京都西京極3競技連続観戦記・3
2017-10-16
2017年10月17日の京都西京極3競技連続観戦、女子プロ野球に続いてはサッカーです。西京極スタジアムでおこなわれるはJ2リーグ、京都サンガF.C. vs ロアッソ熊本。
西京極スタジアムへは、以前8月5日に行ったことがあります。ファジアーノ岡山がアウェイで京都と対戦した試合でした。あのときは試合開始前に激しい雷雨となり、試合開始時刻が1時間ずれ込みました。試合はファジが先制したものの、終了間際に京都に同点ゴールを入れられ引き分けとなったのでした。その西京極スタジアムへ再び足を踏み入れます。
前回行ったときはビジター自由席で観戦しましたが、今回は中立の立場での観戦ということで、バックスタンドの席を購入しました。バックスタンドからだと、グラウンドが↓こう見えます。

相変わらずグラウンド全体を見渡しにくい構造です、ここ。そして右側を向けば、熱心な京都サポたちが集うサポーター席。

見事に紫に染まっていますね。
さて、試合が始まる前に何か食べておきたいところです。そこで私が選んだのは、場外の屋台「サンガお肉部」にて販売されている、牛スジホルモン。↓これです。

前回の訪問では、同じ屋台にてこれにするか、ハーフポンドステーキにするか悩んだ結果、ステーキのほうを買って食べました。なので今度はそのとき口にできなかった牛スジホルモンにしたのでした。煮込んでいる汁はピリ辛。牛スジ肉にからんで、食べるとスタミナつきそうです。これは酒のツマミにもってこいの一品! なのでビールもお供にしましたよ、はい。
試合開始前、私はふと思いました。これから始まるサッカーの試合開始は15:00。そのあとハンナリーズアリーナでおこなわれるバスケットボールの試合開始は17:05。サッカーの試合はバスケ開始前に確実に終わりますが、その間隔が短いことから今のうちにバスケの入場券も買っておいたほうがいいと考えました。なので西京極スタジアムで観戦する前に、ハンナリーズアリーナへと向かいました。京都ハンナリーズ、この日は同じ関西の西宮ストークスと対戦です。

入場券売り場へ行くと↓こういった知らせが!

なんと、この日の京都フローラまたは京都サンガF.C.の試合の入場券を売り場にて提示すれば、ハンナリーズアリーナでの試合の2階自由席が大人1,000円に割引となるというのです。通常価格は2,000円を超えます。もちろん私はこれを活用しました。サンガ戦入場券を提示し、幸運にも1,000円で入場券を買えました。こういった試みは共存共栄を体現しているようで、なかなかよろしいですね。これで試合終了後の移動の準備は整いました。
再び西京極スタジアムに戻り、あとは試合開始を待つばかり。スタジアム全体を見渡して気づきましたが、西京極スタジアムは観客席に屋根がほとんどないのですね。この日は朝から天気が悪く雨がパラついていました。午後には止みましたが、屋根がないと来る客が少なくなるのは自明の理です。それなのにほとんど屋根がなく、今後つける気もなさそうなのはいかがなものかと思います。まあ、だから新スタジアム建設へと進んでいったのでしょうけど。
試合が始まると、右隣のサポーター席からは熱い応援が沸き起こってきました。前回はビジター席にいたゆえ、その応援がほとんど聞こえませんでしたが、今回はしっかりと聞こえて、京都の応援がどのようなものかを認識できました。
また、国際都市京都だからか、外国人の観客もけっこう見られました。サッカーは世界的なスポーツ。どの国でもサッカーの試合を見たい気持ちが高まるといったところでしょうか。同じスタジアムに来ても座る席が異なると、また違ったものが見えてくるものです。
試合のほうは、
後半に京都DF田中マルクス闘莉王選手が、コーナーキックからあざやかにヘディングシュートを入れ、決勝のゴールを決めました。元日本代表選手のプレイを生で見られたことが収穫でした。
西京極スタジアムの試合は16:53ごろに終了。私は試合が終わるとすぐに退出し、駆け足で次の目的地・ハンナリーズアリーナへと向かったのでした。次はいよいよこの日最後の観戦・バスケットボールB1リーグの試合です!!
(続く)
西京極スタジアムへは、以前8月5日に行ったことがあります。ファジアーノ岡山がアウェイで京都と対戦した試合でした。あのときは試合開始前に激しい雷雨となり、試合開始時刻が1時間ずれ込みました。試合はファジが先制したものの、終了間際に京都に同点ゴールを入れられ引き分けとなったのでした。その西京極スタジアムへ再び足を踏み入れます。
前回行ったときはビジター自由席で観戦しましたが、今回は中立の立場での観戦ということで、バックスタンドの席を購入しました。バックスタンドからだと、グラウンドが↓こう見えます。

相変わらずグラウンド全体を見渡しにくい構造です、ここ。そして右側を向けば、熱心な京都サポたちが集うサポーター席。

見事に紫に染まっていますね。
さて、試合が始まる前に何か食べておきたいところです。そこで私が選んだのは、場外の屋台「サンガお肉部」にて販売されている、牛スジホルモン。↓これです。

前回の訪問では、同じ屋台にてこれにするか、ハーフポンドステーキにするか悩んだ結果、ステーキのほうを買って食べました。なので今度はそのとき口にできなかった牛スジホルモンにしたのでした。煮込んでいる汁はピリ辛。牛スジ肉にからんで、食べるとスタミナつきそうです。これは酒のツマミにもってこいの一品! なのでビールもお供にしましたよ、はい。
試合開始前、私はふと思いました。これから始まるサッカーの試合開始は15:00。そのあとハンナリーズアリーナでおこなわれるバスケットボールの試合開始は17:05。サッカーの試合はバスケ開始前に確実に終わりますが、その間隔が短いことから今のうちにバスケの入場券も買っておいたほうがいいと考えました。なので西京極スタジアムで観戦する前に、ハンナリーズアリーナへと向かいました。京都ハンナリーズ、この日は同じ関西の西宮ストークスと対戦です。

入場券売り場へ行くと↓こういった知らせが!

なんと、この日の京都フローラまたは京都サンガF.C.の試合の入場券を売り場にて提示すれば、ハンナリーズアリーナでの試合の2階自由席が大人1,000円に割引となるというのです。通常価格は2,000円を超えます。もちろん私はこれを活用しました。サンガ戦入場券を提示し、幸運にも1,000円で入場券を買えました。こういった試みは共存共栄を体現しているようで、なかなかよろしいですね。これで試合終了後の移動の準備は整いました。
再び西京極スタジアムに戻り、あとは試合開始を待つばかり。スタジアム全体を見渡して気づきましたが、西京極スタジアムは観客席に屋根がほとんどないのですね。この日は朝から天気が悪く雨がパラついていました。午後には止みましたが、屋根がないと来る客が少なくなるのは自明の理です。それなのにほとんど屋根がなく、今後つける気もなさそうなのはいかがなものかと思います。まあ、だから新スタジアム建設へと進んでいったのでしょうけど。
試合が始まると、右隣のサポーター席からは熱い応援が沸き起こってきました。前回はビジター席にいたゆえ、その応援がほとんど聞こえませんでしたが、今回はしっかりと聞こえて、京都の応援がどのようなものかを認識できました。
また、国際都市京都だからか、外国人の観客もけっこう見られました。サッカーは世界的なスポーツ。どの国でもサッカーの試合を見たい気持ちが高まるといったところでしょうか。同じスタジアムに来ても座る席が異なると、また違ったものが見えてくるものです。
試合のほうは、
京都サンガF.C. 2-1 ロアッソ熊本
後半に京都DF田中マルクス闘莉王選手が、コーナーキックからあざやかにヘディングシュートを入れ、決勝のゴールを決めました。元日本代表選手のプレイを生で見られたことが収穫でした。
西京極スタジアムの試合は16:53ごろに終了。私は試合が終わるとすぐに退出し、駆け足で次の目的地・ハンナリーズアリーナへと向かったのでした。次はいよいよこの日最後の観戦・バスケットボールB1リーグの試合です!!
(続く)
西京極スタジアム訪問記・4
2017-08-09
2017年8月5日西京極スタジアム、京都サンガF.C. vs ファジアーノ岡山。
この両者は、昨年J1昇格プレーオフ進出を最後まで争いました。結果、京都は最終5位、ファジは同じく6位で、ともに昇格プレーオフ進出。準決勝でファジは勝ちましたが、京都は引き分けて規定により負けの扱いとなり、決勝進出はなりませんでした。
前節第25節終了時点で、京都は13位、ファジは7位。ファジは昇格プレーオフ圏内まであと少しと迫っています。ここは勝ち点を積み上げていって、上位への食い込みを狙いたいところです。
↓19:03キックオフとなっていますが、予定では18:03でした。前回書いたように、キックオフ約1時間前に激しい雷雨が西京極を襲ってきたためです。

この日の西京極での試合の概要。
結果は↓こうでした。

土壇場で同点に追いつかれての引き分け。終了間際までアウェイで勝ちをもらえたと思っていただけに、この引き分けは悔しかったですね。結局、ファジが京都の地でもらった勝ち点は1でした。これにより、第26節終了時点で京都は14位、ファジは8位。お互いに順位をひとつ落とす結果となりました。星のつぶし合いとなってしまったわけですね。
今回のファジは引き分けでしたが、ここ最近12試合負けなしときています。「12試合負けていない」ことを前向きにとらえ、次からの試合の励みとしていただきたいところです。
次回のファジの試合は、8月11日山の日に長良川競技場にてFC岐阜と対戦。私、この試合も現地まで行って観戦しようと考えています。ファジフーズと並んで評判がよいといわれる岐阜のスタグル「長良川屋台村」を体験してみたい思いもありまして。スタグルはブログの絶好のネタとなるのです!
この両者は、昨年J1昇格プレーオフ進出を最後まで争いました。結果、京都は最終5位、ファジは同じく6位で、ともに昇格プレーオフ進出。準決勝でファジは勝ちましたが、京都は引き分けて規定により負けの扱いとなり、決勝進出はなりませんでした。
前節第25節終了時点で、京都は13位、ファジは7位。ファジは昇格プレーオフ圏内まであと少しと迫っています。ここは勝ち点を積み上げていって、上位への食い込みを狙いたいところです。
↓19:03キックオフとなっていますが、予定では18:03でした。前回書いたように、キックオフ約1時間前に激しい雷雨が西京極を襲ってきたためです。

この日の西京極での試合の概要。
- 前半13分、岡山MFパク・ヒョンジンが得点。京都 0-1 岡山
- 前半アディショナルタイムは3分
- 前半終了して、京都 0-1 岡山
- 後半は互いの激しい攻防が続き、両者ともなかなか点が取れない
- 後半アディショナルタイムは4分
- 後半45+4分、京都FWオリスが試合終了間際で得点。京都 1-1 岡山
- 同点となってほどなくして試合終了
結果は↓こうでした。

土壇場で同点に追いつかれての引き分け。終了間際までアウェイで勝ちをもらえたと思っていただけに、この引き分けは悔しかったですね。結局、ファジが京都の地でもらった勝ち点は1でした。これにより、第26節終了時点で京都は14位、ファジは8位。お互いに順位をひとつ落とす結果となりました。星のつぶし合いとなってしまったわけですね。
今回のファジは引き分けでしたが、ここ最近12試合負けなしときています。「12試合負けていない」ことを前向きにとらえ、次からの試合の励みとしていただきたいところです。
次回のファジの試合は、8月11日山の日に長良川競技場にてFC岐阜と対戦。私、この試合も現地まで行って観戦しようと考えています。ファジフーズと並んで評判がよいといわれる岐阜のスタグル「長良川屋台村」を体験してみたい思いもありまして。スタグルはブログの絶好のネタとなるのです!
西京極スタジアム訪問記・3
2017-08-08
2017年8月5日西京極スタジアムにて、ファジアーノ岡山が対戦した京都サンガF.C.。ここは1996年からJリーグに加盟しました。前身は紫光クラブで、J加盟時のクラブ名は「京都パープルサンガ」でした。今でも京都のことをついこの旧名で言ってしまう人がいますよね。
で、その京都のスポンサーはといいますと……

京セラ・任天堂・ワコール、言うまでもない大企業がスポンサーについています。この3社はいずれも京都に拠点を置く企業です。また、ワコールはユニフォーム提供も担当しています。こういうのを見ると、京都はさぞかし資金が潤沢なのだろうなあ……と思ってしまうのです。
その京都とファジの対戦、キックオフは18:03……の予定でした。
キックオフ約1時間前になって、西京極上空は雲行きが怪しくなり、あっという間に黒い雲が空を覆って、雷の音までもが聞こえてきました。これはもしかすると夕立ちの前兆か。
その嫌な予感は的中。西京極に突然の激しい雨が降りかかってきました。私はあわてて入場口付近まで避難。熱心なサポのみなさんは雨でもポンチョを着て席にい続けていましたが、しばらくして激しい稲光と雷鳴。落雷の危険もあるということで、観客全員が避難せざるを得ない状況となりました。
基本的にJリーグの試合は雨でも予定通りおこなわれますが、雷が鳴ったとなると話は別。雷の場合は選手・観客の安全のために、試合前なら開始時刻がずらされ、試合中の場合はいったん中断し後日続きをおこなう措置がとられます。
雨と雷はキックオフ時刻が近づいてもいっこうにおさまらず、とうとうキックオフ時刻がずれ込むこととなりました。雷が鳴ったことで観客に対し避難勧告が出たのですが、ビジター自由席の場合コンコースがほとんどなくて、避難民は入場口付近に固まって集まることとなってしまいました。トイレにまでも避難民があふれることとなったのです。避難せよと呼びかけがあるのに、その避難する場所が満足にない有様です。
他の席にしても、隣のわかさスタジアムやハンナリーズアリーナが避難場所となっていました。西京極スタジアム内に満足な避難場所がないからです。こういう点からも、西京極スタジアムはサッカーの試合を観戦するのに適しているスタジアムとは言い難いですね。
雷を伴う激しい雨が降り続けること約1時間、ようやくその雨はおさまり、雲の切れ間にかすかな光が見えてきました。避難勧告は解除され、観客たちは客席へと戻ってきました。
このとき京都府でこのような激しい雨が降ったのは、京都市内のみ。天の雷様は、西京極スタジアムに盛大な打ち水を放ったのでしょうか。確かに雨が上がった直後は涼しく感じられましたが、それはやがて高い湿度の蒸す空気へと変わりました。
キックオフは1時間ずれ込んで、19:03に変更。サッカーの試合観戦でキックオフ時刻が変更となるなど思ってもいませんでした。でも、貴重な体験ができたともいえるので、それはそれでいいかな、とも思います。
思わぬ出来事に見舞われはしましたが、これから応援してファジの勝利を願うとしましょう!
(続く、次で終わり)
で、その京都のスポンサーはといいますと……

京セラ・任天堂・ワコール、言うまでもない大企業がスポンサーについています。この3社はいずれも京都に拠点を置く企業です。また、ワコールはユニフォーム提供も担当しています。こういうのを見ると、京都はさぞかし資金が潤沢なのだろうなあ……と思ってしまうのです。
その京都とファジの対戦、キックオフは18:03……の予定でした。
キックオフ約1時間前になって、西京極上空は雲行きが怪しくなり、あっという間に黒い雲が空を覆って、雷の音までもが聞こえてきました。これはもしかすると夕立ちの前兆か。
その嫌な予感は的中。西京極に突然の激しい雨が降りかかってきました。私はあわてて入場口付近まで避難。熱心なサポのみなさんは雨でもポンチョを着て席にい続けていましたが、しばらくして激しい稲光と雷鳴。落雷の危険もあるということで、観客全員が避難せざるを得ない状況となりました。
基本的にJリーグの試合は雨でも予定通りおこなわれますが、雷が鳴ったとなると話は別。雷の場合は選手・観客の安全のために、試合前なら開始時刻がずらされ、試合中の場合はいったん中断し後日続きをおこなう措置がとられます。
雨と雷はキックオフ時刻が近づいてもいっこうにおさまらず、とうとうキックオフ時刻がずれ込むこととなりました。雷が鳴ったことで観客に対し避難勧告が出たのですが、ビジター自由席の場合コンコースがほとんどなくて、避難民は入場口付近に固まって集まることとなってしまいました。トイレにまでも避難民があふれることとなったのです。避難せよと呼びかけがあるのに、その避難する場所が満足にない有様です。
他の席にしても、隣のわかさスタジアムやハンナリーズアリーナが避難場所となっていました。西京極スタジアム内に満足な避難場所がないからです。こういう点からも、西京極スタジアムはサッカーの試合を観戦するのに適しているスタジアムとは言い難いですね。
雷を伴う激しい雨が降り続けること約1時間、ようやくその雨はおさまり、雲の切れ間にかすかな光が見えてきました。避難勧告は解除され、観客たちは客席へと戻ってきました。
このとき京都府でこのような激しい雨が降ったのは、京都市内のみ。天の雷様は、西京極スタジアムに盛大な打ち水を放ったのでしょうか。確かに雨が上がった直後は涼しく感じられましたが、それはやがて高い湿度の蒸す空気へと変わりました。
キックオフは1時間ずれ込んで、19:03に変更。サッカーの試合観戦でキックオフ時刻が変更となるなど思ってもいませんでした。でも、貴重な体験ができたともいえるので、それはそれでいいかな、とも思います。
思わぬ出来事に見舞われはしましたが、これから応援してファジの勝利を願うとしましょう!
(続く、次で終わり)
西京極スタジアム訪問記・2
2017-08-07
京都・西京極総合運動公園の入り口から西京極スタジアムまでの道中にある広場は「サンガフレンズスクエア」と称され、ここではスタジアムグルメ屋台やグッズショップ、イベント会場などがあります。入場券売り場もこの広場の中にあります。
その広場入口に近いあたりで、↓何やら見覚えのある値札がかかった屋台が……

え!? これはファジフーズ!? いやいや、ここは京都でしょうに。でも作州黒豚チャーハンがあるということは、やはりこれはファジフーズ。実はこの日、ファジフーズの一部が西京極まで出張販売に来ていたのでした。ただし、ここではファジフーズの名称は使われず、単に「岡山グルメ」と称されていました。ファジアーノ岡山のブランドともいえる「ファジフーズ」の名前を使わないようにと、ファジ側から要請されたのかもしれません。
この日西京極で販売されていたファジフーズは、前出の作州黒豚チャーハンのほか、カルビ焼肉スタミナビビンバ丼、瀬戸内たこピラフ、マスカットスムージー、桃太郎クレープなど。そして↓これも販売されていました。ガリバタチキンマウンテン丼。


ファジフーズの名前は使用していなくても、しっかりとフタのシールでファジフーズであることを誇示。夏バテ防止には肉がいちばん! さらにニンニクも加わっていればなおよし、です。この品はその条件を満たしている品。バターとニンニクの濃厚な味の鶏肉に、キャベツ・コーン・アスパラの野菜がよく調和。スタミナつきます。
続いて、ここ西京極に出店している京都のスタグルはどのようなものがあるか、それを見てみました。広場内に出店しているのは、ざっと見渡すと次のとおり。
その中の「サンガお肉部」にて、↓このハーフポンドステーキをいただきました。

おろし醤油のステーキソースがかかり、肉の上にはきざみ九条ネギ。ガッツリいきました。野外で食べる焼いた肉は、どうしていつも最高にウマく感じられるのでしょう。
ただ、ここ西京極のスタグルは全体的にショボく感じられました。私がファジフーズを基準にしてスタグルを見ているのもあって、見る目が厳しくなっていることもあるのですが。それでも現にこの日は、従来の西京極のスタグルよりも、限定のファジフーズのほうに行列ができていたぐらいでした。お肉部と焼きそばにも行列はありましたが、注目度はファジフーズのほうが上に見えました。
まあでも、西京極は来場して食には困らない程度、とは言ってよいでしょう。
では、スタグルを味わったところで、西京極スタジアムへと入場します。私はCスタではメインスタンドに座ることにしているのですが、アウェイではアウェイ自由席(西京極での呼称はビジター自由席)に座ることにしています。アウェイ席なら同じサポのみなさんが集まる場所なので安心できるというのが理由です。
↓これが西京極スタジアムのビジター自由席からのグラウンドの眺め。

ここはグラウンドが平板に見えて、全体を見渡しにくいと感じました。その理由は、観客席の傾斜がゆるいためです。どうもこの西京極スタジアムは陸上競技を基準にして設計されたようで、球技についてはあまり配慮がなされていないようです。
そしてここはビジター自由席からだと、スタジアム内で食べ物飲み物を買える場所がありません! 買うにはいったんスタジアムの外に出て(再入場可)いかなければなりません。しかも売り場があるところまでかなり歩かされます。この点でも配慮が足りないように思いました。
最近になって、京都サンガF.C.は亀岡市に建設される新スタジアムへの移転の意向を表明しました。このスタジアムを実際に見てみたら、そう考えるのもやむなしかな、と思います。
ところで、上の写真では青空が見えているいい天気ですが……実はこのあと、西京極の天気に異変が起こったのです……
(続く)
その広場入口に近いあたりで、↓何やら見覚えのある値札がかかった屋台が……

え!? これはファジフーズ!? いやいや、ここは京都でしょうに。でも作州黒豚チャーハンがあるということは、やはりこれはファジフーズ。実はこの日、ファジフーズの一部が西京極まで出張販売に来ていたのでした。ただし、ここではファジフーズの名称は使われず、単に「岡山グルメ」と称されていました。ファジアーノ岡山のブランドともいえる「ファジフーズ」の名前を使わないようにと、ファジ側から要請されたのかもしれません。
この日西京極で販売されていたファジフーズは、前出の作州黒豚チャーハンのほか、カルビ焼肉スタミナビビンバ丼、瀬戸内たこピラフ、マスカットスムージー、桃太郎クレープなど。そして↓これも販売されていました。ガリバタチキンマウンテン丼。


ファジフーズの名前は使用していなくても、しっかりとフタのシールでファジフーズであることを誇示。夏バテ防止には肉がいちばん! さらにニンニクも加わっていればなおよし、です。この品はその条件を満たしている品。バターとニンニクの濃厚な味の鶏肉に、キャベツ・コーン・アスパラの野菜がよく調和。スタミナつきます。
続いて、ここ西京極に出店している京都のスタグルはどのようなものがあるか、それを見てみました。広場内に出店しているのは、ざっと見渡すと次のとおり。
- 牛スジ煮込み入り焼きそば
- ケバブサンド
- 唐揚げ
- 京野菜入りカレー
- サンガお肉部
- かき氷
- ふりふりポテト
- スイーツ(チョコバナナ・冷凍パイン・わらびもち)
その中の「サンガお肉部」にて、↓このハーフポンドステーキをいただきました。

おろし醤油のステーキソースがかかり、肉の上にはきざみ九条ネギ。ガッツリいきました。野外で食べる焼いた肉は、どうしていつも最高にウマく感じられるのでしょう。
ただ、ここ西京極のスタグルは全体的にショボく感じられました。私がファジフーズを基準にしてスタグルを見ているのもあって、見る目が厳しくなっていることもあるのですが。それでも現にこの日は、従来の西京極のスタグルよりも、限定のファジフーズのほうに行列ができていたぐらいでした。お肉部と焼きそばにも行列はありましたが、注目度はファジフーズのほうが上に見えました。
まあでも、西京極は来場して食には困らない程度、とは言ってよいでしょう。
では、スタグルを味わったところで、西京極スタジアムへと入場します。私はCスタではメインスタンドに座ることにしているのですが、アウェイではアウェイ自由席(西京極での呼称はビジター自由席)に座ることにしています。アウェイ席なら同じサポのみなさんが集まる場所なので安心できるというのが理由です。
↓これが西京極スタジアムのビジター自由席からのグラウンドの眺め。

ここはグラウンドが平板に見えて、全体を見渡しにくいと感じました。その理由は、観客席の傾斜がゆるいためです。どうもこの西京極スタジアムは陸上競技を基準にして設計されたようで、球技についてはあまり配慮がなされていないようです。
そしてここはビジター自由席からだと、スタジアム内で食べ物飲み物を買える場所がありません! 買うにはいったんスタジアムの外に出て(再入場可)いかなければなりません。しかも売り場があるところまでかなり歩かされます。この点でも配慮が足りないように思いました。
最近になって、京都サンガF.C.は亀岡市に建設される新スタジアムへの移転の意向を表明しました。このスタジアムを実際に見てみたら、そう考えるのもやむなしかな、と思います。
ところで、上の写真では青空が見えているいい天気ですが……実はこのあと、西京極の天気に異変が起こったのです……
(続く)
西京極スタジアム訪問記・1
2017-08-06
2017年8月5日、私は京都市右京区にある西京極スタジアムへと行ってまいりました。西京極スタジアムは京都サンガF.C.の本拠地。この日ファジアーノ岡山はアウェイで京都と対戦するのでした。
阪急電車京都本線の西京極駅が西京極スタジアムの最寄り駅。ただしこの駅は各停と準急しか止まりませんのでご注意ください。


この駅のすぐそばに西京極総合運動公園があり、西京極スタジアムはこの公園の中にあります。
公園の入り口にはゲートが。

記念撮影用写真パネルも。

ゲートをくぐり、歩いていくとすぐにスタジアムの建物が見えますが、これは野球場のわかさスタジアム。西京極スタジアムはここの横を通って、さらに歩いていったところにあります。
↓こちらが西京極スタジアム。見た感じかなり地味です。

西京極スタジアムの名前は通称で、正式には「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」です。ここは陸上競技場と球技場とが最初から一体であることを正式名称で主張していることになります。
西京極スタジアムといえば、全国高校駅伝のスタート・ゴール地点でもあります。なんでもこの西京極が、日本駅伝発祥の地だそうで。

今度は西京極スタジアムの周辺施設を見てみましょう。先ほども少し触れましたが、南隣には野球場わかさスタジアム京都があります。

ここは現在、女子プロ野球の京都フローラが本拠地としており、女子プロ野球の試合もよく開催されています。
北隣にあるのは↓これ。


これはハンナリーズアリーナ。バスケットボールBリーグの京都ハンナリーズの本拠地です。通常の体育館としても使用され、この日は中学生のバスケットボール大会が開催されていました。
西京極スタジアムのすぐそばにハンナリーズアリーナがあるということは、Jリーグの試合とBリーグの試合が西京極の地で同じ日に開催される可能性もある、ということですね。両者は10月~11月にシーズンが重なっています。まあ仮にそうなったとしても、試合開始時間をずらして同時間開催とならないようにするでしょう。中にはハシゴ観戦したい人もいるでしょうし。
とにかく京都の西京極という地は、京都をホームとするスポーツチームの本拠地が集まる場所なのでした!
(続く)
阪急電車京都本線の西京極駅が西京極スタジアムの最寄り駅。ただしこの駅は各停と準急しか止まりませんのでご注意ください。


この駅のすぐそばに西京極総合運動公園があり、西京極スタジアムはこの公園の中にあります。
公園の入り口にはゲートが。

記念撮影用写真パネルも。

ゲートをくぐり、歩いていくとすぐにスタジアムの建物が見えますが、これは野球場のわかさスタジアム。西京極スタジアムはここの横を通って、さらに歩いていったところにあります。
↓こちらが西京極スタジアム。見た感じかなり地味です。

西京極スタジアムの名前は通称で、正式には「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」です。ここは陸上競技場と球技場とが最初から一体であることを正式名称で主張していることになります。
西京極スタジアムといえば、全国高校駅伝のスタート・ゴール地点でもあります。なんでもこの西京極が、日本駅伝発祥の地だそうで。

今度は西京極スタジアムの周辺施設を見てみましょう。先ほども少し触れましたが、南隣には野球場わかさスタジアム京都があります。

ここは現在、女子プロ野球の京都フローラが本拠地としており、女子プロ野球の試合もよく開催されています。
北隣にあるのは↓これ。


これはハンナリーズアリーナ。バスケットボールBリーグの京都ハンナリーズの本拠地です。通常の体育館としても使用され、この日は中学生のバスケットボール大会が開催されていました。
西京極スタジアムのすぐそばにハンナリーズアリーナがあるということは、Jリーグの試合とBリーグの試合が西京極の地で同じ日に開催される可能性もある、ということですね。両者は10月~11月にシーズンが重なっています。まあ仮にそうなったとしても、試合開始時間をずらして同時間開催とならないようにするでしょう。中にはハシゴ観戦したい人もいるでしょうし。
とにかく京都の西京極という地は、京都をホームとするスポーツチームの本拠地が集まる場所なのでした!
(続く)