入場です。


この日のわかさスタジアム前は「JWBL仕様」でした。京都フローラの応援グッズをはじめ、他球団のグッズや、女子プロ野球を夢見る少女が主人公のマンガ『花鈴のマウンド』の単行本も販売されていました。『花鈴のマウンド』については↓こちらのサイトをご覧ください。
https://www.karinmound.jp/
この日は京都フローラの試合開催ということで、わかさスタジアムの前は完全に野球区域と化していました。前回私が西京極へ行ったときには、京都サンガのスタグル屋台がわかさスタジアム近くに構えていましたが、今回はそれらが西京極スタジアム沿いに設営されていました。わかさ・西京極両者のスタジアム前広場は、野球とサッカーとが入り交じる、なかなかカオスを感じさせる空間でした。
ではさっそくわかさスタジアム内に入場。ここは西京極スタジアムと同様に、一度退出しても再入場可です。ただし、退出するときに再入場券を係員からもらうのを忘れないようにしてください。
入場口から客席へ。その目の前に現れたグラウンドは――
(続く)
(おまけ)
スタジアム前広場には↓京都銀行の移動店舗車が来ていたのでした。

スタジアムにまで出張して、来た客たちにながーーーーーーーーーーーーーーーーい、おつきあいしてほしいのでしょうね。
(関西でしかわからないネタです)