伊勢路旅行2013 お伊勢さん編
2013-05-09
四日市競輪場でナイター競輪を楽しんだ私は、その夜四日市にて一泊しました。
その翌日2013年5月5日の朝、私は同じ三重県内にある、全国的に有名な場所へと向かいました。伊勢神宮です。
伊勢神宮へは、2年前にも行ったことがあります。そのときの様子は↓こちらに。
お伊勢さんに復興祈願 2011-03-20
http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-325.html
前に行ったのは、東日本大震災発生からまだ日が浅かったとき。せめてお伊勢さんに復興を祈願しようと行ったのでした。
当時この記事にて「2年後には被災地も復興を果たして、生まれ変わっていると信じる」といったことを書きましたが、実際には復興が遅遅として進んでいない有様。私の願いは現実とはなりませんでした。まあでも、こうなったらたとえ時間がかかってもよいので、とにかく復興はしてほしいものです。
そんな2年ぶりの伊勢神宮参拝となった今回、連休中とあって参拝客がいっぱい! ある程度覚悟はしていましたが、想像以上でした。
JR・近鉄の伊勢市駅を降りて、まずは外宮へ。外宮→内宮の順に参拝するのが正式です。ここは正宮まで道がわりと短いので、すぐ正宮までたどり着けます。そこで参拝。そのあとバスで内宮へと向かいます。これは私がお伊勢参りをするとき、いつもとる移動パターンです。
そして内宮に到着。ここへと続く国道23号線は、内宮前が終点となっているのでした。

内宮は外宮と比べて、正宮までの道のりがはるかに長いです。宇治橋を渡り、五十鈴川のそばを通ってかなりエッチラオッチラと歩きます。
しばらくすれば、正宮にたどり着きます。木の囲いの向こうに、何やら新しい木材の色を放つ建物が、ちらりと見えました。これは新しい正宮の建物です。
上記の2年前の参拝のときにも少し書きましたが、今年は「式年遷宮」の年なのです。
式年遷宮。20年に一度、正宮を新しく造りかえる行事で、古くからおこなわれている伝統ある行事です。今年はちょうどそれにあたる年なのでした。現在の正宮がある場所の左隣に、新正宮はあります。今年で終わりとなる現正宮に、私は参拝をしました。思えば、私が初めて伊勢神宮に行ったときから今回まで、すべて今の正宮での参拝でした。それも今回で終わりとなり、次に行くときには新正宮です。
さて、伊勢神宮内宮で参拝をすませたあとのお楽しみといえば……おはらい町とおかげ横丁での食べ歩きです。これは絶対外せません。
ですが……今回は連休中であるがゆえ、もうとにかく人でごった返していました。予想をはるかに超える人の数で、軒を連ねる店はどこも混雑。これでは自由気ままに食べ歩きなどできそうにありません。少々見通しが甘かったです。
まあそれでも、松阪牛の串焼きと、焼きアワビと、伊勢うどんは最低限いただきました。
↓ここにいっぱい入っているアワビのうちのひとつが……

↓このように焼かれて出てきます。

↓こちら、伊勢うどん。たまり醤油ベースのタレに、柔らかくゆでた麺をからめるように混ぜて食べるのがポイント。

伊勢うどんは、初めて食べる人だと「ゆで過ぎじゃないか」と思いそうな柔らかい麺ですが、これでよいのです。それが伊勢うどんというものです。
おはらい町とおかげ横丁には、この他にもさまざまな食べ物が売られています。何があるのかは上記過去記事をご参照ください。当時の私、あらゆる伊勢の名物の食べ物を食べまくりましたので。
今回またこうしてお伊勢参りに行くことができましたが、果たして次はいつのことになるでしょうかねえ。
以上、今年の5月初めに四日市競輪場および伊勢神宮へと向かう伊勢路旅行を敢行したお話、これにて終わりであります。
その翌日2013年5月5日の朝、私は同じ三重県内にある、全国的に有名な場所へと向かいました。伊勢神宮です。
伊勢神宮へは、2年前にも行ったことがあります。そのときの様子は↓こちらに。
お伊勢さんに復興祈願 2011-03-20
http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-325.html
前に行ったのは、東日本大震災発生からまだ日が浅かったとき。せめてお伊勢さんに復興を祈願しようと行ったのでした。
当時この記事にて「2年後には被災地も復興を果たして、生まれ変わっていると信じる」といったことを書きましたが、実際には復興が遅遅として進んでいない有様。私の願いは現実とはなりませんでした。まあでも、こうなったらたとえ時間がかかってもよいので、とにかく復興はしてほしいものです。
そんな2年ぶりの伊勢神宮参拝となった今回、連休中とあって参拝客がいっぱい! ある程度覚悟はしていましたが、想像以上でした。
JR・近鉄の伊勢市駅を降りて、まずは外宮へ。外宮→内宮の順に参拝するのが正式です。ここは正宮まで道がわりと短いので、すぐ正宮までたどり着けます。そこで参拝。そのあとバスで内宮へと向かいます。これは私がお伊勢参りをするとき、いつもとる移動パターンです。
そして内宮に到着。ここへと続く国道23号線は、内宮前が終点となっているのでした。

内宮は外宮と比べて、正宮までの道のりがはるかに長いです。宇治橋を渡り、五十鈴川のそばを通ってかなりエッチラオッチラと歩きます。
しばらくすれば、正宮にたどり着きます。木の囲いの向こうに、何やら新しい木材の色を放つ建物が、ちらりと見えました。これは新しい正宮の建物です。
上記の2年前の参拝のときにも少し書きましたが、今年は「式年遷宮」の年なのです。
式年遷宮。20年に一度、正宮を新しく造りかえる行事で、古くからおこなわれている伝統ある行事です。今年はちょうどそれにあたる年なのでした。現在の正宮がある場所の左隣に、新正宮はあります。今年で終わりとなる現正宮に、私は参拝をしました。思えば、私が初めて伊勢神宮に行ったときから今回まで、すべて今の正宮での参拝でした。それも今回で終わりとなり、次に行くときには新正宮です。
さて、伊勢神宮内宮で参拝をすませたあとのお楽しみといえば……おはらい町とおかげ横丁での食べ歩きです。これは絶対外せません。
ですが……今回は連休中であるがゆえ、もうとにかく人でごった返していました。予想をはるかに超える人の数で、軒を連ねる店はどこも混雑。これでは自由気ままに食べ歩きなどできそうにありません。少々見通しが甘かったです。
まあそれでも、松阪牛の串焼きと、焼きアワビと、伊勢うどんは最低限いただきました。
↓ここにいっぱい入っているアワビのうちのひとつが……

↓このように焼かれて出てきます。

↓こちら、伊勢うどん。たまり醤油ベースのタレに、柔らかくゆでた麺をからめるように混ぜて食べるのがポイント。

伊勢うどんは、初めて食べる人だと「ゆで過ぎじゃないか」と思いそうな柔らかい麺ですが、これでよいのです。それが伊勢うどんというものです。
おはらい町とおかげ横丁には、この他にもさまざまな食べ物が売られています。何があるのかは上記過去記事をご参照ください。当時の私、あらゆる伊勢の名物の食べ物を食べまくりましたので。
今回またこうしてお伊勢参りに行くことができましたが、果たして次はいつのことになるでしょうかねえ。
以上、今年の5月初めに四日市競輪場および伊勢神宮へと向かう伊勢路旅行を敢行したお話、これにて終わりであります。
宇治山田駅はこんな駅
2011-03-21
3月19日に伊勢神宮へと行った私ですが、そのとき私は近鉄を利用して行きました。
伊勢神宮外宮の最寄り駅は伊勢市駅。ここはJR東海と近鉄の共用駅です。私も行きはここで下車しました。そしてJRの場合は、この伊勢市駅が伊勢市の中心駅となります。そのため駅そのものは実質JRの駅の体裁をなしており、近鉄はそれに付属しているような印象です。近鉄のホームから外宮方面へ出るとき、JRと近鉄のホームが離れているため、けっこう歩かされます。
近鉄はその先に、伊勢市駅からさほど離れていない距離で、宇治山田駅があります。宇治山田駅は近鉄の単独駅で、近鉄の場合はここが伊勢市の中心駅となります。
さて、その宇治山田駅について。
この駅の歴史はかなり古く、今から80年前に開業し、現在に至っている駅です。今年が駅開業80周年ということで、記念行事がおこなわれるとのこと。
宇治山田駅の駅舎は、その古い歴史に見合った風格を兼ね備えています。↓こちらがその駅舎です。


↓こちらにある写真と見比べてみると、駅舎の形は開業時からほとんど変わっていないことがわかります。
近鉄公式サイト「近鉄資料館」より、山田線の概要
http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40021.html
↓駅舎右手にある塔のアップ。

↓駅の中の様子。写真の下のほうに見える階段を上ると、改札口があります。

また、1番ホームの南には↓このようなものが。

これは何かといいますと、バスを方向転換させるためのターンテーブルなのです。
1970年までは宇治山田が終点で、鳥羽・志摩方面に行くにはバスを使う必要がありました。駅のホームからすぐ鳥羽・志摩方面行きのバスに乗れるようにするため、バス乗り場をホームに隣接させたのです。
このターンテーブルは、そのバスのために使われていたものです。現在では鳥羽・志摩方面は鉄道でつながっていますので、使われることなくこの場にその歴史を示すものとして残っているだけです。
参考資料:同じく「近鉄資料館」より
http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40025.html
私はお伊勢参りに行くとき、行きは伊勢市駅で下車しますが、帰りはいつも宇治山田駅から乗ります。この風格ある駅舎を見たいからです。それに宇治山田のほうが、改札からすぐにホームまでたどり着けますしね。
伊勢神宮外宮の最寄り駅は伊勢市駅。ここはJR東海と近鉄の共用駅です。私も行きはここで下車しました。そしてJRの場合は、この伊勢市駅が伊勢市の中心駅となります。そのため駅そのものは実質JRの駅の体裁をなしており、近鉄はそれに付属しているような印象です。近鉄のホームから外宮方面へ出るとき、JRと近鉄のホームが離れているため、けっこう歩かされます。
近鉄はその先に、伊勢市駅からさほど離れていない距離で、宇治山田駅があります。宇治山田駅は近鉄の単独駅で、近鉄の場合はここが伊勢市の中心駅となります。
さて、その宇治山田駅について。
この駅の歴史はかなり古く、今から80年前に開業し、現在に至っている駅です。今年が駅開業80周年ということで、記念行事がおこなわれるとのこと。
宇治山田駅の駅舎は、その古い歴史に見合った風格を兼ね備えています。↓こちらがその駅舎です。


↓こちらにある写真と見比べてみると、駅舎の形は開業時からほとんど変わっていないことがわかります。
近鉄公式サイト「近鉄資料館」より、山田線の概要
http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40021.html
↓駅舎右手にある塔のアップ。

↓駅の中の様子。写真の下のほうに見える階段を上ると、改札口があります。

また、1番ホームの南には↓このようなものが。

これは何かといいますと、バスを方向転換させるためのターンテーブルなのです。
1970年までは宇治山田が終点で、鳥羽・志摩方面に行くにはバスを使う必要がありました。駅のホームからすぐ鳥羽・志摩方面行きのバスに乗れるようにするため、バス乗り場をホームに隣接させたのです。
このターンテーブルは、そのバスのために使われていたものです。現在では鳥羽・志摩方面は鉄道でつながっていますので、使われることなくこの場にその歴史を示すものとして残っているだけです。
参考資料:同じく「近鉄資料館」より
http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40025.html
私はお伊勢参りに行くとき、行きは伊勢市駅で下車しますが、帰りはいつも宇治山田駅から乗ります。この風格ある駅舎を見たいからです。それに宇治山田のほうが、改札からすぐにホームまでたどり着けますしね。
お伊勢さんに復興祈願
2011-03-20
2011年3月19日。この日は本来ならボートレース戸田へ行く予定でした。
しかし周知のとおり、大地震の影響により開催予定の総理杯は中止。加えて関東は電力不足で電車も本数が減らされている状況。このため戸田に限らず、東日本への旅行は取りやめにせざるを得なくなりました。
そのかわりといっては語弊がありますが、私はこの日、伊勢神宮へ行くことにしました。震災からの一日も早い復興を祈願したいと思ったのです。
というわけで、今回はレース場訪問記ではなく、伊勢神宮訪問記となりました。
伊勢神宮には外宮と内宮があり、JR・近鉄の伊勢市駅から歩いて5分ほどの場所に外宮があります。伊勢神宮に参拝するときは、外宮→内宮の順に参拝するのが古くからの慣習とされています。
外宮近くのバス停のそばには国旗の掲揚台があるのですが、掲げられていた国旗は半旗でした。やはり震災で亡くなった方々を悼んでのことでしょう。まず私は外宮にて、一日も早い復興を手を合わせ深く祈願しました。
そのあとバスで内宮へ。ここへは国道23号線を通っていくのですが、その終点は内宮の前なのです。こういうことからも、伊勢神宮は数多くある神社の中でも特別な存在であることを示しています。
実は私自身、こうしてお伊勢参りに来るのは今回が4度目となります。とはいっても、やはり伊勢神宮内宮はいつ来ても、その目に映る数々の「日本の美」に心魅かれます。鳥居、宇治橋、五十鈴川の流れ、あらゆるものが「神のおわす場所」にふさわしい神秘さをかもし出しています。
内宮は正殿への道の途中に国旗掲揚台があります。ここでもやはり半旗でした。風がなくてしおれた旗は、どことなく悲しげに映りました。
歩いて歩いて、正殿へとたどり着くと、私はここでも復興祈願。私のほかにも参拝者は多数訪れていましたが、その中の何人かも私と同じことをお願いしたのではないかと、ふと思いました。
現在の内宮正殿の隣には、空きの土地があります。これは20年に一度、正殿の建物を新しいものに変えるため、その新正殿を建てる土地として確保されている場所なのです。式年遷宮と呼ばれます。これがおこなわれるのは2年後。そのときには、正殿とともに被災地も復興を果たして、生まれ変わっていると信じます。
さて、無事にお参りを終えたことで、このまま帰路に……とはなりません。お伊勢さんには、お参りのあとのお楽しみがちゃーんとあるのです。
それは内宮そばにある「おはらい町」と「おかげ横丁」。数多くのみやげ物店・飲食店が立ち並ぶ空間です。伊勢の名物がひととおりそろっているのです。
で、食欲旺盛な私は、伊勢の名物の食べ物を食べたい衝動に駆られるのが必然なわけでして……おはらい町&おかげ横丁で、アワビの串焼き・伊勢うどん・手こね寿司・伊勢エビの汁・松阪牛の串焼き・赤福、これらを立て続けに食べまくったのでした(よい子はマネをしないでください)。赤福なんぞは、大阪でも普通に売られていて、わざわざ伊勢で食べるほどのものでもないのですが、それでも本場で食べると、なぜかひと味違うと感じらるのですね、これが。
手こね寿司の店で食べているときに、店員さんが「この日はいつもの土曜日より客が少なめだ」と言っているのを、小耳にはさみました。やはり地震の影響もあるのでしょう。しかし、今は消費できる人たちが消費していかなければならない状況です。そうしないと経済が停滞してしまいます。私も今回、少しは経済を動かすことに協力できたでしょうか。単なる自己満足かもしれませんが。
もしかすると、今回私がお伊勢参りに行って復興祈願をしたこと自体も、ただの自己満足だったかもしれません。それを思うと、多少後ろめたさを感じてしまいました。
いえ、今は自己満足だの何だの思うのはやめとしましょう。そんなことを思っていたら、あれも自己満足、これも自己満足と次から次へと考えるようになって、キリがないです。
以上、エビフライ飯の伊勢神宮訪問記でした。
しかし周知のとおり、大地震の影響により開催予定の総理杯は中止。加えて関東は電力不足で電車も本数が減らされている状況。このため戸田に限らず、東日本への旅行は取りやめにせざるを得なくなりました。
そのかわりといっては語弊がありますが、私はこの日、伊勢神宮へ行くことにしました。震災からの一日も早い復興を祈願したいと思ったのです。
というわけで、今回はレース場訪問記ではなく、伊勢神宮訪問記となりました。
伊勢神宮には外宮と内宮があり、JR・近鉄の伊勢市駅から歩いて5分ほどの場所に外宮があります。伊勢神宮に参拝するときは、外宮→内宮の順に参拝するのが古くからの慣習とされています。
外宮近くのバス停のそばには国旗の掲揚台があるのですが、掲げられていた国旗は半旗でした。やはり震災で亡くなった方々を悼んでのことでしょう。まず私は外宮にて、一日も早い復興を手を合わせ深く祈願しました。
そのあとバスで内宮へ。ここへは国道23号線を通っていくのですが、その終点は内宮の前なのです。こういうことからも、伊勢神宮は数多くある神社の中でも特別な存在であることを示しています。
実は私自身、こうしてお伊勢参りに来るのは今回が4度目となります。とはいっても、やはり伊勢神宮内宮はいつ来ても、その目に映る数々の「日本の美」に心魅かれます。鳥居、宇治橋、五十鈴川の流れ、あらゆるものが「神のおわす場所」にふさわしい神秘さをかもし出しています。
内宮は正殿への道の途中に国旗掲揚台があります。ここでもやはり半旗でした。風がなくてしおれた旗は、どことなく悲しげに映りました。
歩いて歩いて、正殿へとたどり着くと、私はここでも復興祈願。私のほかにも参拝者は多数訪れていましたが、その中の何人かも私と同じことをお願いしたのではないかと、ふと思いました。
現在の内宮正殿の隣には、空きの土地があります。これは20年に一度、正殿の建物を新しいものに変えるため、その新正殿を建てる土地として確保されている場所なのです。式年遷宮と呼ばれます。これがおこなわれるのは2年後。そのときには、正殿とともに被災地も復興を果たして、生まれ変わっていると信じます。
さて、無事にお参りを終えたことで、このまま帰路に……とはなりません。お伊勢さんには、お参りのあとのお楽しみがちゃーんとあるのです。
それは内宮そばにある「おはらい町」と「おかげ横丁」。数多くのみやげ物店・飲食店が立ち並ぶ空間です。伊勢の名物がひととおりそろっているのです。
で、食欲旺盛な私は、伊勢の名物の食べ物を食べたい衝動に駆られるのが必然なわけでして……おはらい町&おかげ横丁で、アワビの串焼き・伊勢うどん・手こね寿司・伊勢エビの汁・松阪牛の串焼き・赤福、これらを立て続けに食べまくったのでした(よい子はマネをしないでください)。赤福なんぞは、大阪でも普通に売られていて、わざわざ伊勢で食べるほどのものでもないのですが、それでも本場で食べると、なぜかひと味違うと感じらるのですね、これが。
手こね寿司の店で食べているときに、店員さんが「この日はいつもの土曜日より客が少なめだ」と言っているのを、小耳にはさみました。やはり地震の影響もあるのでしょう。しかし、今は消費できる人たちが消費していかなければならない状況です。そうしないと経済が停滞してしまいます。私も今回、少しは経済を動かすことに協力できたでしょうか。単なる自己満足かもしれませんが。
もしかすると、今回私がお伊勢参りに行って復興祈願をしたこと自体も、ただの自己満足だったかもしれません。それを思うと、多少後ろめたさを感じてしまいました。
いえ、今は自己満足だの何だの思うのはやめとしましょう。そんなことを思っていたら、あれも自己満足、これも自己満足と次から次へと考えるようになって、キリがないです。
以上、エビフライ飯の伊勢神宮訪問記でした。