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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

おおきにアリーナ舞洲 2023-10-08 大阪vs富山・後編

 2023年10月8日、おおきにアリーナ舞洲の大阪エヴェッサvs富山グラウジーズ。
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 前回も書きましたが、富山グラウジーズはかつて大阪エヴェッサと同じくbjリーグに加盟していたチームです。チーム名の「グラウジーズ」は、富山県の県鳥であるライチョウのことです。
 試合開始約1時間前になって、場内の照明が落とされました。これから選手紹介、そしてチアチームのダンスです。
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 Bリーグの試合は、やはりこれがないと始まりません!
 さて、試合はどうなったかといいますと……
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 大阪エヴェッサの勝利でした。富山は試合中盤で追い上げを見せたもののあと一歩及ばず、でした。
 この日のおおきにアリーナの入場者数は4740人! けっこう席が埋まっていたので、そのぐらいはいっているだろうと思いました。連休中ということもあって、富山ブースターさんたちも多く入ったようです。
 今年は確実にW杯をきっかけにBリーグに興味を持ったという人が多いはずですから、これからBリーグは大いに盛り上がっていくことでしょう!

おおきにアリーナ舞洲 2023-10-08 大阪vs富山・前編

 2023年10月8日、私は大阪市此花区にあるおおきにアリーナ舞洲へと行ってまいりました。
 10月となり、いよいよバスケットボールBリーグ2023-24シーズンが開幕しました。今年は開幕前にバスケ男子日本代表がワールドカップで善戦し、パリ五輪出場を決めたことでバスケに大いに注目が集まっていますj。となると、Bリーグに昨シーズン以上に観客が集まることは必至。今まで以上の盛り上がりを見せそうな予感です。

 さて、今年4月以来のおおきに訪問となる今回、ここでおこなわれる試合は

B1リーグ
大阪エヴェッサ vs 富山グラウジーズ

 
 旧bjリーグに所属していた同士、これまで数多くの対戦を重ねてきた両チームです。
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 入場口階段近くに、このようなモニュメントが。ボールが岩の中に埋まっています。
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 いざ入場。昨シーズンは入場口が1階でしたが、今シーズン再び2階に戻りました。私はいつもBリーグの試合観戦のときはモバイルチケットにしています。昨シーズンまではモバチケ提示で紙のチケットが発行されていましたが、今シーズンからそれが廃止になったようです。
 アリーナ内部。大型映像装置が新しくなっており、またメイン側左手に新しく映像装置が設けられています。
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 場内には、このような案内図も掲げられています。観客が多く来ると見越してのことでしょう。
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 では試合前に腹ごしらえといきましょう。おおきにアリーナの場内グルメ、昨シーズンよりもキッチンカーや屋台の数が増えており、パワーアップした感があります。
 まずはピザ。ピザーラが出張販売に来ていました。 
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 スパイスカレー。このほかタマネギをたっぷり使って作った「淡路島カレー」も販売に来ていました。
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 おおきにアリーナといえば、やはりこれです。手羽トロ唐揚げ。ビールといっしょにいただきました。
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 胃を満たして、試合開始を待つといたします。

(後編に続く)


おおきにアリーナ舞洲 2023-04-01 大阪vs川崎・後編

 2023年4月1日、おおきにアリーナ舞洲のB1リーグ大阪エヴェッサvs川崎ブレイブサンダース。
 アリーナ中央の映像装置を見ると、一部いつもと異なる点が……
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 大阪エヴェッサの名前が「エベッサ大阪」に変わっていて、チームロゴも別のものとなっています。チーム名変更したのか?と思いましたが、よくよく考えてみればこの日は4月1日、エイプリルフール。その一環でのウソでした。
 そしてこの日は事前に「4月1日、大阪府太子町出身のあのサッカー選手がやってくる」との発表がありました。これに該当する選手は前田大然選手ですが、はたしてそれほどの人が本当におおきにアリーナにやってくるのか?と思っていたところ、登場したのは……
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 吉本興業所属のお笑い芸人、前田大自然さんでした。はい、これもまたエイプリルフール。
 なお、映像装置のチーム名とロゴは、しばらくすると通常に戻っていたのでした。
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 試合前にいつものようにチアチームのダンスパフォーマンス。それとこの日は大阪府の南河内4市町村がPRにやってきていました。それの一環で南河内4市町村、河内長野市・太子町・河南町・千早赤阪村それぞれの長が挨拶。ちなみに、千早赤阪村は大阪府で唯一の村です。

 さて、試合はどうなったかといいますと、
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 大阪 64-90 川崎

 大阪は川崎の強さに圧倒される格好となりました。大阪はもうとにかくシュートミスが多すぎで、フリースローも外しすぎ。それが敗因のひとつだと感じました。

 約1年ぶりにバスケを生観戦。やはりプレーを間近で見られるのが魅力ですね。
 Bリーグはあと1ヶ月あまりで2022-23シーズンを終えますが、今年は8月~9月にバスケットボールワールドカップが開催され、沖縄がその会場のひとつとなっています。WBCに続いて盛り上がりそうな予感です!



おおきにアリーナ舞洲 2023-04-01 大阪vs川崎・前編

 2023年4月1日、私は大阪市此花区にあるおおきにアリーナ舞洲へと行ってまいりました。ワールド・ベースボール・クラシックでの日本優勝の余波で、世間がセンバツ高校野球だNPB開幕だと野球熱が高まる中、私はあえてバスケを観戦です。
 おおきにアリーナ舞洲、実に1年ぶりの訪問です。
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 今回、ここで対戦するのは
 B1リーグ 大阪エヴェッサ
           vs
        川崎ブレイブサンダース

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 川崎ブレイブサンダースは、Bリーグ初年度からこれまで連続してチャンピオンシップに進出している“万年優勝候補”、Bリーグでも屈指の強豪チームです。ただしまだBリーグチャンピオンになったことはありません。

 試合が始まるまでの間、アリーナの外へ出て春の舞洲を感じるとします。舞洲の桜も雅やかに咲いていました。
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 そして今回もいろいろと食べます! これが楽しみのひとつ。まずはおおきにアリーナ名物・手羽トロ唐揚げ。
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 ピザーラが出張販売に来ていました。ペパロニ×ペパロニ。
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 今回、ビーガンハンバーガーなるものが出店していました。ビーガン、つまり動物由来の原材料をいっさい使わない食べ物。そしてこれが、ビーガンチーズバーガー。
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 これで植物由来原料100%です。通常のハンバーガーと見た目変わりません。
 そして大阪といえば、たこ焼き。これは外せません。
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 今回は川崎ブースターのみなさんも多く舞洲まで来られていたようで、このたこ焼きの列にけっこうな数の川崎ブースターさんが並んでいました。やはり本場の粉もんを味わいたいという思いからでしょう。
 腹いっぱいになったところで、アリーナ内へと戻ります。
(後編に続く)



ドルフィンズアリーナ 2022-04-30 名古屋D vs琉球 +名古屋メシの旅・5

 2022年4月30日、ドルフィンズアリーナ名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs琉球ゴールデンキングス。
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 第1クォーターは琉球の攻めが優勢で、名古屋Dはなかなか攻めに出られない展開。琉球のリードで第1クォーターを終えます。
 第2クォーターはお互いが攻めては守るの繰り返しで、両者とも点を多く入れられず、名古屋D 25-31 琉球 とロースコアで前半を終えます。
 前半どちらかというと勢いに欠けていた名古屋Dでしたが、第3クォーターに入ってから奮起しだします。3ポイントシュートラッシュで点を積み重ね、あれよあれよといううちに逆転。勝利の兆しが見えてきました。
 第4クォーター、琉球も負けじと攻めに攻めていきます。しかし名古屋Dも応戦。激しい攻防が繰り広げられ試合終了。結果は、
 
  名古屋D  琉球
 1Q   16  20
 2Q    9   11
 3Q   26  10
 4Q   22  26
       73  67

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズが6点差の接戦を制しました!
 琉球、負けはしましたがけっこう相手を苦しめる展開に運んでいて、名古屋Dは勝ったものの選手は脅威を感じたのではないでしょうか。琉球は全体的にプレーに荒さが目立った印象でした。琉球にアンスポーツマンライクファウル(スポーツマンらしくない行為を働く反則)を犯した選手がいましたし。
 それでも名古屋Dが西の王者相手に勝ったのは大きいと思います。これで名古屋Dはチャンピオンシップに向けてはずみがついたことでしょう。
 あと、試合を見ていてちょっと笑ったこと。ドルアリでは名古屋Dがフリースローを決めると「すずらん鍼灸接骨院」のCMメロディが流れるのです。
 ↓こちらを参照。

 すずらん鍼灸接骨院グループ PV
 https://www.youtube.com/watch?v=qXtb6bvzw30

 この動画の終わりの「♪すずらん鍼灸接骨院」のメロディが場内に流れます。観客はそれに合わせて手拍子を打ちます。当たり前のようにおこなわれていたので、思わず笑ってしまいました。
 なお、すずらん鍼灸接骨院グループは名古屋Dのスポンサーのひとつです。

 今回初めてドルフィンズアリーナへと行きましたが、場内は想像以上の盛り上がりでした。ドラゴンズとグランパスの人気が大勢を占めるこの土地で、はたして名古屋ダイヤモンドドルフィンズの注目度はいかほどのものかと思っていましたが、なかなかどうして、ドルフィンズだって人気と注目を集めていて、名古屋を熱くさせている存在です。
 そしてあと2ヶ月と少したてば、同じ場で今度は大相撲名古屋場所。名古屋は熱くなり続けそうです。

 興奮冷めやらぬまま帰路についた私は、近鉄特急電車内で天むすをいただき、名古屋メシの締めとしたのでした。
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ドルフィンズアリーナ 2022-04-30 名古屋D vs琉球 +名古屋メシの旅・4

 2022年4月30日、ドルフィンズアリーナ名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs琉球ゴールデンキングス。試合開始までの間場内探索をしていたら、珍しい飲み物を販売しているのに出くわしました。それは「名古屋赤味噌ラガー」
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 盛田金しゃちビールという会社が製造している、名古屋の地ビール。なんと赤味噌を副原料にしているビールとのこと。これは試してみたくなったので、1杯買って飲みました。
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 赤味噌並みにけっこう濃い味。ですが味噌そのものの味はしません。ただ飲んでいて感じるかすかな甘みは味噌らしいかな、という感想です。
 ひととおり場内探索を終えると、私はいったん場外へ出ることにしました。ドルアリは場外にキッチンカーが数台出張してきています。そのうちのひとつで買ったのが↓赤身牛寿司。
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 あぶり牛肉をネタにして、おろしポン酢をかけた寿司です。他にもキッチンカーはありましたが、何せ私はこれ以前に団子とあんかけスパゲッティを食べていますので、ここでは赤身牛寿司を食べるのが限界でした。
 キッチンカーが止まるスペースの近くには、名古屋Dの選手バスが。
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 その隅っこに、コアラのキャラクターが。
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 一瞬「中日ドラゴンズのマスコットキャラクター、ドアラの親戚か?」と思いましたが、もちろんそれは違います。このコアラは三菱電機女子バスケットボール部「コアラーズ」のマスコット。ここといいドラゴンズといい、名古屋でコアラがマスコットになるのは、単に日本で初めて動物園にコアラがお目見えしたのが名古屋だったからです。
(余談ですが、お菓子の「コアラのマーチ」は、元々名古屋にコアラがやってきたことに便乗した商品です)

 試合開始が近づき、チアチームがコートに現れパフォーマンスを披露。これはどこも同じです。
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 名古屋Dのチアチームは「ダイヤモンドルージュ」という名です。
 この日は一日アンバサダーとして、歌手の伊藤千晃さんが登場。伊藤さんは地元名古屋出身。コート上でアリーナDJとトークを交わし、会場を盛り上げていました。伊藤さんはドルアリの名古屋Dの試合を生で見るのは、今回が初めてとのことです。
 そうこうしているうちに、いよいよ試合開始です!
(続く。次で終わり)

ドルフィンズアリーナ 2022-04-30 名古屋D vs琉球 +名古屋メシの旅・3

 2022年4月30日、私は名古屋市中区にあるドルフィンズアリーナへと行ってまいりました。
 開場前に名古屋城見物を楽しんで、開場時間に合わせてアリーナへと向かいます。前も書きましたが、ドルフィンズアリーナは名古屋城のすぐ近くにあるのです。
 これがドルフィンズアリーナの外観。
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 バスケットボールBリーグ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズが本拠地としているドルフィンズアリーナ。正式名は愛知県体育館。毎年7月に大相撲名古屋場所が開催される場といえば、わかる方も多いかと思います。名古屋場所開催の時期、Bリーグはシーズンオフ。なので名古屋Dは気兼ねなくここを使えるわけです。
 ドルアリ場内はこうなっています。
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 かなりの広さと観客席数を持つアリーナです。さすが名古屋場所が開催される場所なだけあります。名古屋場所開催時には、上の写真のセンターサークルあたりが土俵の位置となるでしょうか。また天井の大型映像装置も吊り屋根に変わりますね。
 ↓こちらは1階席からの眺め。名古屋場所のマス席も同じような眺めでしょうね。
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 考えてみれば、名古屋場所初日はこの試合の日からあと2ヶ月と10日です。

 さて、この日ここドルアリでおこなわれる試合は、

B1リーグ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
    vs
琉球ゴールデンキングス

 名古屋Dは三菱電機バスケットボール部を前身とするチームで、プロチームとなってからも三菱電機のご加護の元に活動しています。それゆえユニフォームの胸スポンサーは当然三菱電機です。そして三菱だから社章にちなんで「ダイヤモンド」です。
 名古屋D、2021-22シーズンは西地区3位以内が確定し、チャンピオンシップ進出が決定しました。Bリーグでは発足以来上位に君臨し続ける、かなりの強豪チームです。
 一方、相手の琉球。こちらは「西の王者」といってよいチーム。なにせBリーグ発足以来連続で地区優勝。2021-22シーズンも西地区優勝を果たし、当然チャンピオンシップ進出です。
 今回の試合、いわばチャンピオンシップ前哨戦といえる戦い。どちらもこれに勝てば、チャンピオンシップに向けて弾みがついてくるでしょう。その意味からも、両者とも負けられない戦いです。

 試合開始までの間、私は例によって場内探索。そしてなんやかんやと飲み食いをする、いつものパターンです。
 場内探索していたら、↓こういう像がありました。
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 木彫りの力士像。これは2015年に、名古屋場所開催50周年を記念して作られたもの。力士像も名古屋Dのユニフォームを着て、名古屋Dを応援しています。
(続く)


ドルフィンズアリーナ 2022-04-30 名古屋D vs琉球 +名古屋メシの旅・2

 名古屋の栄で一夜を過ごして翌朝、いざドルフィンズアリーナへと向かいます。栄から北上すればたどり着けます。
 途中にはヒサヤオオドオリパークがあり、その中には名古屋の象徴ともいえる塔、中部電力MIRAI TOWERが。
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 ドルアリまでの道の途中には、ふたつの風格ある歴史的建造物に出くわすことができます。まずはこちら、愛知県庁。
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 愛知県庁のすぐ隣には、これがあります。名古屋市役所。
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 このふたつの行政機関、名古屋城に近い場所にあります。それを意識しての建物の形でしょうか。
 それからさらに北へと歩くと、名古屋城東門前に到着。実はドルアリは名古屋城のすぐ近くに位置しているのです。なので案内標識も名古屋城東門と同列です。
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 ドルアリ開場までまだ時間があるので、それまで名古屋城見物を楽しむことにしました。
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 名古屋城天守閣。あらためて見るとやはり立派という他ありません。金のシャチホコをズームで撮影。
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 この日、名古屋城敷地内ではお祭りイベントがおこなわれていて、多数の屋台が立ち並んでいました。私はそこでみたらし団子を買って食べました。
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 名古屋のみたらし団子は5個串に刺さっているのが特徴。城という場所、なぜか団子がよく似合うのですよね。時代劇でもよく登場する食べ物ですし。
 まだ時間があるので、今度は名古屋城そばの「金シャチ横丁」で、これまた名古屋メシのあんかけスパゲッティをいただきました。
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 ちなみに、この量でも一番少ない「スモール」です。

 ドルアリ開場時間が近づいてきました。↓これはドルアリの案内板で、名古屋城見物に行く前はこうでしたが……
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 名古屋城見物を終えて同じ場所に行くと、案内板がこのように変わっていました。
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 どうやら名古屋ダイヤモンドドルフィンズの試合開催のときには、この仕様となるようです。
 では、いざドルフィンズアリーナへと入場です!
(続く)

ドルフィンズアリーナ 2022-04-30 名古屋D vs琉球 +名古屋メシの旅・1

 2022年4月29日から30日、私は名古屋へ1泊2日の旅行に出かけました。連休を利用しての旅ですが、その目的はふたつ。
  • 4月30日ドルフィンズアリーナで開催の、B1リーグ名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs琉球ゴールデンキングスの試合を観戦する
  • 名古屋メシを食べられるだけ食べて楽しむ
 1日だけだとふたつとも目的を果たすことは困難です。そこで今回は日数を2日にして、夜の時間は主に名古屋メシを楽しみ、翌朝から昼は試合観戦+名古屋メシの流れでいこうと考えました。

 大阪から名古屋へは↓この近鉄特急ひのとりで行きました。今回が初めての乗車です。
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 このひのとり、車内に挽きたてコーヒーの自動販売機があります。この自動販売機からはただの湯も出すことができ、それは無料です。「ただ」の湯だけに。
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 コーヒーと思わせておいて……実は、たまごスープでした!
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 コーヒー自販機のすぐ横に、お茶うけの菓子や紅茶・ココアを販売する自販機があり、そこでたまごスープの素も販売されています。スープや紅茶・ココアは前述のコーヒー自販機の湯を利用します。
 このサービスは新幹線にはありません。近鉄特急は速度で新幹線に劣る分、料金の安さとこういったサービスで勝負しているのがうかがえます。

 近鉄名古屋駅に到着すると、すぐさま地下鉄で栄まで移動。翌日ドルフィンズアリーナに移動しやすいように、近くの栄で一泊することにしました。宿に行く時刻までの時間、名古屋の夜を飲み食いして楽しむとします。
 まずは味噌煮込みうどん。
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 名古屋の味噌文化を代表する食べ物といえます。固めにゆでたうどんは歯ごたえがあります。
 味噌煮込みうどんを食べ終わり、栄の地下街を歩いている途中に↓こういう階段を発見。
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 名古屋ダイヤモンドドルフィンズです。こういう形でPRです。栄の地下街の中にある名鉄栄町駅の前には、名古屋Dのポスターが多数貼られていました。けっこう地元での人気は高いようです。
 さて、次にいただくものはというと、エビフライ! 共食いと言わんでおくんなせえ。
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 余談ですが、中学校の国語教科書に収録されている三浦哲郎氏の小説『盆土産』は、エビフライが主題の話です。この話を読むと、無性にエビフライが食べたくなります。
 あと、味噌串カツも。これは酒のツマミにも最高です。
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 名古屋の栄、ここは名古屋でも有数の繁華街のようで、文字通り「栄」えている、そんな印象を受けました。栄には「一番出口のれん街」というところも。
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 ここは狭い通路に店舗がひしめき合っている構造の飲み屋街です。横丁の飲み屋のような雰囲気を感じます。狭い空間ゆえにどこも混雑。今回ここで飲み食いすることは見送りました。
 今夜は栄で一泊。翌日、ドルフィンズアリーナへと向かいます。
(続く)


おおきにアリーナ舞洲 2022-04-02 大阪vs三遠・後編

 2022年4月2日、おおきにアリーナ舞洲のB1リーグ大阪エヴェッサvs三遠ネオフェニックス。
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 三遠ネオフェニックスは愛知県豊橋市に本拠地を置いており、静岡県浜松市を準ホームとしているチームです。豊橋のある三河と、浜松のある遠江。両者を合わせて「三遠」です。
 三遠ネオフェニックス、Bリーグ参加前は「浜松・東三河フェニックス」というチーム名でした。略称が「浜松・東三河」では長すぎるとリーグから意見があり、それで現行名に変更したいきさつがあります。
 大阪と三遠は、ともにかつて旧・bjリーグ所属。なのでこれまで多数の対戦を重ねてきています。その両者の対戦です。

 試合開始前、チアダンスチーム「BT」がパフォーマンスを見せてくれます。
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 チアといえば、この日は箕面自由学園のチアリーディング部と吹奏楽部がやってきて、彼らもまたコート上でパフォーマンスを披露したのでした。箕面自由のチア部は、毎度アクロバティックなパフォーマンスを見せてくれます。

 さて、試合はどうなったかといいますと……

    大阪  三遠
 1Q   34  13
 2Q   22  23
 3Q   22  19
 4Q   20  25
       98  80

 大阪エヴェッサがホームで勝利を収めました。全体的に試合は大阪ペース。三遠も途中から巻き返そうとしていましたが、第1クォーターの大量失点が大きく、及びませんでした。
 なおこの試合で、私は初めてコートサイド席に座って観戦をしました。いつもと違う感覚を味わってみようと。一度だけでしたが、迫力あるダンクショットを間近で見ることができました。これだけでも収穫でしたね。


(おまけ)
 この試合がおこなわれた4月2日は「世界自閉症啓発デー」でもあります。ゆえにおおきにアリーナ内にもそのポスターが貼られていました。
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「セサミストリート」のキャラクター、ジュリアが出ています。ジュリアは自閉症であるという設定です。
 毎年、世界自閉症啓発デーでは青色をシンボルカラーとしてアピールをしていきます。上の写真でBTが青い光の中でダンスを踊ったのも、その一環だったのでしょうか?(多分違うと思う)

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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