2023年春 平塚旅行 平塚競輪場編・3
2023-05-11
平塚競輪場、ここは場内に食べ物がけっこう豊富にあります。そのいくつかをご紹介していきます。
まずは湘南しらすピザ。

湘南の地にふさわしい、ちょいとシャレた食べ物です。湘南名物しらすの上にネギが散らされ、これらが意外とチーズによく合います。シーフードピザの感覚です。平塚競輪場に来たならば、私はまずこの品をオススメしたいです。
なお、この湘南しらすピザは注文を受けてから焼き始めるので、出てくるまでに多少時間がかかります。また手づかみで食べることを前提としているためか、おしぼりを2本渡してくれます。
公営競技場のソウルフードといえば、なんといってもモツ煮込み!ここ平塚でもご多聞に漏れず販売されています。


モツ煮込みといっても、店舗によって若干の違いがあるものです。こうして複数の店舗でモツ煮込みを食べてみて、その違いを味わうのも、また楽しいものです。
さらに、中には↓こういった「モツカレー煮込み」というものもありまして。

モツはカレー汁にも合うと、このとき知ったのでした。なお、この汁を白飯にかけた「モツカレーライス」もあります。
さて、この湘南バンク平塚競輪場、来る客たちがもうとにかくアツい、アツい! 場内でのヤジは日常茶飯事のごとく激しく、場内のスタンドは新しく建て替えらえても、古くからの泥臭い雰囲気は健在のようでした。いわば新・旧の雰囲気が混ざり合う空間。
レースが進むにつれて実力選手が多数登場することから、ヤジと同時に声援も大きくなっていきました。特に終盤ともなると、観客たちはヒートアップ! こういったアツいファンたちに平塚競輪は支えられているのです。
平塚競輪場、ここは競輪のファンならば一度は行っておきたい場所、そう言えます。そしてここは平塚市営娯楽施設ともいえます。平塚市の未来はこの平塚競輪が担っていると言っても過言ではないでしょう。
なお、今回の第77回日本選手権競輪は山口拳矢選手が優勝したのでした。
(おまけ)
小田原駅に貼られていたポスター。

神奈川県内の野球・サッカーチームの選手たちが登場しています。神奈川県、Jリーグのチームがなんと6チームもあるのです。(川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、横浜FC、湘南ベルマーレ、SC相模原、YSCC横浜)
まずは湘南しらすピザ。

湘南の地にふさわしい、ちょいとシャレた食べ物です。湘南名物しらすの上にネギが散らされ、これらが意外とチーズによく合います。シーフードピザの感覚です。平塚競輪場に来たならば、私はまずこの品をオススメしたいです。
なお、この湘南しらすピザは注文を受けてから焼き始めるので、出てくるまでに多少時間がかかります。また手づかみで食べることを前提としているためか、おしぼりを2本渡してくれます。
公営競技場のソウルフードといえば、なんといってもモツ煮込み!ここ平塚でもご多聞に漏れず販売されています。


モツ煮込みといっても、店舗によって若干の違いがあるものです。こうして複数の店舗でモツ煮込みを食べてみて、その違いを味わうのも、また楽しいものです。
さらに、中には↓こういった「モツカレー煮込み」というものもありまして。

モツはカレー汁にも合うと、このとき知ったのでした。なお、この汁を白飯にかけた「モツカレーライス」もあります。
さて、この湘南バンク平塚競輪場、来る客たちがもうとにかくアツい、アツい! 場内でのヤジは日常茶飯事のごとく激しく、場内のスタンドは新しく建て替えらえても、古くからの泥臭い雰囲気は健在のようでした。いわば新・旧の雰囲気が混ざり合う空間。
レースが進むにつれて実力選手が多数登場することから、ヤジと同時に声援も大きくなっていきました。特に終盤ともなると、観客たちはヒートアップ! こういったアツいファンたちに平塚競輪は支えられているのです。
平塚競輪場、ここは競輪のファンならば一度は行っておきたい場所、そう言えます。そしてここは平塚市営娯楽施設ともいえます。平塚市の未来はこの平塚競輪が担っていると言っても過言ではないでしょう。
なお、今回の第77回日本選手権競輪は山口拳矢選手が優勝したのでした。
(おまけ)
小田原駅に貼られていたポスター。

神奈川県内の野球・サッカーチームの選手たちが登場しています。神奈川県、Jリーグのチームがなんと6チームもあるのです。(川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、横浜FC、湘南ベルマーレ、SC相模原、YSCC横浜)
2023年春 平塚旅行 平塚競輪場編・2
2023-05-10
平塚競輪場は400mバンク。走路上にも「SHONAN」の文字が。そんなに「HIRATSUKA」と書きたくないのでしょうか。

場内を回って歩いていると↓このようなブースを発見。

これはガールズケイリンを題材にしたアニメ「リンカイ!」のPRです。時期はまだ詳細がわかっていませんが、今年中に放映されるとのこと。
ここに登場している子、名前は平塚ナナ。ここ平塚競輪場をホームとしている選手です。七夕まつりがおこなわれる街だから「ナナ」なのですね。なお、昨年度からガールズの競走車も男子同様に前後輪スポークホイールとなっています。
日本選手権ほどの大きな競走だと、並行イベントも盛りだくさんです。朝いちばんのイベントは↓こちら。

バスケットボールBリーグ、横浜ビー・コルセアーズのチア、B-ROSEのみなさんによるチアパフォーマンス披露です。トッケイセキュリティ平塚総合体育館でもビーコルの試合が開催されるので、この日来た客の中にはB-ROSEのことを知っている方が少なからずいたはずです。ちなみに平塚総合体育館は、レモンガススタジアムと同じく平塚市総合公園内にあります。
この他おなじみ予想会や、元AKB48の演歌歌手・岩佐美咲さんのライブステージも開催されました。会場には岩佐さんのファンクラブの方々が来て声援を送っていました。公営競技場はこういう客にも支えられている面があります。
この日、2023年5月4日は競走3日目、最終12Rは「ガールズコレクション」ガールズ選手たちの中から選りすぐられた7名によるレースです。これが実質ガールズ日本選手権といってもよいでしょう。
↓こちら、日刊スポーツ2023年5月4日付の紙面の一部。

そこにガールズコレクションの予想記事がありまして、そこに知りたくなかった現実が。出場選手のひとり、久米詩選手が「バッチグー!」と言っているのですが、そのあと(ばっちりグッド)と説明が。ああ、バッチグーが今や説明を必要とする言葉と化しているのだなと、時の流れの残酷さを実感したのでした。
なお、平塚12Rガールズコレクションはそのバッチグー!の当人、久米詩選手が見事制したのでした。
(続く。次で終わり)

場内を回って歩いていると↓このようなブースを発見。

これはガールズケイリンを題材にしたアニメ「リンカイ!」のPRです。時期はまだ詳細がわかっていませんが、今年中に放映されるとのこと。
ここに登場している子、名前は平塚ナナ。ここ平塚競輪場をホームとしている選手です。七夕まつりがおこなわれる街だから「ナナ」なのですね。なお、昨年度からガールズの競走車も男子同様に前後輪スポークホイールとなっています。
日本選手権ほどの大きな競走だと、並行イベントも盛りだくさんです。朝いちばんのイベントは↓こちら。

バスケットボールBリーグ、横浜ビー・コルセアーズのチア、B-ROSEのみなさんによるチアパフォーマンス披露です。トッケイセキュリティ平塚総合体育館でもビーコルの試合が開催されるので、この日来た客の中にはB-ROSEのことを知っている方が少なからずいたはずです。ちなみに平塚総合体育館は、レモンガススタジアムと同じく平塚市総合公園内にあります。
この他おなじみ予想会や、元AKB48の演歌歌手・岩佐美咲さんのライブステージも開催されました。会場には岩佐さんのファンクラブの方々が来て声援を送っていました。公営競技場はこういう客にも支えられている面があります。
この日、2023年5月4日は競走3日目、最終12Rは「ガールズコレクション」ガールズ選手たちの中から選りすぐられた7名によるレースです。これが実質ガールズ日本選手権といってもよいでしょう。
↓こちら、日刊スポーツ2023年5月4日付の紙面の一部。

そこにガールズコレクションの予想記事がありまして、そこに知りたくなかった現実が。出場選手のひとり、久米詩選手が「バッチグー!」と言っているのですが、そのあと(ばっちりグッド)と説明が。ああ、バッチグーが今や説明を必要とする言葉と化しているのだなと、時の流れの残酷さを実感したのでした。
なお、平塚12Rガールズコレクションはそのバッチグー!の当人、久米詩選手が見事制したのでした。
(続く。次で終わり)
2023年春 平塚旅行 平塚競輪場編・1
2023-05-09
2023年5月4日、私は神奈川県平塚市にある平塚競輪場へと行ってまいりました。前日同じ平塚にあるレモンガススタジアム平塚でサッカーを観戦したあと現地で一泊、一夜明けて今度は平塚競輪場です。
レモスタへは平塚駅の北側から行きますが、平塚競輪場へはそれとは反対に南側から行きます。駅南口には平塚競輪場へのシャトルバスが発着する場所があり、朝8時30分ごろの時点でもうかなりの人がバス待ちの列をつくっていました。
シャトルバスはありますが、徒歩だと約20分の距離。歩いて行けないことはありません。前日のレモスタへ徒歩で行くのと、さほど変わりありません。なので私は徒歩で行くことにしました。
着きました平塚競輪場。ここは通称「湘南バンク」です。

余談ですが、平塚はどうも「平塚」の名より「湘南」を使いたがる傾向が強いようです。現に地元Jリーグチームは湘南ベルマーレですし、上の写真には湘南バンクとあり「平塚競輪場」と書かれた看板は見当たりませんし。駅前のビルを見渡せば、看板には決まって平塚といっしょに「湘南」の文字もあります。平塚の名前はそんなにダサいのでしょうかねえ?
それはさておき、この日9時20分ごろ到着した私ですが、その時点で入場口前には長蛇の列。9時30分開門です。
そして開門。入場口では平塚所属の選手たちがブラックサンダーを配っていました。

今回平塚で開催される競走は「GI第77回日本選手権競輪」競輪の中でもビッグレースのひとつに数えられ、平塚では何度も開催されました。平塚は来場者数が多く、競輪界では重要なバンクに数えられます。ゆえにKEIRINグランプリも幾度か開催されています。
↓これが平塚メインスタンドの内部。最近建て替えられたのか、非常にきれいです。

そして驚くことに、場内のドリンクコーナーには水・お茶とともに、コーヒーがあるのです!

コーヒーは冷・温両方があり、もちろん無料で飲めます。ただし、ここのコーヒーはミルク・砂糖入りです。
またメインスタンド内には無料で利用できる指紋認証式ロッカーがあります。右手中指の指紋を読み取らせて施解錠します。これならカギをなくす恐れも、暗証番号を忘れる恐れもありませんね。
この日の平塚競輪場、朝から多数の客が詰めかけていました。意外だったのは、若い世代の人たちもけっこう多く来場していたこと。スタンドがきれいになって、入りやすくなったのでしょうか。この手の娯楽施設は「建物の中、とりわけトイレがきれいかどうか」で、客の入りが大きく変わってくるものです。事実平塚はトイレもきれいでした。
さて、この日最終レースまでどのような時間を過ごせるのか、ワクワクしてきました!
(続く)
レモスタへは平塚駅の北側から行きますが、平塚競輪場へはそれとは反対に南側から行きます。駅南口には平塚競輪場へのシャトルバスが発着する場所があり、朝8時30分ごろの時点でもうかなりの人がバス待ちの列をつくっていました。
シャトルバスはありますが、徒歩だと約20分の距離。歩いて行けないことはありません。前日のレモスタへ徒歩で行くのと、さほど変わりありません。なので私は徒歩で行くことにしました。
着きました平塚競輪場。ここは通称「湘南バンク」です。

余談ですが、平塚はどうも「平塚」の名より「湘南」を使いたがる傾向が強いようです。現に地元Jリーグチームは湘南ベルマーレですし、上の写真には湘南バンクとあり「平塚競輪場」と書かれた看板は見当たりませんし。駅前のビルを見渡せば、看板には決まって平塚といっしょに「湘南」の文字もあります。平塚の名前はそんなにダサいのでしょうかねえ?
それはさておき、この日9時20分ごろ到着した私ですが、その時点で入場口前には長蛇の列。9時30分開門です。
そして開門。入場口では平塚所属の選手たちがブラックサンダーを配っていました。

今回平塚で開催される競走は「GI第77回日本選手権競輪」競輪の中でもビッグレースのひとつに数えられ、平塚では何度も開催されました。平塚は来場者数が多く、競輪界では重要なバンクに数えられます。ゆえにKEIRINグランプリも幾度か開催されています。
↓これが平塚メインスタンドの内部。最近建て替えられたのか、非常にきれいです。

そして驚くことに、場内のドリンクコーナーには水・お茶とともに、コーヒーがあるのです!

コーヒーは冷・温両方があり、もちろん無料で飲めます。ただし、ここのコーヒーはミルク・砂糖入りです。
またメインスタンド内には無料で利用できる指紋認証式ロッカーがあります。右手中指の指紋を読み取らせて施解錠します。これならカギをなくす恐れも、暗証番号を忘れる恐れもありませんね。
この日の平塚競輪場、朝から多数の客が詰めかけていました。意外だったのは、若い世代の人たちもけっこう多く来場していたこと。スタンドがきれいになって、入りやすくなったのでしょうか。この手の娯楽施設は「建物の中、とりわけトイレがきれいかどうか」で、客の入りが大きく変わってくるものです。事実平塚はトイレもきれいでした。
さて、この日最終レースまでどのような時間を過ごせるのか、ワクワクしてきました!
(続く)