ヤンマースタジアム長居訪問記・4
2016-06-06
2016年5月28日 ヤンマースタジアム長居 J2リーグ第15節 セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山 の試合経過は次のとおり。(試合経過テキスト中、敬称略)

結果は、 セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 でした。

ファジは善戦むなしく、1点差で敗れてしまいました。前節までファジは2位でしたが、この日戦ったセレッソはじめ、上位チームがそろって勝ち星をあげたことで、順位は5位に落ちてしまいました。
この日ヤンマースタジアムに来場した観客は13,774人。50,000人を収容できるスタジアムでこの数は、少しさびしいような気がします。まあ試合開始前天気があまりよくなかったので、仕方ないかもしれません。
今回は岡山から来たファジサポが多数いました。彼らの中には、この夜はこのヤンマースタジアムに一泊するという人もいたと思われます。え? スタジアムに一泊とはどういうことかって? 実はヤンマースタジアムの中に「長居ユースホステル」があるのです。宿泊施設としても機能しているヤンマースタジアム。やはりただものではありません。
ファジが負けて残念でしたが、夜に見る側を興奮させてくれる試合を見せてくれましたので、まあよしとします。ヤンマースタジアムに行けただけでも満足です。
さて、次はいつファジの試合を見に行けるでしょうかねえ。
- 前半13分、ファジFW豊川のシュートで先制ゴール。セレッソ 0-1 ファジ
- 前半31分、セレッソMF扇原のアシストでMF清原がゴールに押し込み同点に。セレッソ 1-1 ファジ
- 前半はアディショナルタイム2分。セレッソ 1-1 ファジ 同点で前半終了。

- 後半18分、セレッソDF松田のアシストでMF山村のヘディングシュートが入り、勝ち越し。セレッソ 2-1 ファジ
- 後半はアディショナルタイム5分。終盤ファジは何度もシュートを試みるも点につながらず、試合終了。
結果は、 セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 でした。

ファジは善戦むなしく、1点差で敗れてしまいました。前節までファジは2位でしたが、この日戦ったセレッソはじめ、上位チームがそろって勝ち星をあげたことで、順位は5位に落ちてしまいました。
この日ヤンマースタジアムに来場した観客は13,774人。50,000人を収容できるスタジアムでこの数は、少しさびしいような気がします。まあ試合開始前天気があまりよくなかったので、仕方ないかもしれません。
今回は岡山から来たファジサポが多数いました。彼らの中には、この夜はこのヤンマースタジアムに一泊するという人もいたと思われます。え? スタジアムに一泊とはどういうことかって? 実はヤンマースタジアムの中に「長居ユースホステル」があるのです。宿泊施設としても機能しているヤンマースタジアム。やはりただものではありません。
ファジが負けて残念でしたが、夜に見る側を興奮させてくれる試合を見せてくれましたので、まあよしとします。ヤンマースタジアムに行けただけでも満足です。
さて、次はいつファジの試合を見に行けるでしょうかねえ。
ヤンマースタジアム長居訪問記・3
2016-06-05
広大な観客席を有するヤンマースタジアム長居、その実物を目にした私に沸き起こっていたものは、ただ「衝撃」でした。やがてその衝撃は期待感へと変わっていきました。これからこの広大な規模のスタジアムで、いったいどんな試合が繰り広げられるのか、と。
ヤンマースタジアムには大型映像装置が2基あります。スタジアムの北側と南側に。私が座ったアウェイ自由席は南側。↓これがその近くにある大型映像装置。

これと同じようなものが反対側となる北側にもあり、アウェイ自由席の観客は主にそちらを見ることとなります。
さて、こういったスタジアムという空間に来ると、ほしくなるものがあります。それはビール! スタジアムで飲むビールはなぜかひと味違って感じられ、格別です。で、↓さっそくいただきました。生ビールは透明のカップに入れられます。

国際規模のスタジアムのグラウンドを眺めながら飲むビール、なかなか乙なものです。缶ビールの場合は、↓このようなセレッソロゴ入り紙カップに入れられます。

あと、ヤンマースタジアムの食べ物事情について。
当日はスタジアムの外に、数件の食べ物の店が出店していまして、そこではカルビ焼き肉丼やタコ焼きなどが販売されていました。セレッソ大阪はヤンマースタジアムやキンチョウスタジアムでのホーム試合開催のときには「フードパーク」と呼ばれる、数々の食べ物屋台が立ち並ぶのです。まあ、規模はファジアーノ岡山のファジフーズほどではありませんが、食べるものには困らないといってよいでしょう。
ただ、これがスタジアムの中となると、販売されている食べ物は焼き鳥・フライドポテト・ポップコーンなどファーストフード系中心で、あまり期待できるものはありません。それでもビールのツマミになる程度のものはあります。私の場合、スタジアムでのビールのツマミとなると、やはりポテカラ(フライドポテトと鶏から揚げの組み合わせ)最強ですねえ。
試合開始が迫ってきて、アウェイ自由席にもかなりの数のファジサポのみなさんが駆けつけてきたようです。ただ、観客席全体を見渡すと、かなり空席が目立っていました。この日は天気が良くなかったこともあるのかもしれません。
選手たちがグラウンドに入場してきて、いよいよセレッソ vs ファジアーノの試合が始まります!
(続く。次で終わり)
ヤンマースタジアムには大型映像装置が2基あります。スタジアムの北側と南側に。私が座ったアウェイ自由席は南側。↓これがその近くにある大型映像装置。

これと同じようなものが反対側となる北側にもあり、アウェイ自由席の観客は主にそちらを見ることとなります。
さて、こういったスタジアムという空間に来ると、ほしくなるものがあります。それはビール! スタジアムで飲むビールはなぜかひと味違って感じられ、格別です。で、↓さっそくいただきました。生ビールは透明のカップに入れられます。

国際規模のスタジアムのグラウンドを眺めながら飲むビール、なかなか乙なものです。缶ビールの場合は、↓このようなセレッソロゴ入り紙カップに入れられます。

あと、ヤンマースタジアムの食べ物事情について。
当日はスタジアムの外に、数件の食べ物の店が出店していまして、そこではカルビ焼き肉丼やタコ焼きなどが販売されていました。セレッソ大阪はヤンマースタジアムやキンチョウスタジアムでのホーム試合開催のときには「フードパーク」と呼ばれる、数々の食べ物屋台が立ち並ぶのです。まあ、規模はファジアーノ岡山のファジフーズほどではありませんが、食べるものには困らないといってよいでしょう。
ただ、これがスタジアムの中となると、販売されている食べ物は焼き鳥・フライドポテト・ポップコーンなどファーストフード系中心で、あまり期待できるものはありません。それでもビールのツマミになる程度のものはあります。私の場合、スタジアムでのビールのツマミとなると、やはりポテカラ(フライドポテトと鶏から揚げの組み合わせ)最強ですねえ。
試合開始が迫ってきて、アウェイ自由席にもかなりの数のファジサポのみなさんが駆けつけてきたようです。ただ、観客席全体を見渡すと、かなり空席が目立っていました。この日は天気が良くなかったこともあるのかもしれません。
選手たちがグラウンドに入場してきて、いよいよセレッソ vs ファジアーノの試合が始まります!
(続く。次で終わり)
ヤンマースタジアム長居訪問記・2
2016-06-02
2016年5月28日のヤンマースタジアム長居は、試合前に少しばかり小雨がぱらついていました。これはひょっとすると、雨の中での観戦となるかな?と思いましたが、幸い雨はやんできてその心配はなくなりました。なお、Jリーグの試合では雨が降っても傘をさしての観戦は禁止となっています。雨ガッパを着ましょう。
さて、そんなときどき雨が落ちてくる天気の中、ヤンマースタジアム周辺にはセレッソ・ファジアーノ両方のサポーターたちが集まってきていました。前回も書きましたが、この両者はユニフォームの色彩が似ているために、来場者たちが全体的にピンクトーンに包まれている、そんな空間を作り上げているようでした。
今回はセレッソのホームゲームということで、ファジはアウェイです。なのでファジを応援する私はアウェイ自由席を購入。大阪府に住んでいるのにアウェイ席で見るというのは、なんとも不思議な感覚に陥ります。
↓これがヤンマースタジアムの座席区分。黄色の部分がアウェイ自由席です。

アウェイ席の場合、入場口はひとつに限られます。なので私もその限られた入場口へ。
スタジアム周辺を歩いていると、途中になんとファジのグッズ販売をしているテントがあったのでした。やはり大阪は岡山から近い場所ということで、サポーターが多く来場することを見越して大阪の地でも出張販売をするファジの意気込み、たいしたものです。
入場口に近づいたところで、マイクを持つレポーターと思しき人と、それを映すカメラマンを目撃しました。そのレポーターは見覚えのある顔。それですぐに気づきました。これはOHK岡山放送(フジ系)のローカル番組『ファジ☆スタ』の収録だったのです。
↓『ファジ☆スタ』の公式サイト。
http://www.ohk.co.jp/fagista/
『ファジ☆スタ』は、ファジアーノ岡山を応援する番組。ここでレポーターを務めていらっしゃるのは、OHKアナウンサーの堀靖英さん。アウェイ入場口近くということで、ファジのサポーターたちが集まるこの場所からのレポートを撮影していたのでした。その堀さんの生のお姿を、ここヤンマースタジアムで目にできてしまいました。堀さん、アウェイの試合のときには毎回こうして出向いて行ってらっしゃるのです。
入場前に手荷物検査をするため、入場の際にはあらかじめ列を作って並ばせ待たせるという方式をとっていました。なので入場までにしばらくの時間待たされました。そんなことで、やっとヤンマースタジアム場内へと入場でき、観客席へと行ってみれば……

↑このような光景を目にしたのでした。やはりさすがは国際規模のスタジアム。大きさが半端ではありません。あらためてそう思わざるを得ませんでした。
(続く)
さて、そんなときどき雨が落ちてくる天気の中、ヤンマースタジアム周辺にはセレッソ・ファジアーノ両方のサポーターたちが集まってきていました。前回も書きましたが、この両者はユニフォームの色彩が似ているために、来場者たちが全体的にピンクトーンに包まれている、そんな空間を作り上げているようでした。
今回はセレッソのホームゲームということで、ファジはアウェイです。なのでファジを応援する私はアウェイ自由席を購入。大阪府に住んでいるのにアウェイ席で見るというのは、なんとも不思議な感覚に陥ります。
↓これがヤンマースタジアムの座席区分。黄色の部分がアウェイ自由席です。

アウェイ席の場合、入場口はひとつに限られます。なので私もその限られた入場口へ。
スタジアム周辺を歩いていると、途中になんとファジのグッズ販売をしているテントがあったのでした。やはり大阪は岡山から近い場所ということで、サポーターが多く来場することを見越して大阪の地でも出張販売をするファジの意気込み、たいしたものです。
入場口に近づいたところで、マイクを持つレポーターと思しき人と、それを映すカメラマンを目撃しました。そのレポーターは見覚えのある顔。それですぐに気づきました。これはOHK岡山放送(フジ系)のローカル番組『ファジ☆スタ』の収録だったのです。
↓『ファジ☆スタ』の公式サイト。
http://www.ohk.co.jp/fagista/
『ファジ☆スタ』は、ファジアーノ岡山を応援する番組。ここでレポーターを務めていらっしゃるのは、OHKアナウンサーの堀靖英さん。アウェイ入場口近くということで、ファジのサポーターたちが集まるこの場所からのレポートを撮影していたのでした。その堀さんの生のお姿を、ここヤンマースタジアムで目にできてしまいました。堀さん、アウェイの試合のときには毎回こうして出向いて行ってらっしゃるのです。
入場前に手荷物検査をするため、入場の際にはあらかじめ列を作って並ばせ待たせるという方式をとっていました。なので入場までにしばらくの時間待たされました。そんなことで、やっとヤンマースタジアム場内へと入場でき、観客席へと行ってみれば……

↑このような光景を目にしたのでした。やはりさすがは国際規模のスタジアム。大きさが半端ではありません。あらためてそう思わざるを得ませんでした。
(続く)
ヤンマースタジアム長居訪問記・1
2016-05-31
2016年5月28日、私は大阪市東住吉区にある、サッカーJリーグ・セレッソ大阪の本拠地、ヤンマースタジアム長居へと行ってまいりました。
この日おこなわれる試合は、J2第15節、セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山。私は4月29日に引き続き、ファジのほうを応援です。
この日のファジの相手、セレッソ大阪。今年はJ2に甘んじているものの、古くは日本リーグ時代のヤンマーサッカー部を祖とし、Jリーグには2年目から参入している名門チームです。対するファジは、2004年創立でJリーグ参入も7年前の新参チーム。格の違いは覆い隠しようがありませんが、ファジにはそんなセレッソの名門オーラを吹き飛ばすほどの勢いで試合に臨んでいただきたいところです。
ヤンマースタジアムの鉄道最寄り駅は、JR阪和線の鶴ヶ丘駅または長居駅(長居は地下鉄御堂筋線も通っている)。どちらからでも所要時間はさほど変わりありません。ただ初めて行く場合には、長居駅のほうがわかりやすく行きやすいかなと思います。私も初めて行くので、長居駅ルートで行きました。
JR長居駅を降りたら東方向へと行き、大通りへと出ます。そうすればイヤが上にも見えてくるのが長居公園。ヤンマースタジアムはここの中にあります。
ちなみに現在ヤンマースタジアムがある場所には、昔は競輪場があったとのこと。これが廃止になったあと、陸上競技場が建設されたのです。
長居公園南西角の入り口から北へと歩いていけば……見えてきました、↓ヤンマースタジアム長居。

外観を見ただけで「でけえー!」としか言葉が出てきませんでした。何せここは、かつて2002年にはサッカーワールドカップの試合会場となった場所で、さらに2007年には世界陸上が開催された場所。国際大会を開催できるほどの規模を持つ競技場です。ファジの本拠地・シティライトスタジアムなど足元にも及びません。
セレッソはこのヤンマースタジアムのほか、もうひとつ本拠地を持っています。それは同じ長居公園内にあり、かつヤンマースタジアムに隣接した場所にある、キンチョウスタジアム。
ヤンマーが陸上競技場との兼用であるのに対し、キンチョウはサッカー専用です。収容人員数ではヤンマーのほうが圧倒的に大きいのですが、セレッソがホームゲームで使用する比率は、使用料の安いキンチョウのほうが大きい状況です。
にもかかわらず、今回のファジとの試合ではヤンマーのほうが使われました。察するに、これは大阪から比較的近い場所にある岡山から来る観客が多く見込めると想定してのことではないかと。それでキャパの大きいヤンマースタジアムにしたのではないかと思われます。
スタジアム周辺は、当然セレッソサポーターのほうが多く見られます。しかしアウェイのファジのサポーターも、よく見ればけっこういる状況です。なぜ「よく見れば」と書いたのか? それはセレッソとファジ、この両者のユニフォームの色彩が似通っているためです。セレッソは桜色、ファジはエンジ色。どちらも赤系統の色を使用しており、遠くから見ただけだと見分けがつきにくい、ということなのです。まあ、近くでよくよく見れば見分けはつくのですがね。
よくよく見ても、やはりファジサポは多く来ているのがうかがえました。地理的に近いということで、岡山から駆けつけてきたサポーターが多数いたのでしょう。私は大阪府在住ですが、ファジを応援する側。中にはこういった私のような人もいたと思われます。
(続く)
この日おこなわれる試合は、J2第15節、セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山。私は4月29日に引き続き、ファジのほうを応援です。
この日のファジの相手、セレッソ大阪。今年はJ2に甘んじているものの、古くは日本リーグ時代のヤンマーサッカー部を祖とし、Jリーグには2年目から参入している名門チームです。対するファジは、2004年創立でJリーグ参入も7年前の新参チーム。格の違いは覆い隠しようがありませんが、ファジにはそんなセレッソの名門オーラを吹き飛ばすほどの勢いで試合に臨んでいただきたいところです。
ヤンマースタジアムの鉄道最寄り駅は、JR阪和線の鶴ヶ丘駅または長居駅(長居は地下鉄御堂筋線も通っている)。どちらからでも所要時間はさほど変わりありません。ただ初めて行く場合には、長居駅のほうがわかりやすく行きやすいかなと思います。私も初めて行くので、長居駅ルートで行きました。
JR長居駅を降りたら東方向へと行き、大通りへと出ます。そうすればイヤが上にも見えてくるのが長居公園。ヤンマースタジアムはここの中にあります。
ちなみに現在ヤンマースタジアムがある場所には、昔は競輪場があったとのこと。これが廃止になったあと、陸上競技場が建設されたのです。
長居公園南西角の入り口から北へと歩いていけば……見えてきました、↓ヤンマースタジアム長居。

外観を見ただけで「でけえー!」としか言葉が出てきませんでした。何せここは、かつて2002年にはサッカーワールドカップの試合会場となった場所で、さらに2007年には世界陸上が開催された場所。国際大会を開催できるほどの規模を持つ競技場です。ファジの本拠地・シティライトスタジアムなど足元にも及びません。
セレッソはこのヤンマースタジアムのほか、もうひとつ本拠地を持っています。それは同じ長居公園内にあり、かつヤンマースタジアムに隣接した場所にある、キンチョウスタジアム。
ヤンマーが陸上競技場との兼用であるのに対し、キンチョウはサッカー専用です。収容人員数ではヤンマーのほうが圧倒的に大きいのですが、セレッソがホームゲームで使用する比率は、使用料の安いキンチョウのほうが大きい状況です。
にもかかわらず、今回のファジとの試合ではヤンマーのほうが使われました。察するに、これは大阪から比較的近い場所にある岡山から来る観客が多く見込めると想定してのことではないかと。それでキャパの大きいヤンマースタジアムにしたのではないかと思われます。
スタジアム周辺は、当然セレッソサポーターのほうが多く見られます。しかしアウェイのファジのサポーターも、よく見ればけっこういる状況です。なぜ「よく見れば」と書いたのか? それはセレッソとファジ、この両者のユニフォームの色彩が似通っているためです。セレッソは桜色、ファジはエンジ色。どちらも赤系統の色を使用しており、遠くから見ただけだと見分けがつきにくい、ということなのです。まあ、近くでよくよく見れば見分けはつくのですがね。
よくよく見ても、やはりファジサポは多く来ているのがうかがえました。地理的に近いということで、岡山から駆けつけてきたサポーターが多数いたのでしょう。私は大阪府在住ですが、ファジを応援する側。中にはこういった私のような人もいたと思われます。
(続く)