ボート&オートレース好きの自閉症者ですが、何か?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、好きなボートレース(旧「競艇」)とオートレースのこと、自身の障害のことを中心につづります。

今なら書ける、桐生へ行ったときのウラ話(後編)

 前編は→ http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-415.html

 やっとの思いでJR桐生駅に着いた私は、この周辺にネットカフェがないか探しました。今晩はネットカフェで寝泊りするつもりにしていたのです。
 人が多く集まる駅周辺ならネットカフェのひとつやふたつぐらいあるだろう、そう思っていました。
 しかし……探せど探せど、ネットカフェが見つからないときました。どうやら桐生は、駅前にネットカフェがないようなのです。あまりに甘い見通しでした。よく探せばあると思い、ひたすら駅周辺を歩きましたが、やはり見つかりませんでした。
 このとき、腹がかなり減ってきていまして、駅前の食べ物屋の数々に吸い寄せられそうになりました。ネットカフェは見当たりませんが、食べ物屋は数多くあるのです。しかしここは、それよりもまず寝泊りできる場所を見つけるのが先だと考えまして、ぐっと耐えたのでした。

 21時ごろにボートレース桐生を出て、それからエッチラオッチラ歩いていって、ようやく桐生駅までたどりついたのが、22時を回った頃。雨が降っていたこともあって、体力をかなり消耗していました。加えてその後、無駄な労力としかならなかったネットカフェ探しに約30分かけてしまい、さらに体力を消耗することとなってしまいました。
 いくら探してもネットカフェが見つからず、どうしようかと途方に暮れながら、私は桐生駅へと戻り駅構内に入りました。ふと改札口付近にある時刻表に目をやると、そこには「高崎方面」の文字が。
 ここで私は考えました。高崎は新幹線が乗り入れる駅。それほどの駅がある街ならば、ネットカフェがある可能性は高いだろう、と。ならば高崎まで行こうと決めました。再度時刻表を見ると、両毛線高崎行きの最終は22時39分。もうすぐです。それを知って、私は急いで切符を買いました。そして運よくその高崎行き最終に乗ることができました。
 電車に乗った私は、このときもう汗だくになっていました。雨による湿気と、長時間歩き続けたことによることと、ネットカフェが見つからない焦りとが入り混じった、非常に気持ちのよくない汗でした。もう10月に入ったというのに、こんなに汗だくになるとは、思ってもいませんでした。

 電車は1時間あまりで、終点の高崎に到着。駅の外に出てみると、想像どおり桐生よりも大きな規模の街。ここならネットカフェがありそうです。
 私は、さっそくここでネットカフェ探しをしようと思いました……が、なにぶん腹が減ってノドも乾いて、私の体はエネルギー補給を求めていました。そこでまずは、駅近くのファミレスに入り、そこで食事をすることにしたのです。
 ファミレスでは靴を脱いで、足を向こう側のイスに置いて座りました。何せこれまでずっと歩いてきたものですから、もう足が疲れてしょうがなかったのです。行儀の悪い行為ですが、今は深夜の時間帯。客も少ないということで、人目は気になりません。もうとにかく、足を休ませたかったのです。
 食事中に、ふとこんなことを考えました。このファミレスは24時間営業だから、もういっそ朝までファミレスで過ごそうか?と。
 しかしこの場所で寝るのは相当迷惑となります。かといって朝まで起きられなどしません。何せこの日は、朝早く大阪の自宅を出て、実に20時間も起きて動き続けているのです。少しでも睡眠をとらないとぶっ倒れそうです。結局、私は食事が終わるとファミレスを出て、あらためてネットカフェを探すのでした。

 それから歩き回って……ついに見つけました、ネットカフェを!
 安堵の思いで中に入り、手続きを済ませてブースへ。ブース内のイスに座った瞬間、私の体から一気に力が抜けました。よかった、これで今夜は寝泊りできる、そんな安心感が私を包みこんでいたのでした。
 そのネットカフェにて、朝に↓の記事を書いて上げたのも、今ではいい思い出です。

 桐生 SG第57回全日本選手権 2010-10-10
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-239.html

 ……とまあ、初めてのBR桐生訪問のあと、こういったことがあったという話でした。それで私にとっては、桐生は大変思い出深い訪問地となったのです。もうなかなか忘れられないでしょう。
 このとき、私は自分がいかに事前に下調べもせずに、考えなしに行くという無謀な行動にでていたかを、とくと痛感したのでした。まったく無事に進んでいけたのが、自分でも驚くほどです。どこかで神様の御導きがあったのでしょうかねえ。

 今度行くときは、このときの反省を生かして、事前に下調べをする、経路をよく確認するなど、無駄のない安全な行動に出ることを心がけます。

今なら書ける、桐生へ行ったときのウラ話(前編)

 さて10月となり、ボートレースはダービーの季節がやってきました。今年の開催場は平和島。私は10月8日にここへ行って、観戦&舟券勝負を楽しむ予定にしています。

 そのダービー、昨年おこなわれたのは桐生。史上初のナイターダービーと謳われた競走でした。
 私も昨年の10月9日に、現地桐生まで行って観戦しました。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-239.html

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-11.html

 そのときの模様は、↑にて書いたとおりであります。レース場まで行く際に道を間違えたこと、舟券勝負はふるわず「ほろ苦い上州の夜」となってしまったこと、場内の食べ物のこと、そんなことをつづりました。

 実は……そのとき上記記事では書きませんでしたが、この桐生での観戦を終えたあと、すさまじいエピソードがあったのです。
 今までそれを書かずにいましたが、あれから1年がたとうとしている今、ようやくそれを明らかにする意味で、書いていきます。


 私は2010年10月9日、ボートレース桐生にて全レースを観戦し終えました。その日の帰りは、BR桐生に最も近いJR岩宿駅からJR両毛線でJR桐生駅へと行き、JR桐生駅の周辺のネットカフェで一泊するつもりにしていました。
 しかし、私は出るべき出口を間違えてしまいました。岩宿駅に行く場合は北口から出なければならないところを、南口から出てしまったのです。
 出てから「しまった、間違えた!」と思い、北口のほうまで行こうかと考えましたが、何せもう夜。周囲は暗く、そこまで行く道がよくわからない状況。そのうえこの日の天気は雨。さらにわかりにくい状況を作っていました。
 仕方がないので、歩く道の途中でタクシーを拾っていこうかと思いました。しかし……道路を見てもタクシーなんぞちっとも走ってきません! 待っていても仕方がないということで、私は思い切った決断をしました。いっそのこと、JR桐生駅まで歩いていってやろう、と。
 この無謀とも思える試み、なぜか自分の中では「そうするしかない」との思いで満ちていました。たとえ無謀、ムチャだとしても、一歩一歩歩いていれば、いつかは桐生駅にたどり着くはず、そう信じる自分が、そこにいたのです。

 私は歩きました。自分の方向感覚とカンを頼りに。幸い私は、BR桐生から見てJR桐生駅はどの方向なのかをだいたい把握していましたので、歩く方向は見当がつきました。それと頼りにしたのは、道路の随所にある方向案内板。「桐生市街」と書かれている方向を行けば、JR桐生駅にたどり着くはずだと考え、進んでいきました。
 雨が降る中、体を濡らしながら歩くこと約1時間、本当にこの道を行くのが正しいのだろうかと思うことしばしばでしたが、そのうち街中にさしかかっているのを実感しました。そこに運よくあった、桐生市のあらゆる名所や施設への方向を指し示す看板。私はこれを見逃しはしませんでした。その中にあった「JR桐生駅」の道しるべ。これを目にした瞬間、自分が歩いていた方向は間違っていなかったと確信し、道が開けてきたようで心が躍りました。
 そしてそれからしばらく歩くと、鉄道の高架橋と思えるものが目の前に……そうです。これこそJR両毛線。つまりJR桐生駅はもうすぐというわけです。
 それから高架橋沿いに歩いていくと、やはりありました、JR桐生駅。私は初めて来た場所で、道もロクにわからないにもかかわらず、たったひとりの力でここまでたどり着けたのです。
 このとき、私は自分にこれだけの方向感覚が備わっていたことに驚くとともに、後先考えずにズンズン進んでいこうとする自分の無謀さ・考えなさも痛感させられ、何とも複雑な心境に陥っていたのでした。


 さて、JR桐生駅に着きはしたのですが、実はこの先が、さらにすさまじいエピソードとなったのです。

(続く)

ボートレース桐生訪問記・6

 ボートレース桐生のフードコートには、焼きまんじゅうやソースカツ丼のほかにも、さまざまな食べ物が売られています。

 タコ焼きが売られているブースがあったのですが、そこには「大阪名物いか焼き」と銘打った品がありました。さらにごていねいに「大阪名物いか焼き」と書かれた幟まで出ていました。
 しかし……そこで売られていたのは「イカをそのまま火であぶったもの」だったのです! 大阪のイカ焼きはそないなもんやなあーーーーいっ!!!!
 大阪で言う「イカ焼き」は「イカを細切りにしたものを水でといた小麦粉に混ぜて、それを鉄板の上で平たく焼いたもの」なのです。いわばお好み焼きに近い代物です。イカをそのまま焼いたものは「焼きイカ」ですね。
 それを知ってか知らずか、焼きイカを堂々と「大阪名物」と枕詞をつけて売り出す神経。やはり関東の人間は関西文化をどこかしら誤解しているなと、これを目にしてひしひしと感じました。

 軽食のコーナーでは「ところ天」が売られていました。これがレース場で販売されているのは珍しいのではないでしょうか。
 私はひさびさにこのところ天を目にしまして、一瞬で「食べたい!」との思いに駆られましたので、ひとついただきました。売り場には酢醤油の瓶が置かれていて、ごていねいにカラシと青海苔も用意されていました。
 思いがけないところで、私は10数年ぶりにところ天の味を感じたのでした。

 また、北ウイングの食堂『オレンジV』では、「当たり焼き」なるものが販売されています。まあこれはいわゆる「回転焼き」なのですが。私がここに行ったときにはもう売り切れていましたので、これにはありつけませんでした。


 そして、ここでBR桐生でのアルコール事情について。
 このBR桐生では、アルコールに関しては相当厳しいです。スタンド1階の無料席では、アルコールは一切提供されません(ノンアルコールビールはあり。ただし『キリンフリー』)。ですが、ビールが売られていないわけではありません。
 実は、BR桐生ではビールを注文する際、入場口近くに置かれている「ビール引換券」を持って、スタンド2階のレストランか売店まで行かないと、ありつけないのです。スタンド2階は有料席です。つまり、桐生では金を払って有料席に行かないと、ビールが飲めないということです。しかも、これでもひとり1杯までという制限までついています。
 日本で初めてナイターを実施したボートレース場だというのに、ここまでアルコールに厳しいところだったとは……私は、ビールを片手にレースを楽しもうと考えていただけに、少々がっかりです。


 さて、今回は今までと違い、6回にわたるレース場訪問記となりました。ここまで長くなるのは、やはりネタとなる項目が数多く存在していたからでしょう。そういった意味からも、やはりあらためて行ってよかったと思います。そしておそらく、今後桐生に行けるときは、そうそうないでしょう。その意味でも、今回行った意義は大きかった、そう思っています。
 今回行ったときは、あいにくの雨となりましたが、夜の水面で霧のような雨が降り注ぐところを照明が照らす情景は、なかなか幻想的だと感じられました。その点でも、私の記憶には強烈に残りました。これは忘れえぬ思い出となることでしょう。


 次のSGは唐津でおこなわれる競艇王チャレンジカップです。もちろんここにも行きます。
 今度は前日の夜に福岡まで乗り込んで、翌朝唐津まで向かう予定を組んでいます。その「前日の夜」に、私は福岡・天神にて屋台めぐりを楽しもうかと考えています。

ボートレース桐生訪問記・5

 ボートレース桐生の南ウイングには、広大なフードコートがあります。
 ↓このように、建物の3階まで吹き抜けとなっている空間です。
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 写真ではわかりにくいですが、左手には巨大な映像装置があります。しかし、この映像装置ではレースの模様は放映されません。今おこなわれているレースの出場選手紹介や、これから桐生でおこなわれるレースの告知など、お知らせばかりが流されます。せっかく大きな映像装置があるのに、また食事をしながらレースの様子を見たい人もいるでしょうに、これは実にもったいないのではないでしょうか。


 さて、このフードコートで売られている食べ物の中で、桐生の名物といわれているものはといいますと……
 まず「焼きまんじゅう」です。
 これはまんじゅうをグリルで焼いて、それに味噌ダレをかけて食べるものです。桐生のみならず、上州名物とされている食べ物です。これは注文を受けてから焼くので、出るまでに多少時間がかかります。まんじゅうを4個串に差して、それを焼き鳥のように焼いていきます。
 そうすると、↓このような形となって出てきます。
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 味噌ダレは甘すぎず、少ししょっぱさがあって、なかなかいけました。しかし肝心のまんじゅうがややスカスカしていたようでした。もう少し歯ごたえがあってもいいのではないかと思います。
 ちなみに、このまんじゅうには中身はありません。パンのようなものです。


「ソースカツ丼」も、ここBR桐生の名物です。こちらもいただきました。
 丼飯にきざみキャベツとカツ3枚がのり、カツに濃厚なソースがかけられます。カツは衣がさっくりとしていて、ボリューム満点。カツにソースがかかっていますから、自然とご飯が進んで、これ1杯でお腹も大満足です。味噌汁もついて650円。

 で、私がこのソースカツ丼を注文したときの、ちょっとしたエピソードをば。
 注文カウンターまで行って、私は「ソースカツ丼!」と注文しました。品が出てくると、私はそのまま丼と味噌汁がのったトレイを持って、席まで行きました。そうです。ここで代金を払うのを忘れたのです。このときまったく気がつきませんでした。しかし店員さんも気づいていませんでした。
 ひと口ふた口、カツを味わい始めたときに、ようやく気がつきました。「オレ、まだ金払うてへんやんかあ!!」と。私はあわてて、今食べているカツ丼を持って(これを頼んだと証明するため)注文カウンターまで行きました。
「あの、私、まだ金払うてませんでしたね?」
 私の言葉を聞いた店員さんたちもやっと気がついたようで、私はそこで、今度はきちんと金を払いました。店員さんは「失礼しました」とおっしゃってはくれましたが……一時的とはいえ食い逃げをしたように思えて、何かこっぱずかしい気分でした。
 まあでも、これで食い逃げとはならずに、私は安心してソースカツ丼をいただいたのでした。

 さらに……丼を食している間に、もっと重要なことに気がつきました。
 このフードコートは、ご飯系の食事(各種定食・麺類・丼ものなど)を注文する場合、食券販売機で食券を購入して、それを注文口に出して注文する形態をとっていたのでした。私はこれに気がつかず、直接金を渡すものだとばかり思っていたのです。
 それが先ほど書いた「代金払い忘れ」の元となってしまいました。食券を買うことがわかっていたら、こんな失敗はなかったといえます。
 それでも、店員さんは親切に、直接金を渡されても受け付けてくれました。これはありがたかったです。

 そういったことがあってか、ソースカツ丼は私の中で思い出深い食べ物となりました。これからずっと、ソースカツ丼を目にすると、桐生のことを思い出しそうです。
(続く)

ボートレース桐生訪問記・4

 ボートレース桐生で特色あるものは、マークカードだけではありません。他にもいろいろとあります。

 レース場ではおなじみの人たち、予想屋さん。BR桐生ではこの予想屋さんの中にひとり、女性がいます。
 通常、予想屋さんというと決まって男性が務めているものですが、桐生ではこの中に女性が交じって、男に負けじと声を張り上げ売り込みをしていました。
 この予想屋さんの名前は『お姉ちゃん』。ものすごくわかりやすい名前です。が、実際にそこに立っているのはオバ……い、いえ、何でもありません。
 私は普段、予想屋さんから予想を買うことはしないのですが、今回は「女の予想屋さんとは珍しい」と興味津々となり、つられるかのように100円を出して『お姉ちゃん』から予想を買ったのでした。
 で、その予想が当たったかどうかといいますと……これはご本人の名誉のために、書かないことにします。


 レース前に周回展示がおこなわれ、そこで周回タイムが計測され発表される。これはどの場でもおこなわれることですが、桐生の場合は、他とは違う桐生独特のタイム計測法が採用されています。
 通常の展示タイムの他に、次の3種類のタイムが計測されます。

 ・半周ラップタイム
 ・まわり足タイム
 ・直線タイム


「半周ラップタイム」は、スタート線から半周した地点までのタイムです。
「まわり足タイム」は、1マークにさしかかる直前からバックストレッチ側の消波装置の端までのタイムです。
 そして「直線タイム」は、まわり足タイムの終点から直線150メートルのタイムです。通常の展示タイムより手前の直線での計測となります。
 これらが周回展示終了後に、展示タイムと合わせて場内テレビで発表されます。この3種類のタイムは、それぞれどの選手が優れていたかが表示され、さらに「タイム総合ランキング」として、タイム3種類を総合した順位が3位まで表示されます。これは桐生独自のデータです。
 レースが終わると、結果と同時に各タイムの順位(上位3位まで)およびタイム総合ランキングが、あらためてもう一度発表されます。
 こういったデータを元に予想する人はするのでしょうけど、私はなにぶん初めてこのようなものを目にしましたので、正直どう参考にしてよいのかが、今ひとつわかりませんでした。今回大敗した原因のひとつは、この点かもしれません。


 自動払戻機も、BR桐生では特色あるものです。
 自動発売機は他場と変わるところはありません。しかし、自動払戻機は明らかに他と違う趣があります。
 ここの払戻機、的中券を入れて金が出てくると、ファンファーレが鳴り「おめでとうございます」と声が流れてくるのです。なかなか面白い仕掛けをしています。
 ただ、私は悲しいことにこのファンファーレとお祝いの言葉を、たった一度しか聞けなかったのでした……(涙)


 他にも、場内放送で「お客様」を「ゲストの皆様」と言うなど、ボートレース桐生はまさにさまざまな点で特色あるレース場でした。今回はそれを強く印象づけられたのでした。
(まだ終わりではありません。続きます)

ボートレース桐生訪問記・3

 舟券購入の際に記入するマークカード。ボートレース桐生では24場共通タイプでなく、専用のものが使われています。なのですが、そのマークカードが桐生独特の、特色あるものとなっているのです。
 ↓これがBR桐生のマークカード。
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 小さくてややわかりづらいかもしれませんが、レース番号と開催場のマーク欄がカード上部に位置しています。他場のマークカードは左側にあることが多い中、このレイアウトは珍しいと思います。
 ↓開催場のマーク欄は、横一直線に並んでいます。桐生はいちばん左端。
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 ↓そして、枠番号のマーク欄もまた、1から6までの数字が横一直線に並んでいます。
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 枠番マーク欄は全部で8段。このカード1枚で、一度に8点を購入できるという優れもの。
 さらに、このカードにはもうひとつ特色があります。それは「1枚のカードで、2通りの賭け式を購入できる」ことです。通常はカード1枚につきひとつの賭け式しか購入できないものですが、桐生のカードは違います。
 ↓こちらをご覧ください。枠番号の左端のマーク欄です。
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 ここに賭け式をマークするのですが、上4段と下4段、ふたつに分かれています。これで「上4段は2連単、下4段は3連単」といった買い方ができるのです。もちろん両方同じ賭け式にもできます。
 これは非常にうまい作りになっているな、そう思わずにはいられませんでした。明らかにこの桐生専用カードのほうが、使い勝手がよいです。これを目にして、実際に使ってみて、24場共通タイプが一気に使い勝手の悪いものに思えてきました。いっそこの桐生タイプを共通タイプにしてもらいたいぐらいです。

 なお、桐生のマークカードで一度に8点購入すると、舟券は↓このように印刷されます。
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 8通りの組み合わせが1枚に。券の端ギリギリまでキツキツに収める、窮屈印刷!「何としてでも1枚に収めてやる」といった姿勢がにじみ出ていて、努力のあとがうかがえます。エライとほめてあげたいです。
 ちなみにこのレース、私はこれだけ購入したにもかかわらず、思い切り外しました……ああ情けなや(涙)
(続く)

ボートレース桐生訪問記・2

 浅草を出発した特急りょうもうは、約2時間ほどで新桐生駅に到着しました。ここからいざ、ボートレース桐生まで向かうわけですが……私はそこまで行くのに、かなり大甘な予測を立てていたのです。
 地図をぱっと見て「これは歩いても行けそうだな」と思い、私は新桐生駅から歩いてレース場まで行くことにしました。ところが実際にやってみて、これはあまりにムチャなやり方だったと気づきました。
 初めて来た場所なのに自分で勝手に「ここを行けばいいだろう」と思い込み、歩いていったのですが、ここで私の野性のカンが突如働きました。「ひょっとして、これはレース場の方向と反対側を歩いているのではないか?」と。レース場方向に行く途中には確か東武線の踏み切りがあるはずなのに、それがいくら歩いても見えなかったからでした。
 コンビニに立ち寄って地図を立ち見し確認しました。やはり逆方向を歩いていました。ここまでの時間、約10分。来た道を戻らなければなりません。小雨がぱらつく中、私はエッチラオッチラと駅の方向まで戻っていくのでした。

 今度は正しい道(だと思う)を歩いていったのですが、歩けど歩けど、なかなかレース場らしき場所が見当たりません。本当にこの方向で、この道であっているのか? またそんな不安がよぎりました。
 もう開門時刻を20分過ぎたところで、右手になにやら大きな照明塔らしきものが見えました。そしてよく耳をすますと、かすかにモーターボートのモーター音が聞こえてきているのです。これはっ! もしかしてレース場か! 自分が歩いている方向は正解でした。あとはいつレース場までたどりつけるか、です。
 それからまた10分ほど歩くと、三叉路にさしかかりました。行先案内板を見ると、右方向が「阿左美沼」方面であるとの表示が。BR桐生は阿左美沼を使用しています。ということは、レース場もその方向です。私は迷うことなく右方向を行きました。
 それからまたひたすら歩いていきました。すると「桐生ボート駐車場」の看板が。もう間違いありません。今行っている道を歩いていけば、レース場にたどり着けます。
 新桐生駅を出てから約40分、とうとう正面にボートレース桐生の南ゲートが見えてきました。一時は本当にたどり着けるのかとも思いましたが、自分のカンを頼りに見事レース場までたどり着いたのです。幸い1Rのスタート展示にも間に合って、私は一気に安心感に包まれたのでした。
 しかし今になってよく考えてみれば、自分のうろ覚えの情報のみで、今まで足を踏み入れたことのない土地を歩いていくなど、かなり無謀ですよねえ。そんなことを敢行した私は怖いもの知らずなのか、それともただの大バカなのか……


 そんなこんなで、とにかくレース場にたどり着いた私は、さっそくBR桐生の場内を見て回りました。
 ここはスタンドが「南ウイング」と「北ウイング」に分かれています。南ウイングは最近改装されたスタンドで、それだけに外観も内観もきれいです。ここには大きなフードコートもあります。
 北ウイングはといいますと、こちらは古くからある建物がそのまま残っている場所で、昔ながらの雰囲気をかもし出している空間です。こちらのほうが本来のドロ臭さを感じさせていて、私としては好みです。
 ここで私が感じたこと。南も北も、自動窓口より有人窓口のほうが断然多いのです。以前行った浜名湖も有人窓口が多いレース場でしたが、ここはその上を行きます。もっとも、有人窓口でもマークカードを出して舟券を購入するのが原則ですが。

 南ウイングと北ウイングのちょうど境となるあたりに、大時計があります。
 ↓これがその大時計。
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 鉄格子に囲まれていて、その鉄格子が邪魔していますが……大時計のそばには、レースの着順および返還艇を表示する表示板があります。これは今まで目にしたことがないものでした。大時計もレース場によって違いがあるものですね。
 そういえば、浜名湖では大時計の針が反対側では逆周りをしていましたっけ。

 さて、レース場に無事たどり着き、場内もざっと見て回ったところで、舟券勝負開始です。なのですが、この勝負に関するさまざまなものが、BR桐生は他とひと味違う、そんなことを感じました。
(続く)

ボートレース桐生訪問記・1

 いやー、ようやくパソコン復活となりました。なので、今まで先延ばしになっていたボートレース桐生訪問記を、ようやく書くことができます。


 2010年10月9日、私は群馬県みどり市にある、ボートレース桐生へと行ってまいりました。
 ここは「桐生」と名がついてはいますが、実際の所在地はその隣のみどり市で、桐生市との境に程近い位置にあります。施行者も桐生市ではなくみどり市です。
 それはさておき、今回行った桐生は、私の住む大阪からはもっとも遠いボートレース場です。なので初めは行くまいと思っていました。しかし、今年は史上初のダービーナイター開催です。そして桐生はナイター元祖の地。そうなると、これは何とか時間を作ってでも行かねばなるまいと考え、行くことにしたのです。

 前も書きましたが、今回私は、

  新大阪から新幹線で東京まで
      ↓
  東京駅から浅草まで
      ↓
  浅草から東武鉄道の特急で桐生まで


 の旅程でBR桐生へと行くこととしました。関東方面へと出向いたのは、約5年ぶりです。関東方面という、今までに比べるとかなりの遠出となっただけに、旅先で見たものは一味違ったものが多くあったと感じられました。
 まず東京駅から浅草まで行くのに、私は山手線→地下鉄のルートを使ったのですが、その途中の乗換駅となる上野駅で、運よくすばらしいものを目にすることができました。

 それは、寝台特急『北斗星』!

 私が上野駅に降りたった時間が、ちょうど札幌発の北斗星が上野に到着した時間だったのです。これは予想だにしていませんでした。それだけに、何と運がいいのかと思うことしきりでした。
 しかし、私はこの『北斗星』の写真を取ろうとしたのですが、取るときになって列車が動き出して去っていってしまい、写真に収めることはできませんでした。まったく運がいいのか悪いのか、わかりませんね。
 ちなみに、私が上野に着いたのは9時40分ごろ。この早い時刻から、いわゆる「撮り鉄」の連中が大勢カメラを構えていました。誕生から22年がたつこの列車、今なおファンを魅了しているということですね。

 そして上野から地下鉄で浅草まで行き、ここからは東武伊勢崎線を利用します。
 今回乗車するのは、東武特急『りょうもう』。浅草から赤城まで行く特急列車です。途中で新桐生駅に停車します。
 ↓こちらがその『りょうもう』の写真。東武浅草駅に停車中のところ。
 kiryu_br1

 ちなみにこの『りょうもう』、今は特急ですが、以前は急行の扱いだったのです。特急に昇格したのは、いつだったか忘れてしまいました。

 私が乗る『りょうもう』の出発時刻まで時間があったので、それまで私は浅草寺の仲見世通りへと行き、そこで時間をつぶすことにしました。
 あいにくこの日の天候は雨。しかしそれでも、連休の初日ということもあってか、かなりの人数の客が来ていました。雷門をひさびさに目にして、石畳の仲見世通りを歩いていったのですが、そのとき「昔に比べて外国からのお客さんがかなり増えたなあ」と感じました。特にアジア方面からのお客さんが。話す言葉を聞いて、だいたいそうだとわかるのです。こうした外国からのお客さんに「すばらしいところだ」と思わせる魅力を持ち続ける街、浅草。ここは絶対に、未来永劫この雰囲気を崩してもらいたくありません。これから先もずっと、日本人はもちろん外国人にも好かれる街でい続けてもらうためにも。

 さて、時間もじゅうぶんつぶせて、私は『りょうもう』に乗り込みました。
 浅草を出てしばらくたって、車窓から建設中の東京スカイツリーが見えました。私はテレビや雑誌でしかその姿を見たことがなかったのですが、今回実物を間近で見ることができたのです。スカイツリーは想像以上にデカい!! こんなにもデカかったのかと、圧倒されたような思いでした。
 スカイツリーの余韻にひたりながら、私は桐生へと向かうのでした。
(続く)


 今回はレース場訪問記というより「鉄ちゃんレポート」みたいになったなあ……

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エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるボートレースとオートレースのファン。あと、たまに競輪も。
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