2013-05-08
伊勢路旅行2013 四日市競輪場編・4
四日市競輪場は日も暮れて、照明塔に灯が点り始めました。ここ四日市は、照明塔がバンクの中央に建っていて、そこから放射状にコースを照らす構造になっています。
ナイターでのレースは競技を問わず、光がスタジアムを包み込む幻想的な世界となる独特の雰囲気です。そして周囲が静寂に包まれるためか、打鐘の音の響きも昼間より高らかです。照明に照らされた自転車も光を反射して、さながら光の行列を成しているように見えました。
そういわけで、ナイター自体はよいのですが……四日市のナイターを生観戦する際は、春でも上に羽織るものを用意したほうが賢明かと思われます。というのは、四日市競輪場は海のそばにあるため、海から冷たい風が吹いてくるためです。
実際この日の夜も、寒さを感じました。加えて、天気予報ではこの日全国的に気温が低めと聞いたので、念のためにジャケットを持っていきました。これが結果的に正しい判断。ジャケットを羽織っていたおかげで、ナイターの間も震えずに観戦できました。
それにしても、5月に入ったというのにジャケットを着ることになるとは、どれだけ気温が低い日だったのでしょう。スタンド内でも、5月にまさかのヒーター稼動でしたし。
さて、四日市にて競輪を楽しんだこの日、車券勝負の結果は次のとおりでした。
●2013年5月4日 四日市競輪
FII四日市伊勢茶杯 2日目
・的中レース(10Rは購入せず)
4R 2車単 1→6 480円
7R 2車単 5→7 190円
8R 2車単 5→1 400円
・回収率:48.6%
まあ今回はハナから金を捨てるぐらいの気持ちで、ひとつでも当たれば万々歳と思いながら臨んでいたので、悔しさは感じていません。ナイター競輪とガールズケイリンを生で見られただけでも満足です。
ではここで恒例の、場内の食べ物紹介といきましょう。
四日市競輪場はスタンド1階に5軒の食堂が軒を並べており、そのそれぞれに客席があって同時に持ち帰りもできる「食堂売店」形式です。
メニューは結構バラエティに富んでいます。値段も手ごろです。
そして、ここ四日市はアルコールに対してはおおらかです。ビールはもちろん、チューハイや焼酎、日本酒も販売されています。ゆえに食べ物も、酒の肴系が多かったです。
↓こちら、串味噌カツと牛すじ肉。どちらも1本100円。

四日市は地理的に名古屋に近いこともあり、牛すじは味噌ダレで煮こまれます。この写真は味噌カツですが、通常のソースでの味つけもできます。味噌ダレの甘辛い風味は、ここが名古屋圏であることを実感させてくれます。
味噌を使った食べ物といえば、忘れてはいけないのが↓どて煮。300円。

やはり名古屋の味噌ダレがベースなので、甘辛の味つけでしたね。
そしてもうひとつ、味噌を使った食べ物で↓こんなのもありました。

味噌煮こみうどん750円です。名古屋の名物が四日市競輪場で食べられるのです。
味噌煮こみうどんは麺を固めにゆでていることが多いですが、こちらは柔らかめでした。ですが、私としては柔らかめのほうが好みでしたので、好都合でした。そしてこれは食べると、確実に体が温まります。寒い季節にはちょうどよい食べ物ですね。
ナイター開催で、かつこのように酒と食べ物に囲まれた空間。それが四日市競輪場。さながらビアガーデンの様相でした。こういう感じで飲み食いを楽しめる空間が、私は大好きですね。もちろんレースを観るのも楽しいですが。
以上、四日市競輪場訪問記はこれにて。ですが……伊勢路旅行はまだ終わりではないのです。
私はこの四日市競輪場に行ったのち、四日市市内にて一泊。翌日また別の場所へと行ったのです。その場所とは、伊勢神宮。三重まで来て、かつこの後時間があり余っているのなら、いっそお伊勢参りをやったろかいと思ったのです。
そういうわけで、次回はお伊勢参りレポートをお送りいたします。
(まだ続く)
ナイターでのレースは競技を問わず、光がスタジアムを包み込む幻想的な世界となる独特の雰囲気です。そして周囲が静寂に包まれるためか、打鐘の音の響きも昼間より高らかです。照明に照らされた自転車も光を反射して、さながら光の行列を成しているように見えました。
そういわけで、ナイター自体はよいのですが……四日市のナイターを生観戦する際は、春でも上に羽織るものを用意したほうが賢明かと思われます。というのは、四日市競輪場は海のそばにあるため、海から冷たい風が吹いてくるためです。
実際この日の夜も、寒さを感じました。加えて、天気予報ではこの日全国的に気温が低めと聞いたので、念のためにジャケットを持っていきました。これが結果的に正しい判断。ジャケットを羽織っていたおかげで、ナイターの間も震えずに観戦できました。
それにしても、5月に入ったというのにジャケットを着ることになるとは、どれだけ気温が低い日だったのでしょう。スタンド内でも、5月にまさかのヒーター稼動でしたし。
さて、四日市にて競輪を楽しんだこの日、車券勝負の結果は次のとおりでした。
●2013年5月4日 四日市競輪
FII四日市伊勢茶杯 2日目
・的中レース(10Rは購入せず)
4R 2車単 1→6 480円
7R 2車単 5→7 190円
8R 2車単 5→1 400円
・回収率:48.6%
まあ今回はハナから金を捨てるぐらいの気持ちで、ひとつでも当たれば万々歳と思いながら臨んでいたので、悔しさは感じていません。ナイター競輪とガールズケイリンを生で見られただけでも満足です。
ではここで恒例の、場内の食べ物紹介といきましょう。
四日市競輪場はスタンド1階に5軒の食堂が軒を並べており、そのそれぞれに客席があって同時に持ち帰りもできる「食堂売店」形式です。
メニューは結構バラエティに富んでいます。値段も手ごろです。
そして、ここ四日市はアルコールに対してはおおらかです。ビールはもちろん、チューハイや焼酎、日本酒も販売されています。ゆえに食べ物も、酒の肴系が多かったです。
↓こちら、串味噌カツと牛すじ肉。どちらも1本100円。

四日市は地理的に名古屋に近いこともあり、牛すじは味噌ダレで煮こまれます。この写真は味噌カツですが、通常のソースでの味つけもできます。味噌ダレの甘辛い風味は、ここが名古屋圏であることを実感させてくれます。
味噌を使った食べ物といえば、忘れてはいけないのが↓どて煮。300円。

やはり名古屋の味噌ダレがベースなので、甘辛の味つけでしたね。
そしてもうひとつ、味噌を使った食べ物で↓こんなのもありました。

味噌煮こみうどん750円です。名古屋の名物が四日市競輪場で食べられるのです。
味噌煮こみうどんは麺を固めにゆでていることが多いですが、こちらは柔らかめでした。ですが、私としては柔らかめのほうが好みでしたので、好都合でした。そしてこれは食べると、確実に体が温まります。寒い季節にはちょうどよい食べ物ですね。
ナイター開催で、かつこのように酒と食べ物に囲まれた空間。それが四日市競輪場。さながらビアガーデンの様相でした。こういう感じで飲み食いを楽しめる空間が、私は大好きですね。もちろんレースを観るのも楽しいですが。
以上、四日市競輪場訪問記はこれにて。ですが……伊勢路旅行はまだ終わりではないのです。
私はこの四日市競輪場に行ったのち、四日市市内にて一泊。翌日また別の場所へと行ったのです。その場所とは、伊勢神宮。三重まで来て、かつこの後時間があり余っているのなら、いっそお伊勢参りをやったろかいと思ったのです。
そういうわけで、次回はお伊勢参りレポートをお送りいたします。
(まだ続く)