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スタジアム好きの自閉症者ですが、何か問題ありますか?

発達障害の一種、高機能自閉症を抱えるエビフライ飯が、スタジアム訪問記を中心につづっていきます。

私への殺害予告を書きこんだのはカリタと断定します

 以前、http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-705.html にて
「私(エビフライ飯)への殺害予告を掲示板に書きこんだのは、カリタである可能性が高い」
 との記述をしました。私への異常なまでの敵意、文脈の特徴、そしてこれまでのいきさつから考えて、これはカリタの仕業だと疑ってかかったのでした。
 ですが、もう今後は「カリタがエビフライ飯への殺害予告を書きこんだ」と断定いたします。

 その理由は、カリタ本人が殺害予告に関して否定の言葉を発しないからです。もし、身に覚えがないのに殺害予告の犯人だと書かれたならば、すぐさま「やったのは俺じゃない!!」と反論してくるはずです。
 しかし、その反論はいまだになし。ということは、カリタ本人がやったと認めているとみなしてよいということになります。

 まあ今更ギャースカ騒ぎはしません。ですがカリタよ、これに関してはひと言ぐらい詫びの言葉があってもいいのではないでしょうか? 「当該書きこみはもう削除されているから」「自分は社会的制裁を受けたから」などという弁明は通用しませんよ。


 あと、http://www.logsoku.com/r/mental/1248426528/ より、カリタの発言を引用します。

187 : 優しい名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 12:49:00 ID:JD+Mj85M
>今度は転校生さんの両親まで侮辱するか! あんた自分の行動を正当化するためには誰でもいいんだな

転校生さん…はネフェル隠語だから初代スレ同様「A子さん」と呼ぼう。

これは、A子さんの両親だけでなく、綺羅や要請ハート氏の両親にもいえることだと思うな。
息子や娘を虐待したり、当事者活動を制止すべきなのに制止しないところは。

A子さんの両親に限っては。一冊目の自伝を出したときは2人とも健在だっただろ?
そのときに、なぜ本気で彼女を守ろうと動かなかった。
だから、2004年の無事子+石井会長事件が起きたんだよ!(このときは両親とも亡くなっていた)

ネフェル! 本当にお前を殺すぞ!


 ここに書かれている「要請ハート」とは、私のことです。私の親を「虐待親」と勝手に決めつけた書きこみの一例です。これ、立派に名誉毀損モノの内容ですよ。
 あと「殺すぞ」と平気で書いていますね。これではカリタが殺害予告を書きこんだと疑われても致し方ないでしょう。


(参照記事)
 「あぼーん」の正体 2011-06-05
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-367.html

 カリタよ、君は今いずこ 2014-03-11
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-705.html

カリタよ、君は今いずこ

 2011年3月11日の東日本大震災から3年が経ちました。あのとき自分はどうしていたかと思っていたら、あることを思い出しました。あまりいい思い出ではありませんが。

 震災発生のすぐあと、私は↓これらの記事を書きました。

 エネルギーを有益に使え 2011-03-12
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-321.html

 今、自分にできることを 2011-03-16
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-323.html

 ところが……下段の記事を上げた翌日、ある者がとある掲示板にて

「エビフライ飯が『義援金を出せ!!』と騒いでる! 義援金を強制するな!」

 と、私を非難してきたのです。
 私は上記の記事では「義援金を出せ!」と強制するような文言は、いっさい書いていないはずなのです。
「当事者攻撃をするエネルギーを、被災地支援に使ったほうが有益というもの。義援金を出すだけでもいい」
「自分にできることでいいから、地震に対する行動を、何か起こしてほしい」
 こういったことを書いたに過ぎません。あくまで「これこれこうこうしてみてはどうか?」といった、問いかけをしただけです。
 まともな読解力をお持ちの方ならば、これが「義援金の強制」などとは思われないでしょう。にもかかわらず「強制するな」という非難の言葉を放つ。これは読み違いからの的外れな非難です。

 この非難の言葉を放ったのは「カリタ」と名乗る者。私と同じく発達障害当事者です。
 このカリタが私を掲示板上で叩くのは、このときに始まったことではありません。2006年秋から、私を目の敵にしてひたすら掲示板上でバッシングの言葉を書き込み続けていました。
 カリタは自分勝手な思い込みで私のことを危険人物呼ばわりし、当時積極的に当事者活動をしていた私をつぶしにかかりました。何もわかっていないくせに、奴が私の親のことを「虐待親」などと罵倒したときは、激しい怒りを覚えたものでした。そういった執拗なバッシングが、このときまでも続いていたのです。
 その後もカリタの私に対する的外れの非難は続き、しまいには
「義援金は出したからな! もう二度と震災にケチつけるな!」
 と言い放ちました。だったらそれでいいではないですか。なぜ私に文句を言う必要があるのでしょうか。
 その後掲示板にて、私に対する殺害予告が書き込まれるといった事態が発生しましたが、これを書き込んだのもカリタの可能性が高いです。

(参照記事)
 「あぼーん」の正体 2011-06-05
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-367.html


 それから1年あまり経ってから、またカリタが私に対して、読み違いから非難をしてきました。

 クドい文章は印象マイナス 2012-01-28
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-465.html

 カリタが広島県尾道市のことを「広島県O市(大林映画のところ)」と書いていたのを、私が「回りくどい記述」と批判したことがきっかけでした。カリタはこれに対し、

「地名を書くとき県名から書いたら、エビフライ飯から『書き方がクドい』と誹謗中傷された」

 と、また私への非難を掲示板に書き込みました。
 私はこの記事で「広島県O市(大林映画のところ)」の、わざわざ覆い隠すような書き方が「回りくどい」という意味合いで書いたつもりだったのです。だったらスパッと「尾道市」と書けばいいではないか、との思いで。そしてこのとき、別に県名を書くことが「クドい」とまでは微塵も思っていませんでした。最低限でも「尾道市」と書けばよいし「広島県尾道市」でも一向に構わない、私はそのつもりでした。
 しかしカリタはこれを「県名から地名を書くことが『クドい』書き方」だと誤解してしまったようです。
 これについては、私のほうも非がいくらかあります。上記記事では、回りくどいのが「覆い隠すような書き方」であるとは書いていませんでしたので、それで誤解を招いてしまったことは認めます。これだと読み方によっては「県名から始める書き方がクドい」と思われても仕方ありません。
 しかしだからといって、この些細な書き方の一件ごときで、私が誹謗中傷したとまで書いて大げさに取り上げ、叩くのはどうかと思いますよ。

(余談ですが、この当時カリタがあまりにも私に粘着して叩いてくるので、それへの報復と称して、カリタの本名と住所をブログにて公開してやろうと思ったことがあります。ま、今となっては実行に移さなくてよかったと思っていますが)


 ――と、このように私に張りついて何だかんだと掲示板に私への非難の言葉を書き込んできたカリタですが……2012年7月に地名の書き方の件で私を叩いてからは、パタリと私への非難がやみました。そして今に至るまで、ネット上でカリタが発言することも見かけなくなりました。
 かつてさんざんカリタから非難の言葉を書かれ叩かれた私。そのことに関しては、今なお許すことはできません。とはいっても長い間音沙汰がないと、いったい奴は無事に生きているのだろうか?と心配になってくるものなのです。罪を憎んで人を憎まず、ということで。ひどい目に遭わされた相手に対してもこういった感情を抱く私、相当なお人よしでしょうかねえ。

 以上、3年目の3・11に思ったことでした。

フラッシュバックから思う「攻撃的当事者」についてのこと

 相変わらず、自閉症スペクトラム当事者が同じ当事者を攻撃するということが頻繁になされています。
 そこでふと思ったのです。こういった「攻撃的当事者」の一部は、自閉症スペクトラムの特性を知っていて攻撃を仕掛けているのではないか?と。
 自閉症スペクトラムには「フラッシュバック」と呼ばれる現象がよく起こります。過去の忌まわしい記憶が突然よみがえってきて、それが元で精神的に参ってしまうのです。
 私は最近、「攻撃的当事者」の一部が、このフラッシュバックで苦しめてやろうと狙って攻撃しているのではないかと思ってしまいます。当事者ゆえに、こういった現象が起こることを承知の上で。

 この私も、ご他聞に漏れずフラッシュバックがよく起こります。それで精神的に不安定になることもしばしばです。この不安定になるときに、上記のようなことをつい、考えてしまいます。
 以前私が受けた執拗な攻撃は、私がフラッシュバックで苦しむことに期待して仕掛けたものではないか?といったことを、考えたくもないのに考えてしまうのです。

 まあフラッシュバックで他人を苦しめてやろうというのは大げさだとしても、攻撃的当事者が実際には存在しているときている、そういった現実があります。
 そんな攻撃的当事者に、私はこう言ってやりたいのです。

自分がされてイヤだと思うことは、他人に対してもするな!

 こういった攻撃をよくする人というのは、総じて自分が同じように攻撃されると「よくも私を攻撃したな! 許せない! キーッ!」と、取り乱したかのようにブチギレます。自分も同じことをしているくせに、自分への攻撃は許さない。まあ何とも自分勝手な考え方です。
 ここで念のために書いておきますが、ここでいう「攻撃」というのは「意図的なもの」としての意味です。意図的でないのに他人を攻撃する結果となってしまう、ということはよくあることです。なのでここではそういった事例は除外します。あくまで「意図的に他人を攻撃する」者たちに対しての、私の意見です。
 まあとにかく、攻撃的当事者にはそういった自分勝手な面が見られる、というのが私の考えです。

 こういった自分勝手な人間にしないためにも、幼いうちから「自分がされてイヤだと思うことは、他人に対してもするな」ということを教えていくことが重要ではないか、そう思います。

「思い込みと決めつけ」で他人を攻撃する者ほどタチの悪い者はない

 私のような自閉症スペクトラムの人間は、総じて他者からの攻撃を受けやすい傾向にあります。そのうえその「他者」の中に同じ自閉症スペクトラム当事者も含まれているときています。これが非常に厄介です。

 で、そういった類の連中によく見られるのが「思い込みと決めつけ」で相手を攻撃している、という点です。

 以前、とある出版社の社長が、とある当事者から「この会社から出している本の著者は、社長が演じている同一人物」などと、何の根拠もなしにネット上で喧伝し続け、挙句の果てにその出版社に脅迫までするという事件がありました。激しい思い込みと決めつけが、このような事態にまで発展してしまったのです。

 私もそれによく似た「思い込みと決めつけ」の激しい当事者から攻撃に遭いました。ある当事者の名前をそのまま書いたことにつけこまれ「危険人物」「プライバシーさらし男」などと決めつけられました。
 そして一方的な思い込みから、私は極悪人に仕立て上げられました。私の名前こそ書かれませんでしたが、その者は自閉症協会本部掲示板にまでそのような私の悪評を書き込み、2ちゃんねるにわざわざスレまで立てて激しい誹謗中傷をおこなったのです。

 こういった「思い込みと決めつけの激しさ」というのは、どうも自閉症スペクトラムに見られる特徴のひとつのようです。上記の例の場合、それが極端に突出してしまったということでしょう。実に厄介です。
 この手の連中に対しては、決して甘い態度をとってはならないと思います。「障害だから仕方ない」「障害ゆえの特徴なのだから、そこに配慮しなければ」といった考え方は、のちのちロクでもない事態を招く結果となることでしょう。
 たとえ障害ゆえの特性であろうとも、他人を攻撃することは許されるものではありません。障害など関係なしに、奴らには制裁を与えなければなりません。それが真に「障害者をひとりの人間として扱う」ことでもあると思います。

 なお、上記の私を攻撃してきた者は、今になって私に謝罪を考えているらしいです。ですが私はいっさい受け付けません。なぜなら、その者は一度「お詫びの言葉」を私に送ってきたにも関わらず、その後それを忘れたかのごとく、再び私への攻撃をおこなったからです。そんな人間など誰が信用できるでしょうか。


 何かムカムカしてきましたので、あさって11月27日にチャレンジカップ開催中のボートレース唐津へ行って、スパーッと発散してきます。その前日の夜には福岡に入って、屋台めぐりでこれまたスパーッと発散させるとします。

「障害を言い訳にせず、努力していく」ことは「多数派への屈服」なのか?

 先日、あるふたりの発達障害当事者ブロガーが、ネット上にて小競り合いをしているのを目撃しました。
 その概要は以下のとおりです。

============================
 Aさんがご自身のブログにて、
「自分は障害を言い訳にしたくない。社会に適応できるよう、努力していきたい」
 との持論を展開。
     ↓
 それを目にしたBさん、Aさんの主張をこう批判。
「それは多数派へのいいなりだ。障害を『よくないこと』だと考えている」
 同時にAさんの当該記事も引用して掲載。
     ↓
 Aさん、Bさんの記事引用に対し激怒。
「私を誹謗中傷した上、無断で私の記事を転載した。許せない。刑事告訴する!」
     ↓
 Bさん、反論。
「刑事告訴? 私は何も悪いことはしていないのに、犯罪者にされてしまった。これこそ私に対する名誉毀損」
     ↓
 その後、Aさんのブログの常連読者が、コメントでAさんをいさめる。
「早まるな。それより他者の意見を取り入れて、その上で行動すべきだ。それかもう、相手のブログを無視せよ」
     ↓
 それを受けたAさん、考え直して告訴をとりやめ。
     ↓
 事態はひとまず収拾したものの、BさんはなおもAさんに対し「人格攻撃、捏造」と、Aさんを責め立てる。
 一方Aさんは常連さんの言に従い、Bさんをスルーするようになった。
============================

 まあ何というか、発達障害特有の対立の仕方だなと感じました。やはり当事者同士の融和など、夢のまた夢なのですかねえ……と、大いに落胆させられた一件でした。

 Aさんは「障害を言い訳にせず、適応する努力をしていく」
 Bさんは「少数派としての権利を守れ。社会に屈服はしない」

 まさに相反した考え方です。お互いに譲歩できないゆえに、ちょっとした意見の相違が誹謗中傷だ、刑事告訴だ、名誉毀損だと物騒な言葉が発せられるまでに至ってしまったといえます。
 当事者間の内ゲバを生じさせる要因が何なのか、この一件を傍から見てよくわかったような気がします。


 さて、こういった相反するふたつの主張がここで出てきたわけですが……
 私はどちらかというと、Aさんの考え方に近いです。私も以前↓にて「世の中にできるだけ適応していく。過度に要求はしない」と書きました。

 社会に歩み寄ることも大事です 2010-04-11
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-157.html

 Aさんはきちんと、ご自身の障害と向き合っている印象を受けました。それゆえ、自分がひとりの人間として生きるには何をすればよいか、をしっかりとお考えのようで、私はその点に好印象を抱きました。
 感情的になると衝動的にとんでもない考えや発言をしてしまう、だがそうなっても今一度考え直して自分を見つめなおしていくように努めている。そんなところも私によく似ているなあと思います。
 
 一方のBさんは、何だか「自分は悪くない! 悪いのは世間や社会だ!」とダダをこねている印象を受けました。そして全体的に主張が後ろ向きでした。私はこういった主張をする人が苦手です。
 加えて「当事者主権」「搾取」といった言葉も出てきて、この人は妙なアカ思想にとりつかれているのではないか、とも感じました。実際のところ、発達障害当事者ブロガーにはこの「妙なアカ思想」にとりつかれている人が結構多いのですよねえ。
 なお、こうした「世間や社会のせいにすること」についても、以前↓書きました。

 「自分は100%問題なし」と考える当事者に異議あり 2010-09-06
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-228.html


 どうもAさんや私のような考え方をする当事者は「社会に対して屈服している」とレッテルを貼られ、非難の対象となりがちです。そうではなく、社会の一員としてどうあるべきかを模索し続けているだけで、屈服などしているつもりはないのですがねえ。世間社会が悪い派には、そうは映らないのでしょう。
 まあ世間や社会のせいにしたがる人たちに関しては、別にそういう考え方でもこちらは構いません。こちらはこちらで、日々社会への適応を考え続けていくとしましょう。
 ただ「社会に適応できるよう努力していく」人たちを悪し様に言うようなことは、しないでもらいたいです。


(追記 2010-11-02)
 miracleさん+BerryGarden様(http://miraclemiracle.net/2010/11/post-442.html)が本記事をとりあげてくださいました。ありがとうございます。

いっそ「発達障害界隈の内ゲバ」を、マスコミに取り上げてもらっては

 つくづく思うことですが、ネット上にはまあ、特定の障害や病気を持つ人を平気で貶めるようなことを書く輩が数多くいるものです。
 中には↓「アスペ(アスペルガー症候群:発達障害の一種)」という言葉を侮蔑の意味に解釈して、それを堂々とツイッターでつぶやいているサルどももいまして。

 http://togetter.com/li/49108 (閲覧注意! 相当汚い言葉が書かれています)


 発達障害もまたよく叩かれる障害なのですが、これに関して、発達障害特有の大問題点がひとつあります。それは、

発達障害当事者を叩き貶める連中の中に、定型発達者のみならず、肝心の当事者までもが加わっている

 ことです。むしろこの「同志を叩く当事者」の存在が、由々しき問題だと思うのです。ここで私が幾度となく書いてきた「当事者間の内ゲバ」が、実際まさに存在していることのあらわれです。
 本当、他に見ませんよ。これだけ当事者間でイザコザがよく起こる障害は。お互いに足の引っ張り合いをする格好となって、はたから見ると、本当にみっともなく感じます。
 さらに、これが当事者に限らず、その親御さんの間でも起こっているときています。誰かの子に少しでも改善が見られたら、嫉妬してその親子を貶める行為に出る。こんなことが頻繁にされているのです。

 おそらく、こういった行為に出る人々は「みっともないことをしている」という自覚がないのだと思います。だから平気で他人を貶めることができる。こんな連中には、一発ガツンと強力なゲンコツを与えてやらないと、まずわからないことでしょう。
 それにはまず、マスコミにこの「内ゲバ」を取り上げてもらうと効果的ではないかと思います。本来手を取り合って行動していかなければならないのに、実際は内部での対立が多発しているということを、広く世間に知らせるのです。「発達障害の世界では、一部の当事者や親御さんが同じ境遇の人たちを貶めるという、大変にみっともない事態が起きている」と大々的にマスコミに報じられれば、これは相当なゲンコツとなることでしょう。
 そういった具合に発達障害界隈の「闇」の部分が明るみにでることで、当事者および親御さんたちは自分を今一度見つめ直し始め、そのような誰かを貶める行為に走らなかったか、と考えるようになる。そういった「意識改革」を促す効果も期待できます。

 ただ、これは一方で、発達障害に対するイメージをさらに悪化させかねないという、大きなリスクも伴うのですがね……

当事者側が「悪いイメージ」を植えつけてはいないか?

 これまで↓の記事群において、発達障害当事者側に「自分絶対主義」「嫉妬」が見られる、といったことを書いてきました。

 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-category-10.html

 ここから私が思うこと。

 実のところ世間に対して、当事者側が自分たちの「悪いイメージ」を植えつけているのではないでしょうか?

 上記記事にて書いたことから思ったことですが、世間で発達障害のイメージを下げるようなことをしているのは、実は当事者側なのではないのでしょうか?
 もちろん昨今のマスコミ報道やその他の要因もあることでしょう。それは私もわかっています。しかし要因のひとつとして、当事者側の問題もあるのではないか、私はそのように感じたのです。


 Web掲示板にて、当事者と名乗る人が「これこれこういう問題を抱えている」と書きこむことが、よくあります。
 しかし人によっては、それに対する他の人からのアドバイスを「それは違う」「いや、それはこうだ」と突っぱねて、あくまで自分の考えが正しいと言わんばかりの態度をあらわにする、ということが見られます。
 これはいかがなものかと思います。自分基準でしか物事を考えられない人は、確実に世間から疎まれます。他者の意見に耳を貸さないとみなされるからです。
 残念なことに、発達障害当事者の中にはこの「自分絶対主義」にとらわれている人がかなりいます。この「自分絶対主義」こそが、他人に対して悪い印象を与えるものに他ならないのですが……これは誰かが本人に指摘してやらないと、本人はなかなか気づかないものときています。

 また「嫉妬」について。
 以前↓にて、嫉妬に関する記事を書きましたが……

 やっぱり発達障害界隈は「ジェラシッ子パーク」だ!
 2010-08-17
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-221.html

 ここに書いたように、世間に「理解してほしい」と訴える人が、嫉妬から他の積極的に理解を訴える人を軽蔑し罵倒するということが、現実になされているときています。
 これもイメージの低下につながるものです。本来なら当事者ないし当事者の家族が互いに手を取り合っていかなければならないところを、嫉妬から他人を貶める行為に走る。これでは世間は発達障害に対して、良いイメージは抱かないでしょう。結果、自らが自らのイメージを汚す行為をしていることになります。


 上記の問題に関しては「内ゲバ」に通ずるということで、私は常に憂いていることです。同じ境遇にある人同士が、あれやこれやとイザコザを起こしていては、ちっとも前には進みません。また、世間に対する印象も低下する一方です。

 そういったことから、世間に発達障害について理解を呼びかけるには、まず当事者およびその家族が「イメージを悪くしないようにする」との意識を高めることが第一ではないのか? と思うのです。どうもこの点が、当事者でも家族でも全般的に欠けているように思えてならないのですよねえ……


 ……とまあ、最近の私は発達障害当事者やそのご家族に対して、かなり辛辣な言葉を吐いていますが、ここまで書かないとわかりはしないだろうから、と思う故です。たとえ自分の言葉が元で嫌われるようなことになっても、このことだけはぜひ書いておきたいのです。

やっぱり発達障害界隈は「ジェラシッ子パーク」だ!

 これまで幾度か、発達障害の世界において「内ゲバ状態」が存在しているという話を書いてきました。
 当事者間で、また発達障害のお子さんをお持ちの親御さんの間で、ささいな考え方の違いから対立が生じる状況がある、ということです。

 とにかくこの世界、少しでも目立つ人がでてくると、同じ境遇にあるはずの連中の一部が叩きにかかります。
 もっともわかりやすい例として、

「本を書いたり、講演活動をしたり、テレビ出演したりする当事者や親御さんに対して、『金目当て』『障害を商売に利用している』といった、嫉妬としか思えない罵倒を投げかける」

 ことが挙げられます。これが定型ならまだしも、同じ障害に関わっている人間からこのような言葉が発されるのです。
 そういった連中は、そのくせ周囲の人間に対しては「自分の、ないしは我が子の障害について、どうか理解してほしい」などと訴えるのです。

 矛盾しているではありませんか。

 本を書く、講演をする、テレビに出る、こういったことは、積極的に障害に対する理解を呼びかける活動だといえます。ですから、本来はこういった活動をする人たちを応援しなければならないはずなのです。それを「目立っていい格好している」「商業利用」などと罵倒する人がいる、こういった現実があります。
 実はこの私も、講演活動を通じて発達障害への理解を呼びかけている者のひとりです。そして私もまた、嫉妬からくる罵倒を浴びせられた経験をしました。

 ではそういう嫉妬叩きをする人たちは、執筆や講演という形で世間に自分をアピールするだけの度胸が、果たしてあるのでしょうか?

 たぶんないですね。そういう行動に踏み切れるほどの度胸もないから、度胸ある人に対して嫉妬し、そして叩くのです。まさに嫉妬の園、ジェラシッ子パークです。
 そういった人たちは、自分がどれだけの度胸の持ち主なのか、一度再確認してもらいたいですね。自分から行動を起こしもしないで他人にとやかく言うことが、どれだけ分際をわきまえない行為なのか、その点も認識してもらいたいものです。

胸クソ悪い

 今日からボートレース丸亀でオーシャンカップが始まりましたが、それよりも私の頭の中に引っかかって仕方がないことがありまして、それを書かずにいられませんので書きます。

 ここ数日、ツイッター上で発達障害のお子さんを持つ親御さん同士が、互いの療育方針や改善法に関してケチをつけあい、貶めあうという状況を目の当たりにしています。
 ここではあまり詳しく書きませんが、もう見ているこちらが萎えてしまいそうな罵倒合戦が繰り広げられているのです。

 正直、胸クソ悪いです。

 以前私は、発達障害当事者同士が「内ゲバ」を起こしていることを憂いている、といった内容を書いたことがあります。


 2009-10-20
 内ゲバ状態の発達障害当事者世界
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-79.html

 2009-10-22
 内ゲバ状態の発達障害当事者世界、の続き
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-80.html

 2009-10-29
 融和のためにはまず寛容であれ
 http://ebifuraihan.blog40.fc2.com/blog-entry-84.html


 この「内ゲバ」は当事者間のみならず、親御さんの間にも適用される風潮だったようです。

 これは私の勝手な推察ですが……この世界、他人に嫉妬する人があまりに多いのではないかと思います。当事者でも親御さんでも。
 同じフィールドにいる誰かが、自分にはできていない何かができたのを知る。それを受けて「何であいつが」と思う。自分はうまくいかなくて、イラ立ち始める。そのイラ立ちを他人へぶつけて満足感を得る。

 みっともないです。

 他人への嫉妬ほど、見ていてみっともなく感じるものはないです。なぜ「自分は自分、他人は他人」と考えられないのでしょうか。私もどちらかというと他人を羨むことがよくありますが、その程度にとどめて「だけど、自分は自分だから」と思うようにしています。「嫉妬」などカッコ悪いですから。
 自分が見ていてカッコ悪いと思うことは、自分でしないようにする。これが私のやり方です。


 あー、この胸クソ悪さ、16日にボートレース丸亀で少しでも消し去ってやりましょう。

トラウマから生じる憎悪を関係ない他人にぶつけるな

 発達障害関連の掲示板・ブログ等にて、ときどき見かける人。
 過去に何らかのつらいできごとに遭い、それがトラウマとなり、そこから生じた憎悪を関係のない人にまで手当たり次第にぶつけまくっている人。

 発達障害当事者として、こんな人の存在は迷惑千万です。このような人がいるせいで、発達障害当事者全体がそのようなことをするものだと見られてしまいます。


 かくいう私も、2ちゃんねるのとあるスレにて、上記のような流れで集中攻撃を受けたことがあります。私がトラウマの原因になったわけでもなく、かつ私がトラウマを増大させたわけでもないのに、徹底的に私をあげつらい、誹謗中傷、罵倒の言葉の限りを私にぶつけてきたのです。

 そりゃ確かに発達障害、とりわけ自閉症スペクトラムの当事者は、総じて過去につらい経験をすると、それが忘れられずいつまでも頭の中に残ってしまいがちです。それはわかります。そしてそれがフラッシュバックとしてよみがえり、そこから精神的に不安定になってしまう、それもわかっています。この私がまさしくそうなのですから。

 ですがそのことと、関係のない他人を攻撃することとは、話が別です。

 トラウマがあるから、それから来る怒りを発散させたいからと、関係のない他人を攻撃することが許される話にはなりません。そんな行為は単なる「八つ当たり」でしかなく、周囲の人間からじゅうぶんに踈まれる要素を持つ行為です。
 また、こういった行為により、以前から私が憂いている「発達障害当事者同士の内ゲバ」に発展しかねません。攻撃する側は相手の事情などお構いなしに攻撃をし、また攻撃を受けたほうは「受け流し」が難しく、攻撃をそのまま体ごと心ごと受けてしまいます。そうなるとお互いに相手への恨みの感情が生じ、両者の間に間違いなく「対立関係」が生じます。この対立関係が、やがてはお互いの罵倒合戦に発展し、ひいては名誉棄損レベルまでいき、挙句の果てに裁判闘争……想像しただけでうすら寒いです。


 とにかく、自身のトラウマを掲示板やブログでつらつらと書いている皆さん。くれぐれも関係のない他人に対する攻撃はしないでもらいたいです。ただでさえ発達障害当事者のイメージが汚され続けているのに、そのような行為をされてはイメージの固定化につながってしまうのですから。

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プロフィール

エビフライ飯

Author:エビフライ飯
大阪府在住。男性。
発達障害の一種、高機能自閉症を抱える人間。
公営競技・野球・サッカーなどのスタジアムという空間が好きな自分です。
ファジアーノ岡山の本拠地・シティライトスタジアムに時々出没しています。



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